いただいた出産祝いへのお礼「出産内祝い」は、お相手に喜んでもらえるものを贈りたいですよね。
しかし、内祝いを準備する時期はママの体がまだ本調子でないことも。
「お返し選びに時間をかけられないが、先方に『もらって嬉しい』と思われるものを贈りたい」
そんな悩みにお応えし、この記事では返礼品におすすめの人気ギフトや、押さえておきたい贈答マナーをご紹介します。
喜ばれる内祝いを選んで、祝福してくれた人に感謝の気持ちを伝えましょう!
目次
「もらって嬉しい」と喜ばれる! 今どきの出産内祝いとは?
一般的に、出産内祝いには、食べたり使ったりすると無くなる「消えもの」や「日用品」などの定番品が喜ばれます。
ただし、定番品を贈るなら「ありきたり感を避けること」を意識するのがポイント。見た目の華やかさや、センスを感じさせるデザインにこだわりましょう。
内祝いに目新しさがあれば、受け取った人の印象がグッと良くなりますよ。
出産内祝いらしい華やかさのあるお菓子
洋菓子・和菓子などの「スイーツ」は、出産内祝いのお返しに好評な「消えもの」ギフトです。
実際にもらった人からは、
「自分のためにはなかなか買わないような、有名ブランドの高級菓子をもらえると嬉しい」
という声も聞かれます。
出産内祝いとして贈るなら、赤ちゃんらしい可愛らしさのあるキャラクターデザインをチョイスするのもおすすめ。受け取った人が思わずにっこり笑顔になってくれそうです。
特に、お相手の家に小さな子供さんがいるなら、人気キャラクターのお菓子セットはきっと喜んでもらえますよ。
定番ギフトの「飲み物」こそ高級感・おしゃれ感にこだわろう
ジュース・コーヒー・紅茶などの飲み物ギフトは、幅広い世代に喜ばれる内祝いの定番品。それだけにマンネリ感を持たれやすい側面もあります。
しかし、贈る側のチョイスによって「こんな素敵な内祝いをもらえるなんて嬉しい!」と、お相手を感動させることも可能です。
ポイントは、お祝い事にふさわしい品質やデザインにこだわること。
たとえば、ジュースなら国産原料100%のものを厳選すれば、ひと味ちがう上質ギフトが見つかります。瓶のデザインやパッケージも、高級感を意識して選びましょう。
仕事で忙しい人への内祝いなら、使い勝手の良さを重視する心くばりも大切です。
「職場のコーヒータイムに手軽に楽しんでもらえること」を基準にドリンクを選ぶのも一つの手。上質なドリップコーヒーやティーバッグは重宝されること間違いありません。
いずれも、普段使いのものよりワンランク上のおしゃれ感を大事にしてくださいね。
日常の中で味わえる贅沢「高級タオル」
毎日必ずといっていいほど使う「タオル」も実用性の高い出産内祝いとして喜ばれています。
自宅の普段使い用には購入しないような、縫製・材料にこだわった高品質なアイテムを選ぶのが「嬉しい!」と思ってもらうコツです。
特に人気が高いのが、今治タオルなどの有名国産ブランド。自宅用のタオルにお金を掛ける人はあまり多くないため、
「ブランドタオルは気にはなっているけど、買ったことがない」
という人は多いようです。
「国産ブランドタオル使ってみたら、想像以上に肌触りが心地よくて驚いた」という声もあるほど。内祝いに贈るタオルはぜひ品質にこだわり、お相手に心地よさを体感してもらいましょう。
注意点として、タオルの色柄が個性的すぎると「使いにくい」と思われることがあるため、主張の強すぎないデザインをおすすめします。
「洗剤類」「せっけん」「消臭剤」はスタイリッシュにセンス良く
「洗剤」「石けん」などの日用品も実用性の高い「消え物ギフト」。
育ちざかりで服を汚す子どものいる家庭では「すぐに使えて助かる」という声が多く聞かれます。
・肌や環境に優しい天然成分
・家事をする気分が上がるおしゃれなパッケージ
上記の条件を満たすものを贈れば、受け取った人は「こういうものは自分で買うことがないから嬉しい」と思ってくれるでしょう。
ただし、洗剤を内祝いにする際の注意点として、「縁起を気にする方」には贈らないほうが無難かもしれません。
年配の方を中心に「慶事の贈答品に洗剤を贈るのは『おめでたいことが流れる』につながるので縁起が悪い」と捉える人もいるようです。
気心知れた相手など、関係性に応じて判断してくださいね。
嬉しい重さを肌で感じられる「体重米」
名入れギフトの中には、赤ちゃんの出生体重分のお米を詰めた「体重米」という贈りものも登場しています。
そもそもお米は、その漢字から「末広がり」に運が開けるといわれる縁起ものです。
そんなお米で赤ちゃんの体重を再現したギフトは、離れて住むおじいちゃん・おばあちゃんへの出産内祝いにぴったり!
