昭和26年(1951年)頃、当時の米国務長官ダレス氏が来日時に持っていた鞄をヒントに作られたとされるのがダレスバッグです。口金が大きく開く仕様で、側面のフォルムは山形が基本。大容量で高級感があります。
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アメリカから来日した国務長官の名に由来するダレスバッグ。この名称は日本のメーカーがつけたもので、欧米では一般的に「ドクターバッグ」「ロイヤーバッグ」などと呼ばれています。上部の開口部は、がま口のような口金式。書類がたくさん入り、自立する点が特徴です。ダレスバッグの一般的なイメージは、重厚感と高級感がある、しっかりとした革が使われている、偉い人が持つ鞄、ではないでしょうか。
しかし、鞄の種類が多様化した現代では、従来のレザー製だけでなく、合成皮革や高密度ナイロンが使われている製品もあり、選択肢の幅が広がりました。豊岡鞄の中には縦型ダレスやダレスリュックなどもあり、こだわり派にもおすすめです。