今回は30~40代の大人女子におすすめのレディースリュックをご紹介します。
最近はおしゃれに敏感な大人女子が、ファッションアイテムとしてリュックを取り入れています。
しかも最近のレディースリュックは、おしゃれなうえに大人女子の悩みを解決してくれる要素がたっぷり。
毎日忙しく、アクティブに動き回る30~40代女性にぴったりのアイテムです。
そこで今回は次の用途に合わせて3つずつ、おすすめのリュックをご紹介します。
- 大人の女性が使ってもかわいい軽量リュック
- 子どもの着替えやおむつも楽々収納!ママ向き大容量リュック
- 通勤に便利!大人女子向き機能的リュック
おしゃれがワンランクアップするレディースリュックをお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
30~40代大人女子のリュック事情
20代までは、ただかわいいだけでリュックを選べていたかもしれません。
しかし、大人の女性にはそれだけでは通用しません。
「似合うリュックが見つからない」
「子どもっぽく見えないリュックはどれ?」
そんな風に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
検索すれば、30~40代の大人女子向けのリュックが数多く紹介されていますが、選択肢が多すぎるからこそ、これぞというリュックになかなか巡り合えない…。
「ファッション迷子」の大人女子にとって、リュック選びに必要なポイントは、たった2つ。
それが「素材」と「用途」です。
これさえ間違えなければ、大人のリュック選びはほぼ成功したようなもの。以下で詳しく解説しましょう。
大人の女性がリュックを選ぶポイント
リュックはバリエーション豊富なうえに身体への負担が少なく、大人女子にも使いやすいアイテムです。
といっても年齢に合わないリュックを使って、恥ずかしい思いはしたくないもの。
「でも大人かわいいも叶えたい…」
そんな理想のリュックに出会うためには、次のポイントをチェックしてみてください。
子どもっぽく見えない素材
30~40代は、よいものを見分ける目が身につく世代。周りにもそういう方が増えてきます。
周囲の目もあり、安っぽいものは使いにくくなるでしょう。
大人の女性だからこそ、素材にこだわったレディースリュックを選びたいもの。
上質な素材を使うことで、安っぽさがなくなります。
通勤で使うなら、フォーマルな場にふさわしいレザーがおすすめ。とくに落ち着きのある色味を選べば、カジュアルさを抑え、オフィスでも見劣りしません。
子育て中の女性には、ナイロン素材がよいでしょう。
軽量で、動き回るお子さんを追いかける場合も負担が少なく済みます。
撥水性の高い生地を選べば、汚れてしまってもさっと拭き取れるので安心です。
プライベートで出かける際には、カラフルなレザーや、季節によってはツイード素材も試してみるとよいでしょう。
年々風合いを増し味が出てくるレザーや、温かみがあり季節感を感じられるツイードなら、こだわりのある大人女子の雰囲気を醸しだせます。
用途に合わせた形と容量
大人の女性なら、TPOに合わせたリュック選びも欠かせません。
小ぶりのかわいらしい形のリュックで仕事に行けば、「この人やる気あるのかな?」と思われてしまうかも……。
仕事で使うなら、少なくともA4の書類を折らずに入れられる長方形のリュックを選びましょう。
小さいお子さんのいる方が使う場合は、なるべく容量の大きいリュックがおすすめ。
収納場所の多いリュックのほうが、小物をしまうのに便利です。
パートナーと共用するなら、かわいらしすぎずユニセックスで使える形がよいですね。
普段使いで少ない荷物のときは、小ぶりな10L程度の容量でOK。セカンドリュックとしても重宝します。
少し荷物が多くなりがちなら20L程度の容量があると安心です。
個性のある形にしたいなら、丸みのある優しい印象のものや、多少凝ったデザインにチャレンジしてみましょう。
大人女子のリュックの選び方
高級感のあるリュックといえば、まずハイブランドを思い浮かべる方が多いでしょう。
ハイブランドのリュックなら、独自のマークや模様が入り、誰が見ても高級だとわかります。
上質の素材を使っているため、丁寧に使えば長く使えるでしょう。
ただしブランドリュックの場合、誰かとブランドがかぶってしまう可能性があり、気まずい思いをすることも考えられます。
また、人によってはブランド感が出るのが苦手な方もいらっしゃるでしょう。
大人にふさわしい高級感があるリュックを探すなら、質のよい「国産リュック」を選択肢に入れてはいかがでしょうか。
職人が丁寧に手作りするメイドインジャパンの“逸品リュック”をチェックしてみましょう。
質のよい国産レディースリュックは大人の女性にぴったり
「豊岡鞄」というブランド名をご存じでしょうか。
兵庫県豊岡市は、カバンの生産日本一の市。
その歴史は千年以上も前、奈良時代の柳行李(柳や竹で編んだ箱型の入れ物)に始まるとされています。
職人の技を現代に受け継ぎ、厳しい基準をクリアしたカバンが「豊岡鞄ブランド」の認定を受けられます。
豊岡鞄は上質な素材をふんだんに使っているのが特長。
縫い目ひとつとっても、ずれのない細やかな仕上げにこだわっています。
見えない部分ですら手を抜かないその技術は、ハイブランドの商品にも引けを取りません。
自信をもってお届けするからこそ保証書がつき、万が一の際も修理可能。
上質な素材のみを使って高い技術で仕上げた豊岡鞄は、大人の女性が安心して長く使え、愛着の持てる一品になるでしょう。
一生使っていける高品質のリュックがひとつあれば、幅広いシーンで活躍してくれるはずです。
大人の女性が使ってもかわいい軽量レディースリュック
大人の女性だって、かわいいリュックを使いたいもの。
でも若者が使うレディースリュックはかわいすぎて、大人には似合わない……。
30~40代の女性にとって、かわいくて年齢にふさわしい小物選びは、なかなか難しいものです。
プライベートで使うなら、思い切って誰も持っていないような個性的なレディースリュックを使ってみませんか?
