大人の男性が持つに相応しい、おしゃれなメンズショルダーバッグ選びは、3つのポイントを意識することが大切です。
ショルダーバッグは荷物の出し入れがしやすく、移動に便利なアイテム。
自分へのご褒美に一生モノのショルダーバッグを見つけてみましょう!
目次
大人男性が使いたいおしゃれなショルダーバッグ
ショルダーバッグとは、名前の通り「肩にかけるタイプのバッグ」です。
両手が自由に動かせるので、荷物で手が塞がるのが嫌な方にはぴったりでしょう。
リュックよりもサイズが小さいことから、通勤や旅行などの移動にも大活躍します。
選び方の注意点としては、トートバッグやブリーフケースと比べるとカジュアルな印象が強いこと。
大人の男性に相応しいおしゃれなメンズショルダーバッグを選びたいなら「マチとポケット」「素材」「ふたの形状」の3つに注目しましょう。
選び方ポイント(1)マチとポケット
ショルダーバッグの収納力を左右するのは「マチ」と「ポケット」です。
たくさんの荷物を収納したいなら、マチとポケットが多いショルダーバッグを選びましょう。
マチとは、バッグの厚みや奥行きのこと。スマートに使いこなしたいならマチ幅は小さめのものがおすすめです。
一方、飲み物のボトルを持ち歩きたいなら、8cmほどのマチ幅を目安に選ぶとよいでしょう。
また、キーケースや定期、ペンなどの小物をたくさん入れる場合は、バッグの内側と外側にポケットがたくさん付いているショルダーバッグがおすすめです。
小物類の定位置があると、バッグの中で小物が散乱してしまうのを防げます。
選び方ポイント(2)素材
レザー・ナイロン・ポリエステルなど、メンズショルダーバッグにはさまざまな「素材」があります。
素材によって質感や機能性は異なるので、重視したいポイントを絞って素材を選びましょう。
高級感や大人っぽい雰囲気を重視するなら、断然レザーがおすすめ。本革なら使い込むほどに自分色になじんでいく経年変化も楽しめます。
一方、機能性や快適性を重視するなら、撥水加工が施されているナイロン系のショルダーバッグが向いています。
ビジネス用ならブラックやグレー、プライベート用ならブラウンやブルーなど、用途に合わせてカラーを選びましょう。
選び方ポイント(3)ふたの形状
「ふたの形状」も、バッグの使い勝手を大きく左右するポイントの一つです。
メンズのショルダーバッグには「ボタン・面ファスナータイプ」「チャックタイプ」「フラップタイプ」など、さまざまなタイプのふたの形状があります。
「ボタン・面ファスナータイプ」は、バッグの開口部をボタンや面ファスナーで固定するタイプ。「チャックタイプ」は、開口部がファスナーになっているショルダーバッグです。
どちらも荷物を取り出す際に多少の手間はかかるものの、「防犯性が高い」「雨がバッグの中に入りにくい」などのメリットがあります。
「フラップタイプ」は、開口部にふたをかぶせるタイプで、ランドセルを考えると分かりやすいでしょう。チャックをしてからフラップをかぶせるなど、開閉が2段階になっているタイプもあります。
デザインにも影響が出てくる部分なので、使い勝手と見た目のバランスを考慮して選びましょう。
ポケットが充実!おしゃれカジュアルなメンズショルダーバッグ
ポケットが充実したメンズショルダーバッグをピックアップして紹介します。
収納性が高く、カジュアルなデザインがお好きな方はぜひチェックしてみてください。
足立「ミニショルダーバッグ」
「足立」は、1942年から鞄のファスナーや金具などの部品を手掛けてきた鞄メーカー。
近年は自社ブランドにて、留め具やフックなど、パーツ一つ一つにこだわって作った高品質な鞄を製造販売しています。
岡山県の「井原デニム」と豊岡鞄のコラボ商品であるミニショルダーバッグは、デニム生地ならではの軽やかな質感が味わえるおすすめのおしゃれアイテムです。
旧式の織機を使って織られており、表面にはセルビッジテニム生地の両端にある「赤耳」と呼ばれる赤いラインが施されています。
デニムのネイビーカラーとのコントラストが効いた、メンズカジュアルスタイルにぴったりのショルダーバッグです。
ナオト「直帆布 L ショルダー」
1979年に創業して以来、スポーツバッグや学校指定鞄を作り出してきた「ナオト」。2015年に豊岡鞄の認定を受けた自社ブランド「直帆布」では、帆布生地にワッシャー加工を施したナチュラルテイストの鞄を生産しています。
その中でも、直帆布のショルダーバッグは、日本製帆布ブランド「富士金梅」の帆布を採用したシンプルなデザインが特徴です。
ワッシャー加工によってシワが施された生地は、リラックス感のあるメンズ服との相性も抜群! パラフィン加工をしているので撥水性が高く、雨の日も安心です。
