産休前の妊婦さん向けプレゼント! おすすめ13選&NGギフト【職場マナー】

更新日:2024年3月22日

職場の同僚が産休に入るとなると、

「産休前に、出産祝いを兼ねてプレゼントを贈ろう!」

という話が持ち上がることがあります。

でも、産休前の妊婦さんへのプレゼント選びを考えている人は、ちょっと待ってください。

妊娠中の女性へのお祝いギフトには、注意すべきポイントがいくつもあります。

妊婦さんに喜んでもらえるもの、渡すべきではないものを知っているといないとでは、プレゼント選びが変わってくるのです。

この記事では「産休前の女性に贈るプレゼント選び」をテーマに、おすすめのギフト商品や、産前ならではの注意点を解説します。

お休みに入る女性を気持ちよく見送れるよう、妊婦さんに喜ばれるプレゼントと、産前のギフトマナーを押さえておきましょう。

産休前の妊婦さんへのプレゼント。マナー的に大丈夫?

出産内祝い

「出産祝いのプレゼントは赤ちゃんが無事に生まれてから渡すもの」という考え方が日本の伝統です。

そのため、ゲン担ぎや産後の母体を気遣う意味を込めて、出産した後にお祝いを渡すのが本来のマナーです。

出産には何があるかわかりません。母子ともに健康で、無事に出産を終えてほしいものですが、生まれた赤ちゃんにトラブルがあってしばらく落ち着けないこともあります。

出産そのものが赤ちゃんやお母さんの命にかかわるため、出産祝いを贈るタイミングは、本来慎重に考えるべきものです。

妊婦さんに産休前プレゼントがOKのケース

出産祝い

近年は、働く女性が子供を産むとなると、産休・育休を長めに取得するケースが増えてきました。

短くても数週間、育休も取得するなら年単位で職場の人と会えなくなることがあります。

そのため、「出産祝いを兼ねて、産休前の女性にプレゼントを渡すのは合理的」という風潮が広がりつつあります。

里帰りの妊婦さんには、産休前のプレゼントもアリ

出産祝い 里帰り

妊婦さんが里帰り出産をするケースは多くあります。生まれる前から実家に里帰りし、産後の床上げまでの時間を考えると、職場に復帰するまでに早くても1ヶ月程度かかることになるでしょう。

実家が遠方だと、復帰までにはさらに時間が必要です。ママさんと生まれたばかりの赤ちゃんの安全を考えて、産前産後のトータル2ヶ月間ほどを実家で過ごすケースもあるようです。

里帰りから自宅に戻れば、まずは赤ちゃんがいる新生活に慣れることが優先。産後しばらくはママさんが赤ちゃんのお世話で寝不足になり、心身ともに疲れて人に会う余裕がなくなることもあります。

産後から仕事への復帰まで、当分本人と会えないのが予想されるなら、産休に入るタイミングで職場の人から出産祝いを兼ねたプレゼントを渡すのはよいアイデアといえるでしょう。

また、産休後にそのまま退職することが決まっているケースなら、退職日に送別のプレゼントを兼ねた「出産前祝い」として贈る方法もあります。

産休前の妊婦さんへのプレゼントは「出産祝い」とは別で考えよう

産休 プレゼント 出産祝い

産休前のプレゼントに、赤ちゃんにしか使えないアイテムを贈るのは、あまりおすすめできません。

出産で万が一のことがあったとき、「プレゼントの処分に困る…」と悲しい思いをさせてしまうかもしれません。

また、赤ちゃんが生まれる前、かなり早いタイミングで出産祝いを渡してしまうと、妊婦さんがプレッシャーを感じてしまうことも考えられます。

産休入りをきっかけにプレゼントを渡すなら、出産祝いの名目にするよりも

「無事に出産を乗り越えられますように」

「新米ママ頑張れ」

など、励ましを込めた本人向けのプレゼントにすれば、妊婦さんに気持ちよく受け取ってもらえるはずです。

どうしてもベビー用品を贈りたいなら、無事に産まれたことを確認してから贈るほうが、お互いに気まずい思いをせずに済むでしょう。

【妊婦さん向け】産休前のプレゼントおすすめ品をピックアップ!

