お歳暮の季節になると、
「毎年かわり映えしない、同じようなものばかり……」
と、ギフト選びにまつわるお悩みの声が聞こえてきます。
そこでこの記事では、センスの良さが感じられるお歳暮をお探しの方に向けて、ギフト専門店「GiftA(ギフタ)」で人気のお歳暮向きギフトををご紹介します。
お歳暮選びのポイントと、贈答マナーも解説。
「センスのいい、おしゃれ感のあるお歳暮を探している」
「気の利いたお歳暮を贈って、この一年お世話になったお礼を伝えたい」
そんな方は、ぜひ情報をチェックしてください。
目次
- 1 【センスのいいお歳暮】高級感のある「お菓子」
- 2 【センスのいいお歳暮】ゴージャスなお肉ギフト
- 3 【センスのいいお歳暮】年末年始に食べたい「海鮮グルメ」
- 4 【センスのいいお歳暮】自宅用には買わない「惣菜・お茶漬け・スープなど」
- 5 【センスのいいお歳暮】来客用にも使える「コーヒー・紅茶」
- 6 【センスのいいお歳暮】子どものいる家庭に「ジュース・ソフトドリンク」
- 7 【センスのいいお歳暮】旬の美味しい「フルーツ」
- 8 【センスのいいお歳暮】おしゃれな「調味料」
- 9 【センスのいいお歳暮】ちょっとリッチな「ビール・ワイン・日本酒」
- 10 【センスのいいお歳暮】質で差が付く「日用品」
- 11 【センスのいいお歳暮】迷ったときは「カタログギフト」
- 12 「センスがいい」と感じてもらえるお歳暮はこう選ぶ!
- 13 お歳暮の基本マナー【金額・時期】
- 14 センスのいいお歳暮とはおしゃれ感+気遣いが伝わるもの
【センスのいいお歳暮】高級感のある「お菓子」
お歳暮の定番ギフトといえば「お菓子」。
スイーツは定番ゆえの安心感がありますが、もう一歩踏み込んでセンスの良さにもこだわりたいですよね。
近年注目されているスイーツといえば、発酵バターを使った焼き菓子や、フォトジェニックなプリンなど。
最近のトレンドも意識したお菓子選びで、一味ちがうセンスの良さをお相手に印象づけられるでしょう。
お歳暮に贈るお菓子は、年末年始の来客用に使えそうなものを選ぶのもおすすめ。
具体的には、個包装で日持ちのするものが重宝される傾向にあります。
洋菓子
和菓子
年配の方へのお歳暮に和菓子を贈る場合、安定感はあるものの、マンネリ感が気になるもの。
そんなときは「和モダン」なアレンジやパッケージに着目すれば、いつもとちょっと違うセンスのいいお歳暮になりますよ。
【センスのいいお歳暮】ゴージャスなお肉ギフト
年末年始に、ご家族ですき焼きやしゃぶしゃぶなどのご馳走を食べることは多いでしょう。
お世話になった目上の方へ高級感のあるお歳暮を贈りたいなら、上等のお肉グルメがインパクト抜群です。
神戸牛・松阪牛など名の通った国産ブランド和牛の品は、お肉が好きな方へのお歳暮にうってつけ。
生ものを贈る際の注意点として、受け取った方が保管場所に困ることのないよう、事前に連絡を入れておくと親切です。
【センスのいいお歳暮】年末年始に食べたい「海鮮グルメ」
冬に旬を迎える魚介はたくさんあります。年末年始の鍋料理に使えるような、産地直送の海鮮グルメをお歳暮に贈るのはいかがでしょうか。
ただし、魚介類そのものを贈る場合、先方の冷蔵庫にスペースがないと保存場所に困らせてしまうかもしれません。
そんなときのおすすめが、高級料亭が監修した海鮮鍋セットなど。
近年は一人前・二人前のような少なめの量で、本格的な鍋ギフトが登場しています。
お相手の食べやすさ・扱いやすさに配慮して贈り物を選ぶのも、ギフトセンスのうちといえるでしょう。
【センスのいいお歳暮】自宅用には買わない「惣菜・お茶漬け・スープなど」
あまり自宅用に買わないようなお惣菜や高級ラインのお茶漬けなどもお歳暮向き。
「あと一品」が欲しいときに、あり合わせではない美味しいものがあれば、食卓が華やぐでしょう。
普段の食卓をワンランクアップしてくれるお歳暮ギフトをピックアップしました。
女性に人気の高いスープ
