【還暦祝い】ベストタイミングはいつ?最近人気のプレゼントは?

更新日:2024年1月11日

両親や上司、恩人などの還暦祝いは、いつするのがいいの?とお悩みの方、ご安心ください。

今回は、還暦祝いの時期や方法について詳しく解説します。

お祝いのタイミングは何も知らなければ悩んでしまいますが、基本的な知識をおさえておけば大丈夫です。

還暦祝いにおすすめのプレゼントも併せてご紹介するので、最適な時期と素敵な贈り物を決めて、喜ばれる還暦祝いにしてください。

還暦祝いは、いつ行うもの?

還暦祝い

いざ「還暦祝いをやろう!」と思っても、じゃあいつ?と頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?

結論からいえば、還暦祝いはほかのお祝いごととは異なり、「この日がお祝いする日」という厳密な決まりがありません。

還暦祝いのベストタイミングで悩んでしまうのは、これが原因です。

そこで、還暦祝いを行うベストなタイミングについて、いくつかの例を挙げて簡単にご説明しましょう。

60歳の誕生日を迎える日が一般的

6と0で60歳を表したキャンドルに点火している

昔から「還暦のお祝いは満60歳になった年に行うもの」とされてきました。

この慣習にのっとると、60歳の誕生日こそが、まさに還暦祝いにぴったりな日といえるでしょう。

還暦祝いと誕生祝いをまとめて行う際、別の日に比べて本人のスケジュールが調整しやすかったり、早い段階から日を確定できたりと、いろんな準備がしやすいというメリットがあります。

ちなみに、職場の人に還暦のプレゼントを贈る場合も、誕生日にあわせるのがよいとされています。

還暦祝いをいつ行うか迷ってしまったら、まずは誕生日を第一候補にしましょう。

みんなが集まりやすい長期休暇中

家族に囲まれて花束をもらう年配の女性

還暦は長い人生の節目だから、大切な人の還暦祝いを家族みんなで行いたいという人は多いでしょう。

しかし、親戚や知人など全員の予定を合わせるのは、なかなか大変なことです。

そこでおすすめなのは、お盆・お正月のような帰省時や、ゴールデンウィークなどの長期休暇などにあわせたタイミングです。

帰省中は親戚が集まりやすく、大型連休であればそれぞれの予定も合わせやすいでしょう。

ただし、そうした時期は、還暦祝いのような家族イベントを企画しやすいシーズンでもあるため、ホテルやレストランなどの予約が取れないこともあります。

早めに計画を立て、予約することをおすすめします。

本人の都合をしっかりと考慮して

還暦祝い いつ

還暦祝いを行う日に、これといった正解はありません。

最も重要なのは、還暦をお祝いされる本人にとって都合のよい日に開催してあげるということ。

とはいえ、還暦祝いの内容によっては、なるべく早く時期を決めなくてはならない場合もあります。

たとえば、親戚以外にもたくさんの友人知人などを集めてパーティーを開くケースや、旅行をプレゼントする場合などです。

とくに、多くの人を集めるときには、それぞれのスケジュール調整が必要なので、できるだけ早めに予定を決めなくてはなりません。

まずは還暦となる人の都合をしっかりと考えながら、後々スケジュールの変更が発生しないよう余裕をもって計画しましょう。

還暦祝いと退職祝いを合わせるのもあり

上司に花束を贈る部下たち

還暦と退職の2つのお祝いを合わせて行うこともできます。

働いている人の中には60歳で定年退職される人も多いので、長寿のお祝いと長年の労をねぎらうお祝いを一緒にやれば、祝賀ムードもさらにアップするでしょう。

中には、「別々のお祝いごとを同時にやってはいけない」という考え方もあります。

しかし、絶対に守らなければならないという厳密なルールではありません。

それよりも主役に喜んでもらえるお祝いにすることの方が大切です。

還暦祝いは縁起のよい日にすべき?

19日の大安のカレンダー

スケジュールと同じく、還暦をお祝いするうえで悩むのは日取りです。

縁起のよい日にするべきか、数え年と満年齢のどちらで考えるべきか。いろいろ考え始めるとわからなくなりますよね。

そこで、正しい日取りの決め方について解説します。

必ずしも大安の日にする必要はない

還暦 プレゼント いつ

還暦は大切なお祝いごとのひとつなので、大安を選ばれる方も多いでしょう。

しかし、還暦祝いの場合は、結婚式や上棟式などのように必ずしも大安にこだわる必要はありません。

還暦祝いを計画しようという人になると、みなさん仕事や学業などで忙しい人が多いはずで、大安にこだわっているとスケジュールを合わせるのも難しくなるでしょう。

いくつかある候補日の中に大安が含まれていれば選ぶ、という認識でいればとくに問題ないといえます。

数え年は気にしなくてもよい

1月のカレンダーと正月のかざり

以前は「数え年で何歳」と考えることが一般的でした。そのため、還暦祝いも61歳で行うことが多かったそうです。

しかし現在は、数え年ではなく満年齢で数えるのが一般的。還暦祝いも満60歳の誕生日を迎える年に行うことが通例となっています。

還暦の祝いをいつすればいいのか迷った場合は、満年齢で数えて60歳を迎える年にお祝いをしましょう。

還暦祝い、最近のスタイルは?

