香典返しはどこで買う?3つの方法&メリット・デメリット【おすすめ品も紹介】

更新日:2024年3月22日

通夜・葬儀を終え、故人との思い出に浸る間もなくやってくる四十九日(忌明け)法要。

そして法要後には滞りなく、香典を供えてくださった方に贈る「香典返し」の準備をしなくてはなりません。

けれども、

「どこで、何を買えばよいのかわからない」
「しばらくは外出は控えたいのに…」

とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、

  • 香典返しの品を扱っているお店やその特徴
  • 香典返しにふさわしい商品

などについてご紹介。あなたにとって一番購入しやすい方法を見つけましょう。

香典返しはいつまでに贈ればよい?

カレンダー

「香典返し」とは香典をくださった方に贈る返礼品のこと。同時に、四十九日(忌明け)法要を無事済ませたことへの報告も兼ねています。

このような意味合いから、香典返しは四十九日(忌明け)法要後から、1ヶ月以内」を目処にお贈りするのがマナーとされています。

ただ“1か月”という期間は、思うより意外に早く過ぎ去ってしまうもの。

慌ただしく過ごしていたり、お店に買いに行く機会をつかめずにいたり、香典返しを用意する気力がなかったり…。

さまざまな理由でタイミングを逃してしまううちに、「1か月が経とうとしている」というケースも少なくありません。

でも、ご安心ください。

次に3つの購入方法と、香典返しにふさわしい品をご提案いたします。あなたのお気持ちや状況に応じて、負担のない香典返しを行ってください。

香典返しはどこで買えるか

悩んでいる喪服の女性

「香典返しをいざ注文」となったとき、どこで購入すべきか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。

香典返しはどこで買えるのか、それぞれの特徴をご説明します。

①葬儀社に依頼する

香典返し どこで買う 葬儀屋へ依頼

一つ目は、葬儀を依頼した葬儀会社に品物を用意してもらう方法です。

葬儀前、ご遺族と葬儀会社が打ち合わせを行うときに、香典返しの手配も依頼することができます。

ただしすべてのご遺族がそのタイミングで、先々のことまで押さえられるわけではありません。

そういった事情も考慮してほとんどの葬儀社では、後日でも「香典返し」の依頼を受け付けているのです。

もしあなたが今、香典返しを準備していない状態なら、葬儀を依頼した会社に連絡するもの一つの方法でしょう。

また比較的大きな葬儀社では、葬儀自体を請け負っていなくても、香典返しのみのサポートを行っているところもあります。

葬儀社に依頼するメリットは、

  • 予算に合わせた返礼品の提案と手配
  • 香典帳の整理
  • 宗派に合わせたお礼状やのし(掛け紙)の準備
  • 配送

まで、すべて一括でやってもらえるところです。

葬儀のプロであれば、弔事マナーや相談事にもアドバイスしてもらえるでしょう。

「同じものを多数用意したい」「注文したい指定の品物がある」といった場合は、あらかじめ担当者に確認することをおすすめします。

ネット通販のギフト専門店で購入する

香典返し どこで買う ネットで購入する

香典返し専門のネット通販」や、「ギフト全般を取り扱うネット通販」でも、香典返しを購入できます。

かつて香典返しは一軒一軒、訪問してお渡しするのが習わしでした。

現代では、郵送や宅配で贈ることが主流になりつつあるため、品物を自宅に直送しても失礼にはあたらないでしょう。

ネット通販のメリットは

  1. 自宅にいながら、スマホやパソコンで品選びができる
  2. 定価から割引された品が豊富にそろう
  3. 注文後、直接お相手の自宅まで届けてくれる
  4. 故人の宗教に合わせたお礼状やのし(掛け紙)を用意してくれる
  5. 贈り先が多数ある場合も、お店から直送されるので手間や労力が省ける

などが挙げられます。

中でも最大の利点は、定価よりお得な価格で提供しているお店が多いこと。香典返しの定番になりつつあるカタログギフトも、大手メーカーの最新版を割引価格で購入することができます。

