お母さんへ感謝の気持ちを伝える母の日プレゼントに、バッグを贈ってみてはいかがでしょうか。
この記事では、お母さんに合うレディースバッグの選び方やおすすめの品、お母さんの年代別に注意したいバッグ選びのコツをご紹介します。
お母さんにどんどん活用してもらえるとっておきのバッグを贈りたい方は、ぜひ最後までチェックしてください。
目次
母の日のプレゼントにはバッグがおすすめ!
母の日にちょっと特別な、記念に残るプレゼントを贈りたいならバッグがおすすめです。
「でも、もうバッグは持っているし」と考える人もいるかもしれませんが、ご心配なく。
女性にとってバッグはいくつあっても嬉しいアイテムであり、その日のファッションや気分に合わせて使い分ける楽しみが増えるからです。
お母さんがまだ持っていない形やカラーのバッグを贈れば、ファッションの幅を広げるきっかけになるかもしれません。
母の日プレゼントのバッグ、予算はどれくらい?
一般的に、母の日のプレゼントの予算相場は3,000~5,000円程度とされています。母の日ギフトの定番である、お花やスイーツならこの予算内に収まるものが多いでしょう。
ただし、バッグを贈るなら予算はもう少し柔軟に考える必要があります。同じプレゼントするなら、お母さんの年代が自信を持って長く使えるバッグを贈りたいもの。基本的に品質が良いバッグほど価格もそれに応じて高くなる傾向にあります。
バッグの予算は10,000~40,000円程度をひとつの目安としておくと選択肢が広がるでしょう。一般的な母の日プレゼントの相場より予算は上がりますが、その分、特別感を感じてもらえるプレゼントになるはずです。
母の日プレゼントのバッグ選び!見るべきポイント6つ
お母さんに喜んでもらえるバッグを選ぶためには、以下の6つのポイントに注目すれば満足いくものが見つかるでしょう。
素材・重さ
まずは上品さや大人の品格を感じさせる素材にこだわりましょう。バッグは素材次第で安っぽく見えてしまうこともあるため、注意が必要です。
高級感を重視したいなら、本革素材がおすすめ。使うほどに馴染んで、お手入れ次第で長持ちします。また、どんな場所でも使える「きちんと感」もかもし出します。
ただし、革素材は耐久性に優れている一方で、重さもあります。軽さを重視したい場合はナイロン素材のほうが向いていることもあるでしょう。
お母さんが日々出かける場所やファッションの傾向を踏まえ、見た目と重さのバランスを意識しながら選んでください。
大きさ・収納力
バッグ選びにおいて、サイズ感は重要なポイントです。
サイズをチェックする際に注目したいのは、縦・横幅・マチ。
マチとは、バッグの厚みや奥行きのことです。マチの大きさによって収納力が大きく変わるため、縦・横のサイズだけでなくマチのサイズも忘れずにチェックてください。
お母さんの出かける場所や仕事スタイルに合わせて選ぶことも大切です。例えば、仕事で使うノートパソコンやA4ファイルを収納したいなら、大きめサイズが必須条件になります。一方、買い物やちょっとしたお散歩で使うだけなら、小さめのバッグでも十分でしょう。
さらに、お母さんの体格とバッグの大きさのバランスも忘れてはいけないポイントです。
たとえば、小柄なお母さんならバッグは大きすぎないサイズを選ぶとファッションがまとまりやすいでしょう。
バッグ単体で見たときの印象だけで選ばず、実際に持ったときのトータルバランスまで考えるのが失敗しないコツです。
カラー
基本的にお母さん本人が好きな色から選ぶといいでしょう。バッグは日常的に使うもの。お母さんが好きなカラーを選べば、手持ちの服とも合わせやすいはずです。
好きなカラーが分からなければ、お母さんの普段のファッションを参考にしましょう。
コーディネートで使う色が多すぎるとファッションに統一感がなくなるため、全身で3色程度におさめるのがおしゃれのセオリー。お母さんがよく着る服装・カラーを参考にして、「3色」にまとまるよう意識すると選びやすくなります。
同系色でまとめる定番の組み合わせの他、落ち着いたベーシックな色のアイテムしか持っていないお母さんなら、あえてファッションのアクセントになる差し色カラーを選んで気分転換してもらう手もあります。
形・デザイン
バッグの形やデザインを選ぶとき、お母さんのお出かけスタイルを思い出してみましょう。
たとえば、
- 荷物が多いかどうか
- どんな場所に行くときに使うのか
- 移動は徒歩、自転車、車のどれが多いか
などを考えてみるとヒントが見つかるはずです。
