双子の赤ちゃんが生まれて出産祝いをいただいたら、
「お返しの内祝いは、一人の赤ちゃんのときと違いはあるの?」
と気になりますよね。
この記事では双子が生まれた新米ママ・パパに向けて、出産内祝いの相場や贈り方の基本マナーを解説します。
お相手に喜ばれるおすすめ内祝い品も予算別に紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。
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目次
双子の出産内祝いは「一家へのお祝いに対するお返し」
結論から言うと、双子の出産内祝いも、一般的な出産内祝いの考え方と同じです。
一人のときと同様に「お相手からもらった出産祝い金額の半額~3分の1」がお返し予算となります。
いただく出産祝いの金額は相手によって違うはずですから、内祝いの具体的な金額もそれに合わせて変わります。
お祝いする人によっては、双子に配慮し、赤ちゃん1人分の出産祝い相場の1.5~2倍の金額を贈ってくださることもあるでしょう。
この場合も、内祝いの金額は「いただいた半額~1/3が基本」と判断して差し支えありません。
いただいた出産祝いは「家への贈り物」と考えられます。赤ちゃんの人数にかかわらず、「家からの返礼品」として内祝いを贈りましょう。
出産祝いを贈る側も悩んでいる
出産祝いを贈った側の立場になって考えてみましょう。
双子への出産祝いは
「赤ちゃんが生まれた家へ贈るものだから、1人のときと同じ金額でいいはず」
と考える人もいれば、
「双子だから少し多めの金額にしたほうがいいかな」
と気を遣う人もいます。
お相手の考え方によって、いただくお祝い金額に多少のバラつきが出てくるかもしれません。
いずれにせよ、お祝いしてくださったご厚意への感謝を伝えるために、贈答マナーに沿った対応を心がけましょう。
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内祝いはお宮参りを過ぎた頃に贈るのが一般的
双子誕生のお祝いをいただいたら、産後1カ月ごろのお宮参り時期を目安に内祝いを贈りましょう。
出産祝いをいただく時期は、産後1週間後~1カ月以内がほとんどです。
お祝いをいただいたら、すぐに電話や手紙で先方にお礼を伝えます。気の置けない仲であればメールでもよいでしょう。
その後、お宮参りが済んだらその報告を兼ねて内祝いの品を贈ります。
中には赤ちゃんが生まれたことを知らなかった人から、だいぶ後になって出産祝いを贈られることもあるでしょう。後からもらった出産祝いには、いただいた日から1カ月以内を目安に内祝いを贈りましょう。
産後は、ママさんの体調不良などで、内祝いの準備どころではないこともあるもの。
そんなときは母子の健康を最優先し、落ち着いてから改めて内祝いの準備をしても問題ありません。
出産祝いを贈った側からすれば、後になってママさんが不調な中で内祝いを贈ってくれたと知ると、
「疲れているときに無理をさせてしまい申し訳なかった」
と恐縮してしまいます。
自分たちの体調が落ち着いてから、お礼状に遅れたことをお詫びする言葉を添えて内祝いを贈りましょう。
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双子の出産内祝い、のし紙の名入れのしかた
出産内祝いの品には、のし紙を掛けるのがマナーです。
出産内祝にふさわしいのは、「紅白・蝶結びの水引」が描かれたのし紙です。この水引は「何度くりかえしてもめでたい慶事」を意味します。
それ以外のタイプの水引は意味が異なるので、出産祝いに使わないでください。
のし紙の表書き(贈り物の名目)には「内祝」または「出産内祝」と書き入れます。
ここまでは一般的な出産内祝いと変わりありませんが、双子の場合、名前の書き方に注意が必要です。
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双子の名入れのしかた
水引の下のスペースは「名入れ」とも呼ばれます。ここは贈り物の贈り主の氏名を書くところです。
出産内祝いの場合は、親の名前ではなく、赤ちゃんの下の名前を書き入れてください。
双子であれば、右部分に最初に生まれた子(兄・姉)の名前を、左部分にあとに生まれた子(弟・妹)の名前を書きます。
名前の読みが分かりやすくても、ふりがなは必ず振りましょう。
地域によっては、内祝いの品に赤ちゃんの名前をお披露目するための「命名札」を添える習わしがあります。
