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謝罪の菓子折りの渡し方とマナー解説。お詫びの品におすすめの品も紹介

更新日:2024年5月15日

仕事でミスをしたり、子どもが友達にケガをさせたなどで、菓子折りを持って先方へ謝罪に行くケースがあります。

ご迷惑を掛けてしまったお相手へ、きちんと誠意を見せることが大切なシーン。状況にふさわしい佇まいのお菓子を選ぶことも大切な配慮のひとつです。

今回は、謝罪の菓子折りの渡し方をはじめ、お詫びの場面で押さえておきたい基本的なマナーを解説します。

丁重に対応したいときにおすすめのお菓子もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

謝罪の場には菓子折り(=消え物)が無難

菓子折り 謝罪

丁重に謝罪すべき状況になったとき、お詫びの印として菓子折りをたずさえ訪問するのがマナーです。

気持ちを形にすることで、ただ言葉で謝るよりも誠意が伝わりやすくなるでしょう。

日本では、

「菓子折りの費用や選び方によって、相手に礼を尽くす姿勢や、事態を重く見ている気持ちが伝わる」

という考え方があります。

贈る側の立場としては、「謝罪を形にするのなら、置き物や実用品でもいいのではないか」という意見もあるかもしれません。

しかし、お詫びの印に手元にいつまでも残るものを贈ると、もらった側がその品物を見るたびに嫌な気持ちを思い出してしまう可能性があります。

お互いに後々まで嫌な気持ちを残さないためにも、「消えもの」であるお菓子をお詫びの品にするのが無難といえるでしょう。

謝罪の菓子折り、一般的な相場は?

菓子折り 謝罪

謝罪の内容によって菓子折りの相場には幅がありますが、一般的には3,000円~10,000円ほどとされています。

高すぎる菓子折りはお相手に「物で解決しようとしている」と、マイナスの印象を持たせてしまう可能性があるため、常識的な範囲の予算におさめましょう。

ビジネスシーンでの謝罪であれば、価格帯は、

  • 軽いミス:3,000円程度
  • 重要なミス:5,000円程度

上記を目安にするといいでしょう。

また、子ども同士の軽いトラブルであれば、3,000円~5,000円程度で問題ないでしょう。たとえば、「自分の子どもが相手の子どもに軽い怪我をさせてしまった」などのケースです。

交通事故の謝罪に、菓子折り持参で出向くケースもあります。車や自転車で相手に怪我をさせてしまったという場合は、5,000円~10,000円程度と少し高額なものが適切でしょう。

謝罪の菓子折りを選ぶときはここに注目

赤い服を着た女性が「どうしよう!」と慌てている様子 謝罪 菓子折り

謝罪の場面で一番大切なのは、持参する品物自体よりも、お相手に謝罪と反省の気持ちをしっかり伝えることです。

上記を踏まえた上で、先様に納得して受け取っていただけるよう適切な品を選びましょう。

お詫びの品としてふさわしいお菓子は、中身や包装が改まった印象を与えるものです。

以下に、改まったシーンでも受け入れられやすいお菓子の特徴をご紹介します。

有名な老舗ブランドが無難

内祝いにおすすめのホテルオークラの洋菓子セット

謝罪の場面で贈るお菓子は、高級感があって落ち着いた雰囲気のものが適しています。

有名な老舗や高級ホテルメイドなど、ワンランク上の印象があるお菓子なら、礼を尽くす気持ちが伝わりやすいでしょう。

反対に、流行のお菓子やカジュアルな雰囲気のお菓子は、気持ちが浮ついているような印象を与えかねないため、避けてください。

ずっしりと重みのあるお菓子は「誠意を表す」という見方も

お皿の受けにのったようかん 謝罪 菓子折り

謝罪の菓子折り選びのポイントとして、「重みがあること」に着目することをおすすめします。

人の心理は不思議なもので、「菓子折りの重さは、謝罪の気持ちの重さ」と無意識に感じる人もいるようです。

クッキーなど普段用の軽いお菓子では、先方に「ミスしたことを軽く考えているのでは」と解釈されてしまう可能性もあります。

一般的に、謝罪の菓子折りに向いているとされるのは、ずっしりとした重さがあるゼリー羊羹のようなお菓子です。また、しっとりしたバウムクーヘンやマドレーヌなどの焼き菓子も、あらたまったギフトの定番です。

