【卒業・退職】お世話になった先生へ個人的にプレゼントをしたい! 人気ギフトを紹介

更新日:2024年3月8日

幼稚園・保育園の卒園や、小・中学校卒業などの節目で、

「子どもの成長を見守ってくれた先生に、お礼の品を贈りたい」

と考える親御さんは少なくありません。

また、

「お世話になった先生が転任・退職することになったので、感謝を込めて何かプレゼントしたい」

という生徒さんもいるでしょう。

今回は、「お世話になった先生に個人的にプレゼントを贈りたい人」に向けて、注意点やおすすめのプレゼントを紹介します。

お世話になった先生へ個人的にプレゼントを渡す前に、まず確認!

お世話になった先生へプレゼント(確認したいこと)

贈り物を考えるより先にしなければならないのが、「そもそも先生にプレゼントを贈っていいのか」についての確認です。

大前提として、国公立の幼稚園や保育園、小中高校で働いている先生の身分は公務員です。

公務員は、利害関係のある人から物品を受け取ることを禁じられています。そのため、保護者からのプレゼントは基本的に受け取れません。

お世話になったからといって、公務員の先生に個人的な贈り物は「基本的にできない」と覚えておきましょう。

ただし、

  • 利害関係の生じない卒園・卒業時
  • 先生の退職時
  • 手紙をメインにして常識の範囲内で少額のプレゼントを添える

といったケースでは、受け取ってもらえることが多いようです。

国公立だけでなく、私立でも園や学校の方針によって、先生がプレゼントを受け取ってもいいかどうか、判断が異なります。

ルールに反して贈ってしまうと、先生に迷惑がかかることになるかもしれません。贈り物の受け取り可否については、事前にきちんと調べておきましょう。

分からない場合は、学校に直接確認すると確実です。贈り物が禁止されている場合は、心を込めた手紙を渡すだけでも先生に喜ばれますよ。

お世話になった先生への個人的なプレゼント相場は1,000円〜3,000円

お世話なった先生に贈るプレゼントの相場金額

お世話になった先生にプレゼントを贈ってもOKとわかったら、次は具体的な予算を決めましょう。

個人的にプレゼントを贈る場合、予算の相場は「1,000円〜3,000円程度」で検討する人が多いようです。この金額なら常識的な範囲内と考えられるため、先生も気兼ねなく受け取りやすいでしょう。

しかし、「とてもお世話になったから」と高額なプレゼントを贈ってしまうと、先生が気を遣って辞退されるかもしれません。

先生への贈り物で大切なのは、金額よりも感謝の気持ちを伝えること。先生に心配や負担を掛けてしまっては本末転倒です。

あくまでも常識の範囲内でプレゼントを考えましょう。

先生への贈り物は「のし紙」を掛けるのがおすすめ

御礼と表書きされた蝶結びののし

のし紙は、改まった正式な贈答品であることを示す儀礼的な飾り紙です。

お世話になった先生に敬意を示すためにも、プレゼントにはのし紙を掛けることをおすすめします。

感謝の贈り物に掛けるのし紙は、「紅白・蝶結び」の水引が印刷されたものが適しています。それ以外の種類の水引は結婚祝い用などで用途が違うため、間違えないようにしましょう。

先生への贈り物なら、のし紙の表書き(贈り物の名目)は「御礼」「感謝」などがふさわしいでしょう。

しかし、最近ではユニークなデザインののし紙がたくさん登場しており、表書きも「ありがとう」など、自由に書くケースが見受けられます。

親しみやすい性格の先生に向けて、生徒から贈るプレゼントなら、のし紙を付けることで敬意を示しつつ表書きをユニークなものにするなど、工夫してみるのもいいでしょう。

きっと先生の心に残るすてきなプレゼントになりそうです。

先生への個人的なプレゼントにぴったりの「実用性・消え物」

スーツを着た男性に制服姿の中高生女子が勉強を教えてもらっている

先生の負担にならないプレゼントの選び方について解説します。

日常的に使う上質なアイテムは活用してもらいやすい

毎日使える日常品で、質のいいものを贈ると、先生に気軽に役立ててもらえるでしょう。

たとえば、近年は先生がネームホルダー(名札)を身に付ける学校が多くなっているので、学校で統一されていないようなら、ネームホルダーをプレゼントする手もおすすめです。

