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ヴァイツェンビールは飲みやすさで人気!小麦ビールの魅力とは?

更新日:2023年3月31日

飲みやすいと噂のビアスタイル「ヴァイツェン」とはどんなビールなのでしょうか?

おすすめの商品&おいしい飲み方を紹介します。

同じく小麦ビールの「ベルジャンホワイト」との違いも解説するので、小麦ビールについての知識を深めていきましょう。

ヴァイツェンってどんなビール?

ヴァイツェン ビール

「ヴァイツェン(Weizen)」は、比較的飲みやすいビールとして人気です。

具体的な特徴や、同じく白ビールである「ベルジャンホワイト」との違いを解説します。

小麦麦芽を使用した苦味の少ないビール

ヴァイツェン ビール

「ヴァイツェン」は、ビール大国・ドイツ生まれのホワイトビールです。

12世紀ごろにドイツ南部のバイエルン公国で製造されたといわれており、現在はドイツ南東部・バイエルン州の名産品となっています。

「ヴァイツェン」とはドイツ語で「小麦」のこと。通常のビールは大麦麦芽を原材料とするのに対して、ヴァイツェンは小麦麦芽を50%以上と高い割合で使用しています。

ビールらしい黄金色ではなく、白く濁った色も特徴。そのため「ヴァイス(白)ビール」とも呼ばれます。

苦味が少なく、フルーティーな香りとスパイシーな後味、深くやさしいコクが楽しめるのが人気の理由。ワインのように香りと味わいを楽しむ「エールビール」の一種でもあります。

白ビール・ベルジャンホワイトとの違い

ヴァイツェン ビール

ヴァイツェンと同じホワイトビールの仲間に「ベルジャンホワイト」と呼ばれるビアスタイルがあります。

ベルジャンホワイトは、ベルギー東部・ヒューガルデン村で14世紀初頭に醸造されたのが始まりという説が有力です。

小麦(もしくは小麦麦芽)を原料の50%以上使用したエールビールという点ではヴァイツェンと同じ。

しかし、ベルジャンホワイトは、コリアンダーやオレンジピールが風味づけに使われており、これがヴァイツェンとの大きな違いといえます。

甘酸っぱい味わいとフルーティな香りで、女性から人気を集めているビールの一つです。瓶や缶など、様々なスタイルで販売されています。

ドイツ発祥の白ビール【ヴァイツェン】のおすすめ品紹介

ヴァイツェン ビール

ドイツ生まれのヴァイツェンは、バナナやクローブのような香りが際立つ白ビールです。

一口にヴァイツェンといっても、醸造所によって原料や製法にこだわりがあり、味わいが異なります。

おすすめの銘柄を紹介するので、自分好みのヴァイツェンビールを見つけてみましょう。

ベアレン醸造所「ヴァイツェン」

「ベアレン醸造所」は、岩手県盛岡市にあるクラフトビールメーカーです。

こちらのヴァイツェンは薄い金色で、フルーティーな香りとまろやかな味わいが特徴。

夏・冬でレシピを変えていた商品が、2020年4月から通年楽しめる定番商品となりました。

熟したバナナのような甘い香りは、食前酒やデザート感覚で気軽に楽しめるはず。くまがトレードマークのラベルデザインもおしゃれです。

松江ビアへるん「ヴァイツェン」

1999年4月に創業した、島根県松江市のクラフトビールメーカー「松江ビアへるん」。

松江藩は幕末にはすでにビール会社を経営していたことで知られ、地ビールが地元で愛され続けています。

ビアへるんのヴァイツェンは、レギュラー商品の中で飲みやすさNo.1と称されるビール。

バナナよりもクローブの香りを際立たせているのが特徴。「正統派ヴァイツェン」としてビール好きに評判です。

銀河高原ビール「小麦のビール」

「銀河高原ビール」は、1996年に長野県で創業したクラフトビールメーカーです。

看板製品である「銀河高原ビール 小麦のビール」は、小麦麦芽を50%以上使用した白濁ビール。

無ろ過酵母由来のバナナ・リンゴ・ピーチのような甘い香りと、スモーキーな香りがミックスされた複雑さが楽しめる本格派。

アジアビアカップやジャパングレードビアアワーズなど、数々の賞を受賞しています。

スーパーマーケットやコンビニでも取り扱いが多く、手に取りやすいのもうれしいポイント。

ヴァイツェンビールを日本の日常に溶け込ませた革命的商品ともいえます。

ヴァイツェンビールのおいしい飲み方

ヴァイツェン ビール

クラフトビール好きはもちろん、ビールの苦味が得意ではない人でも楽しめるヴァイツェンビール。

おすすめのグラスや相性のよい料理など、とびきりおいしく飲むための関連情報をチェックしておきましょう。

「ヴァイツェングラス」を使って「ぬるめ」を味わう

ヴァイツェン ビール

ヴァイツェンを楽しむのに最適なグラスは、背が高く飲み口の広い「ヴァイツェングラス」です。

下部にいくにつれ細くなっていくグラスは、泡と液体のバランスの見栄えが抜群。グラスに入れた瞬間からテンションが上がるうえに、泡持ちもよくなります。

風味やホップの香りをより楽しむためにも、エールビールは冷蔵庫から出して少し待つのがおすすめ。ヴァイツェンは10~12度、ベルジャンホワイトは6~10度が適温です。

「ヴァイツェン」と相性のよい料理

ヴァイツェン ビール

ヴァイツェンとのペアリング、つまり相性がよいとされる料理を紹介します。

地酒には地魚が合うように、ビールが製造された地域とその土地のグルメはよく合うものです。

ヴァイツェンには、ドイツでよく食べられているソーセージやポテトサラダ、ポテトチップスなどの芋料理、サンドイッチなどツナ缶を使った料理がマッチします。

後味が軽いので、ピザやカルボナーラパスタ、チキン南蛮といった濃い目の味付けをさっぱりさせる効果もあります。

ヴァイツェンビールの特徴を知って味と香りを楽しもう

ヴァイツェン ビール

薄い黄色や白濁色が特徴のヴァイツェンビールは、見た目どおりの爽やかな口当たりが特徴です。

「女性に人気のビール」「夏らしいビール」といったイメージがありますが、クラフトビール人気も相まって、多くの人が通年で楽しむようになっています。

他のビールとの違いを知り、ヴァイツェンならではの味わいと香りの個性を楽しんでみてください。

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