ショルダーバッグの中には長財布やペットボトル、折り畳み傘なども収納できます。荷物が多い方にもぴったりでしょう。
木和田正昭商店「ORIGINAL BASIC 帆布PU×レザーショルダー(L)」
「木和田正昭商店」は、妥協のない繊細な仕上がりが高く評価されている豊岡鞄メーカーです。1959年に創業して以来、OEMで培った生産力や技術を生かし、数々の自社ブランドを立ち上げてきました。
ORIGINAL BASICのショルダーバッグは、本体の帆布素材にポリウレタンフィルムを圧着した「帆布PUコート」を、付属品には牛革を使用しています。湯もみ加工が施された帆布が、まるでレザーのような質感と高級感を演出。
レザーよりも軽い素材なのでそこまで重量がなく、移動にも便利です。
木和田正昭商店「CIE BALLISTIC AIR SHOULDER」
木和田正昭商店と、メンズファッションアイテムが人気の「リアルワークス社」のブランド「CIE」のコラボアイテムです。
ショルダーベルトは着脱式なので、手さげとしてもクラッチバッグとしても使えます。
タブルタンニンレザーの表面に、蓄光塗料を施した白い皮革がおしゃれなアクセントになっており、スタイリッシュな印象を演出。
本体には軽量かつ耐久性に優れた国産ナイロン生地を使用。内側にはタブレットポケットやキーフック、ファスナーポケットなどが施され、収納性も抜群です。
機能性に優れているので、ストリートシーンからアウトドアシーンまで幅広く活躍してくれるでしょう。
大人の色気漂う革素材!シンプルなメンズショルダーバッグ
次に、大人の魅力を感じさせてくれる、メンズ向けのレザーショルダーバッグをピックアップ!
高級感と上品さを兼ね備えた、おしゃれなショルダーバッグを探している方は必見です。
由利「【Antipasto Skin】ショルダーバッグ L」
創業以来「日本人の感性・技術・知性」にこだわり、多種多様な鞄を生産してきた豊岡鞄の代表的メーカー「由利」。
トレンドよりも「長く使えることを重視した鞄づくり」を目指しており、ベーシックかつシンプルなデザインが特徴です。
「Antipasto Skin」シリーズのレザーショルダーバッグは、イタリアの老舗タンナーの牛革を使用しています。しっとりとした質感と艶感が、高級感を演出。
肩への負担を軽減するために、ストラップ幅は太めに設計されています。通勤用としても、旅行用のおしゃれなサブバッグとしても重宝するでしょう。
由利「【Antipasto Skin】ショルダーバッグ S」
由利の「Antipasto Skin」シリーズでは、レザーショルダーバッグのSサイズも販売しています。
メイン収納部の隣には、スマホや貴重品の出し入れがしやすいファスナーポケットが付属。前側にポケットが2つ、後側にもファスナーポケットが1つ付いています。
コンパクトでありながらも収納性に長けた逸品。持ち物をコンパクトにまとめたい方にはぴったりでしょう。
マスミ鞄囊「トラベルショルダー S 撥水加工レザー」
「マスミ鞄囊」は、創業から100年以上の歴史を誇る老舗鞄メーカーです。古き良きデザインを基調に、高品質な素材と高い技術をもって「いつまでも愛される鞄づくり」を目指しています。
撥水加工レザーのメンズショルダーバッグは、イタリア製の牛革を使用した高級感あふれるアイテム。外装に植物性タンニンを施しているので、撥水性にも優れています。
内装には、マスミ鞄囊の家紋があしらわれたジャガード織を使用し、和洋折衷の上品な仕上がりに。
やわらかい質感ですが、特殊ミシンを使って完成形の状態で縫製しているので、型崩れの心配をすることなく愛用できます。
コニー「ULTIMATE ボックスショルダー」
1975年に創業して以来、海外でも支店を立ち上げ、世界から注目を集めている豊岡鞄メーカー「コニー」。2015年に誕生した自社ブランド「CREEZAN」では、遊び心のある洗練されたデザインの鞄を生産しています。
プロのカメラマンが企画に参加した「ULTIMATE」シリーズのボックスショルダーは、おしゃれなカメラバッグとしても使える便利なアイテムです。
職人の手によって一枚一枚丁寧に加工されたシュリンクレザーを採用。重厚感がありながらも、やわらかい質感に仕上がっています。
カメラが傷つかないよう、開口部には樹脂製の「コイルファスナー」が設計されているのもポイントです。
荷物が少ないならサコッシュを!スタイリッシュなメンズショルダーバッグ
肩から斜めにかけて使えるショルダーバッグの中でも、よりコンパクトでスタイリッシュなバッグが「サコッシュ」。
