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香典返しに商品券はNG?今どきの香典・法事のお返し(引き出物)マナーとは

更新日:2024年9月18日

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時代と共に、弔事のお返しに関する考え方やニーズが変化しています。

近年は、香典のお返しや、法事のお返し(引き出物)に、商品券を贈ることもマナー違反ではなくなってきました。

香典返しに商品券を送るメリットやデメリット、贈る際のポイントを紹介します。商品券のお返しに悩む人は参考にしてみましょう。

香典返しの品に商品券を選んでもいいの?

香典返し 商品券

古くから香典返しの品物には、タオルなどの消耗品やお茶やのり、焼き菓子などの飲食品といった「消え物」が選ばれてきました。

しかし、近年では商品券などの金券類を選ぶ人も多くなっています。

実際に、香典返しに商品券を頂いたことがある人もいることでしょう。

商品券を香典返しとして贈ることはマナーとしてどうなのでしょうか。

実は、香典返しに商品券を贈ることは近年許容されつつあるものの、マナー違反と捉える人もいらっしゃる、賛否両論あるギフトです。

ここでは、それぞれの考え方を説明します。

近年は許容されつつある

「商品券」は、香典返しの品として定着しつつある商品です。

商品券を取り扱っている会社では、弔事用の掛け紙や包装を用意している会社も多く、時代の流れとともに香典返しに対する考え方の変化が見られます。

また、商品券は「もらった人が自分で好きなものを買える」という点からも選ばれています。

「好みに合わないもの、苦手な食べ物をもらうよりも、商品券でもらった方が助かる」という受け取る側のニーズを汲み取った品が商品券といえるでしょう。

マナー違反と捉える人もいる

香典返し 商品券

香典返しに商品券を選ぶことは「時代の流れに合ったものだ」という意見がある一方、「マナー違反だ」と捉える人がいらっしゃることも事実です。

「商品券は、お金を突き返すのと同じ」「香典返しの品を選ぶことを怠った」というのが、マナー違反ととらえる人の意見です。

特に商品券は、贈った相手に容易に金額が分かってしまうことが大きなデメリットです。

また、「目上の人に現金を贈ることはタブー」とされていることから、商品券も同様だと考えられるのです。

香典返しに商品券を贈る際のポイント

香典返し 商品券

香典返しに商品券を贈るときは、気を付けたいポイントが4つあります。

これらのことを注意すれば商品券を贈るデメリットが改善され、香典返しに商品券を選んでもマナー違反にはなりにくいでしょう。

もし香典返しに商品券を贈ろうと検討している人はぜひ知っておきましょう。

全国共通で使えるものを

ひと言で商品券といっても種類がたくさんあります。

できるだけ使用可能店舗が多いもの、クレジットカード会社が発行しているものなど、場所を限定せずに使用できるものを選ぶようにしましょう。

例えば、クレジットカード会社が発行している商品券は、使用できる店舗が多いのが特徴です。

大手スーパーやショッピングセンター、専門店、レストランなど幅広いところで利用できます。

このほか、なかなか遠出をしないという高齢の人にも使ってもらいやすいように配慮して、近所のスーパーなどで使える商品券を贈るのもおすすめです。

若い人向けであれば、AmazonギフトやLINEギフトなどオンラインショッピングに使える商品券という選択肢もあります。

枚数に注意する

香典返しに商品券を贈る場合には、枚数にも注意が必要です。

一般的に、香典に包むお札の枚数に関して「偶数は避けるべき」といわれています。

偶数は割り切れてしまうので「故人とのつながりを裂く」という意味に通じるからです。

また、「4」や「9」という数字も「死」や「苦」を連想させることから、縁起が悪いとされています。

商品券はお札と同じ感覚を持つ人が多いことから、3・7枚など奇数になるように調整して贈るようにしましょう。

「おつりの出ない商品券は高額だと使いにくい」という声も聞かれるため、「1000円」程度の使いやすい金額で奇数枚、と覚えておくとよいでしょう。

香典返し用の「挨拶状」「掛け紙」を付ける

香典返し のし紙の掛け方

香典返しの品物には「挨拶状」と「掛け紙」を付けるのがマナーで、これは商品券であっても同様です。

特に、香典返しに商品券を選んだ場合、「贈りものを選ぶ手間を省いた」と感じる人もいます。

より丁寧に感謝を伝えるのであれば、挨拶状を直筆にしたり、故人との思い出話を添えたりするのもおすすめです。

お菓子など「消えもの」や日用品と、セットで贈る方法も

結婚祝い かさばらない
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「香典返しに商品券を贈りたいけれど、手抜きと受け取られたくない」と感じるなら、「商品券とお菓子」「商品券と日用品というように、品物とセットにして贈るのもおすすめです。

