出産内祝いにおすすめの品のひとつが、家族で食べられるおいしい「お肉」です。
高級感があるお肉ギフトは、「本当に喜ばれる出産内祝い」として注目を集めています。
今回は、出産内祝いにお肉を贈ろうかとお考えの方に向けて、おすすめの品と肉ギフトの選び方ポイントを解説します。
目次
出産内祝いにお肉が喜ばれる理由「甘い物が苦手な人やファミリーから好評」
出産内祝いに高級なお肉がおすすめの理由は……
- 食べればなくなる「消え物」なので、お返しギフトに適している
- 豪華さとインパクトがあり、マンネリ感も避けられる
などが挙げられます。
特に食べ盛りの子どもがいる子育てファミリーや、ガッツリ食べたい20代～30代男性からは、お肉の内祝いが大好評。
また、最近はお肉好きな元気な高齢者が増えていることも見逃せません。
お肉は年齢を問わず喜ばれやすい贈り物として受け入れられるようになっているといえるでしょう。
さらに、出産内祝いにお菓子を贈る人が多いようですが、甘い物が好きではない方への配慮としてお肉ギフトを贈るのも一つの方法です。
編集部が行ったアンケートによると、内祝いにお肉をもらったことのある人の感想として、
「甘いものが好きではないので、もらっても自分では食べず結局人にあげてしまう。でもお肉をもらったときは家族で楽しめたのでうれしかった」
という声が寄せられています。
出産内祝いにお肉を選ぶときの注意点
まずは出産内祝いの適切な予算を知っておきましょう。
内祝い品の価格は、伝統的な相場に沿って決めるのがマナーです。
「いただいた出産祝いの半額～1/3程度」が内祝いの相場といわれています。
基本は半額（半返し）ですが、とくに高額なお祝いをくださった身内や目上の方には1/3程度の内祝いでも可とされます。
また、年下の人への内祝いは、もらった金額にかかわらず半額にするのが一般的です。
肉ギフトの「外さない選び方」
出産内祝いにお肉を選ぶ際は、「お相手の好み」「年齢」「家族構成」なども考えると、絞り込みやすくなります。
- ファミリー向け・・・全員が食べられる量（3人家族なら3人前など）
- 食べ盛りの子どもがいる家庭・・・食べ応えのあるステーキや焼き肉など
- 高齢の方がいる家庭・・・サーロインやヒレ、リブロースなどのやわらかい部位、お肉を使ったチルド惣菜など
- お弁当を作る家庭・・・使い回しのしやすいハンバーグやソーセージなど
「一人暮らしだから長期保存ができると便利かも」
「グルメな人だから高級和牛がよさそう」
など、お相手の好みやライフスタイルを想像すると、喜ばれる贈り物が選べますよ。
賞味期限に注意！
お肉や肉加工品には賞味期限が設けられています。
ボリューム重視の商品だと、夫婦二人暮らしの高齢者や一人暮らしの人は、持て余してしまうかもしれません。
先方の家族構成や年齢層を踏まえ、賞味期限内に食べきれる量を見越して選びましょう。
ギフト専門店おすすめ！ 出産内祝いにおすすめのお肉
お肉ギフトには、お肉の種類だけでも「牛肉」「鶏肉」「豚肉」「羊肉」などさまざまな選択肢があります。
生肉だけでなく、ハムやソーセージといった肉加工品も選択肢に入ってくるため、「どれがいいのかな？」と悩む人もいるでしょう。
ギフト専門店が厳選した「出産内祝いにぴったりのお肉ギフト」を、おすすめポイントと合わせてご紹介します。
豪華な見た目で喜ばれる「霜降りステーキ肉」
「霜降りステーキ肉」は、肉のうま味や食感を豪快に味わってもらえるギフトです。
きれいにサシが入った霜降りのステーキ肉は見た目も美しく、高級感があります。
お肉は部位によって味や食感が変わるため、霜降りのステーキの代表的な部位をチェックしておきましょう。
- サーロイン：「牛肉の王様」とも呼ばれる高級かつ希少な部位
- リブロース：細かな霜降りが入りやすく、肉質はやわらかめ
- 肩ロース：リブロースよりも食べ応えがある
- モモ：赤身中心だが高級部位には霜降りが入りあっさりとした風味
ステーキ肉のギフトは自宅で焼いて味わってもらうことが前提となるので、グルメな方や焼き方にこだわる方におすすめです。
