毎日使うビジネスバッグこそ、長く愛用したくなる質の良いものを選ぶことが重要です。
お気に入りのバッグで気持ちよく仕事をするためにも、レディースビジネスバッグ選びの7つのポイントを押さえておきましょう。人気の品も紹介します。
目次
人気の高いレディースビジネスバッグの特長!選び方と7つのポイント
人気のレディースビジネスバッグには、「選ばれる理由」ともいえる使いやすい特長が隠されています。
失敗しない選び方のポイントを7つに絞ってご紹介しましょう。
自分が日ごろ使用しているシーンを想像しながら、選び方のコツを押さえていきましょう。
1.A4の書類を折らずに入れられるサイズ感
クリアファイルや資料など、ビジネスの現場で頻繁に使われるA4サイズの書類。
これら標準サイズの書類が曲がったり折れたりせず綺麗に入れられることは、ビジネスバッグを選ぶ上で第一条件です。
書類を入れる方向が縦か横かによっても、選ぶべきバッグのデザインが幅のあるものか、長さがあるものかが変わってきます。
また、日ごろ使用している書類のサイズがA4サイズよりも小さければ、それに合わせたサイズのバッグでも良いでしょう。
内勤で書類を持ち歩かない場合も、A4サイズにこだわる必要はありません。
2.開口部が大きくひらく
バッグの開口部が大きくひらくことも大事なポイントです。
- バッグの留め具が無い
- マグネットボタンですぐ外せる
- ファスナーがコの字にひらく
上記のように、開口部が大きくひらくデザインのバッグは、中の物をひと目で見て取り出すことができます。
外回りをする仕事の場合は、開口部が広ければ外出先でも資料などをさっと取り出せるでしょう。
また、荷物の取り出しやすさを左右するのは開口部のデザインだけではなく、持ち手の長さも関係します。
肩にラクラク掛けられるような持ち手が長いバッグは、バッグを開ける際に取っ手が邪魔になりません。
反対に、肘に掛ける程度の、ハンドバッグのような短い持ち手の物はバッグを持ったまま開け閉めをしにくい場合があります。
3.底鋲付きで自立する
外出先や職場など、ビジネスシーンではバッグを置いて使用したい場面に出くわすこともあるでしょう。
そんなとき、柔らかい生地のバッグだと、自立せずにバッグの扱いに困ってしまいます。
底鋲が付いてしっかり自立するタイプのバッグなら、置いたときに倒れて中のものが散らばる心配がありません。
皮革製のものでも、芯が入ったしっかりとした固さがあるバッグであれば自立が可能です。
4.マチが広く取られている
同じ大きさのバッグでも、マチが広く取られているかどうかで、中に入れられるものが変わってきます。
マチが広いものほど、余裕を持ってものを入れることができます。
外出先にノートパソコンを持ち歩きたい人や、毎日お弁当を持参している人には、マチが広く取られたバッグが人気おすすめです。
マチの無い薄いバッグは、書類などの厚みの無い物しか入れることができないので注意しましょう。
5.小物収納用のポケットが多い
バッグに鍵などの小物を収納できるポケットが多いものも、レディースビジネスバッグとして大変便利なデザインです。
通勤に持ち歩くものは、筆記用具・手帳・名刺・書類・パソコンなどがメインですが、それだけではありません。
女性の場合、リップクリームやハンドクリームなどの化粧品・ハンカチなども、いざというときにさっと取り出したいものです。
それらがバッグの中で散らばらないためにも、小物を収納できるポケットが多いと便利です。
収納ポケットとひと口に言っても、バッグ内部に付けられた内ポケットの他、ペットボトルや水筒を入れるポケット、すぐに小物を取り出せる外ポケットなど、さまざまなタイプがあります。
不要なポケットがあってもかえって煩雑になることがありますから、整理整頓しやすく、自分に合ったポケット数のあるバッグを選びましょう。
6.軽くて持ち運びしやすい形状
バッグ自体の重さは、毎日持ち歩くものだからこそ重要視したいポイントです。
ノートパソコンや書類など、仕事に必要なものはどうしても重くなりがち。バッグ本体が重いと、その分だけ体に負担がかかります。
日常的にたくさん荷物を運ぶなら、軽くて丈夫なナイロン生地のバッグがおすすめです。
きれいめで高級感のある色やデザインを選べば、ナイロン生地のバッグもビジネスシーンで十分活用することができます。
また、移動が多い方ならショルダーストラップ付きやリュックタイプも楽に持ち運べて便利です。
7.何よりも自分の心が弾むデザインかどうか