命名札は、のしの左上に貼り付ける方法が一般的ですが、地域によっては右上に貼り付けるケースもあるようです。お住まいの地域の年長者に、贈答習慣を確認しておくことをおすすめします。
双子の場合は命名札を2枚貼り付けます。命名札は、ベビー用品店やギフトショップで入手できるので問い合わせてみましょう。
インターネットのギフトショップでは、内祝いを購入すると命名札の代筆サービスを利用できることもあります。命名札のサービスがあるギフト専門店をチェックしてみるとよいでしょう。
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双子の出産内祝いにおすすめのギフト【当店の人気商品】
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双子の赤ちゃんが生まれると、喜びが2倍になる同時に、毎日のお世話も慌ただしくなります。
赤ちゃんが一人でも内祝い準備が大変なのに、双子となるとじっくり品選びする時間はあまりないかもしれません。
以下で出産内祝いにおすすめの品をご紹介しますので、参考にお役立てください。
【予算5,000円~10,000円前後】双子の出産内祝い
予算5,000円~1万円の内祝いには、食べ物ギフトがおすすめです。
お菓子の内祝いは、老若男女問わず喜ばれやすい品物の代表格。マドレーヌやフィナンシェなどの焼き菓子、なら日持ちが長いという安心感もあります。
会社の部署の皆さんから出産祝いをいただいた場合は、内祝いは個包装されたお菓子の詰め合わせセットが重宝されます。オフィス内でみんなにすぐ配ったり、余れば来客用に使ってもらうこともできるでしょう。
グルメな人へ贈る内祝いには、高級ハム・ローストビーフなどの肉加工品が、豪華さがあって喜ばれるでしょう。
その他、高級調味料のギフトセットも使い勝手が良く気が利いています。
自然素材にこだわった高品質な出汁・味噌のセットや、ジャム・ドレッシングなどがおすすめ。自宅用には買わないような高級ラインを贈れば、普段の食事をワンランクアップさせてくれるでしょう。
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双子誕生の内祝いはペアにこだわる手も
上記のような「ペア」の内祝いを贈れば、受け取った人は「双子ちゃんらしい内祝いだね」と、きっとほほえましく思ってくれるでしょう。
出産内祝いならではの品を贈りたいなら「赤ちゃんの体重米」もおすすめです。赤ちゃんと同じ重さのお米を贈れば、赤ちゃんの重さを肌で感じることができ、誕生の喜びをより一層共有できそうです。
なお、体重米や名入れアイテムを贈る際は、双子に対応してくれるショップを選びましょう。
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【予算12,000円~33,000円前後】双子の出産内祝い
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予算1万円~3万円程度で贈る出産内祝いなら、特別感のある高級食材はいかがでしょうか?
稀少な古酒や高級ワイン、有名ブランド和牛のステーキ肉などが挙げられます。贅沢な味わいを体験してもらえば、いただいた出産祝いへの感謝を伝えられるでしょう。
また、高品質な「カタログギフト」を贈るのもおすすめです。とくにこの価格帯のカタログギフトはラグジュアリー感たっぷり。品揃えが豊富なので、きっと満足度の高い出産内祝いになるはずです。
「お相手の好みがわからないが高額な出産祝いをもらったので、お返しに何を贈るか迷っている」というときこそ、カタログギフトは最適なチョイスになるでしょう。
カタログギフトの種類は「総合型」や「グルメ特化型」などいろんなバリエーションが登場しているので、ぜひ最近の人気ランキングを参考にしてください。
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双子の出産内祝いで2倍の幸せをお福分け
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双子の出産内祝いでも、内祝いの基本は子ども1人の内祝いと同じで「いただいたお祝い金額の半返し~1/3返し」がマナーです。
双子2人分の喜びを感じさせる内祝いで、祝福してくださった方に感謝を伝え、2倍の幸せを分かち合いましょう。