特に高額な香典返しの場合、消え物のお菓子や日用品だけでは、お返ししたい香典返しの額に見合わないことがあります。

そんなとき、商品券と品物をセットで贈ることで、もらう側にとって「高額ないらないもの」を贈ってしまうということが防げます。

例えば、3万円の香典を頂いて半返しをする場合、「5000円分のお菓子」と「1万円分の商品券」を合わせて贈ると、不要なものを贈らないように配慮しつつも、しっかりと選んだ印象が与えられる香典返しになるでしょう。

自由に選んでもらいたいなら「カタログギフト」

左:コスパ重視カタログ/右:プレミアムカタログ

商品券は、金額が明確に分かってしまうことが最大の弱点です。

この弱点をカバーしつつ、自由に好みの商品を選んでもらいたいのであれば「カタログギフト」を検討してみましょう。

金額を伏せながらも相手に好きなものを選んでもらえる

カタログギフトは商品券と同様、受け取る方ご自身で欲しいものを選んでいただけます。

そのため「相手の好みに合わない品物を贈ってしまった」という失敗がありません。

また、カタログギフトなら商品券の弱点だった「一目で金額が分かってしまう」というデメリットが解決できます。

そのため、先方からマナー違反と捉えられないのも大きなメリットです。

また、近年のカタログギフトはバリエーションが豊富になり、価格帯も商品のラインアップも非常に豊富になっています。

掲載ギフト商品は、食べ物・日用品・雑貨だけではなく、旅行や美容などの「体験ギフト」をメインにしているカタログギフトも登場しています。

グルメに特化したカタログ」「北欧雑貨に特化したカタログ」というように、贈る相手の年齢や趣向に合わせてカタログのコンセプトを選ぶことができるので、心遣いの伝わる贈り物となるでしょう。

タブーとされる商品もカタログギフトなら許容されている

カタログギフト

香典返しでは、肉や魚などの生ものを贈るのはタブーとされています。

しかし、カタログギフト自体は「消え物」という位置付けにあるため、タブーとされているような品物が掲載されていても問題なく贈ることができます。

あとに残るキッチン用品や食器、嗜好品であるお酒、慶事によく使われるかつお節や昆布なども、受け取った方がカタログギフトの中から自由に選ぶのであれば問題ありません。

カタログの期限内であれば、受け取った方が自分の好きなタイミングで品物を申し込めます。

そのため贈り手側がギフト商品の賞味期限を心配する必要もありません。

また、法事のお返しや引き出物にはグルメカタログギフトがよく選ばれています。

香典返しは「感謝」が伝わる品物を選ぼう

カタログギフトはGiftA(ギフタ)におまかせ

香典返しに商品券を選ぶことは決してマナー違反ではありません。

しかし、「金額が分かってしまう」「古くからのマナーを重んじる人にはよく思われない可能性がある」ということは理解しておく必要があります。

挨拶状を手書きにする、丁寧な文章を心がけるなど、お相手にしっかりと感謝の気持ちが伝えられるように気を配ることが大切です。

お相手に本当にご満足いただける贈り物がしたいなら、商品券ではなくカタログギフトを贈るのもおすすめです。

カタログギフトは香典返しのマナーを踏まえた上で、そのときにお相手に欲しいものを選んでもらえるので、失敗の少ない贈り物と言えます。

香典返しは故人を偲んで香典を下さった方への感謝の品です。

お相手に気持ちよく受け取っていただけることを考えて、ふさわしい品物を贈りましょう。

【タイプ別】おすすめのカタログギフトはここで探そう

「商品券よりカタログギフトをお贈りしようか…」と迷っている方へ。ギフト専門店「GiftA(ギフタ)」が、おすすめのカタログギフトを特徴ごとに紹介します。贈り先様にご満足いただける品選びのヒントにしてください。

