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【結婚内祝い】年配向けで喜ばれる品18選。失礼のないマナーも解説

更新日:2024年3月14日

年配の方に喜ばれる結婚内祝いのおすすめ品をご紹介します。

ある程度以上の年齢の方へ結婚内祝いを贈る際は、品物の選び方・贈り方に注意を払いましょう。

年齢層が高くなるほど、しきたりや縁起を重視する人が増える傾向にあるからです。

今回はギフト専門店が「高齢者層から好評な結婚内祝い品」と、押さえておきたい贈答マナーを紹介します。

お世話になった年長者や年配の親族へ「失礼のない対応をしたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

年配向けの結婚内祝いの品、ギフト専門店のおすすめ18選

和室でギフトを開けようとしている60代の男女

まずは年配の方へ贈る結婚内祝いにぴったりの品をご紹介します。

結婚内祝いには「お返し」のほかに「幸福のお裾分け」という意味もあります。

お相手に喜んでいただきたいと思いながら贈り物を選べば、その想いはきっとギフトを通じて伝わりますよ。

縁起の良い「焼き菓子」

ギフトの定番品で、選択肢が豊富なものといえばおいしい「焼き菓子」。

一般的に、年配の方へ贈る食べ物は、ふんわりした食感で食べやすいものがおすすめです。

結婚内祝いに適しているのは、モチーフや原材料が「縁起が良い」といわれているものです。

  • バウムクーヘン:切り口が年輪のように見えることから「繁栄」「長寿」などをあらわす
  • カステラ:細長い形が「末永い幸せ」を連想させる
  • もなか:2枚の皮が合わさっていることから「夫婦円満」をあらわす

個包装タイプの焼き菓子なら、日持ちが長くて包丁を使う必要もなく、少しずつ食べてもらえるでしょう。

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食べやすい「ゼリー・プリン・アイスクリーム」

つるりとしたのど越しで食べやすいゼリーやプリンは、年配の方に人気のお菓子です。

果肉や果汁たっぷりのゼリーは、食欲が湧かない夏でもおいしく食べられるのが魅力。

注意点として、食感が硬めのこんにゃく入りタイプは、誤嚥の可能性があるため避けましょう。

やさしい甘さがおいしいプリンは、贈答品としての格が感じられるよう、こだわりの食材が使われているリッチなタイプがおすすめです。

また、高級感のあるアイスクリームが好きな年配の方は意外と多いということも見逃せません。

年齢が上がるにつれて、アイスクリームの消費量が増えているという調査報告もあります。

<参考リンク>2012年と比べると購入額は32%増 シニア世代のアイスに夢中のワケ<WBS>

アイスクリームは、冷凍品なので日持ちを気にしなくていいことや、栄養をバランスよく補給できるなどの理由で、年配の方に好まれているようです。

カロリーを気にしている人には、低脂肪タイプやシャーベットを贈るのもいいでしょう。

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日常の中で贅沢を感じさせてくれる上質な「タオル」

年配の方への結婚内祝いに日用品を贈るなら、喜ばれるコツは「長く使える質の高いもの」にこだわることです。

ギフト向けの日用品といえば、バスタイムや洗顔に欠かせない「高品質なタオル」。

いたわりの気持ちを込めて、手触りの良いものを贈りましょう。

年配の方への結婚内祝いは「安心感」も重視したいポイントです。

おすすめは「今治タオル」のような日本製ブランドで、オーガニックコットン素材など、安心できる品質のものがいいでしょう。

「タオルはいくらもらっても邪魔にならずうれしい」という高齢者は珍しくありません。

国産ブランドの高級タオルなら、「いつものタオルとはちがう」と、価値を感じてもらえそうです。

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感謝の気持ちを銘酒に込めて「ビール・ワイン・日本酒」

会社の上司など、パブリックなお付き合いがある目上の人には、お酒類を内祝いに贈るのもおすすめです。

お酒はおめでたい席に欠かせないもの。結婚というハレの日にまつわる贈り物にもぴったりです。

白と赤のワインをセットで贈るなど、縁起の良さをさりげなく取り入れるのもよいでしょう。

  • 年代を問わず人気のあるビール
  • 健康に気を遣う人にも好評なワイン
  • 銘酒と呼ばれる老舗酒蔵の日本酒
  • 地域の特産品として有名な地酒
  • 華やかで高級なイメージのシャンパン

