出産のお祝いをもらったら、内祝いを贈るのがマナーです。
その際に、実家の両親(赤ちゃんの祖父母)へ贈る内祝いの品について
「友人や職場に贈ったものと一緒だと味気ないのでは?」
と悩む声が多く聞かれます。
「せっかくなら、孫の誕生を記念するメモリアルな贈り物にしたい」
というママやパパの意見も珍しくありません。
今回は新米ママ・パパに向けて、心に残るメモリアルな内祝い選びのポイントと、ギフトマナーを解説します。
▶GiftA 出産内祝いに好評★ かわいいデザインのし紙(無料)一覧ページはこちら
両親へ贈るメモリアルな出産内祝い。まずは基本をチェック
実家の両親へ内祝いを贈るときは、友人や職場の知人とは関係性が異なることを踏まえておきましょう。
両者にとって、それぞれふさわしいギフト選びをしたいものですよね。
赤ちゃんの祖父母へ贈る内祝いは、身内ということでより「記念感」を意識した贈り物が喜ばれはずです。
内祝いの金額目安や、出産内祝いを贈る時期のほか、両親から「お返しは不要」と言われた場合の対応についても押さえておきましょう。
出産内祝いの金額目安は「もらったお祝いの1/2~1/3」
出産内祝いの相場は、いただいた出産祝いの半額~1/3程度といわれています。
内祝いの基本はいただいた金額の半額ですが、10万円など高額なお祝いをもらった場合は、1/3程度の価格帯で内祝いを贈ってもよいという考え方が一般的です。
仮に、出産祝いとして1万円をもらった場合は、内祝いの予算は5000円までで考えましょう。
親族以外の人からいただく出産祝いは、3000円~1万円が多いはず。そのため、1人あたりの内祝いの予算としては、1500円~5000円ぐらいと考えておくと失礼に当たることはないでしょう。
一方、両親など目上の立場の人からは、お祝い相場を超えた10万円以上の高額なお祝いをもらうことも少なくありません。
高額なお祝いをいただいた場合、内祝いはいただいた金額の1/3、もしくは、それ以下の金額で用意するのが一般的です。
出産祝いには、赤ちゃんが加わった新生活への支援の気持ちも込められているもの。お祝いの品物(金額)と共に、お相手からの気持ちを素直に受け取ることも意識しましょう。
▶GiftA 出産内祝いに好評★ かわいいデザインのし紙(無料)一覧ページはこちら
内祝いを贈る時期は産後1カ月を目途に
産後にお祝いをいただいた場合、生後1カ月以内に内祝いを贈るのが一般的なマナーです。生後1カ月はお宮参りを無事に終えた時期でもあるため、その報告から日が空かないよう、遅くとも生後2カ月ごろまでに内祝いを贈りましょう。
とはいえ、産後の母体はもちろん、初めて子育てする2人は心身共に大変なことが多いもの。
実家の両親なら、内祝いが遅れることも理解してくれるでしょう。贈り物が用意できていなくても、無理をする必要はありません。
両親の「お返しはいらないよ」の言葉にはどう対応する?
実家の両親からの出産祝いは、現金や品物だけでなく、子育てのサポートなどさまざまな形があります。
身内の場合、事前に「お返しはいらないよ」と遠慮されるケースは珍しくないでしょう。
その気持ちをありがたく受け取るのもいいですが、「自分たちはどうしたいか」という気持ちを尊重することも大切です。
孫の誕生は祖父母にとっても、大いに喜ばしいイベント。その喜びを形に残せるようなメモリアル感のあるアイテムを贈るのも、親孝行になりそうですね。
▶GiftA 出産内祝いに好評★ かわいいデザインのし紙(無料)一覧ページはこちら
両親へ贈る出産内祝いにぴったり! メモリアルな贈り物をご紹介
▶GiftA 出産内祝いに好評★ かわいいデザインのし紙(無料)一覧ページはこちら
赤ちゃんを主役に据えたギフトにすれば、誕生の喜びをダイレクトに感じられます。
メモリアル感を前面に出した内祝いは、友人や職場の人には贈りづらくても、赤ちゃんの祖父母へ贈るならぴったり。心に残る出産内祝いとして喜んでもらえるでしょう。
赤ちゃんの写真入りアイテムなど、メモリアルなギフトの代表的なアイテムを以下でご紹介します。
赤ちゃんの出生体重のお米
▶GiftA 出産内祝いに好評★ かわいいデザインのし紙(無料)一覧ページはこちら
赤ちゃんの写真入りアイテムの中でも、出生体重と同じ重さのお米は内祝いの定番です。抱えるだけで、孫ができた喜びを感じてもらえるでしょう。
お米ギフトの大きなメリットは、一般的な名入れ・写真入れギフトとは違い、身内以外の人に贈っても持て余されないところ。
実用性の面でも間違いなく喜ばれるので、贈る相手によって内祝いの品選びを考える余裕がないときにもおすすめです。
お米のギフトには、パッケージに赤ちゃんの写真だけでなく、名前や生年月日をプリントすることも可能です。お米のブランドや産地を選べる商品もあるので、ぜひチェックしてみましょう。