開店前の飲食店

還暦祝いといえば、赤いちゃんちゃんこを着てお祝いするという一般的なイメージがあります。

しかし、「赤いちゃんちゃんこを着る」という風習は、すっかり古いものとなりました。

ちゃんちゃんこの例でもわかる通り、現在は、どのような形式で還暦祝いをするべきかという厳密な決まりはありません。

選択肢はとてもたくさんあり、どのように行うかは自由です。

昔からある形式にこだわらず、還暦を迎えた本人に喜んでもらえるようなお祝いにすることが一番大切といえます。

自宅や会場を借りてパーティーを行う

還暦祝い いつ

還暦をお祝いする方法にはパーティー形式があります。ホームパーティーや、会場を借りてのパーティーです。

ホームパーティーのメリットは、低予算で行えること、事前に予約の必要がないこと、周りに気をつかわなくてもよい、などです。手軽さが大きな利点といえます。

会場を借りる場合のメリットとしては、やはり自宅では味わえないような美味しい料理を食べられる点が挙げられます。

費用の面や事前予約が必要なところはデメリットですが、還暦祝いならではの特別感を

味わってもらいたいときは会場がおすすめです。

自宅か会場かは、参加人数や招待する人との関係性、時期などを総合的に判断すれば、どちらで行うほうがよいのかが見えてきますよ。

還暦祝いのプレゼントを渡す

プレゼントを贈る年配の男性の手と受け取る女性の手

本人に赤いちゃんちゃんこを着せてお祝いするのも今は昔。現在は、プレゼントにできるアイテムは非常に幅広く、人によって千差万別です。

もちろん、その中でもある程度は人気の傾向があり、お菓子や記念品、趣味にまつわるものなどが多く選ばれるプレゼントとして挙げられます。

プレゼントを贈る相手と近しい関係なら、普段使う物や記念品よりも、相手に欲しいものを直接聞いてから贈ったほうがよいでしょう。

プレゼントを贈るタイミングですが、とくに決まりはありません。相手の都合がよい日などを事前に聞き出しておけば、慌てることなく贈ることができますよ。

還暦祝いに最適なプレゼントとは

「60」と書かれたカードとプレゼント

最後に、還暦祝いにぴったりのプレゼントをご紹介します。

定番のものから相手の好みや趣味に合わせたものまで、さまざまなおすすめアイテムをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。

