出産内祝い、「のしなし」で大丈夫?基本マナー解説

2020年12月10日

赤ちゃんが生まれてお祝いをいただき、お返しをする段になって、ふとのし紙の書き方が気になります。


「出産の内祝いを贈る時、ギフトが『のしなし』だと失礼?」「赤ちゃんの名前をのし紙に書くとき、何か気を付けることはある?」


こんな疑問が改めて湧いてくる人が多いようです。


結論から言えば「出産内祝いを贈る時、のし紙は必要」です。


正式な贈り物の体裁には、守るべき基本マナーや注意点があります。


のし紙の種類や表書きで迷っているあなたは、今回お伝えする情報をぜひ参考にしてください。


出産内祝いにのしがないとなぜダメ?


出産内祝い


それでは、注意点をわかりやすく解説します。


正式な出産内祝いにのしは必須


「のし紙は内祝いを受け取ったらすぐに破いてしまうのだから、付けなくてもいいのでは?」と疑問に思う人もいるかもしれません。


しかし、出産内祝いの基本マナーとして「のし紙なしはマナー違反」となります。


出産は結婚式などと同格の、人生における大きな慶事です。お祝いをくださった人へ感謝と敬意を表すためにも、贈り物にのしを付けるのが礼儀正しい態度と言えます。


のし紙の水引は「蝶結び」を選ぶ


のし紙に印刷されている紅白の水引(みずひき)。


紐の結び方によって大まかに3種類に分けられ、それぞれ「蝶結び(花結び)」「あわじ結び」「結び切り」と呼ばれます。


それぞれの結び方に意味が込められ、お祝い事によって使い分けることをご存じでしたか?


蝶結びは、片方の紐を引っ張るとすぐに解け、また簡単に結び直せることから「何回あっても喜ばしいお祝い事」を表します。そのため、出産関係のお祝い事では蝶結びの水引を使うのがマナーです。


その他の結び方は、引っ張るほどに固く結ばれたり、複雑になっていたりで、簡単には結び直せません。このことから「1回限りを願ったお祝い事」にふさわしいとされるもので、結婚式や快気祝いなどに使われます。


「この1回だけで十分」という意味を含む水引は、出産にまつわる贈答品にふさわしくないのです。


内祝いののしには赤ちゃんの名前のみ


出産内祝いののし紙は、水引の下の「名入れ」と呼ばれる部分に赤ちゃんの下の名前のみを書くのが一般的な慣習です。


赤ちゃんの名前が読みやすいかどうかに関わらず、漢字にはふりがなをふっておきましょう。


内祝いは、お祝いをくださった人への感謝の印であると同時に、赤ちゃんの名前をお披露目する意味もあります。報告の意味も込めて、正しく名前が伝わるようにしましょう。


内祝いを外のしにしてしまった場合


のしの付け方には「外のし」と「内のし」の2種類があります。出産内祝いには「内のし」が一般的です。


「外のし」と「内のし」の違い


・外のし・・・品物を包んでいる包装紙の外側にのし紙を掛ける(外側からのし紙が見えている)

・内のし・・・品物を包んでいる包装紙の内側にのし紙を掛ける(外側からのし紙が見えない)


のしを内側につけて目立たない内のしは、相手に控えめな印象を与えます。出産内祝いに内のしが好まれる理由は、内祝いの本来の意味に関係しています。


内祝いの本来の意味


内祝いの元々の意味は、「出産など身内におめでたいことがあった時に、周囲の人にも幸せをお裾分けすること」でした。


あくまでも自分の家の喜びごとなので、人に贈り物を渡すときは控えめな形式にする風習が根付いたと考えられています。


また、郵送するときに外のしだと輸送途中で汚れたり破れたりすることもあり得るため、赤ちゃんの名前が書かれたのし紙をきれいな状態で届けられるよう、「内のしにしたほうが安全」という実用的な理由もあります。


それでは、間違えて外のしにしてしまった場合の対処法をご紹介しましょう。


・すでに郵送してしまった場合・・・郵送してしまったら仕方がありません。ただし、フォローとして内祝いが無事に届いたかどうかの確認の電話を先方に入れましょう。


・相手の自宅へ訪問できる場合・・・外のしを外して自分で内のしに変えようとすると、のし紙が破れてしまうこともあるためおすすめできません。外のしをつけたまま、手提げ袋などに入れて持参し、内祝いの品を先方に直接手渡ししましょう。


のしの名入れを苗字にしてしまったら


のしの名入れを自分で手書きしたり、ショップでギフト商品を買ったときにのし紙を頼んだときによくある間違いです。


名入れを赤ちゃんの下の名前にせず、「苗字だけで書いてしまった!」というときは、慌てず「手書きのメッセージカード」などを添えて赤ちゃんの名前を披露しましょう。


のしなしの出産祝いをもらった場合


出産祝いをもらった時点で、そのお祝いが「のしなし」だった場合はどうでしょうか?


「こちらものしなしでお返ししたほうがいいのかな?」と迷うかもしれませんね。


しかし、のしなしの出産祝いをもらっても、他の人と同様にきちんとしたお祝い事の体裁でお返しを贈るのが基本と考えましょう。


のしなしのお祝いをもらっても、こちらからはのしをつけて贈ってくださいね。


そもそも「のし」の意味・由来とは


出産内祝い


もともとの「のし」の意味は、アワビを切って叩いて潰し、乾燥させた保存食のことです。奈良時代にはすでにあったとされるほど古いものであり、貴重なアワビは縁起物の象徴でもありました。


昔は出産をはじめ様々なおめでたいことがあったときに、のしを添えた贈り物を贈っていました。


それが時代が変わるとともに簡略化されていき、贈り物に掛ける紙の右上に色紙でのしの形の飾りを作って付けるように変化していきました。


現代では印刷したのしで代用されるようになり、掛け紙全体が「のし紙」と呼ばれるようになっています。


のし紙には水引も一緒に描かれています。本来の水引は紙でつくった紅白の飾り紐の一種で、ご祝儀袋に付いているのを見たことのある人は多いでしょう。


水引に込められた意味は「魔除け」や「人を結び付けること」だとする説もあり、昔から大切な贈り物に付けられていました。現代では水引も簡略化され、のし紙に印刷されています。


ちなみに例外として、アワビや鰹節などの海産物を贈り物にする場合は、のし紙を付けなくても良いとされています。のし紙にものし(アワビ)が描かれていることで、お祝いの印が二重になってしまうと考えられているためです。


まとめ


出産内祝い


今回は出産内祝いののしについて詳しく解説しました。


普段なにげなく目にするのし紙ですが、深い意味があったことをご理解いただけたでしょうか。


出産のお祝いをいただいてお返しを贈る際、のしは相手に敬意と感謝を表すマナーとして欠かせません。


伝統を踏まえ、赤ちゃんの誕生を祝ってくださったみんなへ礼儀正しくギフトを贈りましょう。



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