やわらかくて食べやすい「すき焼き・しゃぶしゃぶ肉」
「すき焼き用」や「しゃぶしゃぶ用」としてあらかじめスライスしてあるお肉は、硬いものが苦手な年配の方も食べやすいのがポイント。
高齢の親族へ贈る出産内祝いに適した肉ギフトです。
特におすすめなのは、「サーロイン」や「リブロース」など、高級部位といわれるやわらかい部分。
近江牛・神戸牛・三田牛をはじめとする有名ブランド和牛なら、味も品質も間違いありません。
牛肉よりも豚肉が好きな方なら、ブランド豚のロースがおすすめ。
繊細な味わいで、うま味たっぷりながらさっぱりと食べられるのが魅力です。
バラエティー豊かなラインアップの「お肉の食べ比べ・詰め合わせ」
舌の肥えた方への出産内祝いにするなら、さまざまなブランド牛の「食べ比べセット」や「詰め合わせセット」はいかがでしょうか。
日本各地には320種類以上のブランド牛があり、産地や部位によって味わいが異なります。
「いろんな産地のブランド和牛を味わってみたい！」
というお肉好きの方には、お肉の食べ比べセットがぴったり。
グルメな人の夢を叶えるギフトといえるでしょう。
また、角煮やローストビーフといった調理済み製品の詰め合わせセットなら、手軽に楽しんでもらえます。
子ども人気ナンバー1「ハンバーグ」
小さな子どものいるご家庭への出産内祝いに、ハンバーグがおすすめです。
まだあごが強くない小さな子どもは「上手にお肉を噛み切れなくて避けがち」という場合も少なくありません。
お肉が苦手な子どもでも食べやすいのが、肉汁たっぷりでジューシーなハンバーグ。
ハンバーグギフトには「温めるだけ」「焼くだけ」の高級レトルト商品もあります。
- アレルギーが心配なら小麦や卵を使っていない「ビーフ100％」
- 硬いものが苦手ならやわらかくて食べやすい「煮込みハンバーグ」
- 賞味期限が気になるときは長期保存が可能な「レトルトタイプ」
家族構成や子どもの年齢などに合わせて、喜んでもらえる品物を選びましょう。
きっと子育てファミリーの家事の時短にも一役買ってくれるはずです。
お家で楽しく「焼き肉」
ステーキやしゃぶしゃぶ用のお肉ギフトは高級感がありますが、準備や調理にやや手間がかかります。
家庭によっては、
「忙しくてじっくりステーキを焼いている時間がない！」
「一人暮らしでしゃぶしゃぶ用の鍋がない」
なんていうことも。
そんなときにもおすすめなのが、家にいながら専門店さながらの高品質なお肉が楽しめる「焼き肉セット」です。
プレートで焼きながら食べられる焼き肉は、家族でワイワイ楽しんでもらうのにぴったり。
フライパンさえあれば簡単に調理できるため、一人暮らしの人へ贈る出産内祝いとしても喜ばれるでしょう。
焼くだけの手軽さ「味付け肉」
こだわりの調味料で味付けした「味付け肉」は、家事の時短に役立つギフト。
「味噌漬け」や「ゆず胡椒味」など、下ごしらえが済んでいる味付け肉なら、焼いたり揚げたりするだけのお手軽さも魅力です。
生肉そのもののギフトは、受け取った人が調味料を用意するなど、手間がかかる点が気になることも。
その点、味付け肉なら下ごしらえで失敗することもありません。
調理に手間をかけられない子育て中の家庭のほか、料理が負担になってきた年配の方への出産内祝いとしてもおすすめです。
忙しいときにこそ重宝「丼ぶりの素」
高級レトルトの「丼ぶりの素」は、自炊に時間や手間をかけられない一人暮らしの方への出産内祝いにぴったり。
牛丼や豚丼、ハンバーグ丼など、おいしいお肉をたっぷり味わってもらいましょう。
仕事が忙しい独身の方や、単身赴任中のサラリーマン、子どもが巣立って一人暮らしになった年配の方などにも重宝されるはず。
賞味期限が長めで、常温保存ができる点もうれしいポイントです。
お弁当にも使える「地鶏のから揚げ」
出産内祝いとして贈るのにふさわしいのは、ブランド地鶏のから揚げギフト。
幅広い年代が食べやすいよう、スパイシーな味付けのものよりもプレーンなタイプがおすすめです。
サクッとジューシーな「鶏のから揚げ」は、ハンバーグと同じくらい子ども受けのよいメニュー。
