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お宮参りとは?いつ?服装や参拝のマナーを徹底ガイド|準備リストも

更新日:2023年12月11日

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「赤ちゃんが生まれたらお宮参りに行くみたい…お宮参りってどうすればいいの?」
「義両親の前で失敗しないように、お宮参りの準備やマナーを知っておきたい!」

赤ちゃんが生まれたらお宮参りをすることはなんとなく知っているけれど、具体的なことはわからないママも多いのではないでしょうか。

この記事では、お宮参りについての基本知識、服装・参拝のマナーを詳しく紹介します。

はじめての赤ちゃんが生まれたママの、お宮参りに関する疑問や不安を解消できるように情報をまとめました。

基本知識やマナーをしっかり理解してから準備し、赤ちゃんのお祝い「お宮参り」を成功させましょう。

お宮参りは赤ちゃんを神様にお披露目する儀式

神社

\ そもそもお宮参りって?何のためにするの? /

お宮参りは、産土神(うぶすながみ)や氏神(うじがみ)に赤ちゃんをお披露目し、無事に生まれたことを感謝する儀式です。

読み方は「おみやまいり」で、「宮参り」「お宮参り」「初宮参り」「初宮詣」などとも呼ばれます。

産土神は、生まれた土地を守護する神様です。

たとえ転居したとしても、その土地に生まれたものの一生を守護してくれると信じられています。

氏神は字のごとく血縁のある氏姓の間の神様で祖先神のことです。

しかし、中世以降は氏神の周辺に住んでいるものも祭礼に参加し、血縁よりも地縁が重視されました。

血縁のものだけではなく地縁のものも氏子となり、氏神は産土神と混同されるようになったのです。

お宮参りは、生まれてきた子が氏子となり、地域の一員として認めてもらうための通過儀礼でもありました。

では、氏子の習慣が薄れてきている現代において、お宮参りはどこに行けばよいのでしょうか。

「どこ」にお宮参りに行くのかと併せて、「いつ」「誰と」についてもポイントを紹介します。

お宮参りはどこに行く?

土地の神様へのお披露目という本来の意味からすると、赤ちゃんが生まれた土地の神社や、これから育っていく地域の神社に行きます。

母子の体調に配慮して、食事場所や記念写真の撮影スタジオの近くの神社でも構いません。

子どもに関わること(安産祈祷や七五三)で人気の神社や、個人的に思い入れのある神社があればそこに参拝してもよいでしょう。

家庭によっては、氏神様や先祖のお墓があるお寺(菩提寺)にお参りする習わしがあるかもしれません。
参拝先をスムーズに決めるために、お宮参りについて祖父母と相談しておくとよいでしょう。

お宮参りはいつ行く?

