香典返しとは、故人を偲んでお供えをくださった方へ、忌明け後に贈る返礼品のことです。
近年は香典返しに重宝する品として「弔事用カタログギフト」の人気が高まっています。
カタログギフトの最大の特徴は、お相手が好きなギフト商品を選べること。しかし、カタログギフトなら何でもよいわけではありません。
香典返しにふさわしく、なおかつお相手にご満足いただけるカタログギフトとはどのようなものなのでしょうか。
この記事では、
- 香典返し用に人気を集めているカタログギフトの特徴
- お相手に喜ばれるカタログギフトの選び方
- カタログギフトを手配するお店選びのポイント
などをご紹介します。
さらに香典返しの贈り方マナーについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
目次
香典返し用カタログギフト・人気ランキング1位～7位
まずは「GiftA（ギフタ）」の人気カタログギフト7つを、ランキング形式でご紹介します。
いずれも多くの喪主さまからご指名いただいてきた実績のある売れ筋ラインナップです。
1位「卸価格の割引カタログシリーズ・コスパ重視カタログギフト」
GiftA（ギフタ）の香典返し用おすすめカタログ第1位は、卸価格の「コスパ重視カタログ」シリーズ。
多くのお客様から「予算以上の贈り物ができた」とご好評いただいている人気商品です。
百貨店・有名デパート等の店頭で定価販売されているものと全く同じカタログが、ネットショップならではの卸値でご購入いただけます。
カタログギフト業界大手メーカーが発行しているため、掲載商品の品質はお墨付き。もちろん、ご用意しているカタログの内容はすべて最新版です。
ファッション・日用品・グルメ・スイーツはもちろん、話題の「体験型ギフト」も掲載されている総合カタログのため、コスパ重視の方、相手の世代を問わず皆さんに喜んでもらえる贈り物をしたい方におすすめです。
▶ワンランク上の割引カタログギフト『プレミアムシリーズ』もおすすめ
2位「麗（うらら）シリーズ」
香典返し用おすすめカタログ第2位は、麗（うらら）シリーズ。
上品で趣ある和風の表紙は、伝統的な雰囲気を好む年配の方や目上の方向きの香典返しに好評です。
「麗シリーズ」は業界大手の「リンベル」発行のカタログであり、国内外の有名ブランドや歴史ある老舗メーカーのギフト商品を多く集めています。
また、掲載ギフト商品の中の「体験型ギフト」が充実しているのもこのシリーズの特徴。一例として以下のようなものが挙げられます。
- 温泉利用券
- ペア食事券
- エステ体験
- クルーズ船乗船券
- 乗馬、伝統工芸アトリエ見学（コースにより内容に変更あり）
体験型ギフトは、受け取った方に充実した時間を贈れるギフトとして注目されるようになってきています。
3位 「家庭画報」
香典返し用おすすめカタログギフト第3位は『家庭画報』です。
『家庭画報』は皆さんご存じ、1958年創刊の歴史ある月刊誌。今なお幅広い年代の方に支持されています。
そんなこだわりの雑誌から、上質グルメだけを集めた贅沢なグルメカタログが登場。
- 食へのこだわりがある方
- 特にお世話になった大切な方
- お料理好きの方
といった方におすすめです。
カタログは本誌を思わせる丁寧な構成で、商品の魅力が伝わる美しい写真と、分かりやすい文章で紹介されています。
目の肥えたご高齢の方にも、若い世代の方にも「選ぶ楽しみ」を感じていただけることでしょう。
4位「47クラブ」
香典返し用おすすめカタログギフト第4位は、47クラブシリーズです。
こちらは全国47都道府県の各地方新聞社が推薦する逸品を集めたグルメ系カタログ。「地元の人だから知っているご当地グルメ」をテーマに編集されています。
さらに各新聞社からの推薦コメントや丁寧な商品紹介が載っているので、グルメ通の読み物としての楽しみ方もできます。
他のグルメカタログとはひと味違った企画で、目や舌の肥えた中高年層からの評判も上々です。
▶「北海道など地域限定グルメカタログ」などもっとグルメカタログギフトを見る
5位「イルムス」
香典返し用おすすめカタログギフト第5位は「イルムス」です。
若い世代へのお返しに「何をお贈りすればいいのかわからない…」とお困りの方におすすめ。