伝統・格式・重量感を感じさせるお菓子は、「事の重さをしっかりと受け止めています」という真摯な印象につながるでしょう。

落ち着いたデザインのパッケージ、紙袋を選ぶ

謝罪時に渡すお菓子は、簡易包装ではなく、しっかりとした化粧箱に入っているものにしましょう。

包み紙や紙袋などのパッケージ類は、シンプルで落ち着いた色味のものがベストです。なるべく控えめで地味なものがふさわしいでしょう。

そもそも謝罪というものは、「相手の記憶にいつまでも残らないほうがいい」という考え方が根本にあります。

お菓子や包装のデザイン自体も、華やかで印象に残るもの・奇抜な色使いのものは避けることをおすすめします。

お詫びの品としておすすめのお菓子6選

カステラと緑茶 謝罪の菓子折り

以下に具体的なおすすめのお菓子をご紹介します。

落ち着いたデザインのパッケージや、品格を感じさせる老舗のお菓子などをセレクトしましたので、ぜひ参考にチェックしてください。

羊羹

羊羹はひかえめな見た目でありながらも高級感があり、ずっしりと重みがあることから、謝罪の菓子折りの定番としてよく利用されています。

また、羊羹の製造方法から「固める」という意味を連想させるため、謝罪の話がうまくまとまりますように、との願いを込める意味もあります。

高齢者のいる家庭への謝罪であれば、昔ながらの伝統的な羊羹の贈り物が向いています。特に有名な老舗和菓子店の羊羹であれば、高級感があって誠意が伝わりやすいでしょう。

個包装のミニサイズの詰め合わせなら、先方の社内の方々ですぐに分け合い、手を汚さず召し上がっていただくことも可能です。

羊羹のおすすめ一覧を見る

ゼリー・プリン

ゼリーは見た目が涼しげで、洋菓子でありながらも重量感がある菓子折りになります。

暑い時期に謝罪用のお菓子を選ぶなら、ゼリーは特におすすめ。小分けになっているため、社内や家庭で複数人で分けていただくにも重宝します。

子どもはどちらかというと渋い和菓子よりも、ゼリーなどの洋菓子のほうを好む傾向があります。そのため、子ども同士のトラブルでお詫びをする場合は、ゼリーが喜ばれるでしょう。

ゼリーのおすすめ一覧を見る

カステラ・焼き菓子

カステラやマドレーヌなどの焼き菓子は、伝統的な定番ギフトです。おちついた雰囲気の老舗のものなら、謝罪の場の雰囲気を乱すこともありません。

カステラというと、一本型の大きなサイズを切り分けて食べるイメージがありますが、最近は個包装のカステラも種類が豊富になってきました。

取引先の会社へ謝罪する際のお菓子として選ぶ場合は、社員の方々が分けやすいように、個包装されたものがいいでしょう。

カステラのおすすめ一覧を見る

▶マドレーヌのおすすめ一覧を見る

まんじゅう・もなか

まんじゅうもまた、重量感があって控えめな印象があり、謝罪の場にもふさわしい定番和菓子の一つです。

特に老舗の和菓子店のものであれば格式が感じられるため、謝罪用のお菓子に適しています。

まんじゅうも、基本的に1個ずつ個包装になっているものがほとんど。人数が多い取引先への謝罪には、部署の人数に配慮した個数を選びましょう。

まんじゅうのおすすめ一覧を見る

おかき・おせんべい

先方が甘い物を召し上がるかどうか分からないときは、おかき・おせんべいなどの甘辛いお菓子を贈るのもひとつの手です。

上質な国産米でつくられた米菓は、謝罪の場でお渡しする菓子折りとしても使えます。

ただし、ずっしりとした重さがないものが多いことに注意しましょう。木箱や上質な厚紙の箱入りなど、きちんと感のある包装に注目して選ぶことをおすすめします。

謝罪の菓子折りは「のし紙」マナーもしっかり確認

菓子折り 謝罪

謝罪時に持参するお菓子を選んだら、のし紙(掛け紙)もきちんと確認しておきましょう。

のし紙を状況に合わせて使い分けるのは、贈答マナーの基本。ただでさえきちんとした対応が求められる謝罪の場面で不適切なのし紙を使うと、さらに先方の印象が悪化してしまいます。

準備段階で、正式なのし紙の体裁をしっかりチェックしておきましょう。

「のし紙」の基本をおさらい

あらたまった場面の贈答品には、包装紙の上から「のし紙(掛け紙)」を掛けるのがマナーです。のし紙は先方に礼を尽くして贈り物をする姿勢を示します。

ここで、のし紙と掛け紙の違いを整理しておきましょう。

現代の「のし紙」とは、紅白の水引(飾り紐)が印刷された右上に、和紙でできた縁起物の「のし飾り(のしあわび)」がついた、慶事用の飾り紙を指します。

一方、「掛け紙」とは、お悔やみ事の贈答品に掛けるものです。弔事用の掛け紙には黒白や銀色の水引が印刷されています。また、縁起物の「のし飾り」は付いていません。

現代では、贈答品の上に掛ける紙を、慶事用・弔事用の区別なく「のし紙(掛け紙)」と呼ぶことが増えているため、両者は混同されがちです。

しかし、本来両者はまったく違う意味を表すもの。

>間違っても「謝罪の菓子折りに、弔事用の掛け紙を掛けてしまった」など、失礼を重ねることがないよう注意しましょう。

水引の結び方で意味が異なる

謝罪用の菓子折りは、のし紙に印刷された水引の「結び方」に気をつけましょう。

結論からいうと、謝罪用の菓子折りには「結び切り(ま結び)の水引」が適しています。

水引は結び方によってさまざまな意味を持ち、その代表的な種類として以下が挙げられます。

  • 結び切り(ま結び):「二度と繰り返すことがないように」という意味がある
  • 蝶結び:何度も結び直せるため、何度あってもめでたい慶事を表す
  • あわじ結び:両端を引っ張るとさらに固く結ばれることから、結婚祝いによく用いられる