トートバッグを持っている女性が電話している

産休に入る際に渡すプレゼントなら、プレママさん自身に使ってもらえるものを選ぶのがベストです。

妊婦さんから「もらって嬉しかった!」と好評の、おすすめアイテムを以下でご紹介します。

リラックスアイテム

産休 プレゼント 出産祝い

「リラックスできるもの・気持ちを明るくしてくれるもの」は、妊婦さんへのプレゼント選びで大切なポイントです。

お腹が大きくなってくると、ちょっとした動きでも疲れるもの。

そんなときには、一人でいる時間をゆったり過ごせて、ちょっと優雅な気分も味わえるリラックスアイテムが喜ばれます。

プレママが自分へのご褒美として、日常の中の楽しみにしてくれるかもしれませんよ。

1. マタニティ用パジャマ

産休 プレゼント 出産祝い マタニティ用パジャマ

産後も着られるデザインのおしゃれなマタニティーパジャマは、妊娠生活で活躍する実用品。

前開き・授乳口付き・お腹をさりげなくカバーするワンピース型など、妊婦さんの目線に立って機能性を追求しているものを選びましょう。

ルームウェアに近いデザインのマタニティーパジャマなら、産後も長く役立ててもらえますよ。

2. 抱き枕などの安眠グッズ

妊婦が抱き枕で寝ている

お腹が大きくなってくると、寝ている間の姿勢が不安定になり、熟睡を妨げることがあります。

体を安定させてくれる抱き枕は、安眠グッズの代表格。赤ちゃんが生まれてからは授乳用クッションとして、育児にも活用できるプレゼントになるでしょう。

3. オーガニック成分の入浴剤やヘアケア用品

入浴剤

妊娠中の体に優しい、天然由来成分で作られた入浴剤もプレゼントにおすすめです。

血行を促進し、バスタイムをゆっくり楽しめるグッズは、妊婦さんの気持ちをほぐしてくれるはず。

注意点として、匂いに敏感な妊娠さんだと、アロマの香りに特徴のあるタイプは好みが分かれるかもしれません。

また、ジャスミン・レモングラス・カモミールなど、ハーブの中には妊婦の体に好ましくないとされるものもあります。

産休前のプレゼントに選ぶなら、赤ちゃんもお風呂で一緒に使えるぐらい優しい天然成分で、香りの強すぎないものにしましょう。

気分をスッキリさせてくれる柑橘系の香りなどがおすすめですよ。

入院中から子育て期まで活躍する冷え対策アイテム

産休 プレゼント

4. 腹巻き・ソックス・ルームシューズ・湯たんぽなど

冷えは妊婦さんの大敵。夏冬の季節を問わず、体を温めるギフトは役立つでしょう。

ただし、妊娠中は前にかがむ動作が大変になることに注意。

靴下やルームシューズなどを選ぶなら、ぴったりしすぎず脱ぎ履きしやすい、柔らかい素材感のものを選びましょう。

5. ブランケット

手頃なサイズ感のブランケットは、いろんな場面で役立つアイテム。妊娠初期から入院中、産後の赤ちゃんのお昼寝用まで、長く活躍してくれます。

贈り物にするなら、どんな場面でも使いやすい、派手すぎないデザインがおすすめです。

  • オーガニックコットンなど、天然素材を使用した上質で柔らかいもの
  • さらりとした肌心地のガーゼ素材のもの

