【出産祝いのベビー服】サイズ選びのコツを解説！ 知っておくべき注意点も

出産祝いのプレゼントに「かわいいベビー服を贈りたい」と考えている人へ。

ベビー服は見ているだけで可愛らしく、贈る側まで嬉しくなってしまう人気アイテム。プレゼントのベストランキングにも必ず登場しますよね。

しかしベビー服は、育児経験がないとサイズの目安や選び方がわからず、プレゼントするのを諦めてしまうことも……。

今回の記事ではベビー服のサイズの選び方をご紹介します。

ベビーウェアならではの注意ポイントやマナーなど、出産祝いにまつわる詳しい情報をお届けしますので、ぜひチェックしてくださいね。

出産祝いで大人気！ベビー服がプレゼントで喜ばれる理由

出産祝いに贈るとお母さんにとても喜ばれる、ベビー服やスタイ。

一方で、出産祝いをプレゼントする側としては、

「相手の好みが分からないから、選びにくい」

と、ベビー服のプレゼントを諦めてしまったことがある方もいるのではないでしょうか。

しかし、贈られた人からは意外と喜ばれるアイテムです。

「出産祝いでベビー服をプレゼントされて嬉しかった理由」とは何なのでしょうか。

外出着の準備にまで手が回らないから

とくに、出産祝いで贈ると喜ばれるベビー服は、外出着・おしゃれ着です。

それは、外出着の準備まではなかなか手が回らないから。

赤ちゃんが生まれる前に、洋服を何着も準備している新米ママさんは多いでしょう。

でもそれは、産着や家着といった家用のベビー服。

新生児は自宅の中で過ごすことが多いので、それらはたくさん準備はしています。

ところが、少し大きくなってきて一緒にお出かけできるようになったころの服は準備できておらず、「何を着せよう……」となるパターンが多いようです。

その理由が、出産前の準備で外出用の洋服まではなかなか手が回らなかったため、だからとのこと。

そのため、外出用のベビー服のプレゼントは出産祝いで喜ばれやすいのです。

自分では買わないおしゃれブランド服をプレゼントしてもらえたから

出産祝いでは、「おしゃれなブランドのベビー服は自分でひんぱんに買うものではないので、もらえると嬉しい」と思う親御さんが多いようです。

「お祝いごとなので、ちょっといいものを買おう！」と思っている方は、おしゃれブランドのベビー服を調べてみると良いのではないでしょうか。

ベビー服のブランドをよく知らないから

一方で、とくに赤ちゃんが初めて生まれた家庭では、ベビー用品や服のブランドをよく知らないことも多いようです。

誰かからプレゼントされると「こんなブランドがあったんだ」と新しい発見にもなるようです。

出産祝いには肌着よりも服のほうが無難

ベビー服を贈るなら、アウターだけではなく肌着という選択肢もあります。

しかし、出産祝いとして肌着をチョイスするのはあまりおすすめできないことがあります。

なぜなら、肌着は汗を吸い取る役目があり、赤ちゃんにぴったりのサイズが必要だからです。

赤ちゃんの体格がはっきりわからないなら、少し大きめでも問題なく着られるアウターのベビー服をプレゼントしたほうが活用してもらいやすいでしょう。

オーガニックコットン素材やガーゼ素材を使ったベビー服なら肌触りが良くて、出産祝いの贈り物にぴったりの上品さがありますよ。

出産祝いのベビー服は、1歳ごろのサイズを目安に選ぶ

ここからは、出産祝いに贈るベビー服選びで大切な注意点を解説します。

まずは、サイズです。

生まれたばかりの赤ちゃんがすぐに着られるベビー服を贈りたいと思うかもしれませんが、それはやめておいた方が良いという理由を解説します。

新生児サイズのベビー服は選ばない

出産祝いに服を贈るなら、新生児サイズのベビー服は選ばないことをおすすめします。

赤ちゃんが生まれた知らせを受けて、新生児用のかわいいベビー服を贈りたくなってしまう方も多いでしょう。

しかし、赤ちゃんが生まれてすぐに着る新生児用サイズのベビー服は、すでにお母さんが出産準備として揃えていることがほとんどです。

また、赤ちゃんの成長スピードは速いものです。80よりも小さいサイズの洋服を贈ってもすぐに成長してサイズアウトし、着られなくなってしまいます。

赤ちゃんは1歳頃まではぐんぐんと成長し、1歳あたりから身長の伸びがゆっくりペースになります。

ぐんぐん成長する1歳未満の時期に着られる可愛い服をプレゼントしても、2〜3ヶ月で着られなくなってしまってはもったいないですよね。

そのため、1歳未満の月齢に合わせたサイズはあまりおすすめできません。

1歳頃から着られる洋服をプレゼントすれば、より長い期間楽しんでもらえるでしょう。

少し成長したときのことを考えて、生まれたての赤ちゃんが着る服ではなく、1歳頃を目安にしたベビー服を選ぶことをおすすめします。

なお、あなたより先にベビー服を贈っている人がいるかもしれません。

そのサイズと被らないように、先にお母さんのリクエストを聞いてから選んであげるのもいいでしょう。

出産祝いのベビー服ならサイズ80がオススメ

新生児の出産祝いとして洋服をプレゼントするなら、サイズは「80」をおすすめします。

80サイズとは、だいたい1歳〜1歳半くらいの赤ちゃんが着る洋服のサイズです。

その時期に適したサイズを新生児のときにプレゼントすれば、サイズアウトしてすぐに着れなくなることを避けやすくなります。

赤ちゃんは1歳頃から活発に動くようになり、お母さんと一緒にお出かけすることが増える時期です。

お出掛けするなら、お母さんとしてはやはり「可愛い洋服を着せたい」と思うものでしょう。

そんなときに、あなたがプレゼントしたベビー服が活躍すると嬉しいですよね。

ベビー服のサイズ目安一覧

日本製の赤ちゃんの洋服サイズは基本的に「cm」で表記され、10cm刻みです。

以下に、赤ちゃんのサイズをまとめましたので参考にしてください。

参考 月齢	サイズ	身長	体重 (kg)
新生児	50	50	3
3ヶ月	60	60	6
6ヶ月	70	70	9
12ヶ月	75	75	10
18ヶ月	80	80	11
2歳	85	85	12
2歳	90	90	13
3歳	95	95	14

ただし、赤ちゃんによって成長の度合いが異なりますので、あくまでも目安としてください。

また、身長は80cmでも体重が標準よりも重い赤ちゃんなら、80サイズでは小さくてきついかもしれません。

その場合は90サイズを選んでプレゼントしてあげるなど調節してくださいね。

出産祝いのベビー服は、海外製・日本製の違いを知って選ぶ

もし海外ブランドのベビー服をプレゼントしようと考えているなら、必ず知っておきたい注意点があります。

サイズ表記が日本と異なる

参考 月齢	日本	米国	UK	欧州 (cm)
0～3ヶ月	60	3M	0-3m	56-62
3～6ヶ月	60～70	6M	6m	62-68
6～9ヶ月	70	9M	9m	63-74
9～12ヶ月	70～80	12M	12m	74-80
18～24ヶ月	80	18-24M	18-24m	86‐92

日本・アメリカ・イギリス・ヨーロッパのサイズ表記一覧を見てみましょう。

日本と表記が違うのがわかると思います。

海外ブランドでは、日本の「80」や「90」のcm(センチ）表記ではありません。

「6M」などと表記されていることがあります。

これは、赤ちゃんの月齢で表しているためです。

つまり「6month＝6M」、6ヶ月の赤ちゃん向けの洋服サイズが「6M」ということです。

そのため、海外ブランドのベビー服を選ぶときには、サイズ表記が異なることに注意してプレゼントしましょう。

体形が違うので服の形も異なる]