品質はお墨付きの豊岡鞄の中から、上品さ・かわいらしさも兼ね備えたレディースリュック3品をご紹介します。
軽量で疲れにくく、長時間の外出でも快適に過ごせるものをピックアップしました。
個性的なカラーで魅せる
「由利」の「Atelier nuu(アトリエ ヌウ)」は、シック&ナチュラルを兼ね備えたブランド。
トレンドに左右されず、長く愛されることを意識したシンプルなデザインが特徴です。
中でも「snap vegi リュック」はカラフルな色が印象的。
このリュックなら、どんな季節でも街行く人の目を引き、おしゃれな大人をアピールできるでしょう。
約560gと非常に軽く、「リュックを背負うと肩がこる」という方にもおすすめの一品です。
本体素材には「オニベジ」という撥水性のナイロンを使用しています。
オニベジとは、玉ねぎの外側の皮で染め上げた環境配慮型の素材のこと。
優しい素材で染めているため、ナイロン特有のカシャカシャとした手触りはなく、肌触りのよさが特徴です。
SDGsに貢献すべく、環境に配慮している豊岡鞄ならではの製品といえるでしょう。
底のホックの活用で「マチなし・マチあり」の両方が楽しめます。
使うごとに風合いが増すヌメ革の取手付きで、手持ち鞄としての機能も果たす4WAY仕様です。
キュートなフォルムで大人かわいい
「コニー」は、常に一流の素材を使うことにこだわりをもつメーカーです。
コニーの代表作は純白のレザーを使ったバッグ。
これほどまで純白のレザー製品は、普段あまり見かけることはないでしょう。
流行に敏感なファッション系メディアからも注目され、豊岡鞄の中では比較的新しいメーカーながら、さまざまな雑誌で取り上げられています。
今回ご紹介する「JETTER」シリーズのミニリュックも、雪のような白さが際立つ一品。
肉厚で上質なシュリンクレザーを使用し、ソフトな手触りがレザーの温かみを感じさせます。
また強撥水加工を施した革で、「雨に強く汚れにくい」を実現。「白は汚れるから…」とあきらめていた方でも安心して使えます。
キレイ目コーデにも、外しアイテムとして役立つリュック。少し小ぶりで丸みのあるフォルムは、大人でもかわいいものを使いたい女性にぴったりです。
コーディネートの主役になるような真っ白のリュックなら、周りから注目を集めること間違いありません。
白いレザーに汚れは大敵。製作段階でも職人は非常に気をつかい、たいへんな手間をかけて製作しています。
純白のレザーというニッチなジャンルで、どこにも負けない高品質な鞄を提供し続けることは、企業にとってそれだけ大きなチャレンジ。
しかしそのチャレンジは、すでに多くのファンを魅了しています。
高級感漂うツイードで大人の女性らしく
自然を大切にする鞄メーカー・タイムバックスが誇る「カルド」シリーズ。
シリーズの中のミニリュックはキュートなフォルムが特徴で、有名なファッションショーやイベントでも使用された実績があります。
素材は「リサイクルツイード」。
特紡糸と呼ばれるリサイクル糸で作られた環境配慮型素材で、ちくちく感がなくやわらかいタッチが魅力です。
ツイードといえば秋冬のイメージですが、ウールが含まれていないため、季節を問わず使えます。