お酒が好きな方に贈るなら名入れのお酒

桝に注がれるお酒

還暦祝いのプレゼントにお酒を選ぶ人は多いようです。

お祝いとしての特別感を出したいときにおすすめなのは、日本酒やワインのラベルに名前を入れて「名入れのお酒」としてプレゼントするというやり方。

その際、相手が普段から何を好んで飲んでいるのかお酒の銘柄をあらかじめ調べておきましょう。

名入れしたお酒をプレゼントすれば、きっと喜んでもらえるはずです。

お祝いの席でそのお酒を披露すれば、いっそう盛り上がることでしょう。

父や母に贈る場合、ペアグラスを用意するとさらに喜んでもらえますよ。

▶還暦祝いに人気のお酒をもっと見る

趣味に関するものを選ぶ

スポーツウェア

せっかくの還暦祝いなのだから、主役本人が欲しがっているものをプレゼントしたいですよね。

ただ、それが何なのか全然思いつかない、という人も多いでしょう。

そんなときは、「誕生日プレゼント」をイメージすると、相手に喜ばれるものがパッと思い浮かぶこともあります。

たとえば、趣味やお出かけに関係するものなら絶対に使ってくれるのでおすすめです。

スポーツウェアや旅行用の小物など、相手の趣味趣向に合わせた贈り物がよいでしょう。

還暦祝いなので、アイテムに祝い色である「赤」の要素をとり入れてみても素敵です。

財布やバッグなどのファッション小物

トートバッグ レディース 人気
▲日常使いにちょうど良いサステナブル素材のミニトート TUTUMU スエード Marche petit/木和田正昭商店

お気に入りのバッグを持って出かけると、いつも以上に気分が上がりますよね。

いつも通りの日常生活に華をもたらす、財布やバッグは還暦祝いの贈り物に人気です。

2023年に還暦を迎える方に実施したアンケート結果をもとに、「嬉しいと感じる還暦祝いプレゼント」のランキングが発表されました。

1位の「現金」2位の「旅行券」に続き、女性は第3位が「おしゃれな洋服・小物(バッグ・腕時計など)」。

買い物やちょっとしたお出かけを楽しんでもらえるバッグは還暦祝いの贈り物にピッタリ。

還暦世代への贈り物としてバッグを選ぶときは、長時間使用できるものにしましょう。

出先でずっと持っていても疲れないような、軽くて丈夫な素材のバッグを選ぶのがポイントです。

使いやすさを考慮したうえで、年齢を感じさせないおしゃれなバッグを選んでください。

参考:2023年の還暦人(かんれきびと)に関する調査|PGF生命

▶還暦祝いに人気のバッグをもっと見る

▶還暦祝いに人気の財布をもっと見る

女性におすすめのベビーリング

ベビーリング

還暦には「赤ちゃんに還る」「生まれた干支に還る」という意味が含まれています。

この由来に関連し、還暦祝いのプレゼントとして注目されているのがベビーリングです。

チェーンを通せばネックレスとして常に身に付けられるベビーリングは、還暦を迎える女性へのプレゼントに最適といえます。

名前や日付を刻印すれば、よりスペシャルアイテムとしての印象が強くなり、喜んでもらえるでしょう。

感謝の気持ちを伝えることができる最適なプレゼントのひとつです。

お正月にお祝いするなら縁起のよい料理

家族集合写真

最初に、還暦祝いを行う時期について述べました。とくに決まりはありませんが、お正月に行うという人もたくさんいます。

みんなが集まるお正月に還暦祝いをする場合、おめでたい席ですぐに味わえる料理のプレゼントも人気です。

還暦祝いにふさわしい鯛やマグロなど縁起のよいお魚を用意すれば、お祝いらしい豪華な食卓になりますよ。

主役本人の好みによってはステーキやしゃぶしゃぶに使えるお肉のセットも喜ばれるでしょう。

最近では、カタログギフトなどでお取り寄せできる料理や食材も種類が豊富で、人気のプレゼントになっています。

▶還暦祝いに人気の魚介ギフトをもっと見る

▶グルメカタログギフトをもっと見る

貴重な体験を贈る体験型カタログギフト

カタログギフト『麗』
▲還暦祝いにふさわしい、高級感ある和装表紙

一生に一度の特別な還暦祝いを贈りたいなら、体験型ギフトを扱っているカタログギフトを贈るという方法もあります。

体験型ギフトは、普段はなかなかできないような新しいことに挑戦するきっかけを特別なプレゼントとして贈ることができます。

体験できる内容は、ヨガやピラティスの体験、乗馬体験、美術館めぐり、温泉旅行など、カタログギフトのコースによって多種多様あります。

その中から本人に好きな体験を選んでもらえるのが、カタログギフトのメリットです。

還暦を迎える大切な人に、心身ともにリフレッシュできるような感動体験を贈ってみませんか。

▶還暦祝いに人気のカタログギフトをもっと見る

【まとめ】還暦祝いのベストタイミング&人気のプレゼント

おばあちゃんに花束を渡す女の子

記事では、還暦祝いを行うべき時期や方法、還暦祝いに最適なプレゼントについてご紹介しました。

かつては長生きとされた60歳という節目をごく普通に迎えられる時代になりましたが、やはり還暦をお祝いできることはとても素晴らしいことです。

できるだけ家族全員が集まれる日にお祝いをして、人生の節目を祝うとともにたくさんの感謝を伝えましょう。

何を贈ればよいのか迷ってしまったときには、本人が好きなものをチョイスできるカタログギフトもぜひ検討してみてください。

GiftA(ギフタ)おすすめ!還暦祝いで人気のカタログギフト

ここからは、GiftA(ギフタ)の還暦祝いで人気のカタログギフトを紹介します。

『北海道七つ星ギフト』

カタログギフト「北海道七つ星ギフト」

  • 北海道の地元で愛される選りすぐりの逸品
  • 読み物としても楽しめる、生産者の想いやこだわりの紹介記事も
  • 雄大な海が育んだ海鮮・海産物や、大地の恵みである野菜類、畜産物をお届け

『美味百撰』

還暦祝い カタログギフト

  • 食の匠が全国から厳選した ”本物の味” 100選
  • 産地・生産者・生産過程が明らかなので「安心安全」のグルメ
  • 農産物や畜産物だけでなく定番スイーツや生鮮、総菜、酒類までを網羅

『ANA’s フレッシュ セレクション』

還暦祝い カタログギフト

  • “つくりたて とれたて” にこだわったグルメを厳選
  • スイーツから高級和牛まで、鮮度と味にこだわった商品
  • ANAグループのネットワークにより、日本中から選りすぐりの美味しいものをお届け

『麗(うらら)』

還暦祝い カタログギフト

  • 還暦祝いにふさわしい、高級感ある和装表紙
  • 一流ブランド・メーカーから最高品質の商品をラインナップ
  • 「もう物は十分」というご年配の方にも喜んでもらえる、温泉や食事券などの体験ギフトも充実

『47CLUB(よんななクラブ)』

カタログギフト「47CLUB(よんななクラブ)」

  • 全国47都道府県の地方新聞社イチオシのご当地グルメを掲載
  • 読み物としても楽しめる、編集部の推薦コメントやグルメ解説付き
  • 地方ならではのおいしさで、旅行気分を食卓で味わえるカタログギフト
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