当然ですが、アメリカ・イギリス・ヨーロッパのベビー服は日本人の赤ちゃんの体形に合わせて作られてはいません。

そのため、赤ちゃんに着せたときのサイズ感・フィット感が日本製の服とは異なる場合があります。

• 細身
• 首回りが小さい
• 腕・脚部分が長い

これらが、アメリカ・イギリス・ヨーロッパのベビー服の特徴です。

せっかくプレゼントしたのに、

「細身で着せづらい」

「首回りが小さくて頭が通らない」

なんてことがないように、海外ブランド服のサイズの特徴は知っておいた方が良いでしょう。

出産祝いのベビー服は、シーズンに注意

ベビー服を贈るサイズは80cmが良いと先にお伝えしましたが、その服を着る時季がいつなのか、シーズンも考えて選ぶ必要があります。

80サイズを贈るということは、赤ちゃんが着られるようになるのは生まれてから1年後のちょうど同じ季節です。

たとえば、洋服を着る予想の季節が「夏」だから、冬用素材の長袖長ズボンはNG、と判断できます。

赤ちゃんの生まれた時期とサイズ80になるころのおすすめ服の具体例を挙げましょう。

• 4月生まれ…約1年後から着始めるため、春先に着られる素材のベビー服
• 8月生まれ…真夏に着られる涼しげな服
• 10月生まれ…赤ちゃんが1歳くらいになる秋の終わり〜冬の服

