―豊岡鞄公式ギフトショップ―
―豊岡鞄公式ギフトショップ―
『MONOCLE』(2021年2月)、『Discover Japan』(2019年3月)、『Mono Master2019』2019年1月)など、多くの雑誌に掲載されました。
BSテレ東『羽田土曜会」(2020年1月)、NHK『兵庫news」(2019年9月)、読売テレビ『ウェークアップぷらす』(2019年7月)など、テレビ番組での紹介実績も多数。
マスミ鞄囊の歴史は、1916年(大正5年)に創業者・植村賢輔氏が豊岡で初めて「箱型鞄」をつくったことに始まります。最初は富裕層などが持つ旅行鞄がほとんどでした。その後、ライフスタイルの変化とともに一般人向けのトランクなども手がけるようになり、現在は家具類まで製作するユニークなメーカーに成長しました。
「流行で鞄をつくらない」「マスミ鞄囊にしかできない“本物”と呼ばれる鞄をつくる」。創業から1世紀が経っても、鞄づくりにこめたマスミ鞄囊の想いは変わりません。古き良きデザインの鞄を最高の素材と技術で仕上げることが同社のポリシーです。
マスミ鞄囊には「木工部」があります。鞄の原型となる木枠を製造する部署です。そもそも鞄メーカーで木工部のある企業は珍しいですが、箱型鞄が少なくなった現在も、同社は技術の継承のために自社で木枠をつくり続けています。
「豊岡という産地があって初めて鞄づくりに携われているので、この街と豊岡鞄の名前がもっと有名になってもらいたいですね。産地全体で豊岡鞄を盛り上げていき、職人がさらにスキルアップして各メーカーが大きくなることが今後の目標です」(植村賢仁社長)
取材担当・レポーター
新垣 大
スタッフレポート
荘厳な日本家屋の中へ足を踏み入れると、そこはマスミ鞄囊さんの傑作品がズラリと並ぶファクトリーショップ。間近で職人技を拝見でき、感動しましたね。
独自路線を進みつつ、産地全体で盛り上げていきたい
植村賢仁社長のお話の中でとりわけ印象に残っているのが、あえてトレンドを追わないというスタンスのこと。「大量生産で勝負できない。だから周りが近代的になればなるほど、自分たちは鞄の原点に帰っていこう」というお話でした。
もちろん、豊岡鞄という地域ブランドへの想いは他社と同じく熱いものがあり、産地全体で盛り上げていきたいとおっしゃっていました。
マスミ鞄囊 ブランド一覧
日本一の鞄の産地でつくられる「豊岡鞄」は、
兵庫県鞄工業組合が厳しい審査で認定した地域ブランド品です。
豊岡鞄
公式ギフトショップ
丁寧な職人技と素材へのこだわりが生み出す感動の逸品。
豊岡鞄は、耐久性に優れ、保証制度も充実しているので大切な方へのギフトにも安心して贈れます。