みなさんは「父の日」に感謝の気持ちを伝えていますか?
もしかしたら、プレゼントを渡すだけで済ませてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「父の日」は日頃の感謝の気持ちを伝える日。一家の大黒柱としてがんばっているお父さんへ、いつもあたたかく迎えてくれるお義父さんへ、子どもたちを守り、家族を支えてくれる夫へ、普段伝える機会の少ない「感謝」「尊敬」「労い」の気持ちを“言葉”や“文字”で伝えることが大切です。
この記事では父の日に贈るメッセージの文例をご紹介します。
【実父】【義父】【夫】へ贈るメッセージのほか、書き方のポイントを解説していきますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
【実父】父の日に贈るメッセージ文例
普段は照れくさくて口にすることのない言葉も、文字でなら伝えられるもの。
一家の大黒柱としてがんばってくれているお父さんへ、離れて暮らすお父さんへ、あなたのお父さんに対する感謝の気持ちを素直にメッセージに綴りましょう。
文例・一言メッセージ
息子か娘か、また年齢によって伝えたい言葉は変わるでしょう。上記の文例を参考にアレンジしてみてください。
アレンジを加えたメッセージ
ありきたりではないメッセージにしたいなら、次のようなアレンジを加えると良いでしょう。
贈り物をする場合はそれを選んだ経緯を伝えたり、お父さんの好きなこと・外食に誘う言葉を入れたりするのもおすすめです。
自分に家族ができた・親元を離れて暮らしている場合は、お父さんと話したり感謝を伝えたりする機会が減っているでしょう。
この機会に感謝の気持ち・尊敬する気持ち・育ててもらったお礼などをしっかりと伝えてみてはいかがでしょうか。
英語のメッセージもおすすめ
「言葉をメッセージにするのはどうも照れくさい…。」
そのように感じるなら英語のメッセージがおすすめです。
英語のメッセージにする場合はシンプルに一言でまとめましょう。
【義父】父の日に贈るメッセージ文例
夫あるいは妻の父親にあたる「義父」に贈るメッセージは少し気をつかいますよね。
「素直な気持ちを伝えてかえって悪い印象を与えてしまったらどうしよう…。」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
ここでは義父に贈る父の日のメッセージ文例と書き方のポイントをご紹介します。
文例・一言メッセージ
お父さん、いつもお世話になっております。
いつも温かく迎えてくださって心から感謝しています。
お父さんは〇〇がお好きだと聞きました。
ささやかですが父の日のプレゼントとして贈ります。
これからもどうぞよろしくお願いします。
お父さん、いつも私たち家族を気にかけていただきありがとうございます。
日頃の感謝の気持ちを込めて、ささやかですがプレゼントを贈ります。
これから暑さが厳しくなりますが、お身体ご自愛くださいね。
お父さん、いつもあたたかな心遣いをいただきありがとうございます。
日頃の感謝を込めて〇〇さん(夫または妻の名前)と一緒に父の日のプレゼントを選びました。
まだまだ至らないところが多いと思いますが、これからもよろしくお願いします。
お義父さんに贈るメッセージには日頃の感謝と今後のお付き合いを見据えた文言を入れると、より良い印象を与えられるでしょう。
義父に贈るメッセージのポイント
義父に贈るメッセージは「丁寧な言葉遣い」と「他人行儀な印象にならないように」することがポイントです。
直接送るメッセージですので「お義父さん」ではなく「お父さん」あるいは「お父様」と書きましょう。
義父に「お父さん」と書くのが気になる方は「おとうさん」とひらがなで書く方法もあります。
夫の父親の贈り物は妻が準備するケースもあるでしょう。
妻が贈り物を選んだりメッセージを書いたりする場合でも、メッセージの名前は義父の子である夫と連名にすることをおすすめします。
名前が記されていれば夫の気持ちが含まれていることも伝えられるはず。
また贈り物を受け取るお義父さんはもちろん、お義母さんにも良い印象を与えられるでしょう。
孫からの手紙・似顔絵を添えるのもおすすめ
贈る側のあなたに子どもがいるなら、おじいちゃんへのメッセージや似顔絵を書いてもらって添えるのもおすすめです。
お義父さんへのメッセージはどうしても堅くなりがち。拙くても孫が一生懸命書いたメッセージや似顔絵なら贈り物が和やかなものになり、お義父さんにも喜んでもらえるでしょう。
遠く離れて暮らすお義父さんへ、直近の子供の写真を同封するのもおすすめです。
【夫】父の日に贈るメッセージ文例
お父さんとして家族のためにがんばってくれる「夫」に父の日の贈り物を検討している方も多いでしょう。
一緒に暮らす夫にも気持ちを込めたメッセージを添えてみてはいかがでしょうか。
文例・一言メッセージ
〇〇へ いつも家族のためにがんばってくれてありがとう。
家族みんな、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもみんなが元気に過ごせるように一緒にがんばろうね。
父の日に感謝を込めて。
毎日遅くまでお仕事お疲れさまです。
家族のためにお仕事をがんばってくれるお父さんを、私も子どもたちも尊敬しています。
これからもよろしくね。
父の日おめでとう!