これらを意識して選べば、出産後すぐに赤ちゃんの体温調整などにも活躍するでしょう。

プレゼント用なら、厳選素材でできた国産品がぴったり。安心できる素材にこだわり、肌触りのいいブランケットを選びましょう。

ボディケア用品

産休 プレゼント

6. ハンドクリーム・ボディローションで保湿

妊娠中はホルモンバランスの影響で肌質が変わり、刺激に敏感になる女性が多いようです。

乾燥などのトラブルを抱えることもあるので、お肌をしっかり守ってくれるボディケア用品をプレゼントするとママさんに喜ばれるでしょう。

手頃な価格帯でスキンケア用品を探すなら、おしゃれなハンドクリームが定番人気。

その他、オーガニック素材で作られたボディクリームと保湿性の高いローションのギフトセットなども、贅沢な気分を味わってもらえます。

無香料・無着色の肌に優しいスキンケアイテムなら、産後にママと赤ちゃんが一緒に使用できるものも。きっと長く活躍してくれる嬉しいギフトになるでしょう。

7. 妊娠線予防クリーム・マッサージオイル

ボディケアクリームを手に取っている

妊婦さんはむくみケアのマッサージが欠かせません。

また、急激にお腹が大きくなることでできる「妊娠線(ストレッチマーク)」が気になり、予防ケアに力を入れる人もいます。

妊娠中は体をマッサージしてケアする機会が多くなります。

目的に合わせてたっぷり使えるマッサージオイルなど、体を保護するケア用品は重宝するでしょう。

可愛いポーチ入りセットを贈れば、実用性もあっていっそう喜ばれますよ。

8. ノンカフェイン飲料・ハーブティ

ドリンク類を贈るなら、妊娠中に飲んでも問題ない成分かどうか、きちんとチェックしましょう。

基本は、オーガニック原料を使ったノンカフェインのものです。

注意点として、ハーブの中には妊娠期の体にとって要注意とされるものがあることを知っておきましょう。

プレゼントするなら、出産前に飲むと良いとされている、妊婦用ハーブティーのギフトセットがおすすめです。一般的に、気分を爽やかにしてくれる柑橘系の香りが妊婦さん向きといわれています。

また、妊婦さんに必要な栄養が含まれたドリンクのギフトセットもあります。鉄分・亜鉛・葉酸などが補給できるドリンクが喜ばれるでしょう。

9. お菓子・スイーツ

妊婦がフルーツを食べている

消え物である「お菓子」は産休前のプレゼントに贈りやすいギフト。妊娠中のおやつタイムは、妊婦さんのささやかな楽しみでもあります。

でもちょっと待って!  妊娠後期は、体重増加に気を付けなければならない時期。

「ママが食べたものは赤ちゃんの栄養になる」と、口にするものに気を遣うプレママさんも多くいます。

産休前のプレゼントにお菓子を贈るなら、赤ちゃんも母体も安心できるものを選ぶことが鉄則。

「栄養価が高い」「低カロリーである」「少量で満足できる」お菓子を贈りましょう。

  • 200キロカロリーにおさまる洋菓子、和菓子
  • 添加物、人工甘味料不使用のスイーツ
  • 妊娠後期に必要な鉄分を含む「レーズン」
  • 食物繊維・ビタミン類・カルシウムなど栄養豊富な「ナッツ類」
  • 砂糖不使用の「ドライフルーツ」「果物シロップ」