また、レザー製のメガネケースなど、丈夫で長く使うほどなじんでくる革小物も贈り物に人気です。

その他、学校の休憩時間に使えるタンブラーやマグカップなど身の回りの雑貨も重宝します。

仕事中にさっそく活躍する上質なボールペンなど、文具もきっと役立ててもらえるはず。

幼稚園や保育園の先生に贈るなら、おしゃれなランチョンマットやランチ巾着、お箸のセットなど、複数持っていても困らず、日替わりで活躍できるアイテムが便利でしょう。

先生の趣味を知っているなら、趣味に関するアイテムを選ぶのもおすすめです。

後に残らず先生の負担にならない「消え物」

消費できるものや使えばなくなる贈りものは「消えもの」と呼ばれ、ちょっとしたギフトの定番です。

消えものは贈られた側も気をつかわずに受け取りやすいので、先生に贈るプレゼントにぴったり。具体的には、

  • 日持ちするお菓子などの食べ物
  • コーヒーや紅茶などのドリンク類
  • お酒

上記のような飲食物が代表例です。

その他、ハンドクリームなどのスキンケア用品や、タオル・せっけんなどの日用品も消え物といえるでしょう。

消え物は、相手に心理的な負担をかけずにスマートに贈れるのが魅力。先生へのプレゼント候補として、ぜひチェックしてみましょう。

【幼稚園・保育園の先生向け】おすすめのギフト8選

幼稚園の先生と子どもたち

気軽に受け取ってもらいやすい、幼稚園や保育園の先生におすすめのギフトを紹介します。

疲れた体を癒やす「美容・健康グッズ」

教育・保育のプロである先生でも、元気いっぱいの子どもたちを相手にしていると、ヘトヘトに疲れてしまうことがあるでしょう。

毎日大忙し先生へ、感謝とねぎらいの気持ちを込めて、美容・健康グッズで癒し時間をプレゼントするのはいかがでしょうか。

お風呂タイムに使えるマッサージオイルや入浴剤などは、特に女性の先生へのプレゼントにおすすめです。

寝る前に至福のひとときを味わえる、ホットアイマスクなども喜ばれますよ。

「これからも若々しく元気な先生でいてほしい!」そんな応援の気持ちと一緒に、疲れを癒やす美容・健康グッズを贈るのもすてきですね。

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糖分補給で元気をチャージできる「高級チョコレート」

甘いものが好きな先生にぴったりのプレゼントは、特別感のある高級チョコレート。ホッと一息つくコーヒータイムのお供になってくれるでしょう。

幼稚園・保育園の先生は、子どもたちが卒園したら、ゆっくりする時間もなくすぐに新年度の準備に取り掛かります。

普段自分では買わないようなリッチなチョコレートで、いつも忙しい先生に元気をチャージしてもらいましょう。

休憩時間に目を楽しませてくれる「タンブラー・マグカップ」

タンブラーやマグカップは、休憩時間の職員室で活躍すること間違いなしのプレゼント。

幼稚園や保育園の先生たちは、休憩時間もなかなか取れず、子どもたちが降園してからようやくひと休みできる時間が訪れます。

機能性が高くておしゃれなタンブラーやマグカップなら、そんな時に役立ててもらえるかもしれません。

職場での使いやすさを念頭に、蓋つきのものや、ステンレス製で保温力・保冷力に優れているものなどを選びましょう。

まとまった休憩時間を取りづらい先生の相棒になってくれそうです。

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子どもたちとの思い出を飾る「フォトフレーム」

フォトフレームを贈って、先生に思い出の写真を入れてもらうのもすてきです。園での思い出をつづった手紙を添えれば、きっと喜んでもらえますよ。

長く使い続けてもらえるよう、シンプルで洗練された、インテリアになじみやすいデザインがおすすめです。

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事務作業が楽しくなる「文房具セット」

文房具セットは幼稚園・保育園の先生に贈るのにぴったり。

連絡帳をはじめ、手書きする機会の多い先生にとって、文房具は必需品です。

普段使いの文房具がちょっとおしゃれなものになると、仕事中の気分も上がりそうですね。

ボールペンやカラーペン、メモ帳など、文房具はバリエーションが豊富なのも魅力です。

子どもたちとお手紙をやりとりすることの多い先生なら、可愛いレターセットなども使ってもらえるかもしれません。

書きやすい実用性を第一に踏まえながら、おしゃれ感もあるデザインの文房具を探してみてはいかがでしょうか。

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【小学校・中学校・高校の先生向け】おすすめのギフト15選