香典返しは同じ品を複数購入するケースもよくあるため、まとめ買いする人にとっては有難いですね。

ネットでよく買い物をする人や、忙しい人にはおすすめの方法です。

デパートで購入する

香典返し どこで買う デパートで購入する

香典返しの品は、デパートで買うこともできます。

その魅力は信頼性や高級感といった「デパートならではのブランド力」でしょう。

  • デパートの包装紙で贈られるため、受け取った側に好印象を抱いてもらいやすい
  • 品数も豊富なので、ちょっと珍しい品を見つけることができる
  • 店舗で実物を見ることができるので安心して贈れる
  • 品選びに迷ったり不明点があったりしたとき、その場で店員に質問しやすい

デパートは基本的に定価販売ですので、ネットに比べてお得感が少ないことがデメリットといえます。

ただしご年配の方は

  • 「デパートの取り扱い商品=確かな品質」との考えが根付いている
  • 包装紙で店名がひと目でわかる有名デパートを好んでいる

ということもあります。相手によっては、デパートで購入するほうが無難かもしれませんね。

最近は、ネット通販を展開しているデパートがほとんどでしょう。

「実店舗が近くにない」「足を運ぶ時間がない」といったときは、デパートのネット通販サイトで手配するという方法もあります。

いくらくらいの品を買えばよいか

香典返しの相場は三分の一~半額

香典返しの目安は、頂いた香典額の「1/3~半額」が基本。これを「半返し」といいます。

例えば10,000円の香典をいただいたときは、3,000円~5,000円程度の返礼品を贈ります。

ただし5万円以上の香典をいただいた場合は、1/3程度でよいとされています。

▼香典返しの相場について、お困りの方はこちらの記事どうぞ▼

香典返しに贈る品は「消えもの」がマナー

香典返しにおすすめの品

 