「いつも荷物が多いから大きめバッグを」「健康のためなるべく歩くようにしているから邪魔にならないリュックタイプを」など、お母さんが使いやすいバッグの形が絞れてくるかもしれません。
機能性・ディテール
デザインやサイズ感だけでなく、機能性も注目したいところです。
たとえば、ポケットの数。小物をたくさん収納したいお母さんなら、ポケットが複数ついていた方が使いやすいでしょう。
また、折りたためるタイプなら、メインバッグにサッと入れられるサブバッグとして重宝するでしょう。
ディテールにこだわるのも大切。たとえばリュックやショルダーバッグなら、肩にかける部分の幅・材質によってフィット感が大きく変わります。
さらに、持ち手部分の長さが調整ができるかも重要。持ち手の長さで使い心地が変わるのでぜひチェックしてください。
上質さ・アフターフォロー体制
お母さんに長く愛用してもらいたいなら、上質なバッグを選ぶのが基本です。品質にこだわったバッグはそれなりの価格になることが多いものですが、その分、長く使えて愛着も湧いてくるはずです。
また、長く使うことを考えると「修理などのアフターフォロー体制がしっかりしたブランドであること」も見逃せないポイントです。
これらの条件を同時にカバーしてくれるのが、上質な日本製ブランドバッグ。
たとえば、「かばんの町」として長い歴史を持つ兵庫県・豊岡市の地域ブランド「豊岡鞄」がその代表格です。
豊岡鞄は熟練の職人が高い技術で一つ一つ作り上げる国産バッグで、厳しい審査基準をくぐりぬけた製品だけが豊岡鞄ブランドの認定を受けられます。もちろん保証制度が整備されており、修理などのアフターケアも万全です。
「上質・長く使える・手の届きやすい価格」これら三つの条件を満たすバッグを探すなら、メイドインジャパンの上質なバッグ工房から探してみることをおすすめします。
【お母さんのタイプ別】母の日におすすめのバッグを解説!
お母さんのライフスタイルによって、使いやすいバッグの形をある程度分類できます。
たとえば、たくさんの荷物を収納したいお母さんもいれば、身軽さを重視したいお母さんもいるでしょう。ここでは、お母さんのタイプ別におすすめのバッグを解説します。
荷物の多いお母さんに「トートバッグ・ショルダーバッグ」
普段からたくさんの荷物を持ち歩くお母さんには、トートバッグやショルダーバッグが役立つでしょう。
トートバッグは大きめで肩掛けタイプのものが多く、収納力の高さが魅力です。ショルダーバッグもその名のとおり肩掛けタイプのため、両手が塞がらないのがいいところ。荷物が多くても身軽に動きやすいでしょう。
・通勤用に使うならA4サイズが入る大きさ
・ジムへ行くときに使うなら軽いナイロン製のトートバッグ
というように、用途に合わせて材質やサイズを選ぶと良いでしょう。
おしゃれ好きなお母さんに「ハンドバッグ」
「おしゃれが大好き!」というお母さんには、やや小さめのハンドバッグはいかがでしょうか。
ハンドバッグは女性らしさや上品さを感じさせるアイテム。スカートやワンピースなど、フェミニンなスタイルが好きなお母さんには特におすすめで、普段のファッションにしっくり馴染むでしょう。
収納力の面ではトートバッグなどに及ばないので、ハンドバッグが使いこなせるのは普段から荷物の少ないお母さんといえます。いつも持ち歩く荷物が財布・スマホ・ポーチ程度なら、ハンドバッグの容量で十分でしょう。
アクティブなお母さんに「リュック」
活動的に動き回ることが好きなお母さんなら、荷物をたくさん入れても邪魔にならないリュックがおすすめです。
リュックにはカジュアルでスポーティーな印象を持つ方が多いかもしれません。しかし、最近ではタウンユース用のすっきりシルエットのリュックや、ディテールまでこだわった上品なデザインの「大人っぽいリュック」が多く登場しています。
両手があくためバランスが取りやすいのはリュックの大きなメリット。体の負担になりにくく、年を重ねてもアクティブにお出かけしたいお母さんにぴったりです。また、自転車によく乗るお母さんにも重宝してもらえるでしょう。
タウンユースで使うリュックは、洗練されたシルエットで大きすぎないものが便利です。本革素材を選ぶと上品さもキープできるでしょう。
一方、旅行や登山など屋外メインでアクティブに使うなら、軽いナイロン素材で荷物がたくさん収納できるサイズが適しています。登山などの本格的なアクティビティで使うのが多くなりそうなら、耐久性もしっかりチェックしましょう。
少なめの荷物で身軽に動きたいお母さんに「ボディバッグ」