このように、赤ちゃんが服を着る時期をだいたい予測して季節感を合わせ、プレゼントしましょう。

もしサイズや季節感がわからない場合は、お母さんに直接聞いても大丈夫です。

直接聞くことはマナー違反ではありませんので、どうしても予測がつかないという方は本人に聞いてみましょう。

出産祝いのベビー服は、着せやすさで選ぶ

ベビー服を選ぶとき、「可愛らしいデザイン」「安心できる素材」などをまず気にする人が多いのではないでしょうか。

そこからさらに踏み込んで「ママの使い勝手の良さ」「着せやすさ」まで考えることをおすすめします。

長く活躍するお役立ち服になる可能性が高くなるので、とても喜ばれやすいプレゼントになるでしょう。

上下に分かれたベビー服はオムツ替えに便利

1歳頃の赤ちゃんが着る服をプレゼントするなら、オムツ替えのしやすさを考えて上下に分かれた服をおすすめします。

赤ちゃんの洋服には、「カバーオール」や「ロンパース」と呼ばれる、上下がつながっているタイプがあります。

これらは主に、まだ自分で歩けない赤ちゃん用です。

1歳頃になるとそろそろ歩き出すため、赤ちゃんが歩いているときにオムツを替えなければいけないことが増えます。

このときにロンパースなどの上下がつながっている洋服では、オムツ替えがしにくいのです。

また、女の子ならワンピースがかわいらしくてオムツ替えもしやすそうですが、ハイハイをする時期はすそを踏んづけてしまい、赤ちゃんの動きを邪魔することも考えられます。

1歳頃の赤ちゃんにはパンツと上着のセットなど上下が分かれている服をプレゼントすれば、お母さんの手間も減らせるでしょう。

コーディネートが完成した上下セットはママに好評

コーディネートが完成しているベビー服セットを贈れば、組み合わせでママが悩むこともなく、着せればバッチリと決まります。

上下バラバラでおしゃれに見えない服装より、上下のデザインや色が揃っておしゃれなコーディネートセットはベビー服でも人気です。

後々の使い勝手まで考えると、上下のアイテムを組み合わせたギフトセットをプレゼントすると、ママやパパには便利でしょう。

きっといろんなシーンで出番が回ってくるのではないでしょうか。

出産祝いのベビー服は、高級ブランドも視野に入れて選ぶ

出産祝いは正式な慶びごとです。

親しい友達に出産祝いを贈るときの相場は一般的に5000円〜1万円とされているため、それに見合った品物を選びましょう。

大手のベビー服チェーン店では1000円〜3000円程度の予算で購入できますが、これでは出産祝いの金額的にもやや少ない印象です。

一方、ちょっと高級なブランド物のお出かけ用ドレスなどは、喜ばれる理由で解説したように、自宅用に買う機会があまりないアイテムです。

そのため、出産祝いの贈り物として喜ばれるでしょう。

ベビー服以外のおすすめ出産祝い

「ベビー服は、他の人からたくさんもらっているかもしれない…」

と、人とかぶらないプレゼントを贈りたいと考えている方もいるかもしれません。

そんな時におすすめの出産祝いをご紹介します。

ベビー用のぼうし

出産祝いのプレゼントはママやパパに喜ばれるアイテムがいいですよね。

ベビー用の帽子は紫外線や気温から守ってくれるので、お出かけするときにあると便利です。

夏用だと、麦わら帽子や、通気性のよいもの・防水機能付きの帽子。
冬用だと、ニット帽や、イヤーマフ付きの帽子が人気です。

特にママに人気のブランドで、デザイン性や機能性にも優れているものがおすすめです。

ベビーポンチョ

ベビーポンチョには、さらっと羽織って簡単に防寒対策できるイメージがありますよね。

紫外線カットや湯冷めから守るポンチョもあるので、実は人気の育児アイテムです。

簡単に着せられて、高性能のベビーポンチョは、ママやパパにも重宝されるでしょう。

また、ポンチョのような「羽織りもの」はサイズを気にしすぎなくていいので、選びやすくなりますよ。