レディースビジネスバッグを選ぶ際、何よりも一番大事なポイントが「使っていて仕事のモチベーションが上がり、持っているだけで自分の心が弾むこと」です。
こだわりを感じられるバッグであるほど愛着も湧くというもの。
メイドインジャパンのバッグなら、熟練の職人が細部までこだわって作り上げており、厳選した素材を使用して、使う人のことを考えて作られた逸品が多くあります。
プロのものづくりの理念に共感してバッグを選ぶのも、大人ならではの選び方といえるでしょう。
バッグ選びのこだわりは、取引先や職場の会話の種にもなるかもしれません。
ギフト専門店GiftA(ギフタ)がおすすめする人気のレディースビジネスバッグ
ギフト専門店のGiftA(ギフタ)では、こだわりが詰まった国産の上質なレディースビジネスバッグを多数取り扱っています。その中でも、特に人気のバッグをピックアップしてご紹介します。
トートバッグ「【percel】トートバッグ」 由利
豊岡の鞄メーカー・由利は、世界各国から厳選した最高の素材を使い、コストパフォーマンスに優れたさまざまなタイプのバッグを製造販売しています。
由利の「parcel(パーセル)」シリーズは、国産牛革を使用してシボやシワなど革の風合いを大切にした人気のシリーズです。
その中でもこのトートバッグは、A4クリアファイルが横向きでラクラク入る間口の広さとサイズ感がポイント。
仕切りポケットによって中が2つに分かれており、自分に合わせた使い方ができます。
持ち手の長さは調整可能で、身長に合わせて快適に使えます。
ビジネスだけではなく、プライベートでも使いやすいトートバッグです。
トートバッグ 「レザーAdjustable縦トート」木和田正昭商店
木和田正昭商店は、外部のデザイナーを積極的に起用し、機能性だけではなくデザイン性も高いスタイリッシュなバッグを作ることが得意なメーカーです。
「ORIGINAL BASIC」シリーズのビジネス用トートバッグは、使うほどに味わいが出て馴染んでくるタンニンレザーを使用。本革でありながら、傷が付きにくく丈夫なためビジネスシーンでも安心して持ち歩けるのが人気のポイントです。
A4ファイルが縦にすっぽり入り、開口部がファスナーになっているため中に入れたものを落とす心配もありません。底鋲付きでしっかりと自立も可能です。
このバッグ最大の特徴が、持ち手がギボシ式のアジャストベルトになっていること。肩掛け、手持ちどちらの使い方にも対応できます。
トートバッグ「JETTER ツイントート」コニー
コニーは1975年に創業した老舗のバッグメーカー。
大手鞄メーカーのOEMで培った技術を元に、2003年から自社ブランドを立ち上げました。
独特の感性と確かな技術によって作られた「CREEZAN(クリーザン)」シリーズは、まぶしいほどに美しい白がメインカラーです。
白は汚れやすいと思われがちですが、ホワイトシュリンクレザーには強撥水加工が施されており、雨や汚れに強いのが特徴。
A4ファイルが収納可能なトートバッグは、しっかりとマチが広く取られていて底鋲が付いているため、自立が可能です。
肩掛け用の長いショルダーストラップと、手持ち用の短い持ち手の2つが付いていている2WAY仕様。その日のスタイルに合わせて使い分けができる点でも人気です。
ショルダートート「2WAYキャリアケースM」足立
「足立」は、鞄の付属品であるナスカンやホックなどの材料の卸として、1942年創業の会社です。
そのノウハウを活かし、近年は自社製品の鞄を製造販売。テレビ番組の取材を受けたこともある実力派メーカーです。
シンプルでありながら上品なビジネスキャリアケースは、女性が使うことを前提にデザインされたもの。華やかさと機能性を兼ね備えたレディースバッグです。
丈夫なナイロンツイル生地を本体に使い、持ち手やフラップなどにはシュリンク型押しの牛革を使用。
内側外側どちらにもポケットが多く付いており、軽くて使いやすく、見た目にも高級感のあるレディースビジネスバッグです。
ショルダートート・リュック「anti-mode style Pista 3WAY」木和田正昭商店
PVCコーティングされた帆布生地を本体に使用したリュック。防水性が高く、軽い使い心地が女性に人気です。
シワ加工が施されていることで、シンプルなワンルームのリュックでありながら、柔らかくナチュラルな印象を与えます。
持ち手やリュックベルトには牛革を使用。ワンポイントの美しさと機能性の高さから、まさに女性のためのお仕事バッグと呼べるデザインです。
手持ち・肩掛け・リュックの3通りの使い方ができるのも嬉しいポイント。