なかなか会えなくても、赤ちゃんと同じ重さを感じることで、孫が生まれたことをより実感してもらえるでしょう。
いろいろ入って嬉しい「異なる商品の組み合わせギフト」
お返しの金額や相手の好みによっては、複数種類の品が組み合わさった「ギフトセット」も喜ばれています。
ギフトセットなら、相手に合わせてさまざまなアイテムを一度にプレゼントできるのが魅力です。
例えば、甘いものが好きで、一人暮らしをしている人には、焼き菓子とブランドタオルのセットが喜ばれるかもしれません。かわいいものが好きな人には、お花とスイーツのセットを贈るのもよいでしょう。
小さなお子さんのいる家庭には、ジュースとお菓子の詰め合わせを贈ると、家族みんなで楽しんでもらえますよ。
内祝いならではの「名入れギフト」
出産内祝いならではの定番ギフトが、赤ちゃんの名前を添えた「名入れギフト」です。
赤ちゃんの名前カードが添えられていたり、名前や写真入りのラベルが貼られていたりするギフトは、メモリアルムード満点!
何より「出産内祝いらしさ」があるため、相手にとっても「出産祝いを贈ってよかった」と思ってもらえるでしょう。
感謝の気持ちとともに、赤ちゃんの名前をきちんとお伝えできる魅力もあります。
好みを知らない人にも「嬉しい」と思ってもらえる出産内祝いは?
出産祝いを会社の上司や実家の両親の知人などからいただくケースもあるでしょう。
そんなときは「好みをよく知らない人だから、何を贈ればいいのかわからない……」
と迷ってしまいますよね。
また、自分の持ち物に対してこだわりが強い友人への贈り物選びも悩みどころです。
- 「関係性が遠い相手なので好みが分からない」
- 「相手の好みのツボを捉える自信がない」
- 「本人がすでに持っているものとかぶるかも」
これらのお悩みを解決する出産内祝いとしておすすめなのが「カタログギフト」です。
「カタログギフト」で本人に一番嬉しいものを選んでもらおう
結婚式の引き出物のイメージが強いカタログギフトですが、近年は様々なコンセプトのシリーズが登場しています。
相手の好みが分からないときも、プレゼントを選んでもらえるカタログギフトが便利ですよ。
実は種類が豊富な「カタログギフト」
カタログギフトの種類は、
- 一般的な総合カタログ
- グルメに特化したカタログ
- 有名ブランドとのコラボタイプ
など、それぞれに特色があります。
一例を挙げるので出産内祝いを選ぶ参考にしてみてくださいね。
【プレミアムカタログギフト】おすすめの人:より良い品質の内祝いを贈りたい方に
一流デパートなどで扱っているのと同じ総合カタログギフトがお得なネット価格に(※割引価格であることは贈り先様にはわかりません)
【えらんでBaby】
おすすめの人:小さな子どもがいる家庭
1歳から3歳までの子どもやママ・パパがもらって嬉しい、有名ベビーブランドの商品が多数掲載!
【やさしいみらい】
おすすめの人:ナチュラル志向の女性
オーガニックコスメ、有機食品、自然素材のインテリアなど「地球と人にやさしい」をコンセプトとした商品を掲載
【麗(うらら)】
おすすめの人:本物志向の人・年配の人
国内外の一流ブランドの品物や、日本各地の伝統工芸品など、技術や歴史に基づく“本物の品”を多数掲載しているカタログギフト
【ANA’s FRESH SELECTION】
おすすめの人:美食家の人
ANAグループのネットワークを活用して日本中から選りすぐりの美味しいものを集めた、ワンランク上のグルメカタログ
【47CLUB】
おすすめの人:日本各地の隠れた名物に興味のある人
全国47都道府県の“本当においしいご当地グルメ”を地方新聞社が推薦。各地のおすすめを一品ずつコメント付きで紹介
出産内祝いの基本マナーと相場をおさらい
現代では「出産内祝い」のことを「出産祝いのお返し」の意味で認識している人が増えています。しかし、内祝いとはかつては「喜びのおすそわけ」という意味合いで行われていた風習です。
家族や近しい人との間でお祝いごとを分かち合うため、出産祝いをもらったかどうかに関係なく、周囲の人々に内祝いを贈っていたようです。
そうはいっても、現代は「お返し」と認識して出産内祝いをやり取りする人が大多数でしょう。
この場合、お返しとしてふさわしい金額やタイミングはいつなのでしょうか?
