出産後しばらくは何かとお金のかかる時期ですよね。
お祝いのギフトをたくさんもらったのはありがたいものの、お返しの「内祝い」もたくさん準備しなければなりません。
赤ちゃんが加わったこれからの生活を考えると、内祝いはなるべく安くお得に安く済ませたい人も多いはず。
そんな人のために、内祝い用のギフト商品を購入するときのチェックポイントや、お得な通販サイトの選び方をご紹介します。
「感謝の気持ちを伝えたいけど、高いものを贈るのはちょっと厳しい……」「安くしたいけどラッピングが安っぽいのはイヤ」「無料サービスがあれば活用したい」
そんな悩みの解決に、この記事でお伝えする情報を参考にしてみてください。
出産内祝いをお得&安く済ませるコツ
「出産内祝いをできるだけ安く済ませたい」という人のために、内祝いの品を安く購入できるコツをご紹介します。
生後1ヶ月を迎える前に早めの準備を
両親や親戚など、出産祝いを必ずくれると予想できる人が何人かいることでしょう。
出産祝いをもらえるとわかっているなら、あらかじめ内祝いを用意しておくか、ある程度ギフトの候補を絞っておくのがおすすめです。
内祝いに適した時期は赤ちゃんの生後1ヶ月ごろ、お宮参りを終えたらなるべく早く贈るのがマナーとされています。
何の準備もせずに出産内祝いを返す時期が来てしまうと、時間も心も余裕がなくなり焦ってしまいます。
「なるべく安い品を選びたいのに、値段を比較している時間がない」という状況になり、結果的に予算オーバーしてしまう可能性があります。
同じような商品でも後で「あっちのサイトのほうが安かった」となると、とてももったいない気がしますよね。
内祝いを安い予算で探したいなら、早めに商品のリサーチに取り掛かりましょう。
失礼な内祝い「安すぎ・好みを考えない」
いくら内祝いを安く済ませたいと思っても、あまりに安すぎる品物を贈るのは相手に失礼です。
「せっかくお祝いしたのに」と不愉快な思いをさせて、その後の人間関係にも影響してしまうかもしれません。
一般的な内祝いの相場は、いただいた出産祝いの半額から3分の1とされています。低く見積もって3分の1と考え、価格ごとに吟味して品物を選びましょう。
それでは、マナーを守った上で、失礼に当たらない贈り物をするにはどんなことに気をつければいいのでしょうか。
内祝いを贈る相手に合った品物を選ぶ
受け取った人に「適当に選んだんだな」と思われるような品選びは避けたいものです。
内祝いを贈る相手は親戚・友人・上司・ご近所の方などさまざまでしょう。
また、先方の家庭にはご高齢の方がいるかもしれませんし、小さな子供や、学生の子供がいるかもしれません。
できるだけ相手の家族構成や年齢に配慮した内祝いの品を選ぶのが基本と心得ましょう。
相手の好みを考えて選ぶ
先方の家庭に小さな子供がいるなら、果汁100%の無添加ジュースや、お菓子の詰め合わせが喜ばれるでしょう。
ご高齢の方なら、オーガニックコットン製の上質タオル、肌に優しい石鹸・洗剤などの日用品がいいでしょう。そのほか、保存のきく和菓子なども喜ばれます。
包装紙やのし紙の高級感・デザイン性で選ぶ
内祝い用の包装にはさまざまなデザインがあります。
落ち着いた和装のものなら目上の方への贈り物に使っても恥ずかしくない体裁です。その他、ハードケースに入ったギフト好適品も高級感を印象づけられます。
親しい友だちへの内祝いなら、出産内祝い用にデザインされた可愛らしいのし紙や包装紙を選ぶのもおすすめです。
内祝いの総額を抑える通販サイト選び
内祝いの金額を抑えるなら、インターネットのギフトショップがおすすめです。
中間マージンを省いているので、実店舗で販売しているのと同じギフト商品が安値で販売されていることは珍しくありません。