「不幸を残さない」という意味から、香典返しとして相応しい品物は「消えてなくなるもの」とされています。

そのため日常生活の中で使ったり、食べたり、飲んだりして消えてしまうものが適しています。

ここからは、香典返しとしてふさわしい品をご紹介しましょう。

消えもの(消耗品)とは

具体的に消えものの例を挙げると、以下のとおりです。

※クリックすると香典返しの好適品をご覧いただけます。

このような品物は使っていれば徐々になくなっていくので、香典返しにとてもふさわしい品といえます。

また悲しみを「包み込む」ことから、国産タオルもおすすめです。

満足度が高い香典返しを紹介

「どれを選んだらいいのかわからない…」とお悩みの方に、香典返しのおすすめ15選を紹介します。

有名店や老舗店のお菓子

最低でも2週間、可能ならば1ヶ月以上日持ちし、個包装のお菓子を選びましょう。

どんこしいたけ・国産海苔など乾物

長期保存可能な高級食材は香典返しの定番。年配の方へおすすめです。

料亭のお吸い物

いつも食べるもの・使うもので「ちょっと良い品」を選ぶと喜ばれるでしょう。

高級梅干し

自分では買わない高級梅干し。ごはんのお供はもちろん、お茶請けにもなります。

国産タオル

今治タオルなど、国産の高級タオルの使い心地は格別。実は「もらってよかった品物」として人気です。

香典返し用カタログギフトもおすすめ

弔事にふさわしいカタログギフトと挨拶状
割引カタログギフト「奏」

香典返しを贈り先は、必ずしもよく知る相手ではありません。

もし相手の好みに合わない品物を贈ってしまったら…と不安になりますよね。

  • 香典を包んでくださった方へ満足いただける品を贈りたい
  • 一刻も早く、香典返しの準備に取り掛かかりたい

そんなときは香典返し用カタログギフトを検討してはいかがでしょう。

近頃販売されているカタログギフトは種類も豊富で、贈る側・受け取る側ともに評価は上々。香典返しの定番品となりました。

理由1)相手の欲しいものが贈れる

カタログギフトなら、受け取った相手が自分の欲しいものを選ぶことができます。

要らないもの・食べられないものを贈る心配もなく、満足いただける香典返しができるでしょう。

理由2)あなたの品選びの負担が減る

カタログギフトなら、あなたが香典返しを選ぶときに「お茶にしようか、タオルのほうがよいか」という品物選びの悩みが減ります。

さらにカタログギフト専門のネットショップなら、自宅にいながらパソコンやスマホで注文できるので大変便利です。

「中身がわからないまま贈るのは不安…」という方は、カタログの全ページを画面上で確認できる「デジタルカタログ」を用意しているショップを選びましょう。

理由3)のし・礼状の無料サービスで手間が省ける

弔事用カタログギフトと手提げ

カタログギフトを扱うネット通販なら、のし(掛け紙)や礼状を無料で用意して、お相手に届けてもらえます。

「ネットに慣れていないのに、間違いなく注文できるかな」という人もご安心ください。

近頃の通販サイトは、注文までの過程がとても分かりやいのが特長。パソコンやスマホの画面上で、注文画面の案内に沿って進んでいけば、

  • 掛け紙(のし)
  • 包装紙の柄
  • 挨拶状

が選べ、簡単に注文が完了できるような仕組みとなっています。

また掛け紙(のし)の表書きは「志」と書くのか「満中陰志」がふさわしいのかなど、宗派や地域によって異なる弔事マナーに対応しているお店も多くあります。

 

【香典返しをネット購入】おすすめ店の見分け方

事務所 移転祝い 花以外

弔事用カタログギフトをネットのギフト専門店で購入する人が増えています。

ただし香典返しは決して失礼があってはならないもの。

どのお店なら安心しておまかせできるのか、迷ってしまいますね。

そんなときはホームページのトップページで、以下をチェックしてみましょう。

  • 扱っているカタログギフトの品揃えや料金コースなど、種類が豊富かどうか
  • 売れ残りの古いカタログギフトではなく、最新カタログを掲載しているか
  • のし紙(掛け紙)や挨拶状などの付属サービスがあるか
  • 購入後のアフターサービスがきちんとしているか

ギフト専門店「GiftA(ギフタ)」でも、お客様対応の専門スタッフによる香典返しのサポートを行っています。

「弔事用にふさわしいものがわからない」という場合はメールでご相談いただければご提案を案内しますので、お気軽にご利用ください。

ネット通販といえども、しっかりしたアフターフォロー体制を整えています。

「一人で悩まれている方に、わずかでもお役に立てれば」という気持ちでお待ちしています。

▶お客様の声はこちら

香典返しで贈ってはいけないもの

香典返しのタブーの品

香典返しには贈ってはいけないもの、ふさわしくないものがあります。

間違えて選ばないように、これを読んでチェックしておきましょう。

肉・魚などの生ものはタブー

お肉やお魚などの生ものは、「四つ足生臭もの」であるため、香典返しにはふさわしくありません。

「四つ足」とは足が4本ある動物、「生臭」は生臭い魚のこと。これらは「殺生」をイメージさせるだけでなく、宗教的な観点もありタブーとなっていますので注意しましょう。

おめでたい席で出される「昆布」・「かつおぶし」・「酒」も香典返しには不向きです。

ただしこれらが掲載されているカタログギフトは、「贈るのはカタログギフト」といった考え方が浸透しており、問題ないとされています。

商品券は金額がわかってしまうのでNG?

