―豊岡鞄公式ギフトショップ―
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宮下栄司社長の父(宮下直人会長)がナオト商店を創業したのは1979年(昭和54年)。その頃に大流行していた鞄の影響でスポーツバッグの需要が増え、80年代は内職と工房の職人がフル稼働で生産していました。また、その一方で学校指定鞄のOEM生産もスタート。これらで培った縫製技術は、やがて自社ブランドの誕生へとつながります。
創業者の名が冠された自社ブランド「直帆布」。デザインは基本的に宮下社長自身が決めるそうで、シンプルを重視。それよりも素材にこだわり、帆布にナチュラルな風合いを出すためワッシャー(洗い)加工を施すなど、ひと工夫されています。
使いやすさに加えて、ユーザーのための何気ない親切設計がポイントの「直帆布」。たとえば、ロングセラーとなっているショルダーバッグ「直帆布 SD」のフラップ開閉部には「ヒコーキナスカン」と呼ばれる金具を採用し、防犯性が高められています。
「月並みですが、自分が得意とする商品をずっとつくり続けていくことが今後の抱負です。豊岡鞄として自信をもってリリースできるアイテムにこだわっていきます。新作も開発中なので、これからもぜひナオトにご期待ください」(宮下栄司社長)
取材担当・レポーター
新垣 大
スタッフレポート
閑静な住宅街の一画にあるナオトさんの工房。昔ながらの雰囲気が漂う作業場で豊岡鞄がつくられていく様子は、その歴史をプレイバックしているようで感動しました。
鞄大好き社長があたためる新作にも期待大!
ナオトさんが豊岡鞄の認定企業となり、初めて自社ブランドを起ち上げたのは2013年(平成25年)のこと。そして、会社設立は2018年(平成30年)。宮下社長自身も他のメーカーの代表に比べると若く、企業からも人からも大きな可能性が感じられました。
「子どもの頃から鞄屋になることしか考えていなかった」と語る宮下社長は、これからも新作をどんどん考えていくそうです。
ナオト ブランド一覧
日本一の鞄の産地でつくられる「豊岡鞄」は、
兵庫県鞄工業組合が厳しい審査で認定した地域ブランド品です。
豊岡鞄
公式ギフトショップ
丁寧な職人技と素材へのこだわりが生み出す感動の逸品。
豊岡鞄は、耐久性に優れ、保証制度も充実しているので大切な方へのギフトにも安心して贈れます。