出産 退院 お礼お宮参りの時期は一般的に生後1か月ごろ、男児生後31日~32日目・女児生後32日~33日目といわれています。

これはあくまで目安であり、地域によっても差があります。

いつ行くのか厳密な決まりはないので、母子の体調を第一に考え日程をずらしてもかまいません。

なるべく前倒しはせず、生まれてから28日未満の新生児期よりも後になるように調整してください。

新生児期は、まだ体が弱く外界からの刺激を控える必要があるため、外出を避けるべきと言われています。

赤ちゃんは体温調節機能が未発達なので、真夏や真冬を避け、赤ちゃんが外で快適に過ごせる季節を待ってもよいでしょう。

また、「仏滅にお宮参りしても大丈夫?」「先負は午後から参拝するの?」とお日柄(六曜)が気になる人もいるかもしれません。

中国から伝わったとされる「六曜」と日本に古くからある「神道」は関係ないため、神社の行事でお日柄を気にする必要はありません。

しかし、六曜は人々の生活に浸透している考え方なので、縁起を担ぎたいのであれば日程決めの目安にしてもよいでしょう。

あえて混雑する大安を避けてゆったりとお宮参りするのもおすすめです。

近年は、生後100日のお食い初めと一緒に祝うことも増えています。北海道では、百日祝いの記念にお宮参りをするのが一般的です。

お宮参りと初節句の時期が重なったケースでも、それぞれのお祝いを別々にする必要はなく、同時でかまいません。

ただし、他のお祝い事と併せてお宮参りをするときは、移動距離を短くしたりお祝い事に掛ける時間を短縮したりして、赤ちゃんとママの負担にならないようにしましょう。

【子どもに関連するお祝い事】

月齢・時期 お祝い行事
生後7日目 お七夜(おしちや)・命名式
男の子 生後31日~32日目

女の子 生後32日~33日目

お宮参り
生後100日目 お食い初め(おくいぞめ)
生後6カ月目 ハーフバースデー
満1歳 初誕生日
男の子 初めての5月5日

女の子 初めての3月3日

初節句
男の子 3歳と5歳

女の子 3歳と7歳

七五三
数えで13歳 十三参り

お宮参りは誰と行く?

お宮参りをする家族

赤ちゃんの誕生を喜び、家族みんなでお宮参りしましょう

古くは、乳母または親せきの女性が赤ちゃんを抱き、父親と父方の祖父母で参拝しました。

母親はお産の穢れがあるとされ、神域である神社には同行しませんでした。穢れは「気枯れ」とする説もあり、母親の体調を気遣うためだったのかもしれません。

現代においては風習にこだわらず両家の祖父母を招待し、初めて家族で行うイベントとしてみんなでお宮参りをするとよいでしょう。

祖父母の住居が遠方だったり体調が心配だったりと、負担を掛けたくない事情があれば、赤ちゃんと両親の参拝でも差し支えありません。

お宮参りのご祈祷と初穂料(玉串料)

神社の社殿でご祈祷する神職

神社でのお宮参りにおける参拝方法は二通りあります。

拝礼のみ(二拝二拍手一拝)
ご祈祷(お祓い・祝詞奏上)