金額の目安は「半額から3分の1」
出産祝いのお返しとして出産内祝いを贈る場合、金額は 相手から頂いたご祝儀の金額やプレゼント金額の「半額から3分の1」が目安 です。
例えば、頂いた金額が5,000円であれば、お返しは1,700円~2,500円を目安にすることになります。
また、親や親戚から相場より高額な出産祝いをもらった場合は、3分の1以下の金額でお返ししても問題はありません。
特に、相手が目上の人である場合、お返しをし過ぎるのも失礼に思われることがあります。
年長者に素直に甘えさせてもらう気持ちも大切にしつつ、自分たちに無理のない範囲で出産内祝いを選びましょう。
お返しのタイミングは「赤ちゃんのお宮参りを終えてすぐ」
出産祝いのお返しに、 出産内祝いを贈るタイミングは「生後1カ月ごろ」 です。お宮参りの時期が目安と覚えておくとよいでしょう。
しかし、赤ちゃんの体調はもちろん、ママも慣れない育児の忙しさ、疲れなどでスムーズに準備できない場合もあるでしょう。そんなときは「産後2カ月以内」を目安にお返しすれば大丈夫です。
なお、産後1カ月よりも遅い時期に出産祝いをもらうこともあります。そんなときは、その都度、出産内祝いを1カ月以内に贈りましょう。
出産内祝いに「商品券・ギフトカード」を贈るのはマナー違反になることも
出産内祝いとして「一番嬉しい!」と言う人と「失礼だ」と言う人に意見が分かれるのが、「商品券・ギフトカード」です。
金券類の内祝いを歓迎する声は、若い世代や合理的な考え方をする人に多く見られます。
ただし、相手が普段あまり使わないお店の商品券を贈ってしまうと、使い勝手が悪くお相手を困らせてしまうかもしれません。
一方で、贈った金額がそのまま相手に分かることを「生々しい」「味気ない」と感じる人もいるようです。
また、高齢者層を中心に「内祝いに金券類を贈るのは失礼な行為」「贈り物選びの手間を惜しんだ」と受け止める人が一定数いらっしゃいます。
特に目上の人への内祝いには、金券類を避けた方が無難だと言えるでしょう。
出産内祝いの品が決まったら
出産内祝いの品が決まったら、あとはマナーに沿って贈る手配をするだけです。
以下に紹介する「水引」や「熨斗(のし)」のマナーに注意して、手配を進めていきましょう。
出産内祝いにふさわしい水引は「紅白の蝶結び」
出産内祝いの品に掛けるのし紙は、「紅白の蝶結び」が印刷されたものを用いてください。
出産のように、何度あっても嬉しいお祝い事には、何度でも結びなおせる「蝶結びの水引」を選択するのがマナーです。それ以外の結び方の水引は「婚礼用」など意味が異なるので、出産内祝いには使わないよう注意しましょう。
たとえば、二度と結びなおすことのできない「結び切り」を選ぶと、「二度と起こってほしくない」という意味の贈り物になってしまいます。必ず間違えないように注意しましょう。
出産内祝いののし紙の書き方には他と違うルールがある
のし紙の上段は贈り物の名目(表書き)を書き入れる部分です。
出産内祝いなら、表書きは「内祝」、もしくは「出産内祝」を使います。
下段は普通、贈り主である自分の名前を書くスペースですが、出産内祝いの場合は「赤ちゃんの名前とふりがな」を書き入れます。
これは「内祝いの品は赤ちゃんからのお礼」との意味とされます。また、付けたばかりの赤ちゃんの名前を報告する意味合いもあります。
出産内祝いののし紙マナーは、他の贈答シーンとは異なる点があるため、以下の記事も参考に確認しておきましょう。
出産内祝いの品を郵送してもOK
贈り物は種類によっては手渡しがマストと考えられるものもありますが、出産内祝いは郵送でも失礼ではありません。
郵送の際は、輸送中にのし紙が汚れたり破れたりしないよう、贈答品へ直にのし紙をかけ、上から包装紙で包む「内のし」の体裁にしましょう。
差出人は「夫婦連名」もしくは「世帯主」の名前がおすすめ
出産内祝いを郵送で贈る場合、配送伝票(送り状)の送り主欄には夫婦連名で名前を書くとよいでしょう。
出産内祝いの熨斗(のし)に赤ちゃんの名前を書くからといって、送り状の差出人欄にも赤ちゃんの名前を書く必要はありません。
ここは両親の名前、あるいは世帯主の名前を記入するのが一般的です。1名しか記入できない場合は、世帯主の名前を書くと間違いないでしょう。
GiftA(ギフタ)なら「写真付きメッセージカード」で気持ちが届く!
