赤ちゃんが生まれると、親戚の方から出産祝いが贈られるでしょう。
自分のおじ・おば・いとこに加え、結婚して新たに親戚になった方々からも出産祝いを贈られることがあります。
出産祝いをくださった方には、お返し(内祝い)の品を贈るのが伝統的なマナー。
今後の親戚づきあいを円滑にするためにも、ここはきちんとした対応を心がけたいポイントです。
この記事では、出産祝いへのお返しマナーについて解説します。
喜ばれるお返しギフトの選び方や、慶事にふさわしいおすすめ品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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目次
親戚からの出産祝い、お返しの基本マナー
出産祝いを贈ってくれた親族の皆さんに失礼のないよう、贈答マナーを確認しておきましょう。
お祝いをいただいたらすぐに電話でお礼を伝えよう
出産祝いを配送で贈った人は、「ちゃんと受け取ってもらえたかな?」と気にしています。
お祝いを受け取ったら、何をおいてもすぐ
「お祝いをいただきありがとうございます。無事に受け取りました」
と電話で伝えましょう。
メールで連絡を済ませると味気なく思われることもあるため、直接自分の声で感謝を伝えるのがおすすめです。
特に高齢の親戚ほど、あなたからの近況報告が聞けて喜んでくれるでしょう。
一方、「後でお返しを贈るついでにお礼を言えばいいか」と後回しにすると、お相手を心配させてしまう可能性があります。
お祝いを受け取ったら、まずは電話で感謝を伝えるのが基本と考えましょう。
お返し金額の決め方
出産祝いのお返し相場は、「いただいた金品の半額(半返し)程度」が一般的です。
ただし、相手が自分とごく親しい関係で、なおかつ年上なら、やや少なめの「1/3返し」でもかまわないとされます。
親戚からもらう出産祝い相場は、以下が一般的です。
- おじ・おば……5,000円~30,000円
- いとこ……5,000円~20,000円
上記を踏まえると、お返しの金額は2,500円〜15,000円の間となるケースが多いでしょう。
もし、年長の親戚から出産祝い相場よりはるかに高額な出産祝いをもらったら、ムリにお返し相場に合わせなくてもかまいません。
この場合のお返し金額は、3分の1よりもやや少なめにおさえ、ご厚意をありがたく受け取るとよいでしょう。
ただし、お返しの品を贈る際、あらためて感謝を伝えることは忘れないでくださいね。
お返し品を贈るタイミングは「お宮参りを終えてすぐ」
出産内祝いを贈る時期は、赤ちゃんのお宮参りを終えた「産後1カ月頃」がベストとされています。
お宮参りを行った報告も兼ねて、遅くとも、産後2カ月までに内祝いの品を贈るとよいでしょう。
親戚からの出産祝いへのお返し、選び方の注意点
出産内祝いの選び方の基本や、「親戚だからこそ喜ばれるお返し品」をご紹介します。
お返しを準備する時期は、赤ちゃんのお世話で何かと慌ただしい頃。
失敗なく内祝いを準備できるよう、参考にしてくださいね。
親戚家族の人数・年齢層に合わせよう
親戚なら、家族構成・年齢層・好みなど、だいたいのところは知っているでしょう。
お返しの品を選ぶ際は「先方の家族の状況に合わせること」を意識すると、品選びの失敗を避けられるはずです。
たとえば、子どもを含めた大人数の家族にお菓子を贈るなら、家族の人数以上の個数が入っていることが基本です。
家族全員に行きわたらない個数を贈れば、
「うちの家族の人数を考えてくれなかったのかな」
と、残念に思われてしまうかもしれません。
また、夫婦二人暮らしの年配の親戚に、大ボリュームの食べ物の詰め合わせを贈れば、持て余して困らせてしまうでしょう。