北欧の「衣・食・住」が丸ごと詰まったおしゃれなカタログギフトです。
「北欧流 暮らしの楽しみ方」をテーマに、食器や生活雑貨、家具や照明など、北欧の魅力あふれるアイテムが多数掲載。
- 日本でも大人気「マリメッコ」「イッタラ」など有名北欧ブランドアイテム
- 歴史ある王室御用達ブランドの名品
- 北欧の食材・食品をセレクトしたフードギフト
など、北欧の暮らしを感じていただける、センスのよい品ばかりです。
▶20代女性にもささるハイセンスなカタログギフト【uluaoウルアオ】もチェックする
6位【沙羅(さら)】
香典返し用おすすめの人気カタログ第6位は「沙羅(さら)」。落ち着いた雰囲気の表紙が弔事にふさわしい1冊です。
シンプルなデザインに和風モダンを取り入れた、上品なラインナップが特長。
長く使っていただける食器や雑貨など、質と癒やしを兼ね備えたアイテムがそろっています。
おしゃれなライフ雑誌のような誌面は「これがカタログギフト？」と驚くほど。
「本」が選べるところも魅力のひとつ。お部屋のインテリアにもなる美しい装丁の本やお子さまに人気の作家の絵本など、知的なイメージも感じてもらえるセレクトです。
- シンプルなライフスタイルがお好きな方
- 料理が趣味の方
- おしゃれな洋書やデザイン本、絵本が好きな方
高齢の方から、若い女性、お子さんのいるファミリーまで、どなたにも喜んでいただける総合カタログギフトです。
7位「やさしいみらい」
香典返し用おすすめの人気カタログ第5位は、オーガニック＆ナチュラル商品満載の「やさしいみらい」シリーズ。
SDGs（持続可能な開発目標）をコンセプトとした新世代のカタログギフトです。
- オーガニックや自然素材にこだわった食材
- “人と地球にやさしい”にこだわったコスメ
- フェアトレード、ナチュラルメイド商品
- おしゃれなインテリア雑貨、キッチン家電
などを掲載。若いご夫婦、独身の方、女性の方への贈り物として喜ばれています。
人気が高いカタログギフトの条件は？
香典返しとしてカタログギフトを贈るなら、お相手にご満足いただける品を選びたいものです。
実は“良いカタログギフト”にはある共通点があります。
ここではカタログギフト選びでチェックしておきたい「良いカタログの見分け方」をご紹介します。
①掲載点数が多いカタログ
カタログギフトを贈られた方から「掲載点数が少なくて欲しいものがない」といった不満を耳にすることがあります。
カタログギフトは「たくさんの商品の中から自分が欲しいものを見つけられる楽しさ」が魅力の1つ。しかし、そもそもの掲載点数が少なければ、選ぶ楽しさどころか欲しいものすら見つけられないかもしれません。
カタログの「ページ数」や「掲載商品数」には真っ先に着目しましょう。満足度をアップさせるための最初のポイントです。
②ネットショップならお得な割引カタログが見つかる
香典返しの相場は、いただいた香典額の半分～1/3程度。例えば1万円の香典をいただいた場合、3,000円～5,000円程度を予算として品選びすることになるでしょう。
ネット通販で販売している割引価格のカタログギフトなら、流通経路のカットでお得な価格が実現しているケースが多くあります。
- もともとの予算でワンランク上の価格帯の商品が載ったカタログを贈れる
- 1/3の価格で「半返し」ができることも
このようなメリットがあり、予算的に選択肢が広がったり、満足度がアップするはずです。
さらにまとめて購入する場合、冊数が多いほど割引率が上がるショップもあります。
香典返しはまとめ買いするケースが多いため、複数購入するなら「まとめ買い割引き」があるかどうかを確認しましょう。
③最新版のカタログかどうかをチェック
割引カタログは、流通経路で仲介業者を省くことによって安く提供しているので、これを利用しない手はありません。
ただし、気をつける点が2つ。
- カタログ自体が古いために割引されているケースがあるので、「最新版」と記載されているものを選ぶ
- お相手が受け取ってからゆっくり品選びできるよう、申込期限の長さが６ヶ月間以上あるものを選ぶ
これらのポイントを必ず確認することをおすすめします。
