出産祝いを贈ろうと調べだすと、ベビー用品をはじめたくさんの商品が紹介されていて目移りしてしまうもの。
本当に喜ばれるプレゼントを贈りたいなら、赤ちゃんのママに出産祝いで欲しいもののリクエストを聞いてみるのが一番です。
でも「相手に直接聞くのはマナー違反じゃない?」「聞いたら遠慮するかも」と気になる方も多いようです。
そこで今回は、出産祝いを贈る側・贈られる側、両方の立場から「欲しいものを上手に聞き出す方法」「上手にリクエストする方法」をご紹介します。
出産祝いマナーの他、人気アイテムや子育てに役立つグッズなどの情報もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
出産祝いは欲しいものリクエストを聞こう
友達や同僚に赤ちゃんが生まれたら出産祝いを渡す時期が気になりますよね。
出産祝いを贈るのにふさわしいとされるタイミングは、赤ちゃんの生後1ヶ月頃まで。
それまでの間に相手に本当に喜ばれる贈り物を探すのはなかなか大変です。
せっかくの出産祝いですから、ママさんが本当に欲しいもの、もらって嬉しいと思ってもらえるアイテムを贈りたいですよね。
実は出産祝いのプレゼントに関しては、本人にリクエストを確認するのがおすすめ。
贈ってもらう側は確実に欲しいものがもらえますし、贈る側も上手にリクエストを聞き出せば、自信をもって出産祝いを贈れます。
出産祝いがかぶるのを避けるためにも聞いておこう
出産祝いのリクエストを聞くのは決してマナーとして失礼なことではありません。
むしろプレゼントの失敗を防げるので、ぜひ積極的にママさんの希望を聞いてみてください。
たとえば、ベビーカーやベビーベッドなど、ベビー用品の中にはひとつだけあれば十分なものもたくさんあります。
出産祝いとして贈ったのに「すでにママ・パパや親族が用意していた」となったら、場所を取るだけで無駄になってしまいますよね。
出産祝いがかぶるのはよくあること。そんなリスクを回避するために、欲しいものリクエストは積極的に聞くことをおすすめします。
2、3人目なら特にママの欲しいものを聞くべし
生まれた子供が2人目、3人目の子供の場合は、特に出産祝いのリクエストを聞いておいた方が良いでしょう。
2、3人目の子供なら、上の子が赤ちゃんだった時に使っていたものをお下がりでそのまま使えることが多く、ほとんどのベビー用品はすでに家に揃っているはずです。
そこでママに、壊れたり汚れたりしてまた必要になっているベビー用品がないか、教えてもらいましょう。
出産祝いを選ぶのが難しくなっているからこそ、本人たちが欲しいものをリクエストしてもらったほうが確実に喜ばれるものを贈れます。
欲しいものをリクエストしやすい気遣い
それではどのようにリクエストを聞くと本人が欲しいものを言いやすいのでしょうか?聞き方やタイミングについて確認していきましょう。
直接ではなくメールでリクエストを聞こう
新米ママ・パパになったばかりの相手側は新生児を抱えてとても忙しい時期です。
電話をかけたり直接会って聞くというやり方ではわざわざ時間を取らせてしまうので、相手の負担になってしまうかもしれません。
本人に出産祝いのリクエストを聞くなら、相手の都合の良いタイミングで返事ができるメールにしましょう。
メールなら、受け取った後でインターネットなどで欲しい商品をしっかり検討してからリクエストしてもらえるでしょう。
メールを送る際は、「手が空いたときに返事をしてくれたらいいよ」と一言添えるなど、相手をせかさない気遣いをするのがポイントです。
赤ちゃんのお世話で忙しいママは、そんなちょっとしたことでもホッとしてくれるかもしれません。
欲しいものを聞くタイミング
リクエストを聞くのは赤ちゃんの産後1週間くらい経ってからを目安にしましょう。
聞く相手が赤ちゃんのママなら、出産したすぐ後だと疲れ切ってまだ体力が戻っていないことが多いものです。
また、パパのほうも生活環境が変わって落ち着かない状況だと思われます。
赤ちゃんの名づけを行う「お七夜」を過ぎる頃、1週間ほど経てば少し余裕が出てくるので、この時期にリクエストを聞きましょう。