教室で授業を受ける学生と教える先生

ここからは、小学校・中学校・高校の先生におすすめのギフトを紹介します。

部活の顧問や体育の先生に「タオル」

上質なタオルは何枚あっても困らず、気軽に受け取ってもらいやすい贈り物のひとつ。

小学校の先生は体育も担当するので、タオルが活躍するシーンが多くあります。中学校・高校で体育会系の部活顧問をしている先生にとっても、タオルは必需品でしょう。

お世話になった先生へプレゼントするタオルなら、今治タオルブランドなどの高級国産タオルや、オーガニックコットン素材のタオルなどがおすすめ。

首にかけやすいサイズで、乾きやすい素材のスポーツタオルも重宝されそうですね。

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メンテナンスフリーの「プリザーブドフラワー」

卒業シーズンの先生たちは、お花を贈られることが多くなります。連名で大きな花束を贈られることもあるでしょう。

生花の花束はかさばるので、先生が持って帰るときに人目についたり、荷物になるところがネック。また、持ち帰ってからも生花はお手入れの手間がかかります。

そこでおすすめしたいのが、プリザーブドフラワーやアートフラワーなど、メンテナンスフリーのお花のプレゼントです。

飾りやすいミニフレーム入りタイプのお花なら、目立たずさりげなくプレゼントすることもできますよ。

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長く愛用できる「ネックストラップ・カードケース」

中学校・高校の先生には、ネックストラップやカードケースなどの革製品を贈るのもおすすめ。

革製品は、長く使うほど味わい深くなるのが魅力です。

ネックストラップは職場で身分証入れに使えます。また、スマホを取り付けることもできるので、プライベートでも活躍してくれるでしょう。

カードケースは名刺入れとして使うだけでなく定期入れにもなります。幅広く使い回しのきくアイテムです。

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お酒が好きな先生には「酒器」

お酒を嗜む先生には、お酒関連のアイテムを贈ると喜ばれるかもしれません。

「せっかく贈るなら記念に残るものを贈りたい!」という場合には、酒器を贈ってはいかがでしょうか。

フリーカップやタンブラーなどを選べば、お酒に限らずさまざまな飲み物に使えます。

保温保冷効果のある、真空断熱構造のタンブラーもおすすめ。氷がとけないので、飲料のおいしさをキープしながら味わうことができます。

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家族で楽しめる「お菓子」

お子さんがいる先生には、家族みんなで楽しんでもらえるお菓子を贈るのもいいでしょう。

お菓子をプレゼントする場合は、なるべく日持ちするものを選ぶのが基本です。

先生やご家族の好みが分からない場合には、いろいろな味を選べる詰め合わせセットを選ぶのがおすすめ。

家族団らんのひとときに「このお菓子を贈ってくれた生徒は、こんな子なんだよ」と、話題にしながら食べてもらえるかもしれませんね。

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個包装タイプの「ドリンクセット」

職員室で先生が「ちょっと一息」の時間を作るとき、個包装タイプのコーヒー・紅茶がお供になってくれるでしょう。

生徒が下校した後も、先生たちは翌日の授業準備や事務作業などたくさんの業務をこなしています。

多忙な先生たちのコーヒーブレイクに、個包装のドリンクセットはぴったり。他の先生におすそ分けしやすいところも重宝されるポイントです。

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先生の好みが分からないなら「カタログギフト」を

ブランドカタログギフト

「先生の好みが分からないのでプレゼントを決められない」ということもあるでしょう。

そんなときのおすすめが「カタログギフト」です。

カタログギフトのメリットは、贈られた相手が掲載商品の中から自分の好きなアイテムを選べること。そのため、「もらったプレゼントが好みに合わなかった」という失敗を避けられます。