赤ちゃんの名前を入れたベビーアイテム

 

出産祝いにベビー服を贈ろうと考えている方の中には

「もうすでに似たようなベビー服を持っているかもしれない…」

と悩まれている方もおられるかもしれません。

そんな時におすすめの出産祝いが、赤ちゃんの名前を入れたベビー服です。

「この子のための特別な服のような感じがしてうれしい」というママやパパの声もあります。

また、ベビー服だけでなく、スタイやタオルなどに名入れをして贈るのもおすすめ。

特に、2人目以降のお子さんは、上の子からのお下がりを着ることも多いでしょう。

赤ちゃんの名前の入った出産祝いは、赤ちゃんにも、ママやパパにも喜んでもらえるプレゼントです。

出産祝いのベビー服でサイズ80未満を贈るなら、カラーにこだわって選ぶ

「赤ちゃんのママから『すぐに着られる服が欲しい』とリクエストされたから、80サイズ未満で探したい」

そんなケースもあるでしょう。

そのときは、男女がはっきりわかるカラーをプレゼントすることをおすすめします。

おすすめの色は以下のとおりです。

• 男の子用…ブルーかグリーン
• 女の子用…ピンク

赤ちゃんが小さい頃は、見た目だけでは性別がはっきりわからないことが多いものです。

男女どちらにも着せられる色のベビー服だと、出先で人から性別を間違えられることも起こり得ます。

そんな時に「この服だから間違われたのかな……」とママさんに思われないよう、男女の違いを服で分かりやすくするのがおすすめです。

出産祝いプレゼント、ベビー服以外の定番は

ここからは参考までに、ベビー服以外の定番人気プレゼントを見ていきましょう。

絵本・おもちゃ

赤ちゃん用の絵本やおもちゃは種類が多く、どれを選んで良いのかわからないというお母さんも多いでしょう。

プレゼントしてもらえると、選ぶ手間も省けて喜ばれます。

絵本をプレゼントしてもらったことで「子供が本を好きになるきっかけになった」という声もあります。

また、赤ちゃんはおもちゃを落としたり投げたりすることで楽しむところからスタートします。おもちゃが壊れてしまうこともよくあるので、意外に「いくつあっても困らないアイテム」と言えます。

出産祝い用のカタログギフト

赤ちゃんの体格には個人差があります。「ベビー服をプレゼントしたいけど、確実にサイズが合うものを贈って長く着てもらいたい」と思う人は、出産祝い用カタログギフトを贈るのがおすすめです。

ブランド物のベビー服の他にも、おもちゃ・ベビー用雑貨・子育てグッズなど、出産祝いに喜ばれる人気アイテムを集めたカタログは見るだけでも楽しめるはず。

また、ベビー服は月齢ごとにわかりやすくサイズ表示されているので、ママさん自身でぴったりのサイズを選んでもらえるでしょう。

「出産祝いカタログってどんなギフト商品が載っているの？」と気になる人は、ネットショップのデジタルカタログで中身を確認するか、実物カタログの無料サンプル請求をおすすめします。

【えらんでBaby】シリーズの中身を動画でご紹介▼

現金・商品券は使い勝手バツグンだが注意も

現金や商品券を出産祝いのプレゼントとして贈ろうと考えるとき、

「現金や商品券のプレゼントなんて生々しいかな」

「冷たいと思われてしまうかな」

などと不安に感じることもありますが、実は喜ばれるお祝いプレゼントの一つです。

お祝いをもらう側の立場としても「物をもらうよりも現金がありがたい」という方も多いようです。

出産や育児にはお金がかかるので、「これからの生活を応援したい」という場合には、現金・商品券を選択肢に入れていいでしょう。

ただし、現金や商品券は「目上の人に贈るのはマナー違反」とされています。

仕事関係の方や年上の人に出産祝いを贈るときには、現金・商品券ではなく品物をプレゼントしましょう。

最後の注意点は、出産祝いを贈る日取り・マナー

 

