退職する上司や同僚へ個人的にプレゼントを贈りたいものの「何を贈ればいいかわからない」と悩む人もいるでしょう。
退職する人へプレゼントを贈る場合の予算の目安やおすすめのプレゼントを紹介します。
相手にぴったりの贈り物を見つけてください。
目次
- 1 退職する人へ個人的にプレゼントを贈るならここに注意
- 2 個人的な退職プレゼントにおすすめの【お菓子】
- 3 個人的な退職プレゼントにおすすめの【ドリンク】
- 4 個人的な退職プレゼントにおすすめの【麺類・パスタ】
- 5 個人的な退職プレゼントにおすすめの【高級お茶漬け】
- 6 個人的な退職プレゼントにおすすめの【スープ】
- 7 個人的な退職プレゼントにおすすめの【調味料】
- 8 個人的な退職プレゼントにおすすめの【お酒】
- 9 個人的な退職プレゼントにおすすめの【バスグッズ】
- 10 個人的な退職プレゼントにおすすめの【タンブラー・食器】
- 11 個人的な退職プレゼントにおすすめの【フラワーギフト】
- 12 個人的な退職プレゼントにおすすめの【カタログギフト】
- 13 お世話になった人のお見送りに感謝のプレゼントを
退職する人へ個人的にプレゼントを贈るならここに注意
退職する人へ個人的にプレゼントを贈る場合は、退職する理由に合った品物を選ぶことがポイントです。
定年退職なら、定年後の余暇にゆっくりと楽しめるような趣味に関する品物を贈るのがおすすめです。
転職による退職の場合は、新しい職場でも使えるペンやデスク周りのアイテムなどをプレゼントするとよいでしょう。
予算の目安は3,000円
個人的にプレゼントを贈る場合は、3,000円前後を予算の目安にしましょう。
プレゼントがあまりにも安いと「気持ちが込もっていない」と思われかねません。逆に、高すぎても相手に気を遣わせてしまいます。
ただ、これはあくまでも目安であり、退職する相手との関係性によって予算は変わってくるものです。
関わりが多かった相手や親しい間柄の相手には、3,000円~5,000円の品物をプレゼントすることもあります。
最終出社日の前日までにお渡しを
退職する相手には、相手の最終出社日の1週間前~前日までにプレゼントを贈りましょう。
退職する相手の最終出社日にプレゼントを贈る人は少なくありません。
しかし、最終出社日は、デスク周りのものやロッカーの中身など、持ち帰るものが多くなるケースがほとんどです。
さらに、当日(最終日)は部署やチームから連名でプレゼントをお渡しすることも多いので、さらに荷物がかさばる可能性もあります。
相手の状況を考慮して、できるだけ事前に渡しましょう。
個人的な贈り物は周りに見られないよう配慮
会社で退職のプレゼントを渡す場合、あきらかにプレゼントだとわかるような目立つ袋に入れたり、周囲の人から見えるところに放置したりしないよう注意しましょう。
もちろん「せっかくの贈り物だから豪華にしたい」と思うことは悪いことではありません。
ただ、自分がプレゼントを贈りたい気持ちよりも、周りが恐縮しないように、そしてもらった側が困らないように配慮することが大切です。
プレゼントを手渡す当日は目立たない袋に入れて、人目につかない場所で渡すようにしましょう。
NGとされる品
退職のプレゼントには、NGな品物があります。
上司や先輩などの目上の方に、現金・商品券・クオカードを贈るのは失礼にあたるので避けた方がよいでしょう。
相手に「自分がお金に困っていると思われているのでは?」「プレゼントを考える手間を省いたのでは?」というマイナスな印象を与えかねません。
また、出産で退職する人に子ども用品を贈るのも避けましょう。出産祝いは無事に生まれたあとに行うのがベターです。
中には、もらった側の気持ちを考慮して、複数あっても困らないハンカチ、おしゃれな靴下やルームシューズなど贈ろうと考えることもあるでしょう。
しかし、ハンカチには「手切れ」の意味が、肌着など下に身に着けるものは「あなたを下に見ている」という意味があり、特に上司には避けた方がよい品物です。
このほか、「苦」「死」を連想させる櫛(くし)なども、縁起が悪いとされています。
プレゼントにはのし紙をかけて
退職のプレゼントにのし紙をかけると、より丁寧な印象になります。
