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香典返しを「現金」で贈ると失礼?商品券や代案・代用品も解説

更新日:2024年3月21日

香典返しの相場は、頂いた香典額の「1/3~半額」相当の品物を贈るのが一般的です。

しかし近頃は「品物ではなく、現金で香典返しをしたい」と思っている方も多いようです。

確かに品選びは手間や労力がかかりますし、何より気力が回復しない時期でもあるでしょう。

今回は現金で香典返しができるのか、そのほか弔事マナーや注意点をご紹介します。

香典返しを「現金」で贈ることは失礼?

香典 現金書留

結論からいうと、香典返しを現金で贈るのは失礼とされています。

以下がその理由です。

1.具体的な金額がわかるのは品がないと思われる

香典返しとして品物を贈れば正確な金額は先方に分からず、予測するしかありません。

たいていの場合、何円相当のお返しをされたのかはっきりとは分からないでしょう。

しかし、香典返しを現金や商品券で贈ると具体的な金額が先方に分かってしまいます。

その額が相場の範囲内でも少なめだと相手が不満に思うこともあり得るので、控えた方が無難とされています。

2.目上の人に現金を贈ること自体が失礼

そもそも、目上の人に現金を贈る行為は相手を軽んじていると思われるため、失礼にあたります。

現金や商品券を贈るのは「これを生活の足しにしてください」という励ましの意味合いを含むとされるからです。

立場が上の人やご年配の方は、若い世代に比べて古くからのしきたりや作法を尊重する傾向にあるので、特にタブーを犯さないよう気をつけましょう。

3.贈り物選びに手を抜いたと思われる

現金を贈るのは合理的でいいと考える人なら良いのですが、「贈り物を選ぶ手間を省いた」と思う人も少なからずいるでしょう。

相手への感謝を示すはずの香典返しなのに「きちんとお返しの品を選ばなかった」と相手に思われ、不快な気持ちにさせてしまう可能性があります。

では、香典返しに「商品券」は受け入れられるのか?

商品券

商品券はどうでしょうか。

近年「商品券」は、香典返しの品として許容されつつある商品です。

商品券を取り扱う会社では、弔事用の掛け紙(のし)や包装紙を付けてくれるところもある通り、時代の流れとともに弔事マナーは変化しているといえるでしょう。

ただし、マナー違反ととらえる人も多くいます。

「商品券は現金と同じ」「香典返しの品選びに手を抜いた」と思われる可能性も少なくありません。

特に目上の方の中には、現金=商品券と考えている人もいるので、高齢の方や上司、恩師などには避けたほうが無難です。

商品券を贈るなら品物をセットで

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もし「頂いた香典が高額で、それ相応のお返し品を選ぶのに困っている…」といった場合は、

  • 商品券とお菓子
  • 商品券と日用品

というようにセットで贈るのも一つの手。

品物は、食べたり使ったりしてなくなる「消え物」、例えば

日用品では、

が適しています。

掛け紙(のし)は、商品券にかけましょう。品物に掛け紙(のし)は要りません。

品選びに困らない・失礼にならないお返し品とは

香典返し向きカタログギフト

「やはり現金や商品券を贈るわけにはいかない。でも香典返しの品選びをしている余裕がない……」。

そんな悩みを抱えているなら、弔事用のカタログギフトはいかがでしょう。

「現金」や「商品券」では金額が相手に知られてしまいますが、カタログギフトは「先方には購入価格がわからない」という利点があります。

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現金の香典返しをする地域もあり

香典返し

基本的には香典返しに現金を贈るのは良くないとされていますが、地域によっては現金でお返しをする場合もあります。

相手の方が住んでいる地域ではどのような習慣なのかを調べ、それに沿ったお返しをすると良いでしょう。

たとえば、千葉県東部では現金で香典返しをする習慣があります。

頂いた香典が1万円以下の場合は、半分の額を即日返し専用の不祝儀袋に入れてお返しをするという方法が浸透しており、これは必ず当日中にお返しするものとされています。

ただし、お返しの金額が1万円以上になる場合は、現金ではなく品物でのお返しがよいとされています。

現金でのお返しが習慣となっている地域は全国的に見てそれほど多くはありませんが、そういった地域もあるということを心に留めておきましょう。

香典を贈る側になったときの注意点

香典返し

それでは、ここからは葬儀の参列者側の視点に立って、香典を現金書留で送る際のマナーを紹介します。

お悔やみの手紙などを添える

香典を現金で送る際には、お悔やみの手紙を添えるのが大事です。

お悔やみの手紙にはご遺族の方々に向けた言葉を書くようにしましょう。

現金だけでなくお悔やみの手紙を添えることで、相手をいたわる温かい気遣いが伝わるでしょう。

反対に、現金だけが送られてくると遺族としては義務的でそっけなく感じてしまうかもしれません。

手紙は白の模様が入っていない便箋1枚に手書きで書くのが良いとされています。

便箋を封筒に入れる際に、二重になっている封筒は使わず、白の無地の封筒を使うのがマナーです。

二重になっている封筒は「不幸が重なる」とされ、失礼にあたるので避けましょう。

手紙に書く内容としては突然の訃報に驚いていること、ご遺族への気遣いの言葉(心を痛めていること、気持ちを強く持つようにとの励まし)、実際に葬儀に行けなかったことへの謝罪などがおすすめです。

最後は「ご冥福をお祈り致します。」と結ぶのが一般的です。

これらの内容は故人との関係性によって変わることもあります。

また、ご遺族に誰からの手紙が分かるように、自分が故人とどのような関係だったのかを忘れずに記すと良いでしょう。

現金書留を使い、香典袋(不祝儀袋)に現金を入れる

香典を送る際には現金書留を使います。

お金は普通の郵便封筒に入れて送ることはできません。

これは香典に限らず、どんな場合でも同じルールなので、覚えておきましょう。

現金書留用の封筒は郵便局で購入します。

封筒の大きさは香典袋が入る大きめのサイズを選び、サイズが分からない場合は郵便局の人に見せてもらいましょう。

あるいは窓口で「香典袋が入る大きさの封筒が欲しい」と言えば伝わります。

現金は、現金書留用の封筒に直接入れてはいけません。

これはマナーに反するやり方で、必ず不祝儀袋を購入し、中袋に現金を入れてください。

まとめ

香典返し

一部の地域を除いて、香典返しを現金や商品券でお返しするのはマナー違反とされています。

きちんと品物でお返しすることが大切です。

その際は、カタログギフトを贈ると相手が好きなものを選べるので喜ばれやすいでしょう。

また、香典を贈る立場になったとき、現金で郵送する場合は必ず現金書留で送らなければなりません。

お悔やみの手紙も添えて、相手の気持ちに寄り添ったマナーを心掛けましょう。

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