出産祝いを贈る時期は、「生後7日〜1ヶ月」が一般的とされています。

とはいえ、出産祝いを贈る時期の目安であって、絶対に1ヶ月以内に渡さなければならないという決まりはありません。

まずはお母さんや赤ちゃんの体調が第一です。

先方の都合を伺いながら、お祝いを渡す日にちを決めていきましょう。

また、もし縁起が良い日柄をに渡せるように調整したいと考えているなら「大安」や「友引」の日を選びましょう。

日柄は昔からの風習で「その日の吉凶を決める」ものです。

最近では日柄を気にしない方も多いですが、赤ちゃんの祖父母の年代だと縁起を気にする人がいるかもしれません。

赤ちゃんが生まれたお知らせをもらっていたのに、出産祝いを贈るのが遅くなってしまった場合には、贈り物に添えるメッセージカードに

「遅くなってしまい、申し訳ございません。」

など一言お詫びを入れると気持ちよく受け取ってもらえるでしょう。

出産祝いには避けたい “事故につながるかもしれない” ベビー服

出産祝いに贈るベビー服には、かわいいベビー服を選びたいですよね。

しかし、「おめでとう」とお祝いの気持ちで贈ったかわいいベビー服が、思わぬ事故につながることもあるかもしれません。

赤ちゃんを思わぬ事故から守るためにも、べビー服の安全性を考慮し、出産祝いを選びましょう。

なるべく出産祝いに贈るのは避けた方がよいベビー服を紹介します。

フード付きベビー服

見た目のかわいらしいフード付きのベビー服。

一見危険はなさそうですが、日本でも海外でもたくさんの事故が起きているようです。

• フード部分や首周りのひもが遊具に引っかかって首を絞める
• パーカーのポケット部分が三輪車のハンドルに引っかかり転倒
• 被ったまま横を向くと視界が狭まる

実際、製品の安全性を守る規定であるJISでは、７歳未満の子供服の頭や首回りのひも、１３歳未満の子供服の背中や裾のひもなどをそれぞれ禁止しています。

これにより、背面でリボン結びをする上着やワンピース、パーカのフードに引きひもがあるデザインは安全性を確保できないとされています。

出産祝いにこれらのベビー服を贈るのは避けた方がよいでしょう。

▶参考 経済産業省『子ども服の安全基準、知っていますか？（JIS L4129）』

ボタン付き・ファスナー付きの服

赤ちゃんが着ているととてもかわいいボタン付き・ファスナー付きのベビー服。

しかしここにも危険は潜んでいます。

• ボタンが取れてしまったときに口に入れて誤飲する
• ファスナー付きの服にも閉めるときに皮膚を巻き込む
• 網目の大きいセーターなどは遊具に引っかかる

ベビー服に潜む危険性、意外なものも多かったのではないでしょうか。

赤ちゃんのことを最優先に考え、安全なベビー服を贈りましょう。

出産祝いプレゼントのベビー服とサイズの選び方

今回は、出産祝いでベビー服をプレゼントする際の洋服サイズについて解説しました。

ベビー服をプレゼントする場合、1歳頃の赤ちゃんの身長サイズである80サイズを目安に選びましょう。

生まれてすぐに着るベビー服はすでにお母さんが準備していますので、避けたほうがいいでしょう。

1歳頃から成長スピードが落ち着いてくるので、80サイズをプレゼントすれば長く着てもらえます。

反対にこれよりも小さいサイズにすると赤ちゃんの体がすぐに成長してしまい、短い期間しか楽しめません。

ベビー服をプレゼントする際には気を付けるべきポイントがいくつかあるので諦めてしまう人も多いようですが、「嬉しい出産祝い」の代表格としてあがるほど人気があるアイテムです。

ぜひ、この記事でご紹介した情報を参考にしながら素敵な出産祝いをプレゼントしてあげてくださいね。