独身の方や高齢者夫婦に贈るなら、「数の多さ」よりも、「質の良さ」にこだわるほうが喜ばれる傾向にあります。
また、お相手の健康状態やアレルギーにも配慮が必要です。
「相手が食べられない・使えないもの」をうっかり贈ってしまうというミスは意外に起こりがちなので要注意です。
たとえば、高齢の親戚に食べ物の内祝いを贈るなら、
- 高血圧などの持病で食事制限がある ➡塩分を控えたヘルシーな食品にする
- 歯が弱い ➡硬い食べ物を避ける
このような配慮が必要です。
親戚へのお返しは赤ちゃんにまつわる品が好評
出産内祝いは、赤ちゃんのお披露目も兼ねています。
「生まれた赤ちゃんにまつわる内祝い品」は、親戚からきっと歓迎されるでしょう。
特に、近年はさまざまな「名入れアイテム」が人気を呼んでいます。
- 赤ちゃんの名入れ・写真を加工したラベルのドリンク
- 赤ちゃんの体重と同じ重さのお米
- 赤ちゃんの名前を刺繍したタオル
上記のようなオリジナリティのある品は、受け取ったときのインパクト大。
またとない誕生の記念品となるはずです。
一方、赤ちゃんの名入れグッズを友人・知人に贈ると、受け取った人は
「もらっても困る……」
と感じることが多いようです。
名入れギフトは身内だからこそ喜ばれるものといえるでしょう。
赤ちゃんのお披露目は一度きりのチャンス。
身内に贈る内祝いの品は「記念になるもの」という視点から選んでみるのもいいかもしれません。
親戚へ贈る出産祝いのお返しギフト【定番人気の売れ筋品】
内祝いは、赤ちゃんのお披露目も兼ねた特別な贈り物です。
親戚に喜ばれるお返しギフトにはどんなものがあるか、見ていきましょう。
出産祝いへのお返しに人気の「カタログギフト」
出産祝いのお返しに大人気なのが、格帯を調整しやすい「カタログギフト」。
「おじ・おばから、予想外に高額な出産祝いをいただいて、お返しを何にするか迷っている」というときに特におすすめです。
日頃あまり付き合いのない親戚など、相手の好みが分からないときも、カタログギフトが解決策となるでしょう。
カタログギフトは、一つのシリーズの中で細かく価格帯コースが分かれており、ものによっては2000円程度から、10万円を超えるカタログギフトもあります。
「予算は決まっているので、その範囲でお返しを選びたい」というときに、カタログギフトならすぐにぴったりの1冊に決めることができるでしょう。
「好みに外れたお返しを贈って先方にガッカリされたくない」
というときは、ぜひカタログギフトを検討してみてはいかがでしょうか。
末広がりが縁起の良い「高級ブランド米・赤ちゃんの体重米」
出産内祝いの食べ物ギフトの中でも人気が高いのが、お米の贈り物です。
お米という漢字は「八十八」という文字で成り立つことから、「末広がりで縁起が良い」とされています。
一本の稲穂に鈴なりに米が実るため、子孫繁栄の象徴ともいわれており、まさに出産祝いのお返しにふさわしい意味を持ちます。
出産内祝いで特に人気があるのが、生まれたときの赤ちゃんの体重と同じ重さの「体重米」です。
赤ちゃんによって個人差はありますが、約3~4キロのお米を贈ることができます。
受け取った人が袋を腕に抱けば、赤ちゃんの重さを体感してもらえるでしょう。
お米は毎日の食事に使えるので、実用性の高さの点でも申し分なし。老若男女問わず喜んでもらえる内祝いといえます。
プレミアムな「高級米」でラッピングに凝ったギフト用を選べば、1万円を超える高価格帯の内祝いにも対応できます。
外さない定番の贈り物「焼き菓子」
出産祝いのお返し定番ギフトといえば、焼き菓子などのスイーツ。
赤ちゃんらしいイメージの、見た目にもかわいらしいお菓子がぴったりです。