スープのギフトには、おしゃれ感があってセンスの良さを感じさせるものが多く登場しています。
スープは特に女性に喜ばれる傾向にあり、「家事の時短に役立ってくれる」との声も寄せられています。
素材を厳選した上質なスープは、栄養が摂れるだけでなく、実用的で助かるお歳暮になりそうです。
高級な茶漬けが人気上昇中
近年は高級具材にこだわったお茶漬けが注目を集めています。
それだけで立派な一品になりそうな豪華なお茶漬けは、お相手にきっと新鮮な印象を与えるはず。
世代を問わず、日常の中でちょっとした贅沢感を味わってもらえる、センスのいいお歳暮となるでしょう。
ふだんの食卓をワンランクアップするお惣菜・ごはんのお供
自宅用に高級ラインのご飯のお供を買う人はそれほど多くないはず。
それだけに、お歳暮に贈れば「こういうのが嬉しい」「一度食べてみたかった」と喜んでもらえそうです。
【センスのいいお歳暮】来客用にも使える「コーヒー・紅茶」
上質なコーヒー・紅茶はお歳暮で定番人気。
いつもとちょっとちがう、センスの良さを感じるお歳暮にしたいなら、パッケージの高級感やフレーバーにこだわるのがポイントです。
年末年始には人が集まる機会が多く、お酒の飲めない人のためにもコーヒー・紅茶は常備しておきたいもの。
年代を問わず、団らんの時間を過ごすお供として活躍してくれるでしょう。
注意点として、妊娠・授乳中の女性がいるご家庭へのお歳暮には、ノンカフェイン・ノンアルコールのものを選んでくださいね。
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【センスのいいお歳暮】子どものいる家庭に「ジュース・ソフトドリンク」
小さな子どものファミリーに好評なのが、ジュースの贈り物です。
また、年配者で「最近カフェインを控えている」という方にもヘルシーなジュースは喜ばれるでしょう。
お歳暮には、贈り物らしい高級感を感じさせる果汁100%のものがぴったり。
また、近年は、栄養豊富な甘酒が「飲む点滴」ともいわれ注目されています。
米麹で作られているアルコールを含まない上質な甘酒なら、寒い時期に体を温めてくれる嬉しい贈り物になるはずです。
【センスのいいお歳暮】旬の美味しい「フルーツ」
冬に旬を迎える産直フルーツの詰め合わせは、お歳暮ギフトにぴったり。
有名な地場ブランドの高級フルーツで化粧箱入りだと、見た目の迫力も満点です。
健康に気を遣う世代の方や、ヘルシー志向の方への贈り物にもフルーツは喜ばれるでしょう。
気を付けたいポイントとして、フルーツの種類によっては日持ちせず、早く消費しないといけないことがあります。
フルーツギフトを贈るときは、お届け時にメッセージに一言添えると親切でしょう。
【センスのいいお歳暮】おしゃれな「調味料」
何かと料理を作る機会が多い年末年始。
自宅用にはあまり買わないような上質な調味料や、量を使用する料理用オイルは、実用性の高さで喜ばれるお歳暮ギフトです。
おしゃれで上質な調味料ギフトは、特に料理好きの方に喜ばれるでしょう。
また、お歳暮の時期はパーティーシーズンでもあるため、ディップソースのギフトセットを贈ればすぐに活用してもらえるはずです。
デザインセンスのいいおしゃれなボトルに入った調味料は、キッチンや食卓に置くだけでインテリアのように気分を上げてくれます。
いつもの調理に使うものこそ、原料や製法にこだわりの感じられる良い品を贈りましょう。
【センスのいいお歳暮】ちょっとリッチな「ビール・ワイン・日本酒」
センスのいいお歳暮ギフトとして当店で人気のお酒ギフトをご紹介します。
希少性の高いお酒類を中心にピックアップしていますので、お歳暮選びの参考にお役立てください。
注目度UP中の「クラフトビール」
ビール好きな方に贈るお歳暮なら、自分では普段買わないリッチ感のある「クラフトビール」がおすすめです。
クラフトビールとは、地域に根差した小規模の醸造所で作られたビールのこと。
ビール職人が原料や製法にこだわって手間暇かけてつくり上げているため、基本的に小規模生産です。