しかし、一口に「インターネットのギフトショップ通販サイト」と言ってもかなりの数があります。どんな通販サイトを選べば一番安くギフトが選べるのでしょうか。
複数の人に贈る内祝いは「送料無料」が決め手
出産内祝いは複数の相手に一斉に贈るケースがほとんどです。
内祝いの品を先方に贈るのに「送料」が別途かかる場合があります。
1個だけなら大した金額でなくても、大量に送るとなると話は別で、配送サービスの料金だけで大きな出費になることを頭に入れておきましょう。
送料の負担を減らすために、必ず「送料無料サービス」のある通販サイトを選んでください。
通販サイトによって「〇〇円以上送料無料」などの条件がつくことがあるので、最初にきちんとチェックしましょう。
「割引」や「メッセージカード無料」などの特典で選ぶ
内祝いの品を販売しているギフトショップの通販サイトには、割引や特典が用意されていることがあります。
サービス内容はさまざまですが、おトク感のある無料特典も多いため「安く抑えたいけど安っぽいのは嫌だ」という人は特典が充実しているかどうかを基準に選ぶといいでしょう。
たとえば赤ちゃんの写真入りメッセージカードを無料もしくは低料金でオーダーでき、内祝いの品に同梱するなど、ステキな特典を用意しているECサイトもあります。
内祝い選びを“安モノ”にしない3ポイント
上記の内容を踏まえて、出産内祝いをおトクな通販サイトで購入する3つのポイントをまとめます。
- 品揃えが豊富で価格帯が広い
- ラッピング・送料などの無料特典
- Web限定のサービスはないか
金額はおおよそ2,000円から20,000円以上まで、色々な商品を取り扱っており、カタログギフトも扱っている通販サイトがおすすめです。
のし紙・包装紙・手下げ袋・写真を入れることができるメッセージカードなどを無料で選べる通販サイトもあります。
きちんと内祝いののし紙を付けた丁寧な贈り方をすれば、贈られた方の満足度も上がることでしょう。
その他、割引サービスやWeb限定のお得な割引クーポン制度がある通販サイトも多いので、この辺りも見逃すことなくしっかりチェックしていきましょう。
金額がバレにくい内祝い用カタログギフト
大勢の人に贈らなければならない出産内祝いでは、相手に好きなものを選んでもらえるカタログギフトが役立ちます。
カタログギフトは、贈られた相手に金額がわかりにくいように配慮されています。
また、赤ちゃんの世話で忙しい両親にとって、先方の好みをあれこれ考えて品選びする手間が省けるところも大きなメリットです。
特に産後1ヶ月頃のママさんはまだ体力が回復途中。心身の余裕がない時期ですから、内祝いの準備はできるだけお財布にも体にも優しいものにしたいですよね。
贈答品の扱いに慣れているギフトショップのECサイトでカタログギフトを購入すれば、のし紙などきちんとした体裁で先方へ直送できるので安心です。
さらに、卸値のショップで購入すれば実店舗で売っているのと同じ商品が割引価格で購入できるチャンスです。
ショップを選ぶ時は単に安いだけで飛び付かず、中間マージンを省く企業努力で割引が実現したかどうか、説明部分もチェックしてください。
「なぜ安い価格になっているのか」まできちんと見極めることで納得できる買い物ができるでしょう。
「内祝いの金額を抑えながら、相手に満足してもらえる品物を贈りたい」と考えている方は、割引の理由が明記されているギフト専門店を選ぶことをおすすめします。
まとめ
今回は、内祝いを安く済ませるコツや通販サイト選びのチェックポイントなどをご紹介しました。
他にも、友達が複数で集まってお祝いをくれた場合に備えて、お返しの額が小さいプチギフトに対応してくれるお店を探すなど、早めの準備を心がけましょう。
ネット通販の特典やサービス、割引を利用すれば高級感のあるものを安い価格で買えることが多いので、ぜひ上手に活用しましょう。