食べ盛りの小学生や中学生のいる家庭なら、夕飯のおかずにしたり、おやつ代わりにしたりとさまざまなシーンで大活躍してくれるはず。
お弁当のおかずとしても使ってもらえるでしょう。
おつまみにもぴったり「焼き鳥」
味付けや種類が多彩で、香ばしさが魅力の「焼き鳥」にも、出産内祝いに贈れる高級品があります。
養鶏場で手塩にかけて育てられたブランド地鶏は、ジューシーかつヘルシー。
食卓にもう一品ほしいときや、家族で焼き肉をするときなどにも役立ててもらえるでしょう。
鶏肉はお肉そのものがあっさりしている分、味付けにもこだわりましょう。
おすすめなのは、味噌味や塩味、タレ味などの複数の風味がセットになっているタイプ。
飲むお酒に合わせて選んだり、少しずつ調理して食べ比べを楽しむこともできます。
ご飯のおかずにもお酒のおつまみにも使ってもらえるギフトです。
家族団らんの時間を楽しんでもらえる「鍋セット」
鍋用のお肉や具材が入った「鍋セット」なら、出産内祝いとしてのボリューム満点。
家族みんなでひとつの鍋を囲む団らんのひとときをプレゼントでき、「家族で仲良く過ごしてね」というメッセージにもなるでしょう。
- 栄養満点のもつでスタミナも付く「もつ鍋」
- 鶏肉をあっさり食べられる「水炊き」
- 子どもや年配の方も食べやすい「つみれ鍋」
ほとんどのお鍋セットには味の決め手となるスープが入っているので、家庭で本格的な味わいを楽しめます。
ただ、暑い季節に家で鍋をするかどうかは意見が分かれる部分なので、どちらかといえば寒い時期の出産内祝いにおすすめ。
心も体も温まってもらいましょう。
パーティーやおつまみに「ローストビーフ」
「ローストビーフ」は、さっぱりとした味わいが魅力のお肉ギフト。
大きな塊のビジュアルはインパクトがあり、ゴージャスな特別感を感じさせてくれます。
有名レストランの木箱入りのものなど、職人が手間暇かけてつくる本格的なローストビーフは慶事の贈り物にぴったり。
パーティーメニューの定番なので、家によく友人を招いている方への内祝いにすれば、きっと重宝してもらえるでしょう。
そのままでも、アレンジしても楽しめる「肉加工品」
ハムやソーセージなどの肉加工品は、そのまま食べてもよし、火を通してもよしの便利なグルメギフト。
子どもも大人も食べやすい上に、生肉ギフトよりは日持ちしやすいメリットもあります。
とはいえ、ハムやソーセージは「お中元やお歳暮の品」というイメージを持つ人も少なくありません。
出産内祝いという特別な贈答品に使うなら、定番品よりも、レア感のあるものを選ぶのがおすすめです。
- 農園のこだわりが詰まった少量生産品
- 添加物が少ない、または使われていないもの
- 地鶏やブランド豚など希少なお肉を使っているもの
こういったギフト向け高級品なら、受け取った人もテンションが上がるはず。
大事な人生の節目にふさわしいギフトだと感じてもらえるでしょう。
選ぶ楽しみも贈れる「お肉掲載のカタログギフト」
出産内祝いを決めきれないときは、お肉グルメを集めた「カタログギフト」を贈って、お相手の好みに合うものを選んでもらいましょう。
カタログギフトがおすすめなのはこんなときです。
- 内祝いの予算が高めなので失敗したくない
- お相手にはアレルギーで食べられないものがあると聞いているけれど、詳しく分からない
- グルメな方やこだわりの強い方にも満足度の高い出産内祝いを贈りたい
シズル感たっぷりの上質なお肉ギフトが載っているカタログは、見ているだけでも食欲をそそります。
受け取った方は、食べてみたいお肉を選びながら、楽しい気分も味わえるでしょう。
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出産内祝いにお肉が適さないケース
お肉は幅広い年齢層から喜ばれるギフトですが、お相手の好み・体質・ライフスタイルによっては避けた方がよい場合もあります。
出産内祝いにお肉が適さないケースをご紹介しましょう。
お相手がベジタリアン・ヴィーガン
「ベジタリアン」は、肉・魚を食べないが、卵や乳製品などの動物由来食品は口にすることもある人のことです。
「ヴィーガン」は、動物由来の食品を一切口にしない人を指します。