希少性の高さからプレミア感があり、豊かな香りとまろやかで深みのある味わいは、鍋料理などの冬グルメとも好相性。お歳暮に贈れば特別感を感じてもらえるでしょう。
クラフトビールのもう一つの魅力は、缶・瓶のラベルデザインがおしゃれで個性的な物が多いこと。「いつものビールと一味ちがう、センスのいいお歳暮」と感じてもらえるはずです。
注意点として、クラフトビールは一般的な大手メーカーのビールよりも賞味期限が短いことに留意してください。
また、酵母入りの無ろ過クラフトビールは、出荷後に酵母の働きを抑えて品質を保つために、要冷蔵扱いになっているものが多くあります。
クラフトビールをお歳暮に贈る際は、お届け先にスムーズに受け取っていただき、すぐ冷蔵保管できるように、事前連絡を入れておくのが安心でしょう。
年末年始に大活躍の「日本酒」
化粧箱に入った日本酒は、格式と高級さを感じさせるお歳暮になります。
年末年始は、来客やお祝いの食事・親族の集まりなど、日本酒が大活躍するシーンが多いもの。
お歳暮に日本酒を贈れば、何かと重宝してもらえるでしょう。
たとえば、新年に飲む「屠蘇(とそ)」は、家内安全と健康を願う習わしであり、縁起もの。
新年を祝うお屠蘇をつくるには、普段用より高級な日本酒を使う人が多いでしょう。
おいしい日本酒をお歳暮に贈れば、新年のお祝いを華やかにするのにさっそく役立ててもらえるかもしれません。
お酒好きで舌の肥えた方へのお歳暮には、灘五郷(なだごごう)の老舗酒蔵など、歴史と格式を感じさせる銘酒がおすすめです。
イベントが盛り上がる「ワイン」
クリスマスやお正月などの年末年始イベントに華を添えてくれる「ワイン」もお歳暮におすすめです。
ワインは食事に合わせて楽しむことが多いお酒。
よく知られているのは「肉料理や味の濃い料理には赤ワイン」「魚料理やさっぱりとした味付けで素材を楽しむ料理には白ワイン」という組み合わせです。
年末年始はご馳走を食べる機会が増えるため、ワインは豪華な食卓をいっそう引き立ててくれるでしょう。
また、「赤白ワインセット」はおめでたさを感じさせるので、新年のお祝いにも使いやすいというメリットがあります。
ホームパーティーをよく開くご家庭に贈れば、年末年始に役立つこと間違いなし。
ギフトセンスを感じさせる、気の利いたお歳暮になるでしょう。
【センスのいいお歳暮】質で差が付く「日用品」
タオルや洗剤、せっけんなどの日用品はお歳暮の定番品。
「タオルや洗剤はいくらあっても邪魔にならないからうれしい」
という声が多く聞かれる一方で、
「またタオルか……」
とありきたりに感じる人もいるようです。
喜ばれるお歳暮にするコツは、普段づかいするものこそ、質の良さ・デザインにとことんこだわること。
上質な日用品を自宅用に買う人は少ないので、
「もらって使ってみたら、使い心地の良さに感動した」
と、新鮮に感じてもらえることが多いのです。
ハイクオリティな日用品は使い心地が良いので、毎日の生活の中でちょっとした贅沢感を味わえるお気に入りアイテムになるでしょう。
タオルなら、今治タオルや泉州タオルのような上質な国産地場ブランドの製品がおすすめ。
洗剤類のギフトなら、環境に優しいもの・容器のデザインにセンスが光るものを選びましょう。
【センスのいいお歳暮】迷ったときは「カタログギフト」
お相手の好みや生活スタイルが分からないときは、お歳暮選びに悩んでしまいますよね。
迷ったときは、「お歳暮向きカタログギフト」がお悩みを解決してくれますよ。
近年のカタログギフト市場では、コンセプトがユニークなカタログギフトが続々と登場しています。
センスの良さが光るカタログギフトをお歳暮にすれば、受け取った人は「こんなギフトもあるのか」と新しい発見があるかもしれません。
お歳暮で人気があるタイプとして、以下のようなカタログギフトが挙げられます。
- 「グルメ特化型」
- 「総合型」
- 「割引カタログギフト」