簡単に済ませるならお賽銭と拝礼のみでも問題ありませんが、せっかくなので初穂料(玉串料)を納めてご祈祷してもらいましょう。

ご祈祷では、神職にお祓(はら)いと祝詞(のりと)を奏上してもらい、神様に赤ちゃんをしっかり認知していただきます。

赤ちゃんの頭上で大麻(おおぬさ)と呼ばれる祭具を振り、穢れを除き清めるのが「お祓い」です。

神様と参拝者の仲介役である神職が奏上する「祝詞」は、赤ちゃんが無事に生まれたことを神様に報告し、感謝の意を伝えるものです。

そして、赤ちゃんが神様の御神徳を授かり無事に成長し、子孫繁栄することを祈願します。

ご祈祷中に赤ちゃんが泣いてしまわないか心配になるかもしれませんが、泣き声が神様に届くのは良いこととされているので安心してください。

神社によっては、予約しないとご祈祷が受けられないことがあります。神社のウェブサイトを確認したり問い合わせたりして、必要ならご祈祷の予約をしましょう。

ご祈祷中は神職の言葉に従って行動します。その他、参拝で注意することやマナーは後ほど紹介します。

初穂料(玉串料)とは?相場と納め方を解説

榊に紙垂を付けた玉串

ご祈祷する場合は、神様へのお供えである初穂料もしくは玉串料を社務所に納めましょう。

初穂料は、収穫した初めてのお米を神様に捧げていたことから由来しています。

玉串料の玉串とは神事の際にお供えする榊などの枝のことで、玉串に祈念を込めて拝礼します。

現代においては初穂や玉串の代わりに、初穂料や玉串料としてお金を納めるのです。

神式の弔事では初穂料ではなく、玉串料になるので注意してください。

初穂料(玉串料)の相場は5,000円~10,000円です。

神社によって金額が決まっていることがあるので、ご祈祷の予約確認をするときにお宮参りの初穂料がいくらなのか聞いておくと準備のときに困りません。

金額が決まっておらず「お気持ちでお納めください」と言われたら、相場の5,000円~10,000円を納めるとよいでしょう。

初穂料(玉串料)のし袋・表書き

表書きが初穂料の祝儀袋

初穂料を入れる祝儀袋(のし袋)は、何度あってもよい慶事にふさわしい紅白もろわな結び(蝶結び・花結び)の水引を用います。

お宮参りで納める金額は高額ではないので中袋がない祝儀袋でも構いませんが、1万円を超える場合は中袋があるタイプを選びましょう。

表書きは水引の上に「初穂料」「玉串料」どちらかを、水引の下に赤ちゃんの姓名(フルネーム)を記入してください。

新札もしくはきれいなお札を用意し、人物を表に揃え、人物が封入口側に来るように祝儀袋に入れましょう。

お宮参り当日、神社に到着したら社務所でご祈祷の受付をします。

申込用紙に赤ちゃんの氏名や住所などを記入し、初穂料(玉串料)を添えて渡してください。

現金で納める神社もありますが、伝統を大切にしたいという思いがあるなら祝儀袋に入れておくとよいでしょう。

祝儀袋を使わず現金で納める場合も、財布から直接出さずに白封筒などに入れておくとスマートです。

お宮参りの服装

お宮参りに家族で記念撮影

主役の赤ちゃんは正礼装、付き添いの家族は準礼装・略礼装での参拝がのぞましいです。

清潔できちんとした衣装を着用して、赤ちゃんを神様にお披露目しましょう。

赤ちゃんの服装

出産祝い

赤ちゃんの正礼装は、和装なら白羽二重の内着と華やかな祝い着(産着)、洋装ならベビードレスです。

最近は、ベビードレスを着せて祝い着を掛けることも多いようです。

古くからのしきたりでは母親の実家から祝い着を贈られましたが、こだわらなくてもよいでしょう。
レンタルや親族のお古でも構いません。

写真スタジオや着物のレンタルショップで、祝い着を借りられます。

祝い着には赤ちゃんの健やかな成長を願うさまざまな柄があり、それぞれ意味が異なります。

お宮参りの赤ちゃんの服装

  • ベビードレス
  • 白羽二重の内着:白絹を平織りした、光沢のある内着。
  • 男の子の祝い着:羽二重地の紋付き。熨斗目模様に鷹や兜など健やかな成長を願う力強い柄。
  • 女の子の祝い着:綸子地(りんずじ)や縮緬地(ちりめんじ)の紋付き。花や毬など吉祥模様の友禅染。

両親や祖父母など付き添いの家族の服装

お宮参りで着物姿の祖母と母

付き添いの家族は、主役の赤ちゃんの正礼装から少し格下げした準礼装・略礼装が一般的です。

赤ちゃんの和装・洋装に合わせる必要はありませんが、イベントを楽しむために家族で統一感を出すのもおすすめです。

大切なのは、付添人の衣装の格を揃えることです。バラバラにならないように以下を参考に付添人の衣装を決めましょう。

母親(ママ)・祖母

主役の赤ちゃんを引き立てる、落ち着いた色の和装や洋装を心掛けましょう。

和装は特別感がありイベントを盛り上げますが、赤ちゃんのお世話や授乳をする母親は洋装が動きやすいかもしれません。

ちなみに、成人式に着る振袖は未婚の女性の正礼装です。

お宮参りの母親・祖母の服装

  • 和装:準礼装の訪問着・付け下げ
  • 洋装:セレモニースーツ・ワンピース

父親(パパ)・祖父

ほとんどの父親や祖父は洋装が多いですが、和装も誤りではありません。

お宮参りの父親・祖父の服装

  • 和装:一つ紋か三つ紋の羽織と着物・袴
  • 洋装:フォーマルスーツ・ビジネススーツ

抱っこの仕方と祝い着の掛け方

父方の祖母が赤ちゃんを抱っこするのが一般的です。

古くはお産を穢れとしたからですが、産後の母体への労りから生まれた風習かもしれません。

現代では、誰が抱いてもOK。赤ちゃんとはいえずっと抱いているのは大変なので、交代で抱くのも参加者全員の思い出となりおすすめです。

ただし、しきたりを気にしたりこだわりがあったりする場合もあるので、誰が抱っこするか迷わないよう相談して決めておきましょう。

祝い着の掛け方

①祝い着の紐を内側から左右それぞれの袖に通す。
②赤ちゃんの顔が見えるように、赤ちゃんと抱っこしている人に祝い着を掛ける。
③赤ちゃんを抱いている人の肩に紐を掛け、背中側で蝶結びにする。
④祝い着の形を整える。

