【幹事必見】会社の上司に喜ばれる還暦祝いの準備&贈り物

更新日:2023年12月27日

職場で還暦祝いの企画を任されたけど、どうしよう!?

そんな人に向けて、今回は上司に喜ばれる還暦祝いの進め方やおすすめプレゼントをご紹介します。

お世話になっている社長や上司だからこそ、還暦という人生の大きな節目を盛り上げたいですよね。

同僚や部下と一緒に素敵なお祝いの会を企画し、感謝の気持ちを伝えれば、喜んでもらえるだけでなく社内でのあなたのイメージもアップするでしょう。

これから準備を始める人は、ぜひ記事を参考にして上司が感激するような還暦祝いを企画してください。

会社で還暦祝いの会を企画するときの準備は?

年配の男性社員と若い男性社員

還暦祝いは人生の節目で、職場によっては退職の年齢と重なります。

そのため、いつもの社員同士の飲み会とは違う入念な準備が必要です。

お店でも社内でも準備は早めに

開店前の飲食店

まず最初に考えなければならないのは、還暦祝いの会をどこで開くかということ。

考えられるのは2つで、レストランなどのお店か、会社の会議室のような広い部屋です。

お店を予約して食事会を開催する場合は、還暦祝いなどのお祝い事に使えるか、サプライズにケーキを準備してもらえるお店か、さまざまな条件から絞り込んでいきましょう。

社内でパーティーを開くことになったらケータリングや会場の飾り付けを手配しなければなりません。

また、社員や関係者からの寄せ書きも喜ばれるので、メッセージを書く色紙を用意してください。全員が書き込む時間が必要になるため、早めに準備することをおすすめします。

準備には部下・同僚も巻き込んで

オフィスで話をする6人の男女

 

社長や上司の還暦祝いの会を開催するとき、準備や当日の進行は職場の部下が積極的に行いましょう。

1人での準備が大変だったら、なるべく抱え込まずに、他の社員にも声をかけて協力をお願いすることが大切です。

「みんながアイデアを出しあってお祝いする」という連帯感が生まれると、職場の雰囲気もいっそう明るくなるはず。

また、ずっと目をかけてきた社員や部下たちが力を合わせて準備してくれた会と知れば、主役はその心遣いをいっそう喜んでくれるはずです。

お祝いの準備を協力して進めること自体が「職場のみんなが○○さんの還暦を祝福している」というメッセージになりますよ。

余興に赤いちゃんちゃんこを

還暦祝い 会社

お祝いの会で余興をすると、いっそう盛り上がるので、ぜひ何か計画してみてください。

還暦祝いの定番「赤いちゃんちゃんこ」を主役に着てもらうという演出を加えれば、楽しい雰囲気になることは間違いありません。

ちゃんちゃんこは還暦祝いのときに1回だけ着用する場合が多いので、生地や素材にこだわらなくても大丈夫です。

ただし、最近では「赤いちゃんちゃんこ=年寄り」というイメージから、着ることを嫌がる人もいます。

本人が赤いちゃんちゃんこに抵抗感はないか、前もって確認しておいたほうが無難です。

会社での還暦祝い相場とおすすめプレゼント

上司へのプレゼントの相場と選び方のコツ

プレゼントの赤い箱と電卓

還暦祝いにはプレゼントが欠かせませんが、気になるのは金額の相場です。

実際のところ、還暦祝いには結婚祝いのような厳密な相場はなく、相手との関係性によって金額は変わってきます。

相手が会社の社長なのか上司なのか、あるいは個人的に深い恩義のある人なのか、自分との関係性によって費用は上下するものと考えてよいでしょう。

たとえば、「社長または上司へ、部下たちが合同で還暦祝いを贈る」という一般的なケースの場合、1人あたりの金額として5,000円~10,000円を集めることが多いようです。

また、「食事会とプレゼントの両方を準備するのか」「どちらか片方だけにするのか」「食事会の会場となるお店のレベル」などの要因で、プレゼントの金額バランスも考えなければいけません。