カステラやバウムクーヘンなどの柔らかいお菓子なら、小さな子供からお年寄りまで、世代を問わず喜んでもらえるでしょう。
小さな子どもさんのいる親戚には、絵本などの有名キャラクターをデザインしたお菓子もおすすめです。
注意点として、食べ物ギフトは保存期間の長いものを選ぶのが無難です。
賞味期限が短い生菓子だと、受け取った人が急いで食べなければならず、負担を掛けてしまうかもしれません。
少なくとも1ヶ月以上の保存期間があるものを選びましょう。
厳選素材を使った「ソフトドリンク」
出産祝いのお返し選びで日持ちを重視したいときは、ジュースやコーヒー・紅茶などのドリンク類がおすすめです。
プレミアム感のある「国産果汁100%」「無添加」などのジュースは内祝いギフトにぴったり。
健康を気にする親戚の方にも、ヘルシーなジュースは喜ばれるはずです。
小さな子どものいる親戚には、パックジュースの詰め合わせギフトを贈るとおやつに重宝されるでしょう。
夫婦二人の家族には、お茶の時間をゆっくり楽しめる紅茶・コーヒーのギフトセットが定番人気。
来客用にも使ってもらるような、高級感のあるものを選びましょう。
慶事にぴったりの「お酒」
お酒好きの親戚に贈る内祝いには、プレミアムな特別感のあるお酒がぴったりです。
たとえば希少性の高い味わい深い古酒や、赤白ワインセットなら、慶事の返礼品にふさわしいスペシャル感があります。
酒どころの名酒の中でも、熟成された味わいが楽しめてレアな古酒は喜ばれること間違いなしです。
実用的でセンスのよい「調味料」
天然素材にこだわった醤油・味噌・オイル類などの「調味料」も、実用性の高いギフトです。
味噌や醤油は毎日のように使うものだからこそ、お返しギフトにはワンランク高級で、パッケージセンスのよい逸品を選びましょう。
厳選された素材を使ったものや、伝統の技を持つ職人が手間暇かけて作ったものがギフト向きです。
料理をあまりしない親戚に贈るなら、使いやすいドレッシングがおすすめ。
野菜にかけるだけでおいしいサラダが一品できあがるような、具だくさんのドレッシングが重宝してもらえるでしょう。
上質な天然素材を使った体に優しい調味料ギフトは、健康に気を付けている親戚や、小さい子どものいる親戚に喜ばれるでしょう。
暮らしの質を底上げしてくれる上質な日用品
タオル・せっけん・キッチングッズなどは、毎日の生活で必ず使う日用品。
これらのような実用性が高い品はいくつあっても困らず、出産祝いのお返しとしても人気の高いアイテムです。
自分ではちょっと買いにくい価格帯のリッチな日用品を贈れば、お相手に「暮らしの中でのさりげない贅沢感」を味わってもらえるでしょう。
- オーガニック素材のせっけん
- 入浴剤などのバスグッズ
- 使い勝手とデザイン性を兼ね備えた保存容器 など
選び方のポイントは、慶事の贈り物らしい高級感にこだわること。
受け取ったお相手に「粗品みたい」と思われないような見た目と品質が重要です。
木箱入りなど、ぜひスペシャル感のあるパッケージにこだわってください。
タオルなら、質の良さに定評のある地場ブランド「今治タオル」が贈答用として高い人気を誇ります。
相手の好みが分からないときでも、シンプルな実用品なら好みに関係なく使えるはず。
受け取った方の負担になる心配はないでしょう。
注意点として、「洗剤類」を出産祝いのお返しに贈ると、高齢者の中には「幸せが水に流れてしまうので縁起が悪い」と連想する方もいるようです。
マナーに厳しい親戚へのお返しには、洗剤・せっけんを避けたほうが無難でしょう。
出産内祝いらしさ抜群「名入れ菓子」
赤ちゃんの名前が入った「名入れ菓子」は、出産祝いのお返しならではの微笑ましい贈り物。
見た目のインパクトが大きく、特に親戚の皆さんに喜んでもらえるでしょう。
