「クラフトビール」とは、小規模な醸造所で造られるビールの総称。「Craft=工芸品」の名称の通り、ビール職人がこだわりをもって造り上げるビールを指します。
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クラフトビールの明確な定義は意見が分かれますが、基本としていえるのは「小規模生産かつ独立した醸造所で、伝統的な製法で造られているビール」のこと。国内のクラフトビールは1994年4月の酒税法改正が転機となって誕生し、多くの小規模醸造所が参入したことで、多彩な商品が続々と現れました。
ブルワーの個性とこだわりが反映されたクラフトビールは、独自の香りや味わいをもち、飲み口や後味もさまざま。少量生産ならではの実験性に富んだ商品も多く、原料の違いを実感できるところも楽しみのひとつです。加えて、料理との相性も多岐にわたっているので、自分の好みに合ったペアリングを探るのも楽しいでしょう。