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【取材こぼれ話】ずくだせ農場様

更新日:2023年2月7日

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こんにちは!

ギフトコンシェルジュの新垣(しんがき)です。

このブログでは「アーツセレクション」の生産者様への取材こぼれ話、
商品の食レポ、お料理レポなどをお届けします。

今回ご紹介する生産者様は、
戦国武将・真田氏発祥の郷である山梨県上田市で
無農薬の味噌などを加工・販売している
「ずくだせ農場」様です。いざ、出陣!

「気合い入れろォ!」の社名

2021年12月下旬、我々取材チームは
ずくだせ農場様の本社にやって来ました。

いまこの文章を読んでいただいている方の多くは、
「ずくだせって何!?」とモヤモヤされているのでは?
私もそうでした。何かわからんけどガツンとくる名前。
本社ビルの看板もめちゃくちゃインパクトがあります。

ずくだせ農場の看板

メーカー紹介ページにも書きましたが、
「ずく」は「根気」「やる気」を意味する長野の方言。
それを「出せ」と言われているワケで、
「気合い入れろォ、オラァ!」って感じでしょうか?

もともと栽培が難しい大豆「こうじいらず」を
無農薬で作るのですから、そりゃ気合いも入ります。

ちなみに、ずくだせ農場様の耕地面積は約6,000坪。
3万人収容の長野オリンピックスタジアムが
グラウンド面積1万4,200㎡(4295.5坪)だから、
その約1.5倍になります。ひ、広っ!!
下の写真はその一部分ですが、「ずく」を出さにゃできないですね。

収穫期のずくだせ農場

貴重な生産現場へ潜入!

永山一男社長インタビューの前に、
本社ビルの2階にて味噌のパック詰め作業を見学。
主力商品『信州桃太郎みそ』が次々と仕上がります。

出荷前の『信州桃太郎みそ』パック詰めの撮影風景

「手作りの味噌」とはお聞きしていたけれど、
まさか本当に手作業で味噌を詰めていたとは。
てっきり味噌充填機のようなものを使うのだと思っていました。

でも、一つひとつ丁寧にパックしていくほうが
暖かみを感じますよね。我が商材ながら素敵です。
(手前味噌なご紹介でスミマセン笑)

『信州桃太郎みそ』ラベル貼り

「ずくだせ」の響きでモヤモヤした方は、
この『信州桃太郎みそ』にも「ん?」となったのでは。
岡山じゃなくて長野なのに、なぜ「桃太郎」なんだ?と。

実はこのネーミング、永山社長のご子息に由来しています。
丹精込めて作った農作物は我が子のように愛おしいのでしょうね。
もしも息子さんのお名前が「金太郎」だったら「金太郎みそ」で、
金太郎飴っぽくなっているところでした。

「こうじいらず」の味噌汁は絶品!

出荷準備の様子を見学させていただいた後は、
いよいよ真打ち登場、永山社長インタビューです。

紆余曲折の黎明期や商品への熱い想いについては、
ぜひともインタビュー記事本編をご覧くださいませ。
(絶対に同社の味噌汁を飲みたくなるはず!)

私も、お話をうかがっている途中から
「こうじいらず」の味噌汁を渇望していました。
「あなた(ずくだせ農場様)の味噌汁が飲みたいんだ!」と、
昭和のプロポーズのようなセリフが何度も出そうに……。

念願叶ったのは大阪に帰って来てからのこと。
永山社長のご厚意でいただいた商品で
味噌汁の試食会を行いました。

『信州桃太郎みそ』試食会①『信州桃太郎みそ』試食会②

「こうじいらず」の味噌汁、最高!
深い旨みと適度な甘みが絶妙に味わえて、
お世辞ではなく、本当に美味しかったです。
みなさまも、ぜひご賞味ください。

 

おまけ。

上田城址公園にて記念撮影

上田城跡公園にて。
撮影担当・ダニエル(中央)が真田幸村本人よりも強そうに見えます。

ギフトコンシェルジュの新垣でした。またお会いしましょう!

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永山一男社長のインタビューは、こちらからご覧ください。

 

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この記事の執筆者

GiftAコラム編集部

GiftAコラム編集部

当編集部では「贈り物選びの参考にしたいメディア」を目指し、ギフト通販専門店 GiftA(ギフタ)の社内ライターがリサーチ・執筆を行っています。贈答マナーや人気ギフトのトレンドなど、お役立ち情報をわかりやすく発信します。

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