このあたりは企画者の裁量で柔軟に判断し、参加者全員が負担に感じることのない金額を設定しても問題はないといえます。

一方で、参加者全員でお金を出し合ってプレゼントを贈る場合。「プレゼント選びは企画者にお任せしたい」と言われたとしても、何をプレゼントに選んだかの報告は必要です。

とくに若い社員が企画することになったら、独断で進めないほうがいいでしょう。

先輩に自分の考えを相談すれば、上司の好みなど、プレゼント選びに役立つ情報が得られるかもしれません。

普段の仕事と同じく、小さなことでも積極的に声掛けや相談をしましょう。

イベントに欠かせない花束も忘れずに

バラの花束

お祝いの会を盛り上げるアイテムといえば花束です。上司の好きな色がわかっていれば、喜ばれそうな花束を用意しましょう。

上司の好きな色がわからない場合は、赤色の花束がおすすめ。赤色は還暦を象徴する色なので、「これからも健康で過ごせるように」というメッセージ代わりにもなります。

花束を贈る際の注意点としては、椿の花や白い菊の花は選んではいけないということ。

椿の花は首から落ちてしまうため不吉な花とされています。

また、白い菊の花はお葬式で使われるイメージがあるため、縁起が悪いという印象を与えてしまうでしょう。

花屋で花束を買う場合は、還暦祝いで贈る旨を店員さんに伝えたうえで作ってもらうことをおすすめします。

女性の上司におすすめのプレゼントは「食器」

お皿などの食器とプレゼントボックス

ここからは、喜ばれるおすすめのプレゼントを相手ごとにご紹介します。

まず、女性の上司に喜ばれるものの一つが「食器」です。グラスやマグカップ、お皿などは日常的に使えるものなので、もらって困るという人はいないでしょう。

可愛がっている部下たちから贈られた食器が毎日の食卓で活躍すれば、料理の腕が上がるかもしれません。

食器は価格や種類のバリエーションが豊富なので、上司のイメージに合うデザインを選ぶことがポイントです。

▶還暦祝いに人気のグラス・カップをもっと見る

▶還暦祝いに人気の食器をもっと見る

男性の上司におすすめのプレゼントは「お酒」

お酒ギフト男性の上司にはお酒好きの人もいるでしょう。

そんな上司の還暦祝いには、ストレートに「お酒」をプレゼントすれば絶対に喜ばれます。

注意したいのは、還暦祝いのスペシャル感を演出すること。

普段から飲めるような一般的な銘柄のお酒ではなく、お祝いにふさわしい上質で高級感のあるものを選んでください。

上司のお酒の好みを知っている同僚がいれば、事前にヒアリングしてプレゼントを決めましょう。

もしお酒の好みがわからなければ、いろいろな種類を楽しめる飲み比べセットを選んでおけば無難です。

上司への還暦プレゼントにはNGの品

指でバツを作る女性

では、上司への還暦プレゼントにふさわしくない、贈らない方が良いNGの品にはどのようなものがあるのでしょうか。

腕時計・カバン・ネクタイ

ワイシャツとネクタイ

これらは一見、素敵なプレゼントのように思えますが、実はNGです。

本来、仕事に関係する品物は、目上の人から若い人へ「これを使って仕事を頑張りなさい」という意味で贈るものとされています。

60歳を過ぎてなお現役で働き続けている人であれば、実用性があって喜ばれるかもしれません。

しかし、一般的なマナーとして「歓迎されない場合もある」ということは覚えておきましょう。

靴下など足に履くもの・下着

革靴の紐を結ぶ男性の足元

靴や靴下、スリッパなども実用性のあるアイテムですが、これらも先ほどと同じ理由でプレゼントとしてはタブーです。

基本的に、目上の人へ足に履くものを贈る行為は「相手を踏みつけにする」といわれ、マナー違反とされてきました。

また、下着を贈るのも「下に見る」という意味合いがあるといわれています。

中には、還暦祝いに赤い靴下や赤い下着を贈るケースもありますが、相手が社長や上司の場合は避けたほうがよいでしょう。

ハンカチ・お茶

白いハンカチが2枚

ハンカチを漢字にすると「手巾」。手切れという意味になるため、お別れを連想させるものとしてNGです。

また、お茶が好きな人には高級な銘柄の商品をプレゼントしたくなりますが、ここでも注意が必要。

お茶の中でも特に日本茶は、お葬式の香典返しの定番となっています。

そんなことは気にしないという人も中にはいますが、ある程度の年齢の人に贈るものとしては、あまりふさわしいとはいえません。

縁起の悪いもの・老いを感じさせるもの

つげ櫛

昔から「四」「九」は縁起が悪い数字とされ、これらを連想させるものも贈り物には不向きといわれてきました。

たとえば「クシ」が代表的なものです。

また、商品の詰め合わせの数が4個入りや9個入りのものも避けたほうがいいでしょう。

現金・商品券

商品券

何にでも使えて便利なことから人気のプレゼントとして挙げられる商品券。

しかし「お金やギフト券を目上の人に贈るのは失礼」とされているのはご存じでしたか?