これ以上遅くなると、今度は自分が贈り物をじっくり選ぶ時間がなくなってきますから、このくらいのタイミングがベストと言えます。
出産前にリクエストを聞くのはNG
出産祝いのリクエストを聞くのにいちばん避けるべきタイミングは出産前です。
出産はお母さんも赤ちゃんも無事かどうかわからない命がけのことで、ナーバスになっているのが普通です。
不安になっているお母さんにプレッシャーを与えることになりかねず、また無事ではなかった場合により悲しませることになります。
出産祝いの予算を伝えるとイメージしやすい
リクエストを聞いた時、どのくらいの予算なのかが分からなければ相手も上手く答えられません。
ママさんとしては「高いのをリクエストされた、と思われたら嫌だな」と遠慮して、欲しい物を素直に言えないということもあり得ます。
安価で無難なものしか言いにくくなるかもしれませんし、逆にこちらが思っていたよりも高いものが欲しいと言われる可能性もあります。
何が欲しいのかを聞くときには自分が用意できる金額の目安をだいたいでもいいので伝えましょう。
連名で贈る時は人数も伝えよう
友人や同僚など、まとめて連名で出産祝いを贈る場合は、お祝いに参加する人数も伝えておきましょう。
皆さんの名前も伝えておくことをおすすめします。
まとめて贈る場合にも、欲しいものを聞くのであればお祝い金額の総額の目安を伝えておきましょう。
候補を挙げれば相手が選びやすい
それでも遠慮して欲しいものを言えないママさんもいるでしょう。
また、何が欲しいかすぐに思いつかずに、つい「なんでもいいよ」と言ってしまうこともありがちです。
そんなときには、こちらから先に良さそうな候補を数個ピックアップしておくと良いでしょう。
数個の中から選ぶならグンとリクエストしやすくなります。
初めての出産で何が欲しいかすぐに思い浮かばないママさんも、「そうか、これからそういうものも要りそうだな」と、具体的に欲しいものをイメージしやすくなるでしょう。
出産祝いは何でもいいよと言われたら
欲しいもののリクエストを聞いてみたけれど「なんでもいいよ」と言われることもあるでしょう。
そんなときは、多くの人から支持される人気ランキング常連のアイテムを贈ると良いでしょう。
また、相手と会うときの服装や持っている小物などを思い出すなど、好みをなんとなく想像するだけでもギフト選びの良いヒントになるはずです。
おむつやおしりふきなどの消耗品
おむつやおしりふきなどの消耗品は、どれだけあっても困ることはありません。
おむつケーキなどのギフトセットをかわいいラッピングにすれば見栄えのする素敵な贈り物になります。
このような消耗品なら、すでにママさんが用意していても、他の人たちとプレゼントがかぶっても大丈夫。
毎日必ず使うものは実用性があるので安心して贈れます。
ただし、「生後しばらく経ってから出産祝いに新生児用のおむつをもらったけど、すでにサイズが合わなかった」というケースもあるので、サイズ選びには十分注意してください。
おくるみなどの衣料品
おくるみやスタイ・肌着・ベビー服のセット・ブランケットなども人気の高いアイテムです。
赤ちゃんが触れるものなので、オーガニックコットン素材で柔らかく、赤ちゃんの肌に優しいものを選びましょう。
スタイやタオルは洗い替えに何枚あっても助かります。
ブランド物でおしゃれなデザインのスタイなら赤ちゃんのお出かけ用として大切に使ってもらえるでしょう。
おもちゃや絵本
おもちゃや絵本などはお祝いで贈って喜んでもらえるアイテムの一つです。
色鮮やかなものだと赤ちゃんの興味をひきやすいでしょう。
絵本は読み聞かせを楽しんでもらえそうな仕掛けがされているものがおすすめです。
また簡単な短い文章のものを選ぶようにします。
単純なセリフ、動作などを繰り返すものも赤ちゃんの興味を引きやすいでしょう。
おもちゃは音のなる仕掛けがあるものが興味を持たれやすいようです。
積み木なら大きくなってからも遊んでもらえるので長く活躍するアイテムになるでしょう。
また、近年は知育玩具も注目を集めています。
