この記事では、入学式バッグの選び方のコツやポイント、入学式バッグにおすすめのブランドについて詳しく紹介します。
子どもの入学式や卒業式など、節目のイベントでは保護者として恥ずかしくないバッグを持ちたいものです。
ぜひ参考にして、入学式という晴れの舞台にぴったりのバッグを見つけてくださいね。
入学式バッグ選びで気を付けるポイント
入学式バッグは普段使いするバッグとは違い、「自分好みのものを選べばいい」というわけにはいきません。
そのため、「どんなバッグを選んだらいいのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
まずは、入学式用のバッグ選びで気を付けたい5つのポイントについて、具体的に解説します。
落ち着いたベーシックなカラー
入学式や卒業式などの式典で持つバッグは、ブラック、ネイビー、ベージュ、ホワイトなどの落ち着いたカラーを選ぶのが基本です。
ベーシックなカラーを選ぶことで、周囲にもきちんとした印象を与えられるでしょう。
特に入学式はお祝いの席なので、ベージュやホワイトなどの明るいカラーが人気です。
一方、ブラックやネイビーなどのシックなカラーは「かっちりした印象にしたい」「卒業式のバッグと兼ねたい」という場合におすすめです。
小さめのサイズ
入学式バッグは小さめサイズを選ぶことも大切なポイント。
大きいバッグは普段使いのイメージが強くなるため、小さめのサイズ感にこだわることでフォーマルな雰囲気を演出しやすくなります。
具体的な大きさは、「椅子の背もたれに置けるくらいのもの」を目安にしましょう。
「小さめバッグしかないと、入学式で渡される書類関係を持って帰れるか心配」という方は、サブバッグを持参するのがおすすめです。
コンパクトに折りたためる軽量のサブバッグであればかさばる心配もなく、入学式の荷物も無理なく持ち帰れますよ。
この記事では、入学式バッグの選び方のコツやポイント、入学式バッグにおすすめのブランドについて詳しく紹介します。
子どもの入学式や卒業式など、節目のイベントでは保護者として恥ずかしくないバッグを持ちたいものです。
ぜひ参考にして、入学式という晴れの舞台にぴったりのバッグを見つけてくださいね。
上質な素材
フォーマルな場である入学式には、上質な素材のレザーバッグを用意しましょう。
定番は牛革素材のバッグです。
昔は「本革製バッグはフォーマルの場にふさわしくない」と言われていたこともありましたが、最近はそこまで厳格ではなくなってきています。
上質さと優れた耐久性をあわせ持つ牛革のバッグは、入学式などのフォーマルな場にぴったりです。
ナイロン製などのバッグはNGではありませんが、カジュアルな印象を与えやすいためデザインに注意しましょう。
綿や麻などのバッグは入学式にはカジュアル過ぎるため、避けた方が無難です。
フォーマル感のあるデザイン
家族みんなにとって大切な1日であっても、入学式での主役はあくまで子ども。
親が目立ち過ぎることがないよう、バッグのデザインはシンプルで落ち着いたものを選ぶようにしましょう。
一般的なフォーマルバッグの定義としては、下記の3つが挙げられます。
- ハンドバッグの形
- ワンハンドル
- かぶせ(ふた)のデザイン
すべてを満たすのがマストではありませんが、これから入学式バッグを探すという方は、上記の情報を参考にすると良いでしょう。
また、いくら上質なものであっても、派手な柄や奇抜なデザインのバッグは入学式で悪目立ちしてしまう可能性があるため避けましょう。
華美になりすぎないディテール
ブラックフォーマルでは「金具がついているバッグはNG」というマナーがありますが、お祝いの席である入学式では金具がついているバッグでも問題ありません。
ただし、金具がOKであっても、あまりにも華美なディテールのバッグを入学式に持っていくのは避けましょう。
例えば、
- 派手な装飾がついたデザインのもの
- ブランドロゴが目立つバッグ
などは、入学式では控えた方が無難です。
入学式のバッグは決して目立たせる必要はありません。
「さりげなく品質の良いもの」を選ぶことが大切なポイントです。
入学式バッグにふさわしい品質の「豊岡鞄」
入学式バッグに悩んでいる方は、鞄の産地として有名な兵庫県豊岡市の地域ブランド「豊岡鞄」のバッグをチェックしてみるのがおすすめです。
丈夫な作りと品質の高さで注目されている豊岡鞄は、優れた機能性をもあわせ持っています。
「さりげない上質さ」が叶う豊岡鞄
一口に「豊岡鞄」と言っても、豊岡産の鞄がすべて豊岡鞄と呼ばれるわけではありません。
厳選した材料を使い、裁断・縫製加工し、入念な品質管理をして製造されたものだけが「豊岡鞄ブランド」として認定されるのです。
非常に厳しい審査をクリアして豊岡鞄として認定されたバッグは、どれも品質の良さに抜かりのないものばかり。
入学式・卒業式などのフォーマルシーンで使いやすいデザインが揃っているので、バッグ選びに悩んでいる方も、きっとお気に入りのバッグを見つけられるはずですよ。
アフターケアが充実。一生ものとして使える
豊岡鞄はアフターケアが充実しているのも大きな魅力です。
豊岡鞄として認定されたバッグには保証書がつき、購入後にインターネットから保証登録を行えばいつでも最適なアフターケアを受けることができます。
