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ビールの美味しい飲み方のコツ6つ!注ぎ方やグラスにこだわろう

更新日:2022年11月7日

ビール専門店でビールを飲むと、家で飲むより美味しいと感じませんか? 

実は、同じビールでもちょっとした飲み方の工夫で、美味しさが変わるのです。

近年人気のクラフトビールも、飲み方次第で味わいが薄れてしまうので注意が必要。

この記事ではビールが美味しくなる飲み方のコツをご紹介します。

ビールの美味しい飲み方は6つの点にこだわろう

ビール 注ぎ方 注ぐ

実は、同じビールでも6つのポイントにこだわれば香りや口当たり、味をよくすることはできるのです。

ビールを美味しく飲むための具体的な方法を見ていきましょう。

美味しい飲み方<1> 注ぎ方にこだわる

ビールを美味しく飲むポイントの1つ目は、「三度注ぎ」でグラスに注ぐことです。

  1. テーブルにグラスを置き、ビールを底面に当てるイメージでグラスの半分まで勢いよく注ぐ
  2. 粗い泡が消えたら、グラスの9分目までゆっくりビールを注ぐ
  3. 再び粗い泡が落ち着いたら、残りのビールをゆっくり注ぎ、泡がグラスから盛り上がるようにする

 

ビールと泡が7:3の比率になるよう注ぐのがポイント。

しっかり泡を立てることで、そのまま泡がフタとなってビールの炭酸や香りが逃げるのを防いでくれます。

時間が経っても注ぎたての風味が守られるので、いつものビールがもっと美味しく感じられますよ。

美味しい飲み方<2> グラスの種類にこだわる

父の日 何あげる
▲ビールを注ぐと白ヒゲの紳士が登場するお茶目グラス/ジェントルビア 泡づくり

2つ目のポイントは、グラスの種類です。ビールの味わいは、グラスの形状によって変わります。

ビアグラスに詳しくない人でも使いやすいグラスは次の通りです。

パイントグラス

ペールエールやIPAなどに合う

万能型なので1つ目のグラスとしてもおすすめ

ピルスナーグラス

ピルスナービールに合う

チューリップグラス

エールビールやベルギービールなど、香りを楽しむビールに合う

 

特にクラフトビールは職人のこだわりが詰まった個性豊かな銘柄が豊富です。

それぞれのビールの特徴に合ったグラスを選んで飲めば、バーで出てくるような豊かな味わいを楽しめますよ。

美味しい飲み方<3> 温度にこだわる

ビールを飲む際は温度にもこだわりましょう。

ビールはキンキンに冷やした方が美味しいと思われがちで、たしかによく冷やす方がのど越しがよくなる傾向にあります。

しかし、クラフトビールをはじめ、香りや味が豊かなビールは、冷やしすぎると風味を感じにくくなってしまいます。

 

ビールの種類ごとに飲み頃の温度をまとめましたので、参考にしてみてください(以下の温度はあくまでも一般的な目安です)。

  • 一般的なラガービール:夏なら4~6℃、冬なら6~8℃
  • エールビール:8〜13℃
  • ピルスナー:5〜8℃
  • スタウト:10〜13℃
  • ベルジャンホワイトエール:6~10℃
  • ヴァイツェン:10~12℃
  • ペールエール:11~14℃
  • IPA:10~12℃

美味しい飲み方<4> 保管方法にこだわる

ビールは保管方法も重要です。

要冷蔵と書かれているビールは、温度が上がると酵母の働きで味が変わってしまいます。冷蔵庫に入れて5℃前後で保管してください。

缶ビールをプレゼントするときも、要冷蔵なら「クール便で日時指定をする」「保冷剤を添えて渡す」など工夫をしましょう。

 

要冷蔵と書いていないビールは酵母が失活または除去されています。

そのため常温保存が可能ですが、におい移りや品質低下を防ぐため、以下の点に注意しましょう。

  • 直射日光や過度な高温・低温を避ける
  • 熱がこもりやすい場所は避ける
  • 塩、しょうゆ、漬物、防腐剤、灯油などの近くに置かない

美味しい飲み方<5> おつまみにこだわる

父の日 おつまみ プレゼント
▲カルビー お日様と潮風のポテト

ビールを美味しく飲めるかどうかは、おつまみにも左右されます。

互いのよさを引き立てるビールとおつまみのペアリングを楽しんでみてください。

簡単なビールペアリングのコツと例は、次の通りです。

ビールの色を基準にする

薄い色のビールにはあっさりした料理、濃い色のビールにはこってりした料理

(例)スタウトと牛肉の煮込みやチョコレート(濃い色)