フラップ部分には、イタリアのトスカーナで作られる化学薬品未使用の極厚上質レザーが使われ、革本来の香りを楽しめます。
このレザーのファンも非常に多いのだとか。
「タイムバックス」のコンセプトは、裁断くずを極力減らして作ること。
通常、鞄は何枚ものパーツを組み立てて作るものですが、多くのパーツを使うほどに廃棄される裁断くずも増えてしまいます。
「素材を隅々まで大切に使いたい」という意識から、製造工程で極力カットはせず、折り紙のように作り上げていきます。
職人やデザイナーの、地球や素材への愛情が感じられるレディースリュックです。
子どもの着替えやおむつも楽々収納!ママ向き大容量リュック
小さいお子さんとお出かけの際に困るのは、多くの荷物。
身体に負担がかかるショルダーバッグより、多少出し入れしにくくても、両手が開いて自由に動き回れるリュックがおすすめです。
ここでは子どもの荷物もすっぽり入る、容量が大きめのリュックをご紹介します。
ナチュラルで優しい風合い
「TUTUMU(ツツム)」は、神戸のデザイナーが手掛けた「木和田正昭商店」のブランド。
シンプルでどんな服にも合わせやすく、優しい風合いのシリーズです。
「TUTUMU Study」はナイロン性で軽く、身体にフィットする湾曲したリュックベルトは、おしゃれなだけでなく非常に機能的。
身体の負担を軽減してくれます。
ユニセックスで使用できるシンプルなデザインも魅力で、パパ・ママ共用にもおすすめです。
本体の素材は特殊ナイロン 「KONBU®-N(コンブ-エヌ)」を採用。KONBU®-Nは、石川県の小松精練(現 小松マテーレ)が開発した素材で、その名のとおり昆布のようなドライな質感と締まり感が特徴です。
撥水性があり、お子さんが少しぐらい飲み物をこぼしたところで、すぐには汚れません。
TUTUMU Studyのよいところは、機能面だけではありません。
木和田正昭商店が目指すのは「プロが見ても美しいと感じる」鞄作りで、細部の縫製まで一切妥協しません。
TUTUMU Studyは、がんばるママの強い味方になるでしょう。
大容量でも軽量
日本で最初にナイロンのデイパックを作った「三信製織株式会社」のブランド「WALK ABOUT® by SANPAK」と「豊岡鞄」のコラボから誕生したブランド「WALK ABOUT®」をご紹介します。
商品テーマは、「懐かしさとかわいらしさ」。
大容量ながら身体からはみ出さないスリムな形状で、たっぷり荷物を入れてもスッキリ見えます。
このリュックならお子さんのおもちゃや着替え・飲み物などを整然と収納できるので、「あれどこに入れたっけ?」と慌てることがありません。
また背面横の防犯性を高めたシークレットポケットは、リュックを背負ったままでも財布を取り出すことが可能。
いちいちリュックをおろす必要もありません。
本体素材には、アウトドアでも役立つ撥水加工済みのナイロンを使用し、軽くて汚れに強いリュックに仕上がっています。
本体内部には、ファスナーポケットやペットボトル等ホルダー(保冷シート)・PCスリーブなど多くの収納付き。
まさに小さなお子さんがいる方にとって、至れり尽くせりのリュックです。
細かい荷物も分けて収納
最近は、外出先でお子さんに、タブレット端末で動画を見せる方も多いのではないでしょうか?