荷物が少なめで、身軽に動きたいというお母さんに贈るなら、ボディバッグはいかがでしょうか。
ボディバッグとは小さめのサイズで、斜めがけにするため体にフィットしやすいバッグ。財布やスマホ程度ならボディバッグでも十分に収納できます。男性が持つイメージが強いですが、女性にも使いやすい洗練されたデザインのボディバッグが多く登場しています。
自転車によく乗るお母さんなら特に重宝しそうです。また、散歩やジョギングを趣味にしているなど、近所に出かける機会が多いお母さんにも喜ばれるでしょう。
さらに見逃せないポイントとして、ボディバッグは盗難や置き忘れ防止に効果的であることも挙げられます。体に密着するため、海外旅行によく出かけるお母さんにも使ってもらいやすいでしょう。
【50代~80代・年代別】バッグ選びの注意点
バッグの選び方は、お母さんの年代によっても変わってきます。年齢を重ねるごとに、出かける場所や荷物の量、利用シーンなども変化するからです。お母さんの年代やこれからの生活に寄り添うバッグを選ぶため、以下の項目をチェックしてみてください。
50代以下のお母さんにはファッション性やお出かけを意識したバッグ
50代以下はまだ働いている方が多く、外出の機会も多い年代です。
働いているお母さんなら、職場に持っていきやすいかどうかをイメージしてバッグを選ぶといいでしょう。職場で浮かないシンプルなものや、収納力の高いものを選ぶと重宝してもらえるはずです。
友人やお父さんとのお出かけが多いお母さんなら、ファッション性を重視したバッグはいかがでしょうか。お母さんが好きなテイストやカラーはもちろん、いつもと違うサイズ感やカラーのバッグを贈って、使い分けを楽しんでもらうのもひとつでしょう。
機能性を重視する場合は、2WAYのバッグもおすすめです。
60代・70代のお母さんにはライフスタイルの変化に合うバッグ
60代・70代は、ライフスタイルや健康状態に個人差が出てくる年代。まだまだアクティブに動き回っているお母さんが多い一方で、健康に不安を抱えるお母さんも増えてくる世代です。
- お母さんが普段出かける場所はどこか
- 健康面に問題はないか
- 足腰がしっかりしているか
などを考慮してバッグを検討してみましょう。アクティブに動いていても、60代以降は体力が低下してくる年代でもあります。重いバッグを持ち続けると身体に負担をかける可能性が高まります。
まだまだ元気なお母さんにも、これから長く使ってもらうことを見越して、軽量で機能性に優れたバッグを贈るのが安心です。
軽量タイプとしては主にナイロン製やキャンバス製のバッグが挙げられます。ただし、軽量素材は選び方によってはカジュアルに見えてしまいがち。母の日のプレゼントに選ぶなら、裏地がついているか、上品な光沢があるかなど「安っぽく見えないかどうか」にこだわってください。
また、デザインの一部にレザーが使われているなど、ディテールに凝ったデザインなら大人にふさわしい品格を演出できるでしょう。
その他、ポケットの数や持ち手、ベルトの幅などを確認して、お母さんが使いやすいものを選びましょう。
80代以上のお母さんには体の負担にならないことを優先
80代以上のお母さんの場合は、軽さや機能性にこだわったバッグがおすすめ。何より重視したいのは、お母さんの体の負担にならないことです。
80代以上になると、バッグの形によっては肩や体への負担が大きくなってしまいます。そのため、出し入れがしやすい、軽くて扱いやすいなどの条件はマストだと考えましょう。
- ハンドバッグなら持ちやすい形かどうか
- ショルダーバッグならベルト幅は適切か
- リュックなら肩ひもがズレにくい形状か
などを確認してください。
まずは重さや機能面でバッグを選び、その中からお母さんの好きなデザインやカラーを選ぶと、普段使いに適したバッグが見つかるはずです。
母の日にはお母さんにぴったりのバッグを選ぼう
女性にとって、バッグはいくつあっても嬉しいおしゃれアイテムです。
その日の気分やファッション、用途に合わせてバッグを使い分ける女性は多いため、母の日にプレゼントすればお母さんのおしゃれの幅が広がるかもしれません。
お母さんの趣味・ファッション・ライフスタイルなどを思い出し、家族だからこそ選べるぴったりのバッグがプレゼントできると素敵ですね。
また、母の日にとっておきのバッグを贈るなら、品質や使い勝手までしっかりチェックしましょう。素材や縫製など細部までこだわり、アフターフォローまで充実したブランドなら、きっとお母さんに長く愛用してもらえるバッグを見つけられるでしょう。