国を基準にする

ビールの原産国と同じ国の料理を合わせる

(例)ピルスナービールとソーセージやジャーマンポテト(ドイツ)

味を基準にする

同じ系統の味、または反対の系統の味を合わせる

(例)ヴァイツェンとポテトチップス(甘い×しょっぱい)

美味しい飲み方<6> グラスの洗い方にこだわる

ビールを美味しく飲むためには、グラスの洗い方にもこだわりましょう。

グラスにほんの少しの油やホコリがついているだけでビールの泡が消えやすくなってしまい、炭酸や香りをキープできなくなります。

 

特に重要な注意ポイントは、次の3点です。

  • グラス専用のスポンジを使う。他の食器と同じスポンジを使うと、油が移ってしまうことがある。
  • 洗剤はしっかり洗い流す。
  • 洗ったグラスは網の上など風通しのよいところに置き、内側まで自然乾燥でよく乾かす。

目に見えない汚れもしっかり落とすイメージで、丁寧に手間をかけて洗うようにしてくださいね。

ビールの美味しい飲み方「カクテルアレンジ」

ビール カクテル

ビールはカクテルアレンジをしても美味しく、料理とのペアリングの幅も広がります。

特にしっかりした味わいのクラフトビールを使えば、自宅でもバーのような贅沢な味を楽しめますよ。

コンビニやスーパーでも買える材料を使ったビールカクテルを紹介していきます。

シャンディガフ

シャンディガフはビールとジンジャーエールを1:1で割った、イギリス発祥のカクテルです。

ジンジャーエールの甘さがビールの苦さを和らげてくれるため、お酒初心者やビールが苦手な人でも飲みやすくなっています。

イギリス発祥のカクテルということで、アレンジするならイギリスのビールを使うのがおすすめ。中でもエールタイプのクラフトビールを組み合わせると、よりコクの深い味わいになります。

昔のイギリスでは黒ビールを合わせていたので、同じように黒ビールを使ってみたり、爽快感のあるラガービールを使ってみたりするのもおすすめですよ。

ブラック&ホワイト

ブラック&ホワイトは、黒ビールと牛乳を合わせたカクテルです。

ティースプーン1杯~2杯程度のガムシロップを入れた牛乳に、よく冷えた黒ビール 2:牛乳1の割合で注いで混ぜます。

黒ビールが苦手な人でも飲みやすいデザートカクテルです。

 

黒ビールは独特の苦みや香ばしさ、クリーミーさが魅力ですが、少々個性的な味わいなので苦手な人もいるでしょう。

しかし、ブラック&ホワイトにアレンジすれば、黒ビールの味わいを程よく残しつつも、甘く飲みやすくなるのでおすすめです。

 

黒ビールにもさまざまな種類のクラフトビールがあるので、好みに合わせて試してみると楽しいですよ。

  • エール系:まったりとした濃厚な味わいが魅力的
  • ラガー系:さわやかで軽い口当たりが魅力的
ちょっとしたお礼 ビール
▲クラフトビールのいろいろな味を味わいたい方におススメ【京都醸造】飲み比べ6本セット

レッドアイ

レッドアイはビールとトマトジュースを1:1で混ぜたカクテル。

ライムの皮や一味唐辛子、塩などを少し加えても一味ちがう美味しさが楽しめます。

アレンジに用いるビールは一般的にはピルスナーが多く、キレのある飲み口になります。

 

レッドアイは一般的なビールでも美味しく作れますが、ワンランク上の深い味わいを目指すなら、職人が造ったクラフトビールを使ってみましょう。

たとえばクラフトビールのペールエールを使うと、フルーティな味わいがトマトの爽やかさと合わさって、より香り豊かな仕上がりになります。

レモンビールのような柑橘系のフルーツビールもトマトと相性がよいのでアレンジにおすすめです。

まとめ

ビール

ビールの美味しい飲み方ポイントとして、グラスの種類・管理・注ぎ方、ビールの温度・保管方法、おつまみの6つが重要でした。

どれも簡単に試せるものばかりなので、普段の飲み方との違いを感じてみてください。

いつもと違った飲み方をしたい人や、初めての種類のビールに挑戦する人には、カクテルアレンジもおすすめですよ。

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