④「グルメ商品」が充実したカタログが喜ばれる傾向
香典返しで贈る品物は「不幸を後に残さない」「悲しみを早く忘れ去ってほしい」という意味合いから「消えるものがよし」とされています。
香典返し用カタログギフトも「食べ物」が充実しているタイプの人気が上昇傾向にあります。また、近年はお肉・スイーツなど、特定の食べ物をテーマにしたカタログも多く登場しています。
大半のカタログギフトの中にはグルメコーナーが設けられていますが、グルメコーナーの内容が充実しているかもチェックしてみてください。
お相手に合わせて香典返し用カタログの贈り分けを
ご自身がカタログギフトを贈られた経験のある方の中には
「以前いただいたカタログギフトでは満足できなかったから自分が贈るときはそのような失敗をしたくない」
と心配されているケースもあるようです。
ひと口に「人気のあるカタログギフト」といっても、それはあくまでも一般的な傾向でしかありません。実際には年齢層やライフスタイルによって好まれるカタログギフトも変わる傾向にあります。
ここからは、お相手に合ったカタログギフト選びのヒントを贈り先別にご紹介します。
目上の方、高齢者層
ご年配の方は通りの良いブランド名などで「品質」を判断する傾向があります。そのため香典返しのカタログギフトは、
- 歴史ある老舗ブランド
- 老舗料亭が監修した食品
などを多く掲載しているものを選ぶと良いでしょう。
若い世代
若いご夫婦・独身の方へ贈るカタログギフトは、まず「デザイン性の高さ」に注目して選ぶことをおすすめします。
- 家具、家電
- 調理器具
- 食器
これらのような実用的なアイテムで、かつスタイリッシュなデザインがそろっているものが人気があります。
また「若い方への香典返しにどんなものをお贈りしたらいいかわからない」とお悩みの方は、割引率の高いカタログギフトをおすすめします。
割引カタログギフトなら、本来の予算でワンランク上の内容のカタログをお贈りできます。例えばグルメ商品なら、ボリューム的にも先方にご満足いただけるものになるでしょう。
ファミリー向け
4人以上の家族やお子様がいる家庭には「グルメ」に特化したものが良いでしょう。
家族全員で食べられるものや、食べ盛りのお子さんの食欲を満たす肉類・スイーツが豊富に掲載されているものがおすすめです。
女性・ヘルシー志向の方
女性やヘルシー志向の方には「おしゃれな雰囲気」「ナチュラル素材」に注目してカタログギフトを選ぶ方法もあります。
オーガニック素材でできた日用品や、有機野菜などの食材、肌に優しい自然派の美容アイテムなどが充実したカタログが喜ばれるでしょう。
「モノはもう十分持っている」という世代には「体験」を贈り物に
人生経験を積んでいて豊かな生活を送っていらっしゃる方は、「もう欲しいものは特にない」と思われていることがあるようです。
そんな方には食べ物や日用品などの「モノ」ではなく
- リラクゼーション
- ものづくり
- 宿泊
- レストラン
などの体験を贈れる「体験型ギフト」を多く集めたカタログギフトがおすすめです。
香典返し用カタログギフトの選び方
ここでは弔事用のカタログギフト選びの際にぜひチェックしておきたいポイントを2つ解説します。
購入前に全ページの内容を見られるかどうか
カタログギフトを香典返しの候補の1つとして検討する方の中には
「カタログの内容がわからないまま贈るのは不安。お相手が不満に思ったらどうしよう…。」
と悩む方も少なくありません。
しかし、販売店によっては購入前にカタログの全ページをネット上で確認できるところや、実物カタログの無料サンプルをもらえるところがあります。
商品ページ内にデジタルカタログを用意してあり、スマホやパソコンでカタログの中身を見られるギフトショップを探しましょう。
「GiftA（ギフタ）」もその1つです。
お目当てのカタログにどんな商品が掲載されているのか、事前に確認できれば安心ですね。
弔事にふさわしい落ち着いたデザインを
弔事にはさまざまなマナーがあります。
香典返しを贈る場合もお相手に失礼にならないよう、マナーに配慮しながらふさわしいものを準備しなければなりません。
また、贈り物では受け取った人が包みを開いたときにどのような印象を受けるかも重要です。特に目上の方には「香典返しには華やかな品物を避けるべき」と考える傾向にあります。