 

謝罪に適したのし紙は「紅白水引・結び切り・のし飾り抜き」

のし飾りなしののし紙
▲謝罪の品に掛けるのし紙は「紅白水引・結び切り・右上ののし飾りなし」が基本

 

謝罪の品に適したのし紙は、以下のように、一般的なのし紙とは形式が異なるため、注意が必要です。

  • 紅白の水引
  • 水引の結び方は「結び切り(ま結び)」
  • 右上の「のし飾り(のしあわび)」は付けない

紅白の水引だと、

「おめでたい色なので先方に不謹慎に思われないか」

と心配する声が聞かれます。

しかし、紅白の色はもともと「厄払い」の意味が込められたものであり、謝罪の品に使っても問題はありません。

一方で、普通ののし紙の右上にある「のし飾り(のしあわび)」は、長寿を象徴する縁起物なので、謝罪の場面に似つかわしくありません。

日本地図 マルバツ 謝罪の菓子折り

また、地域によっては謝罪の品にはのし紙の代わりに

  • 無地の短冊のし
  • のし紙を付けず包装紙のみ

上記のような体裁を取るケースもあります。

のし紙や水引の体裁は、地域によって慣習や捉え方が異なることも珍しくありません

謝罪に伺うシーンはそれほど頻繁にあるものではないため、慣れない贈答マナーに迷いがち。念のため、身近な年長者やギフト専門店に確認しながら品物を準備するのが無難でしょう。

マナーに自信がないときは、贈答品の扱いに慣れているギフト専門店で菓子折りを購入することをおすすめします。

スタッフに「お詫び用の体裁ののし紙を掛けてほしい」と相談してみましょう。

謝罪の品に付けるのし紙の表書き(贈り物の名目)

謝罪 菓子折り 筆とすずり

のし紙(掛け紙)には、「表書き(贈り物の名目)」と「名入れ」をしましょう。

水引の上には表書きを、水引の下には贈り主である自分の名字を筆書きで記載します。

謝罪の場合、表書きは以下にするのが一般的です。

  • 御詫び・お詫び
  • 深謝
  • 御挨拶

水引き下の名入れ部分は、ミスが起こりやすい部分です。

手紙の宛名のような感覚で「お相手の名前を名入れしてしまった」というケースがよく見られます。

必ず自分の氏名(フルネームが基本だが苗字のみも可)を書き入れてください。

謝罪の菓子折りの渡し方とタイミング

菓子折り 謝罪

謝罪の際には、菓子折りの渡し方と、タイミングを見計らうことも重要です。

お相手に会ってすぐに菓子折りを渡すのは、「物で解決しよう」という考え方に見られてしまうこともあるため、控えてください。

菓子折りを渡すタイミングは、相手がこちらの謝罪をしっかりと受け止めてくださった後にしましょう。

そして、

「心ばかりの品物ではございますが、どうぞお納めください」

という言葉と共に、紙袋から取り出して、正面を相手に向けて差し出します。

ただし、カフェなどの外出先で菓子折りを渡す場合は、相手が持ち帰りやすいよう紙袋のまま渡しても構いません。

その場合は、

「袋のまま失礼します」

と、さらに一言添えましょう。
菓子折りを渡すときには、

「つまらないものですが」

という言葉がよく使われますが、謝罪の場合はこの言葉は不向きです。

相手によっては「つまらないものを持ってきたのか」と受け取られてしまう可能性もあるため、注意しましょう。

まとめ

誕生日

訪問して謝罪をする際、手土産は欠かせないマナーですが、会っていきなり菓子折りを渡すのはかえって失礼に当たります。

まずは言葉と態度で心からのお詫びをすることが重要であることを忘れないでください。

その結果、先方に謝罪を受け入れていただけたタイミングで、TPOに応じた菓子折りを渡すことが大切です。

菓子折りは3,000円~10,000円程度の予算で、謝罪の内容によって適した金額のお菓子を用意しましょう。

謝罪用の贈答品に適したのし紙(掛け紙)は、一般的な慶事用・弔事用ののし紙とは形式が異なることに注意が必要です。

ギフト専門店などでスタッフに相談し、体裁をしっかり確認してください(※のし紙の体裁は地域によって慣習に違いがあるため、身近な年長者やギフトショップのスタッフに確認されることをおすすめします)。

真摯な謝罪の気持ちを伝えるためにも、菓子折りの選び方・渡し方にまで細やかな配慮を忘れないようにしましょう。

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