おすすめはどら焼きやカステラなど、焼き菓子の表面に名前を入れられるもの。
生まれた赤ちゃんの名前を覚えてもらえるよい機会になります。
「赤ちゃんの名前を直接食べてしまうのが気になる」という人は、パッケージに名前を印刷できるお菓子を検討するのもよいでしょう。
いとこなど同世代の親戚への出産内祝いにおすすめの品
自分たち夫婦と年齢が近い、いとこ世代への内祝い品をお探しの方へ。
伝統的な定番品にこだわらず、同世代の好みに合わせたものをお返しに贈るという手もありますよ。
年齢の離れた親戚に贈る内祝いとは少し角度を変えた、年の近いいとこに贈るのにおすすめの出産内祝いギフトを紹介します。
「お家で本格的なおいしい」が叶う「グルメギフト」
高級和牛・海鮮などの「グルメギフト」は出産内祝いとして人気が高まっています。
働きざかりの同世代の家庭や、子育て中の家庭への内祝いなら、グルメギフトは「手間がかからないこと」もチェックポイント。
たとえばホテルメイドの高級レトルト食品などは、手軽でおいしく、家事の時短もかなうので、子育てに忙しいご家庭では喜ばれますよ。
内祝いにふさわしいグルメギフトは、有名レストランやシェフが監修した総菜など。自宅でリッチな外食気分を味わえるブランド感のあるものを選びましょう。
温めるだけでおいしい高級スープの缶詰めや、和牛100%使用のレトルトハンバーグなども若い世代への贈り物に向いています。
お肉が好きなご家庭への内祝いなら、神戸牛などの高級肉ギフトがおすすめ。ステーキ用や焼き肉用のほか、食べやすい薄切り肉も人気が高い一品です。
ちょっとリッチな「ボディケアアイテム」
同年代のいとこなら、働き盛りや子育て真っ最中の方もいることでしょう。
日頃の疲れを癒してもらえる、ちょっとリッチな「ボディケアアイテム」もお返しギフトにおすすめです。
- 天然のアロマ成分の入浴剤
- 疲労回復効果が高い炭酸タイプの入浴剤
- 高級ヘアケア用品
- ボディクリーム
- ハンドクリーム
上記のような、身体をいたわるアイテムで
「自分では買いにくいけれど、もらったらうれしい」
という感じさせる価格帯のものが、同世代への日用品ギフトに喜ばれるでしょう。
ナチュラルなアロマの香りや天然成分で、高級感のあるパッケージがギフト向きです。
仕事や子育てが最優先で、自分のために時間やお金を使いづらい20代~30代。
たまにはゆっくりケアするリラックスタイムも一緒に贈れると素敵ですね。
特別な時間を贈れる「体験型カタログギフト」
カタログギフトの中には、「体験型ギフト」を豊富に取り揃えているシリーズもあります。
- 温泉の利用券
- 高級レストランの利用券
- エステサロンの利用券
- 文化教室やジムの体験利用
- 家族写真撮影チケット など
モノにこだわりのある親戚や、ミニマリストな親戚への返礼品選びは「何をお返ししたらいいだろう?」と悩みがち。
そんなときは、特別な時間と思い出を贈れる体験型ギフトを検討してみてはいかがでしょうか。
子育てをがんばるいとこには「親子で使えるもの」
子育てに奮闘中のいとこには、子どもにも大人にもうれしい「親子で使えるものや子ども用品」の内祝いを贈ってはいかがでしょうか。
未就園の小さい子どもが居る家族には、間違いなく使える実用品として「おむつ」をプレゼントするのも喜ばれます。
ただし、おむつは、メーカーや種類によって合う・合わないの個人差があります。
内祝いに贈るなら、いつも使用しているメーカーやサイズを確認してから購入するのが無難でしょう。
小さい子どもが飲みやすい果汁100パーセントのジュースセットも、おやつの時間など何かと役に立ってくれるはず。
すぐに飲めるストロー付き紙パックのものなら、子どもが一人で飲めてお出かけにも持っていけるので重宝されますよ。
