ボストンバッグ&トラベルバッグのおすすめ厳選6つ。選び方のポイントも解説

更新日:2023年4月26日

大容量で収納力抜群のボストンバッグ。

開口部が大きく開き、中身の確認・整理・出し入れがしやすいのがメリットです。

出張・外回り・小旅行など、シーンごとに使いやすいボストンバッグの特徴を解説。

全国的に人気を集める「豊岡鞄」ブランドから、おすすめアイテムも紹介します。

ボストンバッグの特徴とは?

ボストンバッグ おすすめ
▲流行に流されないクラシカルなダレスバッグ ダレスボストン/マスミ鞄囊

バッグは大きさや形状・用途によって、さまざまな名称があります。

「ボストンバッグ」と呼ばれるバッグは、どのような形のバッグを指すのでしょうか?

ビジネスや旅行での使用に適したバッグ

ボストンバッグ おすすめ

「ボストンバッグ」は、底が長方形になっている、開口部の広い手提げ式バッグです。米国のボストン大学の学生が使用していたことから、その名が付いたといわれています。

ボストンバッグは大容量かつ開口部が大きく開くのが特徴です。

特にたくさんの荷物を持ち歩くとき・頻繁に荷物を出し入れする際には大活躍。

荷物の出し入れで引っ掛かるストレスがほとんどない上に、底が長方形になっているため、床に置いても安定するので使いやすさは抜群です。

ビジネスシーンでは、出張や外回りの際にも書類の出し入れがしやすく、重宝するでしょう。

プライベートでは、鍵やペン、スマホなどの細かなものをゴソゴソ探すトラブルが減らせるはずです。

ボストンバッグの選び方

ボストンバッグ おすすめ

大容量の荷物を入れられるボストンバッグですが、いざネットで検索してみると、たくさんの種類があり「何を基準に選んだらいいの?」と迷う方が多いようです。

ボストンバッグの素材には、革製・ナイロン製などさまざまなものが使われています。

容量も、三泊分の荷物が入るような大容量サイズから、外回りや一泊に適したサイズまで、幅広いラインアップがあります。

以下からボストンバッグ選びでチェックしたいポイントを紹介します。

使用シーンに合わせた素材・大きさを選ぶ

ボストンバッグ おすすめ
▲ちょっとしたお出かけに最適なコンパクトショルダー【MASUMI】トラベルショルダー S 撥水加工レザー/マスミ鞄囊

ボストンバッグを選ぶなら、まずは「使用シーンに合わせた素材・大きさ」を基準に考えましょう。

ビジネスシーンで使用するなら、大人の落ち着きを演出できる「本革製」のボストンバッグがおすすめ。本革は、使えば使うほど風合いが増してくるので、愛着の湧くボストンバッグになるでしょう。

仕事で外回りが多い人や、オフシーンでカジュアルに使いたい人には、ナイロン製のボストンバッグが便利でしょう。

革製のボストンバッグに比べて軽量なので、長時間持ち運びやすく、撥水性が高いため急な雨に慌てる心配がありません。

サイズ選びの目安は、普段使いなら20〜30L程度あれば十分に対応できるでしょう。出張・旅行で三〜四泊するなら、40〜50Lあると安心です。

「一味違う紳士」を演出するならトランクケースもおすすめ

たくさんの荷物をスマートかつビジネスライクに持ち運びたい場合、「トランクケース」を利用するという方法もあります。

ボストンバッグとはテイストの違うクラシカルな紳士感を演出できますよ。

トランクケースはカバンの歴史の中でも古くからデザインとして存在していたもの。その昔、貴族が旅をするときには洋服や靴、携行品をトランクに入れて運んでいました。

上品なコンサバファッションに合わせたいときや、持ち運ぶ荷物が多い場合は、ボストンバッグと併せてトランクケースも検討してみるとよいでしょう。

シンプルでエレガントな形が持ち主のセンスの良さを印象付け、「違いのわかる紳士」の雰囲気を演出してくれるはずです。

GiftA(ギフタ)がおすすめするボストンバッグ

 

バッグと海外旅行のイメージ。ボストンバッグ おすすめ

ボストンバッグを選ぶコツがわかったところで、具体的にどんな商品があるのかを見ていきましょう。

ギフト専門店GiftA(ギフタ)が、おしゃれなビジネスマンにおすすめしたい、品質の高いボストンバッグを紹介します。

【Twinkle】トートボストンバッグ / 由利

ボストンバッグ おすすめ
▲カジュアルすぎないデザインと肩掛けしやすいハンドルが魅力 【Twinkle】トートボストンバッグ/由利

「トレンドを追うよりも、これぞという商品ができたときのみ発表する」1964年創業、流行りを気にしない鞄作りを大切にする、鞄メーカー・由利のトートボストンバッグです。