「CIE WEATHER BACKPACK」はクッション入りのパソコン収納も装備しているため、ゲームやタブレット端末を持ち歩くママにおすすめです。
内装や側面に大小のポケットと、背面にはファスナーポケット付きで、お出かけに申し分ない収納力を備えています。
おもちゃや小物をいくつも詰め込んで、外出時にごそごそ探していた方も、これなら必要なものをすぐに取り出せますよ。
丈夫な素材を利用し、強度・通気性・撥水性・耐久性が抜群の「CIE(シー)」は「リアルワークス社」のブランド「CIE」と豊岡鞄のコラボから生まれたブランド。
「CIE」=「cause in effect(原因と結果)」を意味しています。
通勤に便利!女性向き機能的リュック
最近は通勤にリュックを使う女性が増えました。両手が空くため、自転車通勤にも便利です。
「営業にはリュックは不向きだから」と敬遠する方もいるようですが、手提げにもなる2WAYタイプのリュックならTPOに合わせて使いこなせます。
レディースビジネスリュックに華やかさをプラス
「仕事でもおしゃれなリュックを使いたい」
「お仕事モードのリュックがなかなか見つからない…」
そんな方におすすめしたいのが「ALBAPIE(アルバピエ)」シリーズのキャリアリュック。
ビジネスバッグにしては小ぶりに見えますが、A4ファイルが3~4冊程度は収納可能で容量も十分です。
ビジネスバッグはレディース向けでもダークな色味が中心ですが、「ALBAPIE」では黒以外にもカラフルな色味を揃えているため、華やかさを求める方にもおすすめです。
リュック本体には上品な光沢感のあるナイロンツイル素材、フラップ部分にひねり金具を使用。
無駄な装飾がなく、洗練された印象を与えます。
ナイロン素材かつ極力芯材を入れずに制作しているため、非常に軽量。
細身のリュックベルトですが、肩への負担は最低限に抑えられます。
メーカーの「足立」は1942年から鞄の付属材料卸をしてきた会社。
そのため鞄の付属品やパーツに対する並々ならぬこだわりがあります。
すべての職人が「楽しみながら鞄を作ること」を目指す足立ならではの想いが、鞄ひとつひとつに込められています。
2WAYで営業先にも行ける
「由利」のブランド「Atelier nuu」のコンセプトは、「シック&ナチュラル(素材に普遍美を)」。
それを象徴するような「percel(パーセル)」シリーズのダレスリュックは、トレンドに流されず、いつどこで誰が使っても変わらない優雅さが魅力です。
ナチュラルで柔らかな風合いの理由は、シュリンクの牛革を使用しているから。
シュリンクレザーとは細かなしわ「シボ」が特徴のレザーで、肌触りがなめらかで汚れが付きにくいため、革の中でも扱いやすい素材です。
A4ダレスリュックには13インチのノートPC専用ポケットが付いており、パソコンの収納も可能。
仕事の書類も難なく収まります。
手提げとしても使えるため、「リュックでお客様のところへ行きにくい」という方でも、わざわざ荷物を別のバッグに入れ替える必要はありません。
大容量でノートパソコンも楽々
ハイブリッドワークのためにパソコンを持ち歩く機会が増え、「ちょうどよいバッグが見つからない」と困っている方もいるのではないでしょうか?
「CIE WEATHER DAYPACK 071953」は、2ルーム仕様のリュック。
パソコンが入るとは思えないような丸みのある優しい形状で堅苦しさがなく、レディース用リュックでもカジュアルなものをお探しの方におすすめです。
背面側はクッション材入りで、安心してパソコンを収納できます。
中の荷物をかき分けながらパソコンを出し入れする必要がなく、非常に効率的です。
側面はボトル収納、内装にはファスナーポケット・小物用ポケットなど、仕事用とプライベート用の荷物を分けて収納可能。
小物収納も充実しており、前面のファスナーポケットには小物用メッシュポケットが2つ。
そのポケットに着脱可能なミニポーチも付いています。
大人女子がリュックをファッショナブルに使うには
ご紹介したリュックは30~40代の大人女子を若々しく、よりファッショナブルに見せてくれるアイテムです。
しかし残念なことに、リュックの背負い方によっては、逆に老けて見えてしまうことも。
リュックのベルトを伸ばして、腰の辺りで背負っている人を見かけたことがありませんか?
あの背負い方は、重い荷物にはNG。
身体が後ろへ反るのを防ぐために、首が前に出て前傾姿勢になります。
姿勢が悪いと老けた見た目になり、せっかくのおしゃれも台無しです。
正しい背負い方をすれば、身体の負担を最小限にとどめ、すっと背筋が伸びてスタイルがよく見えます。
重いものをリュックで運ぶ際には、背中にしっかり密着させるようにストラップを締め、姿勢に注意して背負いましょう。
また、できるだけ長時間の移動は避けたほうが無難です。
まとめ
30~40代は、仕事や子育てなどライフステージが目まぐるしく変化する世代。
毎日アクティブに活動している方も多いでしょう。
そんな大人女子にとって、通勤・子育て・アウトドアなどさまざまな場面で活躍するレディースリュックは心強い味方です。さらに、
「ビジネス用は軽量かつスタイリッシュがいい」
「ママ用なら大容量でありながらもかわいく」
こんな欲張りな「大人女子ならではの要求」も満たしてくれるのが、国産のレディースリュックなのです。
良質な素材を使い、高度な技術で仕上げたメイドインジャパンの良品はハイブランドに勝るとも劣らず、使えば使うほど味が出て、お気に入りのアイテムになるでしょう。
大人の女性なら、持ち物にはこだわりたいもの。
大人にふさわしいリュックをお探しの方は、「豊岡鞄」を検討してみてはいかがですか?