当店ではカタログギフトの中身をチェックできるデジタルカタログを設置しているので、ぜひ各シリーズ紹介ページもご覧ください。
ANAグループのネットワークで実現したグルメカタログ
航空会社ANAの洗練されたブランド感をまとうおしゃれなグルメカタログギフト。
機内食として提供されているコンソメスープなども掲載されています(※一部の価格帯コースのみ)。
目上の方へのお歳暮としても恥ずかしくない、センスの良さが感じられるシリーズです。
大手カタログメーカー発行のグルメカタログ
慶事ギフトや内祝いにもぴったりの、上質感あるグルメ特化型シリーズ。
カタログギフト業界大手のリンベルが発行する、確かな品質の一冊です。
おしゃれな北欧雑貨がそろう「ILLUMS(イルムス)」
北欧ブランドのおしゃれな雑貨が中心の「ILLUMS(イルムス)」シリーズ。
ハイセンスなアイテムを集めた、女性に大人気のカタログギフトです。
人気の北欧ブランドであるマリメッコ・イッタラ・アラビア・ロイヤルコペンハーゲンなど、おしゃれで上質な雑貨やインテリアグッズがたくさん。
北欧をイメージしたグルメギフトも掲載しています。
ライフスタイル雑誌のように眺めるだけでも楽しめる、センスの良さが感じられるシリーズです。
リッチ感が漂う表紙も人気「uluao(ウルアオ) 」
高級感ある表紙が人気の「uluao(ウルアオ) 」シリーズ。
日常生活をワンランク上に上げてくれるリッチな商品が満載のカタログギフトです。
厳選されたこだわりのグルメコーナーには、スイーツや調味料、飲み物などが掲載されています。
おしゃれで使いやすい上質な雑貨も多数。
センスの良い約700点の中から、先方の好みの商品を選んでもらうことができます。
お得な卸価格を実現!「割引カタログギフト【コスパ重視】」
「割引カタログギフト【コスパ重視】」シリーズは、GiftA(ギフタ)が独自ルートの仕入れで実現したお得なカタログギフトです。
大手カタログギフトメーカーの公式販売モデルと実質同等で、掲載アイテム数は1,700点以上と豊富に取り揃えています。
「予算は限られているが、できる限り質のいいお歳暮を贈りたい」というときにぴったり。
満足度の高い、大人気シリーズです。
「センスがいい」と感じてもらえるお歳暮はこう選ぶ!
もらった人が思わず「これ素敵!」と喜ぶようなお歳暮は、どのようなものなのでしょうか。
贈る人のセンスが光るポイントを押さえましょう。
パッケージにおしゃれ感があり、社会的なトレンドも意識
パッケージやラッピングがおしゃれなら、一目見た瞬間にセンスの良さを感じてもらえます。
使う前に思わず写真を撮りたくなるような、いわゆる「写真映え」や「インスタ映え」する華やかなパッケージに凝ってみるのも素敵。
華やかなパッケージのた贈り物は、受け取った人のテンションを上げてくれることでしょう。
一方で、SDGsにも代表されるように、近年では環境に配慮したラッピングであることも重要なポイントです。
おしゃれだからといって過剰な包装がされているギフトは、ゴミが増えるだけでなく、受け取った人が開けづらさを感じ、使うことが億劫になるかもしれません。
シンプルな包装のギフトでも、色やデザインでおしゃれな雰囲気を演出することはできます。
見た目だけではなく、環境にも配慮したお歳暮を選ぶと、贈り主のセンスの良さが伝わるでしょう。
ワンランク上のリッチ感
お歳暮の品を実用性だけで選ぶと、普段使いの延長になってしまいます。
自分のために買わないような、ちょっと高級感ある品が狙い目。
たとえば以下のように、定番アイテムでもセレクト次第で一味ちがう特別感を演出できますよ。
- お菓子を贈るなら話題のスイーツ
- お酒を贈るならスーパーなどでは買えない希少性の高いクラフトビール
- タオルなど普段使いの日用品こそ素材の良さを重視
目先を変えて一歩踏み込んだ品選びを心がけることで、新鮮なインパクトのあるお歳暮になるでしょう。
「こういうものを探してくるとはセンスがあるな」