特に、職場で休憩中に甘いものをよく口にしていた女性にぴったり。妊娠中のストレスを吹き飛ばしてくれる、嬉しいプレゼントとなるでしょう。

10. 本人が欲しいものを選べるカタログギフト

ブランドカタログギフト

プレゼント選びに迷ったときは、本人に好きなものを選んでもらえるカタログギフトを贈る手もあります。

特に産休前のプレゼント用なら、ナチュラル志向のアイテムを集めた「女性にやさしいカタログギフト」がおすすめです。

これから赤ちゃんを迎える準備をしている妊婦さんは、

「日用品や食べ物は、美味しさだけでなく素材や無添加にもこだわりたい」

と考える人が多いので、きっと歓迎されるでしょう。

また、おしゃれなカタログギフトは雑誌感覚で眺められるので、退屈な入院中でもプレゼント選びを楽しめる良さがあります。

さらに、カタログギフトを贈るメリットとして「贈られた人には価格わかりにくい」という点も見逃せません。

お相手にお返しの気を遣わせたくないときには、カタログギフトが最適なチョイスといえるでしょう。

『やさしいみらい』シリーズ

産休前プレゼントにおすすめのカタログギフトイメージ
▲「やさしいみらい」シリーズ紙面イメージ

身の回りのものの素材にこだわる女性に安心して贈れる、ナチュラル志向のカタログギフトシリーズ。

SDGs(持続可能な開発目標)がコンセプトで、地球にも人にも優しいアイテムを揃えているのが特徴です。

日用品を中心に商品が充実しており、高級オーガニックフードなども掲載。

「未来」に繋がるお祝い事にぴったりのカタログギフトです。

■「やさしいみらい」シリーズの詳細ページへ▶

『イルムス』シリーズ

産休前プレゼントのおすすめイルムス カタログギフト
▲イルムス カタログギフトシリーズ

マリメッコやイッタラなど有名北欧ブランドを中心に、暮らしを豊かにするアイテムをセレクトした、大人気のカタログギフトシリーズです。

北欧デザインらしいハイセンスなテーブルウェアやインテリア雑貨、北欧グルメやスイーツなど、幅広いラインナップ。

見た目の雰囲気がライフスタイル雑誌のようにおしゃれなので、受け取った人はワクワクしながらプレゼントを選んでくれるでしょう。

■「イルムス」シリーズの詳細ページへ▶

産休前のプレゼント予算は「お返し不要」を基準に決めよう

産休 プレゼント

出産前にお祝いを渡すケースが増えてきているとはいうものの、出産には何があるかわかないことを踏まえ、細心の注意を払う必要があります。

ママや赤ちゃんに万が一のことがあった場合を考えると、相手にお返しのことを考えさせる可能性は避けたいもの。

そこで、産休前に贈るプレゼントは「お返しを気にしなくていいもの」を基準に選ぶことをおすすめします。

金額的にも品物的にも気兼ねなく受け取れて、すぐに使えるものを考えてあげましょう。

産休前のプレゼントには特に決まった相場はありませんが、妊婦さんにお返しの負担を考えさせない範囲で考えると、3000円ぐらいの予算で準備するケースが多いようです。

また、職場の同僚がお祝い金を出し合って一つのプレゼントを贈るなら、1人当たりの予算は1000円以内でもいいでしょう。

お祝い金を取りまとめれば、1人で贈るよりも豪華な品物が選択肢に入ってきます。

産休前のプレゼントにはNG! 避けたほうがいい品はこれ

NGのプラカードを持つ女性

産前に渡す贈り物として、避けたほうがいいものもあります。以下で具体的にチェックしましょう。

高価なベビー用品

高価なベビー服は出産祝いとして人気があります。赤ちゃんはどんどん大きくなるので、両親が自宅用に高価なベビー服を購入することは少ないもの。プレゼントすれば喜ばれる物の一つではあります。