お宮参りの記念に写真撮影をしよう

スタジオでお宮参りの記念撮影

お宮参りを撮影する機会は以下の通りです。家族にとって都合がよい方法を選択しましょう。

  • 写真館やフォトスタジオで記念撮影(前撮りor当日)
  • お宮参りでの撮影(セルフor出張撮影)

赤ちゃんやお母さんの負担を減らせるのは、お宮参りとは別の日にフォトスタジオで撮影する「前撮り」です。

一方、「お宮参り当日」に撮影すれば、一日で撮影とお参りを済ますことができます。

プロにお任せすると料金はかかりますが、満足のいく写真が撮れるでしょう。

また、スタジオ撮影と衣装レンタルを併せて、セット販売しているフォトスタジオもあります。

近年ではお宮参りをする神社に出張撮影してくれるカメラマンもいますが、自分(セルフ)で撮影するという人も多いでしょう。

プロ・セルフ問わず、神社では他の参拝者の迷惑にならないよう、また神社が神聖な場所であることに配慮して撮影する必要があります。

神社によっては境内や社殿での撮影が禁じられていることがあるので、気を付けてください。

マナーを守って撮影し、かわいい赤ちゃんと家族の特別なシーンを写真に残せるとよいですね。

色とりどりの花を浮かべた手水舎など、フォトスポットを作っている神社もありますよ。

お宮参りの食事会とお食い初めを一緒にしてもOK

赤ちゃんとお食い初めの祝い膳

お宮参りが終わったら、付添人へのお礼の意味も込めて食事会をしましょう。

自宅で食事会を開くとなるとママの負担が大きいので、料亭やレストランなど外食がおすすめです。
お店によっては、祝い膳を用意してくれるところもあります。

食事を囲んで、赤ちゃんが無事に誕生したことを、家族みんなで改めて祝ってください。

生後100日頃にお宮参りをする場合は、お食い初めを同時に行えます。

お宮参りとお食い初めは日程が近く、行事の度に遠方から来てもらうと祖父母の負担になるかもしれません。
二つの行事をまとめて行うと、遠方からくる祖父母の負担を軽減できます。

一汁三菜を基本としたお食い初めの膳は自宅でも用意できますが、お店のお食い初め膳を活用して産後のママの負担を減らしたいところ。

一生食べ物に困らないようにという願いが「お食い初め」には込められています。
以下のようなお食い初め膳を作ってもらえるか、お店に確認してみましょう。

お食い初めの祝い膳

  • ご飯(お赤飯)
  • 尾頭付きの焼き魚
  • 青菜のお浸し
  • 香の物
  • 汁物
  • 歯固めの石

お宮参りのお祝いをもらったら

お宮参りのお祝いの紐銭、犬張り子、でんでん太鼓

お宮参りでお祝いをもらうことがありますが、基本的にお返しは不要です。

祖父母からのお祝いとして、母方の実家が祝い着を、父方の実家が初穂料を用意するという風習もあるようです。

祝い着の購入や初穂料に代えて、祝い金をもらうケースもあります。

どちらもお宮参りの費用を負担という意味合いが強いため、お返しする必要はありません。

お礼の気持ちを込めて、お宮参りのあとに食事会を開いたり、撮影した写真をプレゼントしたりするとよいでしょう。

また地域によっては親類、ご近所から紐銭と呼ばれるご祝儀をいただくことがあります。

祝い着に紐銭を結び、一生お金に困らないようにと願いを掛けるためです。

紐銭のほかに犬張子や扇子、でんでん太鼓などの縁起物も、祝い着に結ぶために贈られることがあります。

これらもお返しは不要ですが、お礼の気持ちを言葉にして伝えたり、お礼状にしたりするとよいでしょう。

どうしてもお祝いにお返ししたい場合は、お赤飯やお菓子などを「内祝い」として赤ちゃんの写真を添えるのがおすすめです。

お宮参りをする生後1か月頃は、出産祝いをいただいた方に出産内祝いを贈る時期でもあります。こちらも忘れずに準備しておきましょう。

 

お宮参りをスムーズにするための準備

神社の鳥居

お宮参り当日、赤ちゃんの対応に困らないよう事前の確認と準備が大切です。

 