親戚へのお返しにこれはNG【当社独自:内祝いアンケート調査】
ギフト専門店「GiftA(ギフタ)」では2023年に、約300名を対象に「出産内祝いの意識調査アンケート」を行いました。
集まった回答からは「出産内祝いを贈る際に気を付けるべきこと」が浮かび上がってきました。
出産内祝いをもらった人が困ったこと
実際に出産内祝いをもらったことのある方に、「受け取って困ったと感じたこと」を回答してもらったところ、
- 自分が贈った出産祝い金額と同等以上の内祝いが贈られてきて気まずかった・恐縮した
- 要冷蔵の食品をいきなり送ってこられたので保管場所がなく困った
などの声が多くありました。
贈答マナーは、贈られた側がギフトを気持ちよく受け取るためのもの。
いくら気心知れた親戚でも「親しき仲にも礼儀あり」ということを忘れずに対応しましょう。
婚家側の姻戚に対しても、よい印象を持ってもらえるよう気配りが必要です。
相場から大きく外れたギフトや、受け取る相手の都合を考えないギフトは後々になってわだかまりの原因になりかねません。
出産内祝いは、赤ちゃん誕生を祝ってくださった片への返礼品。
受け取ったお相手を困らせることのないように基本マナーを守り、相手の立場に立ったギフト選びができるとよいですね。
目上の親戚に商品券をお返しで贈るのはマナー違反
「お返しの品を決められないから、商品券を贈ろうかな?」
「商品券も、必ず使用できる実用品だから喜んでもらえるのでは?」
と考える人がいるようです。
しかし、一般的に「内祝いに商品券はふさわしくない」とされています。
商品券は、贈った金額が相手にそのままわかってしまうのが大きなネック。
商品券をお祝いのお返しに贈られると、受け取った側は「味気ない・生々しい」と感じるでしょう。
また、伝統的に「そもそも目上の人にお金や金券類を贈るのは失礼な行為」という考え方があります。
特に、おじ・おばなどの年長者から出産祝いをいただいたときに、商品券をお返しに贈るのは失礼に当たるので気を付けましょう。
どうしても品物が選べない場合は、金額が分かりにくく、お相手が好きな品物を選べる「カタログギフト」を贈るという方法もあります。
親戚に贈る出産内祝いの熨斗(のし)紙マナー
人生の節目における贈答品には、熨斗(のし)紙を掛けて先方への礼を尽くすのがマナーです。
出産祝いのお返し品にも、必ずのし紙を掛けて贈りましょう。
出産内祝いには「紅白・蝶結びの水引」が印刷されたのし紙を使います。
水引の上部に「内祝」もしくは「出産内祝」と表書きするのが一般的。
水引の下部には、赤ちゃんの下の名前を、ふりがなとともに記載します。
出産内祝いののし紙マナーは、他の贈答品とは違うところがあるため注意が必要です。
「内祝いの準備をしていたら、のし紙を間違ってしまった!」
というケースはよくあります。
のし紙の失敗を避けるために、くわしくは以下のマナー記事も参考にしてください。
ギフト専門店にお任せで安心
のし紙はインターネット上からダウンロードして自分で用意することも可能です。
しかし、失敗を防ぎたいなら、ギフト専門店で返礼品を購入し、ショップが準備している「のし紙サービス」を利用するのが安心でしょう。
ギフト購入時に、、贈り物の用途を「出産祝いのお返し用(出産内祝い用)」とはっきり指定してください。
ショップスタッフにふさわしいのし紙を掛けてもらえるので手間がかからず、贈答マナーを間違える心配もありません。
ギフト専門店を利用するなら、ギフト専門ECサイト「GiftA(ギフタ)」をぜひチェックしてください。
オーソドックスな体裁ののし紙の他にも、出産内祝いにぴったりの可愛いオリジナルデザインののし紙をご用意しています(※一部対象外商品あり)。