弔事用カタログギフトを選ぶ際は、表紙やパッケージのデザインに注意し、お悔み事にふさわしい落ち着いた和柄やシンプルなものを選ぶのがマナーです。
香典返しの準備はギフト専門店が安心
カタログギフトをネットショップで注文しようと検討している方の中には
- のし紙（掛け紙）はつけてもらえるのだろうか？
- ネット直送は便利だけれど、温かみがないと思われそう…。
- 万が一トラブルが起こったときに対応してくれるか不安。
このような不安や疑問を抱いている方も多いでしょう。
のし紙対応OKのギフト専門店を選ぼう
ギフト専門店が運営するネットショップの「GiftA（ギフタ）」では、のし紙（掛け紙）や包装紙の対応を無料で行っています。
カタログギフトは専用の化粧箱にお入れし、「包装紙」「のし紙」をお付けしてお送りします。
パソコンやスマホの画面上で、注文画面の案内に従えば、包装紙やのし紙を簡単に選択できます。また、「包装の仕上がり状態」を確認しながら進められるので安心です。
「弔事用にふさわしいものがわからない」という場合はメールでご相談いただければ専任スタッフがご案内しますのでお気軽にご利用ください。
メッセージカードや文例テンプレートもご用意
香典返しの品にはお礼状を添えるのが基本的なマナーです。
贈り主様の感謝の気持ちが伝わるよう、カタログギフトを贈る際は忘れずに添えましょう。
「GiftA（ギフタ）」には、挨拶状とメッセージカードの作成サービスがあり、「挨拶の文章を考えるのが苦手」という方にも便利な定型文例を20種類ご用意しています。
自分の言葉で感謝を伝えたい方なら、300字まで自由に文章を入力できる挨拶状づくりも可能です。
また、定型文例ではおさまらない以下のような場合は、100文字までの自由作成もお選びいただけます。
- 法名（浄土真宗における戒名）を入れたい
- 香典だけでなく、供花に対してもお礼を伝えたい
- 喪主と、喪主の兄弟、連名でお贈りしたい
など。
ご希望に合ったお礼状を添えて、お相手に感謝の気持ちをお伝えください。
最新版のカタログを「割引価格」で
香典返しは、多数の送り先に郵送することも珍しくありません。
送料負担を考えると、予算に送料を含め、品物の価格を下げるべきか、迷ってしまうのではないでしょうか。
そんな時に頼りになるのが、GiftA（ギフタ）の「割引カタログギフト」です。
大手メーカーの最新版のカタログを「卸値価格」で購入できるため、予算を抑えてもクオリティの高い品を贈ることができます。
もちろん、お相手には割引価格であることは伝わりませんのでご安心ください。
なお、GiftA（ギフタ）のカタログギフトは、一部大型の商品を除き、価格を抑えた「メール便」で送ることも可能です。
メール便はお相手のご自宅ポストに投函されるため、日中不在にしがちな方にとって親切な配送方法といえるでしょう。
アフターフォローも安心
お返しの品をネットショップで手配する際は、安さだけでなく、信頼できるかどうかも重要です。
万が一品物が届かない・品物に不備があったなどのトラブルが生じた際に、迅速に対応してくれる販売店を選びましょう。
「GiftA（ギフタ）」では問い合わせフォームを設け、専任スタッフがお客様の贈答品選びをサポートしています。
1～2営業日でメール返信いたしますので、困りごとやトラブルが生じた場合もご安心ください。
香典返し用人気のカタログギフト【まとめ】
カタログギフトの大きなメリットは受け取ったお相手に好きなものを選んでもらえることです。また、葬儀後にあわただしい日々を過ごすご遺族にとっては、香典返し選びの労力を大幅に軽減できる点も大きいでしょう。
先方からいただいた香典の金額との釣り合いを考えながら、好みに合うカタログを選んでご満足いただきたいものです。
お相手の性別・年齢・ライフスタイルに合わせたものをお贈りすれば心のこもった感謝のしるしとなるでしょう。
GiftA（ギフタ）では弔事にふさわしいさまざまなカタログギフトをご用意しております。
お得価格でありながら中身が充実したカタログギフトを選ぶために、今回お伝えした情報をぜひお役立てください。