赤ちゃんの写真入りインテリア
赤ちゃんの写真が入ったインテリアは、いつでも目に付くところに飾っておける大事な贈り物になります。写真と共に、手形や足形を入れられるタイプの記念アイテムもあります。
例えば、額付きの写真入り命名書やインテリアボードは、昔から定番の内祝いギフト。
近年はインテリアとして空間に馴染むことを意識したものが増えており、アートボードのように飾れるおしゃれなデザインのものが登場しています。
ジグソーパズルや万年カレンダーなども要チェック! かわいい孫の写真が入ったインテリアは、おじいちゃん・おばあちゃんがいつでも眺めて楽しむことができるでしょう。
赤ちゃんの名前を織り込んだポエム
新しい家族の仲間入りをした赤ちゃんの名前をポエムにして、祖父母のお部屋に飾ってもらいましょう。
名前は両親から子どもへの贈り物。ポエムを見ればどんな願いを込めて名前を付けたのか、祖父母にもストレートに伝わり、赤ちゃんへの愛情と家族の絆がぐっと深まるはずです。
フレームは祖父母の好みやお部屋のインテリアに合わせて、多彩な品ぞろえの中から選ぶことができます。
プロの作家によって一文字一文字丁寧に書かれたポエムは、見るたびに大切な孫の存在を感じる特別なメモリアルグッズになるのではないでしょうか。
赤ちゃんの写真入り時計
赤ちゃんの写真入りインテリアの中でも、近年人気を集めているのが「写真入り時計」です。
文字盤に赤ちゃんの写真をレイアウトしたアイテムや、時間によって写真が切り替わるデジタルフォトフレームなどがあります。
子どもの成長を喜び、幸せな時間を刻んでいけるよう願いを込めた、とてもメモリアルなギフトといえるでしょう。
赤ちゃんの名前や生まれた日時、出生体重などを記載できる、命名書タイプの写真入り時計もおすすめです。
また、時刻に合わせて写真を12枚入れられるアイテムは、赤ちゃんの成長記録としても役立ちます。
赤ちゃんの出生体重のぬいぐるみ
赤ちゃんの成長は早く、抱っこするたびに重みや感覚が変わっていきます。そのため、生まれたときの体重で作られた贈り物は貴重な記念品になります。手に持つたびに、生まれたときの喜びと感動を振り返ることができるでしょう。
出生体重で作るぬいぐるみは、「体重ベア」や「ウェイトベア」とも呼ばれています。
これは2000年ごろに広まった文化で、贈り物の定番となったテディベア(くまのぬいぐるみ)で作るのが一般的。
英語の「bear」には、「産む」「耐える」「支える」「担う」といった意味も含まれているので、内祝いにも最適です。
近年は人気キャラクターを用いた体重ベアも充実しているので、お好みのデザインで作ってみてはいかがでしょうか?
赤ちゃんの写真入りマグカップ
メモリアルなアイテムは「飾っておくよりも毎日使って幸せを噛み締めたい」という人も多いはず。
赤ちゃんの写真が入ったオリジナルマグカップを、実家の両親に贈るのもおすすめです。「内祝いはいらない」と言われた場合でも、マグカップならそこまで高価ではないので贈りやすいのではないでしょうか。
コーヒーや紅茶の茶葉と詰め合わせたギフトセットも喜ばれるでしょう。
持ち手があって使いやすいマグカップの他、ペア湯呑みなど、両親のライフスタイルに寄り添ったアイテムを選ぶのがおすすめです。
▶GiftA 出産内祝いに好評★ かわいいデザインのし紙(無料)一覧ページはこちら
写真入り缶・ラベルの紅茶・お酒
赤ちゃんの写真が入ったお酒・紅茶は、いただいたお祝いへの感謝と共に、両親にリラックスタイムを贈れる実用的なアイテムです。
紅茶のギフトは相手を選ばず贈りやすく、おしゃれな印象も与えられるでしょう。ゆったりとティータイムを楽しんだあと、孫の写真入りの紅茶缶を記念にとっておくこともできます。
お酒好きな両親には、オリジナルラベルのビールやワインで楽しい時間を過ごしてもらうのもいいですね。
フォトラベル缶には、写真はもちろん短いメッセージもプリントできます。かしこまった内祝いになりすぎないところもおすすめポイントです。
▶GiftA 出産内祝いに好評★ かわいいデザインのし紙(無料)一覧ページはこちら
メモリアルな出産内祝いで実家の両親に感謝を伝えよう
▶GiftA 出産内祝いに好評★ かわいいデザインのし紙(無料)一覧ページはこちら
両親への内祝いは、友人や職場の知人へ贈るものよりも”記念”感のあるものが喜ばれます。
赤ちゃんの写真入りアイテムや、出生体重にちなんだアイテムは、メモリアルな内祝いとしておじいちゃん・おばあちゃんの気持ちをいつも和ませてくれるでしょう。
出産内祝いの相場や贈るタイミングなど、基本的な贈答マナーも押さえつつ、喜んでもらえるギフトを選んでくださいね。