しかし、産休前のプレゼントとして高価なベビー用品を贈るのは、万が一のことを考えるとあまり好ましくないといえるでしょう。

ただし、事前に本人にお祝いのリクエストを聞いて、ベビー服が欲しいと言われたなら問題はありません。

カフェイン入りの飲み物

産休 プレゼント NGの贈り物

出産前のプレゼントに、身体を温める飲み物は喜ばれます。しかし、コーヒー・紅茶などのカフェイン入りの飲み物は、妊娠中には避けるべき。

中には妊娠中でも気にしない人もいるようですが、ほとんどのママさんが控えているものなので、贈らないほうが無難です。

コーヒーや紅茶好きの女性へのプレゼントなら、カフェインを取り除いたデカフェ(カフェインレス)のタイプを選びましょう。

アルコール

産休 プレゼント NGの贈り物

産後に飲んでほしいという意味で高価なお酒を贈る人もいるようですが、授乳期のママさんはアルコールを控えるもの。お酒は避けたほうが無難です。

とはいえ、アルコールが好きな女性から「産後に飲みたいから」とリクエストされた場合にはこの限りではありません。

香りの強すぎるもの

おしゃれなルームフレグランスが2本

妊娠中はさまざまなにおいに敏感になる妊婦さんが多いもの。

人によっては出産の直前までつわりが続くこともあるので、アロマなど香りが強すぎるものは念のために避けたほうがいいでしょう。

妊娠期間中は、何かとデリケートになる女性がほとんど。妊婦さんの好みを先に聞くなどして、情報を仕入れておくと安心ですね。

安産祈願のお守り

榊に紙垂を付けた玉串 産休 プレゼント

良かれと思って贈っても、もらった妊婦さんにとってはプレッシャーに感じるのが「お守り」です。

初めての出産を控えて気持ちが不安定になりがちなところへ、さらに「無事に産まなければいけない」と追い詰めてしまうかもしれません。

また、赤ちゃんが無事に生まれた後は、お守りをいただいた神社仏閣へお礼参りに行くのが礼儀です。その点でも、新米ママに気がかりを作ってしまいそうです。

お守りを贈るのは、身内などよほど親しい間柄でない限り避けたほうがよいでしょう。

産休前のプレゼントにはメッセージを添えよう

産休前プレゼント メッセージカードを入れよう

産休前にお祝いの品を手渡しする際、品物だけを贈るのはちょっと味気ないものです。

「マタニティ・ブルー」という言葉があるくらい、妊娠中は精神的に不安定になることがあります。

そんな時に読み返すと元気が出そうな明るいメッセージを、ぜひプレゼントに添えてあげてください。

「元気な赤ちゃんを産んでくださいね」

「産休が明けてあなたが帰ってくる日をみんなが待っていますよ」

など、同僚のみんなからの温かいエールを込めて、メッセージと共にプレゼントを贈ってあげましょう。

産休前にプレゼントを贈る『ベビーシャワー』

産休前 プレゼント ベビシャワー

アメリカやヨーロッパでは、出産前に安産を祈願して「ベビーシャワー」というパーティーイベントが行われます。

これは「シャワーのようにたくさん愛情を降り注いで、新たな命の誕生をお祝いしよう」という意味を込め、仲の良い友人や仕事仲間が企画するケースが多いようです。

最近は日本でも芸能人や若い人を中心に、このベビーシャワーを行う人が増えてきました。

ベビーシャワーで妊婦さんに贈られるプレゼントは、出産前のお母さんにとって励ましになるアイテムや、産後すぐに使えるベビーアイテムが好評です。

ベビーシャワーで妊婦さんへ贈るプレゼントに、花を添えて贈ることも多いそうです。ブーケ・バスケットフラワー・ブリザードフラワーなどをギフトに添えれば、見映えがグッと華やかになるでしょう。

ベビーシャワーという新しい文化の浸透で、日本でも出産前にプレゼントを贈ることへの抵抗感が薄まりつつあります。

また出産を機に会社を退職し、「子供が生まれてからしばらくはゆっくりと過ごしたい」と考えている人もいます。

この場合は、産休前にプレゼントをもらっておけば、わざわざ産後に会う必要がないため、本人にとっても都合がいいと考えられます。

個人の考え方はそれぞれなので、もし可能なら妊婦さん自身に「出産前にお祝いの品を渡してもいいか」を聞いてみましょう。

産休前の妊婦さん向けプレゼント、喜ばれる選び方を知っておこう

オフィスに並ぶ男女

「出産前にお祝いを贈るのは避けるべき」という考えは、古くからの日本の伝統です。

しかし、最近では欧米のベビーシャワーの影響もあり、出産前にプレゼントを渡すケースが増えてきています。

特に、働く女性の場合は産休に入ってしまうと同僚となかなか会う機会が取れなくなります。長期休みに入るタイミングで、プレゼントを渡すほうが合理的ともいえるでしょう。

「産休前のプレゼント」は、出産祝いほど厳密な相場や贈答マナーがありません。そのため、つい気軽に選んでしまいがちですが、そこが失敗のもと。

大切なのは、妊婦さんの心と体への配慮を忘れないことです。

出産祝いの基本的な考え方を踏まえた上で、妊婦さんの目線に立って考えれば、失敗のないプレゼントを選べるでしょう。

出産前にプレゼントを贈るなら、

  • 妊婦さんが使いやすいもの
  • ママになってからも使えるもの
  • リラックスできるもの

これらに注目して選ぶのがコツ。

その反対に、本人からの希望がない限りは、産後に赤ちゃんが使うアイテムはおすすめできません。

また、母体に良くない成分や、カフェイン・アルコール類なども避けるように気を付けましょう。

もし、妊婦さんの好みがはっきり分からなくてギフト選びに迷うなら、もらった人が好きなものを選べるカタログギフトがおすすめです。

たくさんの掲載ギフト商品の中から、自分自身でぴったりくるものを選んでもらえるでしょう。

妊娠中の女性を元気づけるような、明るい気持ちになれるお祝いマナーを心がけ、祝福の真心を贈ってあげてくださいね。

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