出産内祝いを宅配で贈る場合のマナーを解説します。
いざ配送伝票を書くとなると
「送り主の欄は誰の名前にする?」
「夫婦連名にしたほうがいい?」
など、あらためて疑問がわいてくるのではないでしょうか。
本記事では内祝いの品を郵便や宅配サービスで送る際の疑問を解決していきます。
ぜひ参考にしてください。
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目次
出産内祝いの送り主(差出人)は夫婦連名がおすすめ
出産内祝いの品を配送する際、差出人欄には誰の名前を書くのが正しいのでしょうか?
結論から言えば特に厳密な決まりはありませんが、 一般的なのは夫婦連名 です。
贈る相手が妻の友人であっても夫の仕事関係の人であっても、差出人は夫婦連名にして2人から出産内祝いを贈ることをおすすめします。
特に先方から出産祝いを夫婦二人宛てにいただいた、こちらも連名で内祝いを贈ったほうがよいでしょう。
この場合、相手は夫婦2人のことを考えて贈ってくれたという気持ちが読み取れます。
夫婦のどちらか一方から感謝を伝えるより、いただいた2人が共に感謝の気持ちを込めて贈る形にするほうが自然です。
夫婦連名ではなくどちらか一人の名前でも可
しかし、必ずしも夫婦連名でなければマナー違反というわけではありません。
例えば内祝いの品をオンラインショップで購入して配送依頼をする場合、差出人の名前が一人分しか設定できないこともあります。
そのような場合は受け取った相手への配慮を優先し、誰からの贈り物かがお相手にすぐに分かる名前を書くとよいでしょう。
出産祝いをくださった人が夫の知り合いであれば夫の名前を、妻の知り合いであれば妻の名前を書くということです。
内祝いを受け取る人の立場に立って「誰からの内祝いなのか」を一目で分かるようにしておく心遣いが大切 です。付き合いのある側の名前を書かないと、お相手に「いったい誰からの荷物だろう」と思われてしまいます。
以前に「身に覚えのない品物が届いたと思ったら支払いを迫られた」という送り付け詐欺が流行ったこともあり、うっかり受け取らないようにしようと警戒される可能性もあります。
お相手に安心して受け取ってもらえるよう、知っている人の名前を差出人にするのは大切な配慮要です。
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姓が変わると分からないことも。事前に連絡するか旧姓を添える
結婚して姓が変わっていると、結婚する前から付き合いのある人は名前を見てもピンとこないかもしれません。夫婦連名にして、旧姓も記しておくほうが安心でしょう。
そもそも事前に連絡をしておけばそんな心配もなくなります。
正式なマナーでは、内祝いの品を贈る前に、先方にお礼状を送り、「別便で内祝いの品をお送りするのでご笑納ください」と伝えるのが作法です。
内祝いを贈る旨を連絡しておけば、贈り物が届く日に受け取れるよう準備をしてもらえます。感謝の気持ちを直接伝えることができるのでおすすめです。
家族や地域ならではの慣習に注意
昔は内祝いを「家同士の贈答」と考え、送り主の記入欄には世帯主(主に夫)の名前を書くことが多かったようですが、現代はそれほど気にしない人が多くなっています。
しかしながら家族の考え方によっては、「贈り主欄には世帯主の名前を書くべき」とするケースもあります。
さらに地域やその家ごとに違ったしきたりがある可能性もあります。
古くからの慣習などを気にする身内や親戚に贈る場合には、事前に実家の両親や地域の年長者に確認しておくと安心です。
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伝票の送り主(差出人)欄に赤ちゃんの名前を書かない
内祝いにかけるのし紙には赤ちゃんの名前を書くことが通例のため、送り主も赤ちゃん本人の名前にすべきか迷う人もいるようです。
しかし、これはNGです。いきなり 赤ちゃんの名前だけ書かれた荷物が贈られてきても、受け取った人は送り主の見当がつかず、戸惑う可能性も あります。
相手に誰からの贈りものか分かるようにするため、差出人の欄には親の名前を書くようにしましょう。
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郵送で出産内祝いを贈るとき、宛名はどう書く?
出産内祝いを郵送で贈る場合の、宛名の書き方についても触れておきます。
内祝いを既婚者の親戚や友人などに贈る場合、宛名は夫婦連名にしたほうがいいのでしょうか?