退職の場合のしの体裁は「紅白・蝶結び」の水引で、表書き(贈り物の名目)は「御礼」にするのが一般的です。
定年退職の場合には、「御退職御祝」でもよいでしょう。
お祝いの贈り物にのし紙をつけるのは基本的な贈答マナーであり、お相手へ礼を尽くす姿勢のあらわれです。
特に、お世話になった目上の方へ贈る退職祝いにはのし紙を掛けることをおすすめします。
個人的な退職プレゼントにおすすめの【お菓子】
ここからは、ギフト専門店「ギフタ」が退職する人へ個人的に贈るのにぴったりのギフト商品をご紹介します。
退職祝いの定番といえばお菓子。
好き嫌いが分かれにくく、日持ちの長いものがおすすめです
退職される方の新しい門出に選ぶなら、カラフルで華やかな「詰め合わせセット」がぴったりです。
さまざまなフルーツやチョコレートを使用した、色とりどりの焼き菓子が目を楽しませてくれます。
新しい門出を祝う「お祝い」らしい華やかさで、相手のこれからを応援する気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
甘いものに目がない方へ「スイーツ専用カタログギフト」
甘いものに目がない方には「スイーツ専用カタログギフト」はいかがでしょうか。
スイーツが大好きで、有名店の品にも詳しい方にスイーツを贈るのは、少しハードルが高いものです。
その点、贈られた方が好きなものを選べるカタログギフトなら、心配は無用でしょう。
人気の洋菓子から老舗の和菓子まで、さまざまな品の中からお気に入りを選んでいただけます。
カタログだけではボリュームが少なく寂しいと感じるときは、お菓子に合うドリンクをセットにするのもおすすめです。
焼き菓子とフラワーギフトをセットにするアイデアも◎
「お菓子だけでは物足りない」「本当にお世話になった方に特別な贈り物をしたい」という場合は、お菓子とお花をセットにして贈ってみてはいかがでしょうか。
お花の手入れには慣れ・不慣れがあるため、生花を加工した「プリザーブドフラワー」のセットがおすすめです。
女性には本物の花を使ったメッセージカードも好評です。
個人的な退職プレゼントにおすすめの【ドリンク】
職場でコーヒーや紅茶をよく飲む方には、お好みのドリンクギフトを選んでみてはいかがでしょうか。
退職後に転職や転居をする場合、さまざまな手続きや荷造りなど、慌ただしい日々を送ることになります。
コーヒーや紅茶は、忙しさの合間に一息つき、ほっと疲れを癒すのにぴったりの品。
時間をかけず手軽に飲めるドリップバッグタイプやティーバッグタイプを選ぶのがおすすめです。
個人的な退職プレゼントにおすすめの【麺類・パスタ】
実用的で新生活の助けになる退職祝いを贈りたいときは「パスタセット」がおすすめです。
退職後は新たな仕事や新天地での手続きに忙しく、料理などの家事に手が回らないこともあるでしょう。
パスタとソースやオイルがセットになったギフトは、手軽な調理でしっかり食べ応えのある一品を作れるのがうれしいポイント。
食べ盛りの子どもがいる家庭には、とくにおすすめです。
個人的な退職プレゼントにおすすめの【高級お茶漬け】
「お茶漬け」も退職祝いに向いている贈り物です。
退職を機に転職される方は、新たな仕事を覚えたり、会食に招かれたりと、かなり忙しくなることがしばしば。
残業や会食でへとへとになって帰ってきても、サラッとしたお茶漬けなら食べやすいでしょう。
普段のお茶漬けとは一味違う、出汁や具材にこだわった品を選んでみてください。
個人的な退職プレゼントにおすすめの【スープ】
健康や美容に気を遣う方への退職祝いには、「スープギフト」がおすすめです。
野菜や塩こうじなど、こだわりの素材をふんだんに使ったスープは、不足しがちな栄養を手軽にとれるのが大きな魅力。
忙しい日々の中でも、体調やお肌の調子を整えたい方にはぴったりでしょう。
パッケージにこだわった品を選べば、贈り物らしい上品なギフトになりますよ。
個人的な退職プレゼントにおすすめの【調味料】
料理好きな方への退職祝いには、ドレッシングのギフトがおすすめです。
毎日の料理に使えるドレッシングは、実用的で喜んでもらいやすい贈り物といえるでしょう。
普段使いの品とは一味違うフレーバーなら、味付けのバリエーションが増え、食事の楽しみにもつながります。