〈お宮参りをスムーズにするポイント〉

  • 訪れる施設に赤ちゃんのための設備が整っているか確認する
  • 赤ちゃんとのお出かけに必要な持ち物を準備する

赤ちゃんのための設備を確認しよう

神社・食事場所などお宮参りで訪れる施設に、赤ちゃん用の設備が整っているか調べておきましょう。

生後1ヵ月は授乳やおむつ替えの回数が多いので、おむつ替えスペースや授乳室の有無は必ずチェックしたいところ。

また、食事場所では赤ちゃんを安全に寝かせておけるスペースが必要です。

お宮参りの持ち物リスト

ほとんどのママが赤ちゃんとの外出は健診くらいで、お宮参りがはじめての本格的なお出かけになるのではないでしょうか。
何を持っていけばいいのか不安な方も多いでしょう。

お宮参りをしたママの経験や神職の方の意見を参考に、お宮参りの荷物をリストにしたので準備にお役立てください。

【お宮参り】

  • 初穂料(玉串料)
  • カメラ、ビデオカメラ
  • スマホやカメラの予備バッテリー
  • 折りたたみ傘(天候に合わせて)
  • 授与品を入れられるバッグ

【赤ちゃんのお世話】

  • 授乳ケープ
  • 粉ミルク、哺乳瓶、お湯を入れた魔法瓶(お出かけに便利な液体ミルクもあります)
  • おむつ、おしりふき、ビニール袋(使用済みおむつや、汚れた服など)
  • 赤ちゃんの着替え
  • タオルやガーゼハンカチ

【夏のお宮参り】

  • 日傘
  • はおりもの
  • 扇子やポータブル扇風機
  • 虫よけスプレー
  • 日焼け止め

【冬のお宮参り】

  • おくるみやポンチョ
  • レッグウォーマーや靴下
  • 帽子
  • 大人の防寒アイテム(コートなどの上着や使い捨てカイロ)

【着物でのお宮参り】

  • 洗濯ばさみやクリップ(トイレなどの裾上げ用)
  • ハンカチやスカーフ(着物の汚れのふき取りや防止)
  • 絆創膏(草履の擦れ用)
  • 替えの足袋、足袋カバー

お宮参りの神社で注意したい参拝マナー

神社の手水舎とひしゃく

最後に、神社で注意したいマナー・作法を確認しましょう。

鳥居をくぐって参道を進みますが、神様の通り道である真ん中(正中)は歩いてはいけません。

ご祈祷で上がる社殿においても正中は避けましょう。

神前に参上する前に手水舎で、柄杓を使って手と口を清めます。

ご祈祷や拝礼の際は、なるべく帽子やサングラスを外し荷物を脇に置きましょう。

拝礼の作法は、二度お辞儀し二度柏手を打ち最後にもう一度お辞儀(二拝二拍手一拝)します。

赤ちゃんに御神徳を授けてくださる神様に対して敬意を持って臨むことが大切です。

お宮参りで赤ちゃんの誕生を祝いましょう

お宮参りで赤ちゃんを抱く夫婦

お宮参りの基本的な知識やマナー、準備についてまとめました。

本来のお宮参りは赤ちゃんが無事に生まれたことを土地の神様に報告する儀式です。

今も昔も赤ちゃんの誕生を祝うために、家族でお参りすることに変わりはありません。

「しなくてもいい?」という声もありますが、お宮参りは赤ちゃんの誕生を祝う日本の伝統的な行事。ぜひ家族で神社に参拝しましょう。

健やかな成長を祈ってするお宮参りで体調を崩しては本末転倒なので、赤ちゃんやママへの配慮を忘れずに。

いつ行くのか厳密な決まりはないので、赤ちゃんとママにとって無理のないようスケジュールを調整してくださいね。

お宮参りの日を準備万端で迎えるために、この記事をお役立ていただけると幸いです。

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この記事の執筆者

GiftAコラム編集部

GiftAコラム編集部

当編集部では「贈り物選びの参考にしたいメディア」を目指し、ギフト通販専門店 GiftA(ギフタ)の社内ライターがリサーチ・執筆を行っています。贈答マナーや人気ギフトのトレンドなど、お役立ち情報をわかりやすく発信します。

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