サイクリングや登山などのアクティブシーンで愛用されることの多いバッグですが、近年はタウンユースのアイテムとしても注目を集めています。
そんな、サコッシュタイプのメンズショルダーバッグで、大人の男性にも似合う逸品を厳選。お気に入りを見つけてみましょう。
木和田正昭商店「CIE WEATHER SHOULDER」
木和田正昭商店とアルワークス社のブランド「CIE」のコラボアイテムです。
リュックのように背負ったり、たすきのように斜めがけしたりできるハンズフリータイプ。
テントにも多く使われている素材「Weather Max」を採用しており、日光に耐えうる頑丈さと、雨水を弾いてくれる撥水性の高さが特徴です。
ベルトは着脱可能なので、取り外せばポーチやサブバッグとしても使えます。
内側にはファスナーポケットやメッシュポケット、キーフックなどが付属。スマホや貴重品もスムーズに収納できます。
差し込み式のミニポーチも付いているので、旅行で荷物をまとめる際にも役立つでしょう。
コニー「DAY TRIPPER サコッシュ」
コニーのカジュアルシリーズ「DAY TRIPPER」のサコッシュです。イタリアのリモンタ社の高級ナイロン「DAVIS」を、革鞄職人が丁寧に縫製して仕上げました。
薄く見えますが、底部には5cmほどのマチが仕込まれているので、スマホや長財布、文庫本などもスムーズに収納できます。
メイン収納のほか、前胴側にファスナー付きポケットが付いているので、ICカードやキーケースなども素早く取り出せるでしょう。
ポイントに牛革を施したり、ファスナー引手金具にオリジナル刻印を付けたりするなど、細部にもこだわりを感じる逸品です。
コニー「JETTER サコッシュ」
純白レザーが特徴的な、高級感あふれるサコッシュです。上質なイタリア産レザーと光沢感のあるメタルパーツの組み合わせで、シックでスタイリッシュな雰囲気を演出。
ショルダーベルトにナイロンテープが使用されていることから、ほどよいカジュアル感が残っています。
長財布や文庫本、スマホなどが丁度入るサイズで、外装にポケットを配置。
両サイドで異なる表情になったダブルフェイス仕様で、気分に合わせて見せたい方を選べます。
マチは薄めですが、A5ノートが入るほどの収納力なので手回り品もすっきりと収まります。
大人の男性が持つに相応しい上質なショルダーバッグ
大人の男性にぴったりのメンズショルダーバッグとして、特におすすめなのが「豊岡鞄」です。
豊岡鞄とは兵庫県発の高品質な鞄の総称で、機能性はもちろんデザイン性や耐久性にも長けています。
「毎日使うものだからこそ、品質の高いものを選びたい」という大人の男性は、まず豊岡鞄の魅力をチェックしていきましょう。
兵庫県発の「豊岡鞄」
東京・名古屋・大阪に並ぶ「4大鞄産地」の一つとしても知られている兵庫県豊岡市では、「豊岡鞄」と呼ばれる鞄を生産しています。
豊岡鞄とは単に「豊岡市で作られた鞄」のことではなく、豊岡市の各メーカーで作られた鞄の中で、特に厳しい基準をクリアした鞄だけが獲得できるブランド名称です。
2014年には創発力や構想力などを理念とする「グッドデザイン賞」を受賞したことからも、品質の高さや注目度がうかがえます。
▶特許庁「商標登録第5002122号 豊岡鞄(とよおかかばん)」https://www.jpo.go.jp/system/trademark/gaiyo/chidan/shoukai/ichiran/5002122.html
自信があるから保証も充実
豊岡鞄は、品質には確かな自信があるため、保証も充実しています。
豊岡鞄の保証責任は「製品を製造した企業」にあり、豊岡鞄の購入時に欠損や損傷があった場合は、企業に問い合わせれば基本無料で修理が可能です。
また、豊岡鞄には鞄を製造した企業名や認定製品番号などが書かれた保証書が付属しています。
保証書を使って「ネット保証」に登録すれば、保証書を紛失したときもサポートが受けられるので、購入後はすぐに登録しておくと安心です。
大人の品格を醸し出すおしゃれなメンズショルダーバッグを見つけよう
ショルダーバッグは比較的カジュアルで若々しい印象を持たれがちです。
「大人にふさわしい品格あふれるショルダーバッグが欲しい」という方は、
- マチとポケット
-
素材
- ふたの形状
以上の3つに注目して探せばしっくりくるものが見つけやすくなるでしょう。
GiftA(ギフタ)では「豊岡鞄公式ギフトショップ」にて、おしゃれなメンズショルダーバッグを取り揃えています。
今回ご紹介した商品もインターネット販売しているので、ぜひチェックしてお気に入りの逸品を見つけてみてください。
※商品カラーは執筆時点のもので、変更になる可能性があります。