出産内祝いの贈り物を「GiftA(ギフタ)」で手配すれば、「赤ちゃんの写真入りメッセージカード」が添えられます(※一部対象外商品あり)。
GiftA(ギフタ)は、年賀状・はがき印刷でネット通販受注件数5年連続No.1を達成した、株式会社アーツが運営するギフト専門店です。
年賀状やはがきのように、ギフトでも紙を通して人の思いを繋いでいくため、選べるメッセージカードが数十種類用意されています。
写真付きのメッセージカードを選べば、離れた相手にも赤ちゃんの顔を見せることができ、喜ばれるに違いありません!
無料で写真の補正もしてもらえるので、上手に活用して「ありがとう」の思いを伝えましょう。
もらった人に感謝が伝わるステキな出産内祝いを
出産内祝いを贈る時期は、赤ちゃんのママ・パパとも生活リズムが変わり、赤ちゃんのお世話で忙しいタイミングでしょう。
出産祝いをいただいたことはありがたいものの、「内祝いはどうしようか」と頭を悩ませるママ・パパは少なくありません。
しかし、出産祝いはそもそも祝福の気持ちを形にしたものであって、お返しを期待したものではないはずです。
だからこそ、ママやパパの「ありがとう」の気持ちが伝われば、どんな内祝いでも喜ばれるに違いありません。
自分たちらしい感謝を伝えられる内祝いを探してみてくださいね。
GiftA(ギフタ)おすすめ!出産内祝いで人気のカタログギフト
ここからは、GiftA(ギフタ)で出産内祝いをする方が贈っている人気のカタログギフトを紹介します。
メーカー公式・コスパ重視カタログ
※割引価格で購入したことは贈り先様にはわかりません
■定価から最大48%割引。メーカー公式・最新版のカタログギフトをネット直販ならではの卸価格でご提供。
■「予算内でワンランク上の贈り物ができた」と、多くのお客様から好評をいただいています。
プレミアムカタログギフト
※割引価格で購入したことは贈り先様にはわかりません
■一流ホテルでも取り扱われるハイクオリティーのカタログギフトをお値打ち価格でご用意しました。
ハーモニック「やさしいみらい」
■SDGsをコンセプトにしたカタログギフト。オーガニックコスメ・美容グッズ・ファッションアイテム・国産グルメセットなど、ナチュラル素材にこだわった女性に人気のアイテムが充実しています。
リンベル「麗(うらら)」
■目上の方・ご高齢の方への贈り物におすすめ。高級感ある和装表紙で、一流ブランド・メーカーの品を集めた最高品質のカタログギフトです。
ハーモニック「おいしいお肉の贈り物」
■ブランド和牛や各地の地鶏、高級ハム・ソーセージなどお肉に特化し美味を集めたカタログギフト。ファミリー向けの贈り物としても人気です。
リンベル「47CLUB(よんななくらぶ)」
■日本各地の地方新聞社が推薦する「地元のおすすめグルメ」を掲載。読んでも楽しいグルメ通向きカタログギフト。
アデリー「すいーともぐもぐ」
■有名パティシエの焼菓子から老舗店和菓子まで!かわいい絵本のようなスイーツ専門のカタログギフトです。お子様がいるご家庭や少額の返礼品にどうぞ。
ハーモニック「ファインチョイス」
■シリーズ最大530ページ・掲載アイテム数2500点以上と業界最大級。デパートのギフトサロンでも販売されている、高品質で装丁も華やかなカタログギフトです。