並べられた商品券

日用品や食べ物といっても、贈る相手の好みが分からないことも多いでしょう。

そう考えると、品物ではなく「商品券」を贈るのがいいと考える人もいるのではないでしょうか。

しかし、香典返しとして商品券を贈るのは注意が必要です。

確かにとても便利ですが、商品券には金額が明記されているので、相手にお返しの金額を知られてしまいます。

年配や地域によってNGの場合も

また、年配の人を中心に「金券や商品券を目上の人に贈るのは失礼に当たる」という考え方があります。

地域によっても考え方は異なりますので、どうしても商品券を贈りたい場合は事前に確認してからが無難でしょう。

昨今では「商品券やギフト券はふさわしくない」との考えから、「実用的だし問題ない」という声まで、幅広い意見があります。

商品券を検討している方はこちらの記事も参考にしてください。

まとめ

香典返し

通夜・葬儀に、忌明け法要、そして香典返しの準備…。大切な人を失った悲しみの中、しなければならないことも多く、不安な気持ちのままお過ごしの人も多いでしょう。

香典返しの品選びに悩んでいる、選ぶ時間がない、どう注文したらよいのかわからないという人は、「GiftA(ギフタ)」のカタログギフトをご検討ください。

ご注文から配送まで、専門スタッフがしっかりサポートいたします。

【ネットでお得】弔事用カタログギフトはここで探そう

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香典返しの品物選びに迷っている方におすすめしたいのが、こちらの【コスパ重視】シリーズ。

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ネットで初めてギフトをご購入される人は、「返礼品に割引カタログギフトって大丈夫?」と不安になるかもしれませんが、品質についてはどうぞご安心ください。

当店で取り扱うカタログは大手有名メーカーの最新版で、他社で定価販売しているものと表紙や中身はまったく同じ。流通経路を工夫して安く仕入れることで、お得な卸価が実現しました。

  • 割引価格で購入したことは、贈り先様にわからない
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「予算内でワンランク上の贈り物ができた」と多くのお客様から好評です。

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百貨店や葬儀社でも取り扱われる、高級路線の割引カタログギフト。

上司・恩師といった目上の方、マナーに厳格なご高齢の方、特別な人への返礼品に選ばれています。

  • 知名度があるブランドがそろう、品質重視の品を贈りたい
  • 価格より、評価が高いカタログギフトを探している
  • お相手の好みがわからないので、衣食住、幅広いラインアップのカタログを届けたい

といった方に好評です。

このカタログは通常、大幅な割引がないお品ですが、GiftA(ギフタ)では流通経路を工夫することにより、お得な卸価が実現しました。

買えば買うほど割引が大きくなる「ボリューム割引」もおすすめです。

厳選品だけをセレクトした最高級カタログ【麗(うらら)

香典返し 麗 表紙

上品な和装表紙が香典返しにふさわしい、最高級カタログギフト。

長くご愛用いただけるような逸品、思い出に残る体験、有名店や全国の選りすぐりグルメなど、最高品質のラインナップを誇ります。

  • 温泉
  • ペア食事券
  • クルーズ船乗船券
  • 乗馬、伝統工芸アトリエ見学

など体験ギフトも充実しているので、「もう十分、物は持っている」というご高齢の方にいかがでしょうか。「ずっと元気でいてください」というメッセージもお伝えいただけます。

また、質と癒やしを重視したアイテムが多いため、目上の人や特にお世話になった方にもおすすめです。

全国ご当地グルメが集合【47CLUB(よんななくらぶ)】

カタログギフト「47CLUB(よんななくらぶ)」

全国47都道府県のご当地グルメが並ぶ「47CLUB(よんななクラブ)」。

地方新聞社のいちおしの「本当においしい自慢のグルメ」を掲載したカタログです。

  • 旅行に出かける機会が少ないご高齢の方
  • 料理好き・食通の方
  • 若い方、食べ盛りのお子様がいるご家族

にいかがでしょうか。

知る人ぞ知るご当地グルメは見るだけでも楽しく、また編集部の推薦コメントやグルメ解説は、読み物としても秀逸です。

その土地の食文化に触れたり旅行気分に浸ったりと、おいしさだけでなく食の楽しさを丸ごとお届けできます。

▼そのほか香典返し用カタログギフトを多数ご用意しております▼

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香典返しの金額は、いただいたお香典の半額をお返しする(半返し)が一般的とされています。幅広い価格帯からお選びいただけるようご用意いたしました。香典返しは半返しのご予算から選びやすく、どのような方にもお喜び頂けるカタログギフトが一般的です。

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