カタログギフト
贈り先が自分のほしいものを選べるのがカタログギフトの利点です。
せっかく贈ったプレゼントが、
- 相手の好みに合わなかった
- 他の人が贈ったものとかぶってしまった
そんな残念な事態を回避しやすくなります。
出産祝い専用のカタログギフトもあるので、そこから必要なものを選んでもらえば、実質的に相手の必要なものを贈ったのと同じといえるでしょう。
【えらんでBaby】シリーズの中身を動画でご紹介▼
ママ側:欲しいものはこう伝えよう
ここからはパパ・ママ側の立場で、欲しいもののリクエストを聞かれたらどう答えると相手に伝わりやすいか確認していきましょう。
「欲しいものリスト」を作っておく
出産祝いで欲しいものについて、あらかじめ複数の候補を考えておくのもおすすめです。
きっと何人かは「何が欲しい?」と、聞いてくれる人がいるからです。
相手が用意してくれる予算はまだ分からないので、価格帯を変えていくつかリストにしておけば、迷うことなく返事ができます。
相手は自分の予算の中で用意できそうなものをその中から選んでプレゼントしてくれるでしょう。
また、「他の人たちと被らないようにひとつだけ欲しいものを伝えておきたい」という場合はもちろんそれを伝えましょう。
ただし、相手に予想以上の負担をかけないよう、まず予算を聞いからにする心くばりが必要です。
種類やサイズ、好みの色などを具体的に
これは欲しいものがはっきりしている場合です。
せっかく欲しいものを伝えても、実際に贈られた時に「欲しいのはこっちの色じゃなかったんだけどなあ」「あのブランドのものが欲しかったな」という結果になっては残念ですよね。
メーカーやサイズ、好きな色などを具体的に伝えておくと相手も迷うことなく選べるでしょう。
相手の予算内だと分かれば「このアイテムが欲しい」と、ネットショッピングなどのページを見せるのも良いでしょう。
リクエストが思い浮かばないとき
それでもリクエストしたいものが思い浮かばないということもあるでしょう。
「なんでもいいよ」と言うのもいいですが、せっかく相手が自分に合った出産祝いを贈りたいと配慮してくれているので、自分のだいたいの好みだけでも情報を伝えておくのがおすすめです。
たとえば、好きな色、好きな服装のテイストや、反対にあまり好きではないものを挙げるだけでも相手の参考になります。
また、すでに準備してあるベビー用品を伝えておくと、後でプレゼントがかぶってしまう心配がありません。
先輩ママ・パパの知恵を借りる
贈ってくれる相手がすでに育児を経験している人なら、「実際に便利だったおすすめの育児グッズを贈ってください」と頼むのもおすすめです。
リクエストを聞いてくれた先輩ママ・パパに「もらって嬉しかったものは何でしたか?」と逆に聞いてみると、出産祝いのグッドアイデアを教えてもらえるかもしれません。
【出産祝いのリクエスト】まとめ
出産祝いのギフトは本人のリクエストを聞いてもいいのか、リクエストを聞かれたときにはどのように答えたらいいのかについて解説しました。
聞くタイミングとして一番いいのは、赤ちゃんが生まれてから1週間くらいの時期。メールで予算を伝えた上で欲しいものを聞くのがおすすめです。
また、聞かれた側は欲しいものがあれば遠慮せずおねだりしましょう。思い浮かばないときには今すでに用意してあるものを伝えるだけでも参考になり、贈る側も「プレゼントがかぶったらどうしよう」と余計な気を使わなくて済みます。
相手に欲しい物を聞いても遠慮して「なんでもいいよ」と答えるなら、後で家族でじっくり好きなものを選べる出産祝い用カタログギフトが重宝するでしょう。
自分でベビーグッズを選ぶと迷ってしまう人や、相手の好みがわからない時、2人目の赤ちゃんなので本人たちが確実に喜んでもらえるものを贈りたい人は、カタログギフトを上手に活用してみることをおすすめします。
今回ご紹介した情報を、祝福の気持ちがこもったギフト選びにぜひお役立てください。
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