現金や商品券も、目上の人から目下の人へ「これを生活の足しにしなさい」と応援の意味をこめて贈るものとされています。

金額がダイレクトに表記されているものなので、そのあたりの生々しさも歓迎されない理由のひとつです。

プレゼントに困ったらカタログギフトがおすすめ

▲還暦祝いにふさわしい、高級感ある和装表紙

「上司の好きなものがわからない」「自分のプレゼント選びのセンスに自信がない」という場合もあるでしょう。

そんなときは、カタログギフトを贈るという選択肢があります。

昔は結婚式の引き出物のイメージが強かったカタログギフトですが、現在は掲載商品の幅が広がってイメージは大きく変わっています。

実際に、社員への福利厚生の一環としてカタログギフトを贈る企業も増えているほどです。

ファッション・雑貨・グルメなど基本的な商品ラインナップのほかに、近年では温泉旅行・レストラン利用券・陶芸体験といった「体験型ギフト」と呼ばれるジャンルの商品も充実してきました。

カタログギフトの価格帯によって掲載商品の内容は変わるので、まずは無料サンプルをインターネットのギフトショップで取り寄せてみましょう。

ギフト専門店なら、お祝いにふさわしい「包装紙・のし紙・メッセージカード」も無料サービスで付けていることが多いので、上手に活用してみてください。

メッセージを添えてプレゼントを贈ろう

メッセージカードとプレゼント

還暦祝いのプレゼントにメッセージを添えることで特別感が増します。メッセージの例文をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

会社の社長宛て文例

◯◯社長還暦おめでとうございます。◯◯社長には何かと気にかけていただき、感謝に堪えません。

いつまでもお元気で、私たちの先頭を走ってください。

これからもよろしくお願いいたします。

社員一同

上司宛て文例

◯◯部長還暦おめでとうございます!

お仕事に誰よりも熱心な◯◯さんは私たちの憧れです。

いつも厳しくも優しくご指導してくださること、本当に感謝しております。

これからも変わらず、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

◯◯部一同

例文をそのまま使うのではなく、自分と相手のエピソードを加えることでオリジナリティーを出してください。

まとめ

赤い花 赤いバラ プレゼント

会社の社長や上司の人生の節目となる還暦を、同僚と盛大にお祝いしましょう。

お祝いの会を盛り上げるには余裕のあるスケジュールで入念に準備を進めることが大切。

赤いちゃんちゃんこやプレゼントの用意も必要です。

プレゼントを贈るならメッセージカードを添えると、社交辞令ではない祝福と感謝の気持ちが伝わります。

職場のみんなと協力して、日頃の感謝が伝わる還暦祝いを成功させてくださいね。

GiftA(ギフタ)おすすめ!還暦祝いで人気のカタログギフト

ここからは、GiftA(ギフタ)の還暦祝いで人気のカタログギフトを紹介します。

『北海道七つ星ギフト』

カタログギフト「北海道七つ星ギフト」

  • 北海道の地元で愛される選りすぐりの逸品
  • 読み物としても楽しめる、生産者の想いやこだわりの紹介記事も
  • 雄大な海が育んだ海鮮・海産物や、大地の恵みである野菜類、畜産物をお届け

『美味百撰』

還暦祝い カタログギフト

  • 食の匠が全国から厳選した ”本物の味” 100選
  • 産地・生産者・生産過程が明らかなので「安心安全」のグルメ
  • 農産物や畜産物だけでなく定番スイーツや生鮮、総菜、酒類までを網羅

『ANA’s フレッシュ セレクション』

還暦祝い カタログギフト

  • “つくりたて とれたて” にこだわったグルメを厳選
  • スイーツから高級和牛まで、鮮度と味にこだわった商品
  • ANAグループのネットワークにより、日本中から選りすぐりの美味しいものをお届け

『麗(うらら)』

還暦祝い カタログギフト

  • 還暦祝いにふさわしい、高級感ある和装表紙
  • 一流ブランド・メーカーから最高品質の商品をラインナップ
  • 「もう物は十分」というご年配の方にも喜んでもらえる、温泉や食事券などの体験ギフトも充実

『47CLUB(よんななクラブ)』

カタログギフト「47CLUB(よんななクラブ)」

  • 全国47都道府県の地方新聞社イチオシのご当地グルメを掲載
  • 読み物としても楽しめる、編集部の推薦コメントやグルメ解説付き
  • 地方ならではのおいしさで、旅行気分を食卓で味わえるカタログギフト
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