内側にクッションの入ったノートパソコン用ポケット・ペンホルダー・ファスナー付きポケットなど複数のポケットがあるため、小物の整理にも便利です。
リュック「YOUTA ELK 3WAYダレス S」木和田正昭商店
同じく木和田正昭商店のリュックで、形がしっかりとしたタイプです。水や汚れに強く、傷が付きにくいPVCを型押しした生地を使用しています。
シックかつスタイリッシュで、女性だけでなく男性も使えるユニセックスなデザインです。
リュック「【percel】A4ダレスリュック」由利
由利の「parcel(パーセル)」シリーズのリュックは、トートバッグと同様にシボやシワを残したナチュラルな風合いの牛革を使用しています。開口部は大きくひらく口枠式のもので、ホックで簡単に開け閉めすることができます。
便利な背面ファスナーにより、リュックを背負ったままでもメインルームにアクセスすることが可能です。
また、13インチのノートパソコンまで対応できる専用のポケットが内側に付いています。見た目のナチュラルな風合いでは分からないほど、ビジネスシーンで大活躍できる機能性抜群のリュックです。
リュック「CIE WEATHER 2WAY BACKPACK」木和田正昭商店
リアルワークス社の「CIE(シー)」とコラボしたバックパックは、性別を問わずに使える高機能で軽量なデザインが特長です。
リュックとしての使用をメインに想定して作られていますが、上部と側面に持ち手が付いているため、手持ちでも使えます。
本体にはテントやアウトドアで使用される軽くて丈夫な生地「Weather Max」を使用。肩ベルトにはウレタンが使われているため、使用時の身体への負担が軽減できる作りです。
蓄光皮革パーツにより、帰りが遅い夜道の安全対策もばっちり!大きくひらくダブルファスナー・ノートパソコンポケット・A4ファイル対応など、まさに高機能なビジネスバッグになっています。
ギフト専門店GiftA(ギフタ)がおすすめする「豊岡鞄」の魅力
ここまで紹介してきた鞄は、どれも「豊岡鞄」という兵庫県豊岡市の地域ブランドのバッグです。
豊岡鞄の魅力について、一つずつ紹介していきます。
厳しい基準をクリアした鞄だけが名乗ることのできる名誉ある名前
鞄関連企業が集まる豊岡市は、鞄の出荷額が日本一。
そのルーツは奈良時代の「柳行李」にまで遡ります。
1000年を越えて受け継がれる伝統の技は、兵庫県鞄工業組合によって地域ブランドの「豊岡鞄(とよおかかばん)」(商標登録第5002122号)として認定されています。
豊岡鞄とは、豊岡市で作られた鞄の中でも兵庫県鞄工業組合が定めた厳しい基準をクリアした鞄にだけ名乗ることが許された地域ブランドです。メイドインジャパンの誇りと情熱から生まれた豊岡鞄ブランドは、本物の品質にこだわる人たちからの支持を集め、全国的にも注目されています。
老舗鞄店が注ぐ思い
豊岡鞄を製造するメーカーは、「由利」「木和田正昭商店」「コニー」「足立」など、豊岡市の中でも老舗の鞄店ばかりです。
ほとんどのメーカーが自社工場で企画から製造・販売まで一貫して行い、独自のノウハウを生かして一つ一つ丁寧にバッグを仕上げています。
使用する人のニーズに寄り添ったデザイン性や機能性の高さは、豊岡鞄ならではの視点と、培ってきた確かな技術が元になっています。
どのメーカーも豊岡鞄であることに誇りと情熱を持ち、こだわりのバッグを製造・販売しています。
「保証制度」があるからヘビロテが可能
豊岡鞄に認定された製品には、どれも鞄のポケットに保証書が入っています。
保証書には製造企業の連絡先が記載されているので、もし使用している最中に修理が必要になっても、メーカーへすぐに問い合わせられます。修理の場合には郵送での対応も可能です。
また、保証書に記載されている認定製品番号をネットで登録すると「豊岡鞄メンバーズ」として登録され、ネットから簡単に修理の申し込みができるようになります。
豊岡鞄はアフターケアがしっかりしているため、安心してヘビーローテーションできる、ビジネスシーンでの使用にぴったりのレディースバッグといえるでしょう。
人気のレディースビジネスバッグの中から仕事が捗るパートナーを見つけよう
毎日持ち歩くビジネスバッグだからこそ、お気に入りの一品を使いたいもの。
上質で機能性の高さが人気の豊岡鞄ブランドなら、あなたの仕事のパートナーとなるバッグがきっと見つかるでしょう。
今回ご紹介した情報を、お気に入りのレディースビジネスバッグ選びにぜひお役立てください。
※商品カラーは執筆時点のもので、変更になる可能性があります。