ただし、年配の方の場合、「お酒は好きだけれど健康上の理由で飲酒を止められている」というケースもあります。

お相手の体調に問題がないか、さりげなく確認してから贈りましょう。

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本格派の味わいを自宅で「惣菜・高級ランクのレトルト食品」

一人暮らしや夫婦二人暮らしの年配の方には、手軽に調理できて保存がきく高級レトルト食品を贈ると、実用的で喜ばれます。

昨今のレトルト食品は高級化が進んでおり、本格的な味が楽しめて、選択肢も多彩です。

年配の方への結婚内祝いには、普段あまり口にしないようなワンランク上の品にこだわりましょう。

  • 有名ホテル監修のスープセットやシチューセット
  • 老舗料亭が監修したのお惣菜
  • 「鯛めし」や「ふぐ雑炊」など、おめでたい食材を使った料理
  • 小食の方でも食べやすい高級なお茶漬けや雑炊

▶結婚内祝いに人気のレトルト食品をもっと見る

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気軽に楽しめて保存期間も長い「ジュース・コーヒー・紅茶」

年配の方の場合、「食べ物をもらっても食べきれない」ということもあります。

無理のないペースで楽しんでもらいたいときは、賞味期限が長いドリンクギフトを贈るのもいいでしょう。

  • フルーツや野菜のおいしさが詰まったジュース
  • 1杯ずつ楽しめるワンドリップタイプやスティックタイプのコーヒー
  • 自宅でいれると手間がかかるアイスコーヒー
  • ティーバッグタイプの紅茶

これらのギフトは「冷蔵庫に入れておくだけ」「お湯を注ぐだけ」でいい手軽さが魅力。

来客があったときのおもてなし用にも使ってもらえます。

このほか、農家のこだわり製法で作られた・英国王室御用達など、品格も備えているブランドが多いのもポイント。

年配の方向けの結婚内祝いギフトとして、ふさわしい品物が見つけられるでしょう。

▶結婚内祝いに人気の飲料(ドリンク)を見る

配送でもらえると助かる「日本各地のブランド米」

漢字を分解すると「八十八」になるお米。

末広がりの「八」が重なっていることから、縁起の良い食べ物として親しまれており、結婚内祝いの品としてもふさわしいアイテムです。

お米は食卓に欠かせないものの、「重いので買いにいくのが大変」という声が多い商品。

配送でお届けすれば、買い物の手間が省けるという点からも年配者に喜ばれるでしょう。

年配の方にお米を贈る際は、品質が確かなブランド米の中から選びましょう。

包装にこだわったギフトセットや、さまざまな品種が味わえる食べ比べセットもおすすめです。

▶結婚内祝いに人気のお米をもっと見る

日々の料理を楽しく底上げできる「調味料」

キッチンに立つことが好きな年配の方には、調味料を贈って毎日の料理を楽しんでもらうのはいかがでしょうか?

