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【取材こぼれ話】SADOYA(サドヤ)様

更新日:2024年2月19日

こんにちは!

ギフトコンシェルジュの新垣(しんがき)です。

このブログでは「アーツセレクション」の生産者様への取材こぼれ話、
商品の食レポ、お料理レポなどをお届けします。

今回ご紹介する生産者様は、甲府市の老舗ワイナリー・株式会社サドヤ様です。
大阪から現地入りした我々取材チームは、
唯一無二のサドヤワールドに酔いしれました。

サドヤ地下セラーに潜入!

世界的なワイン産出国のひとつといえば、ご存知、フランス。
ワイン造りは紀元前600年頃から始まったそうで、
日本なら弥生時代初期ぐらい? 古すぎてピンときません。
とにかくフランスでは大昔からワインが造られてきたわけです。

その証拠に、フランスにはワインにまつわることわざがたくさんあります。
有名なのは、「À bon vin point d’enseigne.(いいワインには看板は不要)」
“モノが良ければ自然とお客さんが集まるよ!”という意味です。

たしかに、サドヤ様もそうでした。
良いワインを追い求めてきた結果、
多くのファンを獲得してきたのですから。
看板は二の次というのも実際そうなんでしょうね。

そんなことを考えながらサドヤ様に到着。

サドヤのエントランス

ちょっとちょっと、立派な看板ですがな!!

「不要」ってのは、あくまで例え話ですね。
サドヤ様の場合は観光スポットでもありますから、
オシャレな看板があったほうがサマになります。

というわけで早速、営業の益子高明さんに
広大な地下セラーをご案内いただきました。

サドヤ「WINERY ENTRANCE」

「WINERY ENTRANCE」と書かれた地下への扉。
TDLやUSJのアトラクションみたいでワクワクします。

階段を降り、薄暗い迷路のような通路を進むと、
かつての醸造場を模した展示室が出現。
ブドウ栽培やワイン造りの展示を見学できますが、
ここだけ時空を超えて数百年前にタイムスリップしたみたい。

サドヤ展示室①サドヤ展示室②

かつて実際に使われていた圧搾機も展示してありました。

サドヤ展示室③

白ワインと赤ワインの造り方も学べます。

地下迷宮に〇〇〇を置き忘れる

薄暗い地下迷宮を恐る恐る進む。
そして目の前に現れたのは──。

地下セラーのワイン樽①

とんでもない量のワイン樽!

地下セラーが、ついに秘密のヴェールを脱ぎました。
ここでは代表銘柄『シャトーブリヤン』をはじめ、
膨大な数のサドヤワインが静かに眠っています。

ワインは、いったんオーク樽で熟成し、
さらに一升瓶(1,800ml)に入れて瓶内熟成させるそう。
あの芳醇な香りのサドヤワインは
独自製法の賜物だったわけです。

地下セラーのワイン樽②

圧倒されすぎた新垣は、ショルダーバッグ(中央の黒い物体)を
置き忘れて地上へ出てしまいました……。
(取りに戻ってくださった益子さん、申し訳ございません)

シックなワインバー&眺望抜群のサドヤ農場へ

すべての撮影を終えた取材チームが最後に訪れたのは、
「SADOYA WINE BOUTIQUE(サドヤ ワイン ブティック)」。
ワインショップとテイスティングルームから成る
めちゃくちゃお洒落なレストランバーふうのスペースです。

「SADOYA WINE BOUTIQUE」での撮影風景

仕事中だったので試飲させていただいたのは
『美味ぶどう液』というぶどうジュースでしたが、
最高に美味しかったです。
サドヤ様、ありがとうございました!

 

おまけ。

開墾直後のサドヤ農場

上は、1936年(昭和11年)の開墾直後のサドヤ農場。
フランスから取り寄せた約40種類のぶどう苗木を植えている様子。
下は、85年後に訪れた取材チーム。山から望む街の様子は一変しましたが、
サドヤワインのスピリッツは不変です。

 

ギフトコンシェルジュの新垣でした。またお会いしましょう!

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