とお相手に感じさせるお歳暮は、暮らしの中に非日常感をもたらしてくれるはずです。
先方への気遣いが感じられるチョイス
「センスがいい」と感じさせるお歳暮は、なにも見た目のデザインや高級感だけに限った話ではありません。
「相手のことを考えて贈り物を選ぶ」という、ギフトセンスそのものも重要です。
贈り主の細やかな心遣いが先方に伝わる、気の利いたギフト選びを目指しましょう。
たとえば、お相手の家族構成や年齢層に合わせて喜ばれそうなものをチョイスすることで、受け取り側の満足度アップにつながります。
- 小さな子どもがいる家庭には、年齢を問わず家族みんなで楽しめるもの
- 年配の方には、名の通った老舗のお菓子や柔らかい食品
- オーガニック素材にこだわるなど、先方のライフスタイルを考慮したチョイス
上記のように、少しの心遣いで贈り物の印象はぐんとアップします。
もし、相手の好みやライフスタイルが分からずお歳暮選びに迷ったら、カタログギフトを贈って相手に好きなものを選んでもらう手があります。
お歳暮として贈れるグルメカタログギフトがたくさん登場しているので、予算やイメージに合うものがすぐに選べるでしょう。
お歳暮の基本マナー【金額・時期】
はじめてお歳暮を贈る人でも知っておくと安心できる、贈答品選びの基本を紹介します。
金額:3,000円~5,000円程度
お歳暮の金額の相場は、およそ3,000円~5,000円といわれています。
お歳暮の金額は相手との関係性によっても異なります。
家族や親族、友人や同僚には3,000円~5,000円、上司や取引先には5,000円程度で考える人が多いようです。
特にお世話になった人や目上の人の場合には、相場よりも多い金額のお歳暮を贈っても問題ありません。
▼お歳暮の相場についてもっと詳しく知りたい方はこちらへ▼
時期:12月中旬を目安に
お歳暮を贈る時期は、12月中旬を目安にすると安心です。
地域によって細かな時期の違いはありますが、一般的には「正月事始め」にあたる12月13日からの1週間がベストな時期とされています。
しかし、近年では日本人のライフスタイルの変化に伴い、
「11月中に手配をして早く贈っても良い」
「12月末までであればお歳暮として贈ることができる」
などの考え方も広まってきています。
フランクなお付き合いの相手なら、年内に贈ることができれば問題ないといえそうです。
もし年が明けてしまった場合は、「お歳暮」ではない名目に変えて贈る方法もあります。
のし紙の表書きを「御年賀」として年始に贈る、もしくは「寒中見舞い」として松の内から立春頃まで贈ることも可能です。
▼【地域別】お歳暮の時期についてもっと詳しく知りたい方はこちらへ▼
贈っても大丈夫? お歳暮で避けるべき品物と注意点
お歳暮とは、一年間の感謝を込め、今後も変わらぬお付き合いを願って贈るもの。
その趣旨からすると、お歳暮にはあまりふさわしくない品も存在します。
たとえば、「縁が切れる」ことを連想させるハサミや包丁などの刃物類。
「相手を足で踏みつける」意味につながるスリッパや、靴下などの履物も、お歳暮に不向きな品物とされています。
「苦」や「死」などの縁起の悪い言葉が連想される「櫛(くし)」も避けるべき品物です。
また、お歳暮は毎年継続して贈るのがマナーとされています。
年によって贈るお歳暮の価格に大きな差があったり、突然贈ることをやめたりするのは失礼にあたるという見方が一般的です。
無理のない継続可能な金額のギフトを選ぶことは、後々のためにも大切なポイントです。
センスのいいお歳暮とはおしゃれ感+気遣いが伝わるもの
お歳暮は、一年間の感謝を込めたギフト。
だからこそ、贈る相手の喜ぶものを考えて選びたいものです。
センスのいいお歳暮とは、見た目のデザインのおしゃれ感だけでなく、相手に寄り添う心遣いが感じられるギフト ともいえるでしょう。基本的な贈答マナーを踏まえつつ、上質でデザインセンスの良いお品を選べるのが理想的。
相手への感謝の気持ちを込めた素敵なお歳暮を贈りましょう。