年配の方に喜ばれるのは、素材にこだわったものや老舗メーカーの商品などです。

  • 味噌
  • 醤油
  • みりん
  • ドレッシング
  • 料理酒
  • めんつゆ
  • そばつゆ
  • 白だし

調味料は料理に必須のアイテムですが、一人暮らしや夫婦二人暮らしだと使い切れないことも。

そんなときは、さまざまな種類の調味料が少量ずつ入った詰め合わせを贈りましょう。

味にアクセントがほしいときなどに重宝してもらえます。

▶結婚内祝いに人気の調味料をもっと見る

読み物好き・新しいもの好きな方へ「カタログギフト」

近年のカタログギフトはバリエーションが増え、結婚内祝いにぴったりのカタログが登場しています。

  • 厳選したグルメが並ぶカタログ
  • デパートがプロデュースしたカタログ
  • 有名雑誌が監修したカタログ

高級なカタログギフトは、年配の方に納得いただける上質なギフト商品が集められているだけでなく、読み物としても楽しめるよう工夫されています。

とはいえ、高齢者の中には「手抜きに感じる」「手続きが面倒」といった理由でカタログギフトを好まない人がいるのも事実。

カタログギフトがおすすめなのは、新しいもの好きな人や、日頃から通信販売を利用するのに慣れている人などです。

贈って問題ないかどうかは、お相手の好みや人柄によって判断しましょう。

▶結婚内祝いに人気のカタログギフトをもっと見る

年配向けの結婚内祝い選びは特に配慮が必要

プレゼントをもらって喜ぶ年配の女性と寄り添う若い女性

年配の方には、しきたりや地域の風習、縁起などを重視する人が少なくありません。

結婚内祝いを贈る際は、友達へ贈るのと同じ感覚ではなく、慎重に配慮したほうがいい場合もあります。

年配の方向けの結婚内祝いで気を付けたいポイントについて解説します。

都市部と地方では贈答の慣習が異なる場合も

日本地図と〇×

贈り物の習慣やしきたりは、地域によって異なります。
中には「内祝いの品は、重さがあってかさばるものほど重厚感があるので良い」という価値観の地域もあるようです。

また、地域によっては「結婚内祝いといえばこれ」という定番の品が存在することもあります。

品物を決める前に、親や祖父母などに確認しておくのが無難でしょう。

結婚内祝いの品について、地域性や家族の方針などがそれぞれあるので、「これは間違っている」など白黒を付けられるものではありません。

とはいえ、お相手に気持ちよく受け取ってもらうには、地域の習慣を尊重することも大切です。

すべてを自分たちだけで決めようとするのではなく、人生の先輩の意見も取り入れるのが円滑な人間関係を築くコツといえるでしょう。

関西地方で聞く「おため返し」とは?

祝儀袋を受け渡している手元

関西地方には、自宅まで贈り物を持参してくださった方に対して、受け取った1割程度の金額をその場で返す「おため返し」という風習が残っています。

おため返しは、「直接お祝いを届けてくださった方に渡すお車代」の意味合いとされています。

結婚祝いを持参してくださった人に「おため返し」を渡し、その後さらに「結婚内祝い」を贈るのが慣わしの地域もあるようです。

また、地域によって「おため返しは全員に渡す」「目上の人には渡さない」など、細かな違いもあります。

このような地域独特の贈答習慣を知っているかどうかは、のちのお付き合いに影響する可能性もあります。

「おため返し」と「結婚内祝い」の両方を贈るべきか、「両方贈るなら金額の割合はどうするか」など、親や親族の詳しい人に確認しておきましょう。

縁起が悪いといわれる結婚内祝いの品物

白いハンカチが2枚

結婚内祝いには、縁起が悪いといわれる品物を贈るのは避けましょう。

とくに相手が年配の方の場合、こちらがマナーを知らずに縁起の悪いものを贈ると、

「お祝いの気持ちを軽んじられた」
「常識を知らない人のようだ」

と感じさせてしまうかもしれません。

一般的に、結婚内祝いには不向きとされる品として、以下が挙げられます。

  • 「縁切り」を連想させる包丁やナイフなどの刃物
  • 「手巾」という別名が「手切れ」を連想させるハンカチ
  • 個数が「4(死)」や「9(苦)」のもの
  • 「苦」と「死」を連想させる櫛
  • ガラス製品などの割れやすいもの
  • 弔事を連想させるもの など

縁起に対する感覚は個人によっても異なります。
お相手に不快な思いをさせてしまう可能性を考慮し、実家の両親などの意見も聞きながら内祝いを選ぶのが無難でしょう。

縁起が良いといわれる結婚内祝いの品物

縁起の良い紅白饅頭

年配の方への結婚内祝いには、縁起が良いとされる食材やモチーフの品物を選ぶのがおすすめです。
縁起が良い食材には、以下のようなものがあります。

  • かつお節:夫婦の象徴
  • 昆布:「喜ぶ」の意味
  • 鯛:「めでたい」の意味
  • 梅干し:シワが寄るまで夫婦元気に過ごせる、朝に食べると災いなく過ごせる
  • あわび:不老長寿
  • えび:不老長寿

また、おめでたいモチーフや色が使われている品物や包装紙を選ぶのもいいでしょう。

  • だるま
  • 松竹梅
  • 鶴亀
  • 紅白

結婚内祝いは、大切な慶事にまつわる贈り物です。パッケージにもこだわって選びましょう。

目上の方への内祝いに現金・商品券はNG

指でバツを作る女性

 