贈り物らしくいつもよりワンランク上の、素材や製法にこだわった品を選びましょう。
個人的な退職プレゼントにおすすめの【お酒】
普段からお酒を飲む方の退職祝いには、お酒のギフトがぴったりです。
日本には昔から、おめでたいことがあったときに「祝い酒」を酌み交わしたり、贈ったりする文化があります。
「日本酒」をはじめとしたお酒のギフトは、退職して新たな一歩を踏み出す門出にふさわしいお祝いの品といえるでしょう。
「日本酒」「ワイン」「ビール」など、お酒には味の好みがあります。
相手の好きな味わいの品を選ぶか、わからないときは「飲み比べセット」を選ぶのがおすすめです。
個人的な退職プレゼントにおすすめの【バスグッズ】
これまで仕事に全力投球してきた相手には、ほっとくつろげる「入浴剤・バスソルト」を選んでみてはいかがでしょうか。
最終出社のあと、次の仕事が始まるまで家でゆっくり過ごす時間を持つ方も多いでしょう。
入浴剤やバスソルトは家でのリラックスタイムにぴったり。
「これでゆっくり疲れを癒してください」というメッセージを託すこともできます。
贈り物らしく、効能や香り、パッケージなどにこだわって選びましょう。
個人的な退職プレゼントにおすすめの【タンブラー・食器】
保冷や保温のできるタンブラーは、家でも職場でも使ってもらいやすい贈り物です。
仕事のお供にはコーヒーが欠かせないという方はもちろん、家でお酒を飲むのが楽しみという方にも、喜んでいただけるでしょう。
タンブラーにはさまざまな形状・機能の品物があります。
こぼしにくい蓋つきのタイプや、お酒がおいしく飲める飲み口が薄いタイプなど、相手に合わせて選んでみてください。
個人的な退職プレゼントにおすすめの【フラワーギフト】
お祝いの贈り物の定番といえば「お花」ですが、退職祝いには「プリザーブドフラワー」を選んでみてはいかがでしょうか。
最終出社日のあと、すぐに転居したり、休暇を利用して旅行や帰省に行ったりする方は、生花の花束を持て余してしまうことがあります。
「プリザーブドフラワー」は、一番美しい時期に色素を抜き保存加工されたお花。
長い期間楽しむことができ、水やりなどのお手入れもいりません。
「生花を贈ると困らせてしまうかも…」と心配なときに、最適なギフトではないでしょうか。
個人的な退職プレゼントにおすすめの【カタログギフト】
退職する方の役に立つ品物を贈りたいときは「総合カタログギフト」を選ぶのがおすすめです。
総合カタログギフトは、グルメやファッション、キッチンウェアなど、厳選された商品を掲載しています。
結婚、出産、転居など、退職後に新生活を送る方は、日用品や雑貨など、さまざまな品を揃えることになるでしょう。
カタログギフトから本当に必要なものを選べば、新生活で大いに役立ってくれるはず。
総合カタログには様々な種類があるため、相手に合わせて選びましょう。
メッセージカードで感謝の言葉を添えて
退職する人へ個人的に贈り物をするときは、プレゼントにメッセージカードを添えると、より丁寧な印象になります。
【例文】
- 定年退職する上司へ:ご定年おめでとうございます。〇〇さんと仕事をさせていただく中でたくさん学ばせていただきました。
- 転職する先輩・同僚へ:新たな一歩を踏み出されたこと、心からお祝いします。
- 結婚・出産で退職する女性へ:ご結婚(ご懐妊)おめでとうございます。新しい環境での生活が幸せなものであるよう祈っています。
ただ、プレゼントで個別にメッセージカードを用意するのは、少し手間だと感じてしまうものです。
そんなときは、贈答品の扱いに慣れたショップが安心です。
当店なら、お礼状作成サービスがあり、失礼のない返礼が手間をかけずスピーディに手配できます(※一部商品を除く)。
質問にはギフト専任のスタッフが24時間以内にメールで対応するので、初めての方も安心して利用できるでしょう。
お世話になった人のお見送りに感謝のプレゼントを
退職する人へ個人的にプレゼントを贈る場合は、予算3,000円を目安にして、最終出社日の前日までに渡しましょう。
また、メッセージカードを添えると、感謝の気持ちがより伝わりやすくなります。
今回紹介した退職祝いのマナーを踏まえて、お世話になった人に失礼のないようにプレゼントを贈りましょう。