マナーに迷ったときでも、ギフト選びの専門知識を持つGiftA(ギフタ)のスタッフが相談にお答えします。
▶GiftA 出産内祝いに好評! かわいいデザインのし紙一覧ページはこちら
赤ちゃんの写真入り挨拶状を添えて親戚へお披露目
出産内祝いを贈るなら、モノだけを贈るのではなく、挨拶状を添えて感謝を伝えるのがマナーです。
その際、赤ちゃんのお披露目にぴったりの写真入り挨拶状を作成して、お返しの品に添えるのもおすすめ。
挨拶状自体が、赤ちゃん誕生の素敵な記念になりますよ。
特に赤ちゃんの顔を直接見てもらう機会がないおじ・おば・いとこなら、写真入りの挨拶状はきっと歓迎されるでしょう。
GiftA(ギフタ)では、商品ご購入時に無料で挨拶状を作成できるサービスがあります。
赤ちゃんの写真をスマートフォンからアップロードし、写真入り挨拶状を手軽に作成することができます(※一部商品を除く)。
メッセージの文例も用意されているので、産後の慌ただしい時期でも「何を書いたらいいかな」と悩む心配がありません。ぜひご活用ください。
▶GiftA オリジナルデザインのメッセージカード一覧はこちら
GiftA(ギフタ)の送料無料サービス
GiftA(ギフタ)では「1件当たり一定金額のご購入で送料無料」のサービスを行っています(※会員様のみ対象・購入金額の条件あり)。
出産内祝いを配送で先方に届ける場合、「送料が思っていた以上にかさんでしまう」というケースは珍しくありません。
何かと物入りな産後の家計負担を軽くするために、「送料無料サービス」をぜひチェックして、上手に活用してくださいね。
親戚からの出産祝いこそお返しマナーは大事! アンケートで見えた本音
出産は一族全体にとっての大きな慶事。
赤ちゃんの誕生をお祝いしてくれた親族の方々に失礼のない対応をしたいものです。
身内から出産祝いをいただいた場合、ついつい
「親戚だから、お返しは気を遣わなくてもいいかな」
と思ってしまう人もいるようです。
しかし、親戚間の贈答シーンこそ、後々のことを考えてきちんと対応することをおすすめします。
ギフト専門ECサイト・GiftA(ギフタ)では、2023年7月に「出産内祝いをもらったことのある人」を対象に、ギフトに関する意識調査を行いました(Webアンケート形式。有効回答者数:約300名)。
アンケートに寄せられた声の中には、
- いいかげんな贈り方をしてきた人とは今後の付き合いを考える
- 赤ちゃんが生まれて大変なのはわかるけれど、その人を見る目が変わった
- 親になったんだからしっかりしてほしい
などの厳しい意見もありました。
気心の知れた親戚だからといって贈答マナーで油断すると、今後のお付き合いに悪影響を与えてしまう恐れがあるのです。
出産祝いをもらったら、まずはすぐにお礼を伝えましょう。
その後、伝統的な流れに沿ってお返しの品を贈り、いただいたお祝いへの感謝を伝えることが大切です。
親戚に贈る出産内祝い、マナーを守って丁寧な対応を
赤ちゃんが生まれて間もない頃は、ママさんの体調が安定していないこともあるでしょう。
近しい親戚への出産内祝いは、つい適当に済ませたり、後回しにしたりしがちかもしれません。
しかし、親戚はこれからも折に触れてお付き合いが続く間柄。
「何も知らず恥をかいた・不愉快な思いをさせてしまった」
という後悔を防ぐためにも、人生の節目でマナーに沿った対応をすることは大切です。
新しい門出を祝ってくれた親戚に失礼のない返礼をするのは、大人としてのけじめといえます。
決してムリをする必要はありませんが、良い親戚関係を築く一つのきっかけととらえ、丁寧な対応を心がけましょう。
この記事がお返し選びのお役に立てれば幸いです。