贈り物をする際は、こういったお相手の考えを尊重しましょう。
また、海外にルーツがある方だと、宗教上の理由でお肉を口にしないケースもあります。
たとえば、ヒンドゥー教徒は牛肉と豚肉、イスラム教徒は豚肉を口にしません。
さまざまなルーツを持つ人が日本で暮らしている現代だからこそ、出産内祝いを贈る際も気遣いを忘れないことが大切です。
ダイエット中・アレルギーの有無
ダイエット中でカロリーを気にしている方には、脂っぽい霜降りよりも「肩ロース」や「モモ」といったヘルシーな赤身がおすすめです。
また、「牛肉」「豚肉」「鶏肉」はいずれも食物アレルギーの表示対象品目に含まれています。
お相手にアレルギーがあることが分かっているときは、あらかじめ避けましょう。
このほか、健康上の理由でお肉を避けているケースもあります。
食べ物ギフトを贈る際は、お相手が問題なく食べられるものを選ぶことが大切です。
参考：気になるこの用語 第23回 アレルギー表示｜国民生活センター
出産内祝いを贈るタイミングはお祝いを頂いてから1カ月が目安
出産内祝いは、「お祝いを受け取ってから1カ月頃」に贈るのが一般的です。時期の目安は次の通りです。
- 出産直後にお祝いを頂いた場合・・・生後1カ月頃のお宮参りを終えてすぐ
- 出産後しばらく経ってからお祝いを頂いた場合・・・受け取った日から1カ月以内
とはいえ、ママや赤ちゃんの体調がすぐれないときなどは、内祝いの準備を焦る必要はありません。回復を優先し、状況が落ち着いてから手配しましょう。
お肉を配送で届けるなら到着前に先方に連絡を入れると親切
お肉を出産内祝いにする場合、先方へ直接配送するケースがほとんどでしょう。
お肉ギフトは冷蔵便や冷凍便対応のものが多いため、配送前にあらかじめ先方に連絡を入れ、保管場所を確保してもらう気配りも大切です。
量が多いときは「○人分のお肉を贈ります」などと詳しく伝えておくと、お相手も受け取ったときに保管場所に困らずに済みます。
生ものを送ると宅配ボックスが使えないため、特に一人暮らしの人へ贈る内祝いなら、問題なく受け取れる日付けや時間を確認しておきましょう。
出産内祝いの品にメッセージカード・挨拶状を添えて
出産内祝いには、「おめでたいことのお裾分け」と「頂いた出産祝いへのお礼」という意味合いがあります。
子どもの誕生をお祝いしてくださった方にお礼の気持ちをしっかりと伝えるためにも、メッセージカードや挨拶状を添えましょう。
どちらを選んでも問題ありませんが、メッセージカードにはカジュアル、挨拶状にはフォーマルな雰囲気があります。
- メッセージカード：友人や親しい同僚、親戚など
- 挨拶状：会社の上司や普段あまり付き合いのない目上の親戚など
このように、お相手によって使い分けるのがおすすめです。
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出産内祝いに添える挨拶状を、赤ちゃんの写真入りに加工するのも素敵です。
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商品注文時に挨拶状も一緒に手配できるので、わざわざプリントショップで制作する手間が省けます。
誕生した赤ちゃんのお披露目となる内祝いに、可愛い笑顔の写真をぜひ添えてみてはいかがでしょうか。
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GiftA（ギフタ）では、大切な方へのギフトをスムーズに贈っていただけるよう、各種サービスを充実させています。
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出産内祝いにリッチなお肉を贈って感謝の気持ちを伝えよう
おいしいお肉は、お腹も心も満たしてくれるギフトです。
高級感や特別感もあり、同世代のファミリー層から年配の方まで、お相手を選ばず贈れます。
赤ちゃんの誕生を祝ってくださった方への出産内祝いには、とびきりのお肉ギフトで「ありがとう」の気持ちをしっかりと伝えましょう。