百貨店や式場でも。『【割引カタログギフト プレミアム】』シリーズ

割引カタログギフト最大21%OFF プレミアム 

百貨店や葬儀社でも取り扱われる、高級路線の割引カタログギフト。

上司・恩師といった目上の方、マナーに厳格なご高齢の方、特別な人への返礼品に選ばれています。

  • 知名度があるブランドがそろう、品質重視の品を贈りたい
  • 価格より、評価が高いカタログギフトを探している
  • お相手の好みがわからないので、衣食住、幅広いラインアップのカタログを届けたい

といった方に好評です。

このカタログは通常、大幅な割引がないお品ですが、GiftA(ギフタ)では流通経路を工夫することにより、お得な卸価が実現しました。

買えば買うほど割引が大きくなる「ボリューム割引」もおすすめです。

厳選品だけをセレクトした最高級カタログ【麗(うらら)

香典返し 麗 表紙

上品な和装表紙が香典返しにふさわしい、最高級カタログギフト。

長くご愛用いただけるような逸品、思い出に残る体験、有名店や全国の選りすぐりグルメなど、最高品質のラインナップを誇ります。

  • 温泉
  • ペア食事券
  • クルーズ船乗船券
  • 乗馬、伝統工芸アトリエ見学

など体験ギフトも充実しているので、「もう十分、物は持っている」というご高齢の方にいかがでしょうか。「ずっと元気でいてください」というメッセージもお伝えいただけます。

また、質と癒やしを重視したアイテムが多いため、目上の人や特にお世話になった方にもおすすめです。

最大48%OFF『 割引カタログギフト【コスパ重視】シリーズ』

コスパ重視 割引カタログギフト

香典返しの品物選びに迷っている方におすすめしたいのが、こちらの【コスパ重視】シリーズ。

有名ブランドアイテムや日用品、体験型ギフト、旅行、厳選グルメなど、あらゆる世代の方に好きなものを選んでいただける、GiftA(ギフタ)人気№1の定番カタログです。

ネットで初めてギフトをご購入される人は、「返礼品に割引カタログギフトって大丈夫?」と不安になるかもしれませんが、品質についてはどうぞご安心ください。

当店で取り扱うカタログは大手有名メーカーの最新版で、他社で定価販売しているものと表紙や中身はまったく同じ。流通経路を工夫して安く仕入れることで、お得な卸価が実現しました。

  • 割引価格で購入したことは、贈り先様にわからない
  • まとめ買いにお得なボリューム割引あり
  • 価格帯は2000円台~3万円台の全15種類。1/3返しか半返しに迷っても安心

「予算内でワンランク上の贈り物ができた」と多くのお客様から好評です。

北欧スタイルの暮らしを提案【イルムス】

イルムス ILLUMS カタログギフト
▲丁寧な暮らしを北欧デザインで彩るギフトカタログシリーズ「イルムス」

「若い世代へのお返しに、何をお贈りすればいいのかわからない…」とお困りなら、北欧の「衣・食・住」が丸ごと詰まったおしゃれなカタログギフトはいかがでしょう。

「北欧流 暮らしの楽しみ方」をテーマに、食器や生活雑貨、家具や照明など、北欧の魅力あふれるアイテムが多数掲載されています。

  • 日本でも大人気「マリメッコ」「イッタラ」など有名北欧ブランドアイテム
  • 歴史ある王室御用達ブランドの名品
  • 北欧の食材・食品をセレクトしたフードギフト

などラインナップはどれも北欧の暮らしを感じていただける、センスのよい品ばかり。

下記ボタンからデジタルカタログへとお進みください。中身をすべてご覧いただけます。

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Gifta 香典返し 商品一覧を見る Gifta 香典返し 商品一覧を見る

この記事の執筆者

GiftAコラム編集部

GiftAコラム編集部

当編集部では「贈り物選びの参考にしたいメディア」を目指し、ギフト通販専門店 GiftA(ギフタ)の社内ライターがリサーチ・執筆を行っています。贈答マナーや人気ギフトのトレンドなど、お役立ち情報をわかりやすく発信します。

※GiftA は、年賀状ネット印刷受注件数全国No.1 を誇る『おたより本舗』の運営元、「株式会社アーツ」が手掛けるギフト通販専門サイトです。 印刷事業のノウハウを生かし、オリジナルデザインのし紙や挨拶状など、ギフトラッピングサービスを豊富にご用意しております。

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