夫としてお父さんとして、いつもがんばってくれる〇〇さん。
私たち家族を大事にしてくれてありがとう。
身体に気をつけて、これからも元気でいてね。
このほかにも結婚生活を振り返ったり、思い出話を入れたりするのもおすすめです。
優しく丁寧な言葉で書き記し、読んで幸せな気持ちを抱けるようなメッセージにしましょう。
夫に贈るメッセージのポイント
夫に贈るメッセージには第一に感謝や労いの気持ちを表す言葉をいれましょう。
「ありがとう」「お疲れさま」などといった言葉を普段伝える機会が少ないなら、ぜひメッセージとして伝えてみてください。
夫は子どもたちにとって尊敬される存在でありたいと思うもの。子どもたちが尊敬できる父親でいて欲しいという願いを込めて「尊敬しています」「子供たちの憧れだよ」と伝えれば、夫自身の活力にもなるでしょう。
昨今、家事の分担や子どもたちの遊び相手になる時間などをフェアに割り振っている家庭も多いでしょう。
それが当たり前になって褒めたり感謝の気持ちを伝えたりする機会が少なくなっていませんか?
当たり前のことでも褒められると嬉しく感じるもの。
「仕事も家事も、育児もこなすあなたはすごい!」「子どもたちとたくさん遊んでくれるパパは本当にステキ!」など、感謝とともに褒める言葉を入れるのもおすすめです。
子供からの手紙・似顔絵・オリジナル券を添えるのもおすすめ
子どもが字を書いたり絵を描いたりできるなら、妻のメッセージと一緒に添えるのもいいですね。
「おとうさんだいすき」「おしごとがんばって!」などのメッセージや子どもの成長を垣間見られる似顔絵は、お父さんにとって最高のプレゼントになるでしょう。
子ども自身が「いつもがんばってくれるお父さんに何かしてあげたい」と考えているなら、「肩たたき券」や「背中流し券」などの手作りのオリジナル券を添えるのもおすすめです。
メッセージを添えて日頃の感謝を伝えよう
お父さんと離れて暮らす方はもちろん、一緒に暮らす方でも感謝の気持ちを直接伝える機会は少ないでしょう。
伝えるタイミングがわからなかったり、素直な思いを口にするのは照れくさかったりするものです。
面と向かっては恥ずかしくて言えない言葉も文字にするとすんなりと書けてしまうこともあります。
父の日のこの機会にあなたの気持ちをメッセージカードに記して添えてみましょう。
メッセージや手紙を添えることは相手を思う時間
電話・メール・LINEなど手軽にコミュニケーションがとれるツールはたくさんあります。
メッセージカードや手紙にはそれらのような手軽さや便利さはありませんが、「書く」プロセスには他にはない魅力があります。
どんなに仲の良い相手への手紙でも、いざ文章にまとめようとすると悩んでしまうもの。メールやLINEよりも時間がかかります。
お父さん宛の一言メッセージの文例を見た方も
「どれにしようかな? 元気でいて欲しいから長生きしてねって書きたいな」
などお父さんを思い浮かべたり、自分の気持ちを思い起こしたりしながら書き綴る言葉をイメージしたのではないでしょうか。
メッセージを考えるのは、相手のことを思い、思い出をふり返ったり、自分の気持ちを掘り下げたりする機会になります。
書いているあなたも、もらったお父さんも心あたたまる時間を過ごせるでしょう。
メッセージはできれば「手書き」をおすすめします。手書きの文字には書く人の個性や心が宿るといわれることがあります。
読み手が書き手を思い浮かべて、無機質ではない人のぬくもりを感じるのです。
手書きなら、短くシンプルな文章でも気持ちが伝わりやすくなります。
労い・尊敬・感謝の気持ちをもって綴れば、きっとお父さんの心に届く贈り物になるはずです。
気持ちが伝わる「手作りカード」や「写真付き」アイデア
市販のレターセットやメッセージカードも良いですが、自分で手作りするのもおすすめです。思いを込めてつくったものは手書きの手紙と同じようにぬくもりが感じられます。
家にある色画用紙や折り紙をつかって「手作りカード」を作ったり、アクリルフォトフレームにメッセージと写真を挟んでオリジナルの作品を作ったりなど、さまざまなアイデアがあります。
インテリアとして飾るなどして父の日の思い出に残しておけるものも良いですね。
GiftA(ギフタ)ならメッセージカードが手軽に贈れる
忙しくて時間に余裕がなく手書きや手作りができない方もいらっしゃるでしょう。そのような場合は電話・メール・LINEなどのデジタルツールでメッセージを伝えることもあるかもしれません。
大切なのは感謝の気持ちを伝えること。しかし、できることならきちんと感謝のメッセージを添えたいものです。
可能であればデジタルツールよりも「メッセージカード」など形に残るもので贈ることをおすすめします。
「GiftA(ギフタ)」なら、ギフトに添えられるメッセージカードをデザイン豊富に取り揃えている上、メッセージ内容も定型文が用意されているだけでなく、依頼主さまの希望する文章に編集可能です(※一部商品を除く)。
忙しい方でも、注文時のほんのひと手間でお父さんへの感謝の気持ちをギフトと一緒に贈れますよ。
形に残るものなら後から読み返せるため、父の日の思い出にもなるでしょう。
文字で伝える感謝もすてきな父の日のプレゼント
「今年の父の日のプレゼントは何にしようかな?」父の日が近づくと、ついついプレゼント選びに集中しがちです。
でもお父さんたちは
「いつもありがとう」
「尊敬しています」
「大好き!」
こんな言葉を待っているのではないでしょうか。
感謝・尊敬・労いの言葉は普段の生活ではなかなか伝えられないもの。
感謝の気持ちを伝える父の日にこそ、ぜひ素直な気持ちを伝えてみてください。