現金を贈る行為は、基本的にマナー違反とされています。

年長者から若い人へ、「これを生活の足しにしなさい」と応援を込めて現金を贈るなら問題はありません。

しかし、目下から目上へ現金や商品券を贈ることは「相手の懐具合を心配する行為」と捉えられ、失礼にあたります。

「何を贈ればいいのか分からないから」
「これで好きなものを買ってほしいから」

といって、年配の方に現金や商品券を贈るのは避けたほうが無難です。

どうしても自分たちで結婚内祝いが決められないときは、カタログギフトを贈るという手もあります。

年配の方向けの結婚内祝いは体調を考慮して

健康的な食事をする男女

年配の方への結婚内祝いを選ぶ際は、お相手の体調も考慮することが大切です。

  • 糖尿で甘いものを控えている
  • 歯が悪くて固いものが食べられない
  • 医師からお酒を止められている
  • 痛風があり魚介類を避けている
  • 胃腸に負担がかかる脂っこいものが苦手

上記などに思い当たることがあれば、配慮の上で品物を選ぶことが大切です。

年齢を重ねたり体調を崩したりすると、昔好きだったものでも食べられなくなることがあります。

場合によっては「せっかくいただいたのに、食べられなくて申し訳ない」と、お相手に気を遣わせてしまうことも。

喜んでもらえる品物を贈るために、それとなく周囲の人にリサーチしておくとよいでしょう。

年配向けの結婚内祝いは贈答マナーと地域性に注意

結婚内祝ののし紙が掛かった贈答品

お祝いや内祝いのやり取りでは、伝統的な贈答マナーを守ることも大切です。

マナーに反する行いは失礼に当たるだけでなく、場合によっては結婚後の人間関係にも悪影響を与えかねません。

以下に結婚内祝いの基本的なマナーを解説します。

予算の決め方

プレゼントの箱と電卓

結婚内祝いにかける予算は「いただいたお祝いの半額」、いわゆる「半返し」が基本です。

目上の方へ贈る場合やお祝い自体が高額な場合は「いただいたお祝いの3分の1」でも構わないとされます。

とはいえ、風習に地域性があるように、予算相場も地域によって少しずつ異なるため、注意が必要です。

お相手との関係によっては、一般的な予算の範囲内に収まらないケースもあるでしょう。

特に、「親の顔を立てる必要があるお相手」「親の仕事関係者からお祝いをいただいた」などの場合は、先に親に相談してから対応を決めましょう。

のし紙・配送のマナー

結婚内祝いののし

結婚内祝いの品には必ず「のし紙」を掛けましょう。ふさわしい形式と書き方は以下の通りです。

  • 水引:「紅白または金銀」「10本・結び切り」
  • 表書き(贈り物の名目):「内祝」「寿」 など
  • 名入れ:新しい姓/夫婦連名/両家連名のいずれか

ただし、関西では「あわじ結びの水引ならどんなお祝いごとにも使える」という感覚を持つ人も少なくありません。

心配なときは、親や親戚の年長者などに確認することをおすすめします。

結婚内祝いの渡し方は、現代においては必ずしも直接手渡しをする必要はなく、配送しても構いません。

ただし、年配の方の中には「本来であれば直接訪問して内祝いを贈るべき」という感覚の方もいることを心に留めておきましょう。

内祝いの品を配送サービスで送ると、感謝の言葉を先方へ直接伝えることができません。

その場合、内祝いの品には必ず挨拶状を同梱し、文章の中で直接伺えないことのお詫びを伝えることをおすすめします。

送料の考え方

結婚内祝いの予算は「送料を含まない金額」で決めます。

とはいえ、配送先が遠方だったり、何件も同時に手配したりする際は、送料の負担が大きくなりがちです。

そんなときは、送料のサービスがあるギフトショップでの購入を検討してみましょう。

  • 「◯◯円以上購入で送料無料」など、購入金額に応じて送料がお得になる
  • まとめて手配することで送料が無料になる
  • 送料が安く済む「ポスト投函対応商品」を選ぶ

こういったサービスがあるショップなら、送料の負担を減らせそうです。

年配向けの結婚内祝い。感謝を伝えて良好な関係を

笑顔の若い夫婦

結婚は当人たちだけでなく、周囲の人にとっても喜ばしいこと。

周囲の方から結婚祝いをいただいたら、結婚内祝いを贈って感謝を伝えるのが大人としてのマナーです。

年配の方には、「二人で幸せな人生を歩んでほしい」という思いから、立派なお祝いをくださる方も少なくありません。

マナーを守って内祝いを贈ることで、あなたからの感謝と「夫婦でがんばります」という決意も伝わるでしょう。

今後も良好な関係を築いていくために、心を込めた内祝いを贈りましょう。

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