革の色落ちや糸のほつれなどの経年劣化が起きたとしても、保証登録を行っていれば修理しながら末長くバッグを愛用することができます。
入学式に限らず、これから何度となく訪れるフォーマルなイベントごとにいつでも使える、一生もののバッグとして活躍してくれるのが「豊岡鞄」なのです。
おすすめの入学式バッグ6選
次は数ある豊岡鞄のバッグの中から、入学式バッグにおすすめの6選を紹介します。
ぜひ参考にして入学式のバッグ選びに役立ててください。
さりげないデザインがスタイリッシュ「TOTTE カブセフォーマルバッグ ライン/モリタ」
1982年創業の「モリタ」は、当初はバッグの革ハンドルなどをメインに作るメーカーでした。
2000年代に入ってから、これまでのハンドル作りで培ってきた高度な技術とノウハウを鞄作りに活かし、豊岡鞄の中でも特に高品質なバッグを作り続けているメーカーとしてその名が知られています。
そんなモリタの主力ブランドでもある「TOTTE」シリーズは、シンプルながらも高級感・存在感のあるバッグが特徴的。
特にこちらの「カブセフォーマルバッグ ライン」は高級牛革で作られており、入学式バッグにはぴったりのシンプルで美しいデザインが魅力です。
一見コンパクトながらもしっかりとした収納力があるのも特徴。
財布やスマホ、ハンカチなど、入学式に持参したいアイテムをすっきり収めることができますよ。
フォーマルなカブセのデザイン「TOTTE カブセフォーマルバッグ/モリタ」
「せっかく入学式バッグを新調するなら、色々な場面で使えるバッグを選びたい」という方も多いでしょう。
そんな方におすすめなのが、こちらの「TOTTE カブセフォーマルバッグ」。
こちらのシリーズは先に紹介したカブセフォーマルバッグより、さらにシンプルなデザインが特徴です。
シンプルながらも飽きのこない高級感のあるデザインで、3段階に調整可能なハンドル部分にも注目です。
シーンや好みに合わせて使い勝手を調節できるので、服装のイメージやその日の気分に合わせてバッグの雰囲気も変えられます。
金具を見せない作りになっているので、入学式バッグとしてはもちろん、冠婚葬祭などあらゆる場面で活躍してくれるでしょう。
ステッチの美しさが映える「TOTTE 天ファスナーフォーマルバッグ/モリタ」
「入学式バッグは小さめが良いとはいえ、できれば収納力のあるバッグが欲しい」という方には、こちらの「TOTTE 天ファスナーフォーマルバッグ」はいかがでしょうか。
開口部がファスナー開閉式になっていますが、それでいてカジュアル感は一切なく、クラシカルで洗練されたデザイン。
フォーマルバッグの表情はそのままに、少しゆったりめの作りなので、手帳や長財布などの少々ボリュームのある荷物も難なく収納できますよ。
コンパクトなトート型「TOTTE セミフォーマルトート/モリタ」
TOTTEシリーズの中でも、渾身の一品といえるのが「TOTTE セミフォーマルトート」。
こちらはトート型ながらもコンパクトな作りのため、入学式バッグに選んでも全く違和感がありません。
エレガントでありながら、A4サイズが入る大きさが魅力。
「入学式でサブバッグを持ちたくない」という方は、こちらのトートバッグを選ぶのもいいのではないでしょうか。
バッグの口は天マチファスナーのため、中身が見える心配がないのも嬉しいポイント。
ポケットの数も豊富で収納力抜群、シーンを問わずに使いやすい高級感の溢れるフォーマルトートバッグです。
フォーマルに最適「お受験バッグ かぶせ フォーマルバッグ/マスミ鞄囊」
1916年から続く老舗鞄メーカー「マスミ鞄囊(ほうのう)」。創業から1世紀が経った今も、マスミ鞄囊が鞄作りにかける熱い想いは変わらず、トレンドに左右されない古き良きデザインのバッグを作り続けています。
そんなマスミ鞄囊が提案するこちらのバッグは、細かな水シボ型押しを施した、光沢のある高級牛革で作られたこだわりの一品。
すっきりとした上品なデザインに仕上がっており、バッグの口は大きく開く仕様。コンパクトながらも、荷物の出し入れが楽々できます。
究極にシンプルでエレガント「お受験バッグ 天開き フォーマルバッグ/マスミ鞄囊
「とにかく使い勝手の良い入学式バッグが欲しい」という方には、マスミ鞄囊から出ている「お受験バッグ 天開き フォーマルバッグ」がおすすめです。
こちらは余計な装飾をとことんカットした非常にシンプルなデザインが特徴。素材の良さをしっかり感じられる、ミニマムでエレガントなデザインが人気のバッグです。
「革=重い」と思う方も多いかもしれませんが、こちらのバッグは重さ僅か0.4kgしかないのもポイント。
金具の少ない作りなので、入学式をはじめ、冠婚葬祭や子どものお受験の付き添いなどにもぴったりなフォーマルバッグです。
長く使える“一生ものバッグ”で入学式を迎えよう
入園・入学式は子どもが主役の一日ですが、親にとっても大切な節目の日であることには変わりありません。
一生ものとして使える品質の高いバッグを一つ持っていれば、フォーマルなシーンでもあわてることがなくなります。
高級感あるバッグは、入学式での装いも一層華やかに引き立ててくれるでしょう。
自分にぴったりの入学式バッグを選んで、親子ともども忘れられない素敵な一日を過ごせるといいですね。