お世話になった先生へ、「ありがとうございます」のメッセージを添えて贈るのもすてきですね。

カタログギフトは、デパートなどのギフトサロンのほか、インターネットのギフト専門店でも販売しています。

ネットショップなら見本のデジタルカタログがすぐに閲覧できるところもあるので、贈る前に中身を気軽にチェックできますよ。

先生へのプレゼントにこんな品はNG! 気配りすべきポイント

指でバツを作る女性

お世話になった先生へのプレゼントとしてはふさわしくないものや、先生を困らせてしまうかもしれない贈り方を説明します。

プレゼントを購入する前や先生に渡す前に、ぜひチェックしてください。

【NG】高額なものや現金・商品券

千円札二千円札五千円札一万円札が並んでいる

現金や商品券・図書券などの金券類を先生に贈ってはいけません。お金を先生に贈るのは厳禁です!

手紙にギフトカードなどを同封するのも、かえって迷惑になりますからやめましょう。

先生を困らせ、あとで返送する手間をかけさせてしまいます。

また、高額すぎるプレゼントも、先生に気を遣わせてしまうので避けましょう。

【NG】大きいものやかさばるもの

カスミソウやカーネーションのピンクが基調の花束

大きいものやかさばるものを、学校で先生に手渡すのも避けましょう。たとえば、大きなぬいぐるみやクッション、観葉植物などは先生へのプレゼントに向きません。

先生が持ち帰るのに苦労するだけでなく、ほかの生徒や先生たちに見られて気まずい思いをさせてしまう可能性もあります。

先生が若い男性で、通勤に公共交通機関を使っていると、大きな花束も負担になるかもしれません。

先生の前後の状況を考えつつ、迷惑をかけないよう、ギフトのサイズにまで配慮しましょう。

【NG】日持ちしない食品

カニやホタテなどの海産物

常温で長期間の保存ができない食品を贈るのは避けましょう。たとえば海鮮やフルーツ、賞味期限が短いケーキなどです。

せっかく贈られても、すぐに傷んでしまったり消費しきれなかったりするので、先生を困らせてしまいます。

手作りのお菓子を贈るのも、もし先生にアレルギーがあれば「何が入っているか分からないので扱いに困る」ということも考えられます。

プレゼントするなら、保存方法・衛生面・アレルギーに関して、不安の少ない贈りものを選ぶことが大切です。

【NG】個人的なプレゼントは人目に付かないように渡そう

プレゼントを手渡す手元

お世話になった先生に個人的に贈り物を渡すときは、他の生徒や親御さんの見ていない場所やタイミングを見計らいましょう。

プレゼントを用意していない他の人に「自分も用意すればよかった」と気まずい思いをさせるかもしれません。

また、「あの人は先生にひいきしてもらっていたのかな」と思われる可能性もあるので、プレゼントを人が見ているところで渡すのは控えたほうが無難です。

先生にプレゼントを贈るなら、先生だけでなく、周囲の人にも気を遣わせないように心掛けましょう。

先生への個人的なプレゼントには細やかな配慮を忘れずに

プレゼントとカラフルなカスミソウ

卒園・卒業時、お世話になった先生に個人的にプレゼントを渡したいときには、用意する前に「贈ってもよいか」を確認するのが先決です。

贈ったことでかえって先生の迷惑にならないよう注意しましょう。

贈り物をしても大丈夫な場合も、比較的少額な金額に留め、先生に気を遣わせることのないようにしましょう。

先生の好みが分からなくてプレゼント選びに迷うときは、受け取った人が好きなものを選べるカタログギフトもおすすめです。

インターネットのギフト専門店・GiftA(ギフタ)では、取扱いカタログギフトの全シリーズ・全ページの中身をサイト内のデジタルカタログから見ることができます。

また、ギフト商品を購入する際、豊富なデザインの包装紙・のし紙・メッセージカードが基本無料で選べるので、ぜひチェックしてください。

お世話になった先生に、感謝の真心が伝わるすてきな贈り物を見つけてくださいね。

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