基本は夫婦連名。ただし1人分しか書けないフォーマットの場合も
出産祝いを贈ってくれた相手が既婚者なら、夫婦の財産から贈り物をいただいたことになります。
したがってお返しも夫婦連名宛で贈るのが望ましいと言えます。
ただし、内祝いを通販サイトなどで購入し、宛名を指定してそのまま先方へ贈る場合は、宛名欄に1人の名前しか書けない場合もあります。
その場合は世帯主である夫の名前を書いて贈れば問題ありません。
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のし紙の名入れは「赤ちゃんの名前をふりがな付きで」
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贈り物につける「のし紙」には「赤ちゃんの名前」を書きます。
ここは間違えないように注意が必要です。
なぜのし紙に両親の名前ではなく赤ちゃんの名前を書くのかというと、出産内祝いには「出産祝いをくださった相手に赤ちゃんの名前をお披露目する」「赤ちゃんからの感謝の気持ちを贈る」という意味があるからです。
そのため、内祝いの品には必ずのし紙を掛け、水引の下の名入れ部分に「赤ちゃんの名前」を記載しましょう。赤ちゃんの名前には、必ずふりがなをふってください。
内祝いを郵送するなら「内のし」に
贈り物ののし紙の付け方には二通りあります。
品物にのし紙を掛けてから包装紙で包むことを「内のし」、包装紙で包んだ上からのし紙を掛けることを「外のし」と呼びます。
内のしは外側からは見えないので控えめに贈り物をしたいときに向いています。
内祝いの場合は「先方からいただいたお祝いへの感謝の贈り物」として、控えめな内のしが選ばれるのが一般的です。
上記に加えて、 配送サービスを使う場合、外のしだと輸送中に汚れたり破れたりすることも考えられるため内のしで贈ることをおすすめ します。
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内祝いの品にはメッセージカードやお礼状を添える
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配送サービスで出産内祝いを贈るなら、必ずお礼状を添えましょう。出産内祝いは感謝を表す正式な贈り物であり、生まれた赤ちゃんの報告でもあります。
相手が友達ならメッセージカードを添えるだけでもいいかもしれませんが、目上の方にメッセージカードだけだとラフな印象を与えてしまいます。
自筆で書くのが大変な場合は印刷したものでもかまいませんので、手紙の形式で感謝の気持ちを伝えることをおすすめします。
お礼状に書く内容は、
・いただいたお祝いへの感謝
・赤ちゃんの名前と由来の報告
・赤ちゃんの様子と出産後のママの体調
・これからも変わらぬお付き合いを願う結びの言葉
これらを書くのが基本です。
お祝いを贈ってくれた人は、生まれたばかりの赤ちゃんや出産後のママが元気でいるか気になっているものです。
文中で現在の様子を伝えると相手に安心感を与え、幸せな気持ちのお裾分けとなるでしょう。
出産内祝いを贈るタイミング
基本的には赤ちゃんが生まれてから1ヶ月頃のお宮参りが済んだ後、すぐに贈るようにしましょう。
お宮参りとは、地元の氏神さまに赤ちゃんが無事に産まれた報告をする行事。
その後、出産祝いをくださった皆さんに赤ちゃんのお披露目を兼ねて内祝いの品を贈ります。
ただ、出産後は何かと忙しく、すぐ1ヶ月〜2ヶ月経ってしまうものです。また、出産後にママの体調が戻るのに時間がかかる場合もあります。
そんな時は無理をせず体調の回復を一番に考え、元気になってから内祝いを贈っても問題ありません。
可能なら、出産前から内祝いの準備をしておくと出産後の動きがとてもスムーズになります。
内祝いの品物のセレクトや、お祝いをいただけそうな方の人数・住所・連絡先などをリストアップしておけば、納得できる品選びができて段取りがかなり楽になるでしょう。
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まとめ
今回は「内祝いを配送するときの送り主は夫婦連名か」「のし紙に書く名前」「既婚者に贈るときの宛名」の3つについて確認しました。
送り主や宛名に2人の名前を書けるスペースがあるなら、夫婦連名にしておくのが間違いないでしょう。
また、のし紙には赤ちゃんの下の名前を書いて相手にお披露目をします。
今回お伝えした情報を参考に、マナーを守って内祝いを贈りましょう。
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