「煌めき・軽やかな足取り」を意味する【Twinkleシリーズ】は、その名の通り艶やかな軽量ナイロンで作られています。

深く艶やかな発色は「液流染め」という染色方法によるもの。二重織のナイロンを使用しているため、丈夫さも兼ね備えています。

A4ファイル数冊や厚手のパーカーもらくらく収納できる大容量で、ハンドルが長めなので肩掛けもしやすい仕様。

カジュアルすぎないデザインは、洗練された大人のトートボストンバッグとしてあらゆるシーンで活躍するおすすめアイテムです。

【Antipasto Skin】ボストンバッグ / 由利

ボストンバッグ おすすめ
▲2泊程度の旅行なら、これひとつでOKのエレガントなレザーバッグ 【Antipasto Skin】ボストンバッグ/由利

「最高の素材を用意し、その魅力を削ぐことなく最大限引き出す」がコンセプトの【Antipasto Skin】シリーズからボストンバッグをご紹介します。

素材にはイタリアの老舗タンナーの牛革を贅沢に1枚抜きで使用。表面のレザーが深い輝きを放つ質感をしているので、何気なく置いているだけでもラグジュアリーな存在感を放ちます。

5つの底鋲が付いているので、直置きするシーンでも革に負担を与えません。

持ち物にこだわる、一歩先をゆく大人のボストンバッグを使いたい人におすすめです。

トラベルボストン L 撥水加工レザー / マスミ鞄囊

ボストンバッグ おすすめ
▲和洋を融合させた個性的なデザインのダレスバッグ トラベルボストン L 撥水加工レザー/マスミ鞄囊

1916年の創業以来、日本製にこだわり日本の職人の手で鞄を作り続けてきた「マスミ鞄囊」。古き良きデザインを現代になじむ形に進化させながら、上質のレザー製品を世に送り出しています。

マスミ鞄囊を代表するシリーズが、イタリア製牛革を使用した箱型鞄の「トラベルボストン L 撥水加工レザー」。

レザーには植物性タンニンで撥水性を持たせているため、急な雨にも安心です。

和洋を混合させた独特のデザインも魅力。肩掛け紐も付いているため、2WAYで使用できる点でもおすすめです

ダレスボストン / マスミ鞄囊

ボストンバッグ おすすめ
▲流行に流されないクラシカルなダレスバッグ ダレスボストン/マスミ鞄囊

製品名の由来は、1951年に来日したアメリカ国務長官ダレス氏が持っていたバッグから。

ダレス氏の来日直後に、大阪からきた鞄職人によって製法が伝えられたとされる歴史ある製品です。

開口部を最大幅で固定できるのが特徴。荷物の出し入れがスムーズにできる大きな開き口で、ビジネスシーンでも大活躍するでしょう。

表面のイタリア製ヌメ革の高級感はもちろんのこと、内装にも最高級のスエードを使用する徹底ぶり。

鞄を開いた際にチラリと覗く内装は「本物にこだわる大人の男」という印象を与えてくれます。

伝統を重んじつつ今の時代にも合わせたボストンバッグです。

GiftA(ギフタ)がおすすめするトラベルバッグ

飛行機旅行のイメージ。ボストンバッグ おすすめ

ボストンバッグと同様に大容量のバッグとしておすすめの「トラベルバッグ」。

クラシカルで落ち着いた雰囲気を演出したいビジネスマンにぴったりです。

トラベルバッグのおすすめのアイテムを2点紹介します。

JETTERトランク / コニー

豊岡鞄
▲旅をワクワクさせる、真っ白なレザーアタッシュケース JETTERトランク /コニー

1974年の創業以来、独特のデザインの鞄を作り続け、多くのメディアにも取り上げられている鞄メーカー・コニー

コニーを代表する自社ブランド「CREEZAN」シリーズから、純白のレザーを使用した「JETTERトランク」をピックアップしました。

形はクラシカルなトランクケースでも、真っ白なレザーで作られているため、存在感は抜群。

「他にはないオリジナリティーある大型鞄を探している」という方にぴったりです。

本体には上質で滑らかなシュリンクレザーを使用し、熟練職人が手作りで製作するため、年に数本しか作らないという貴重な鞄です。

持ち手のセンスと個性を際立たせてくれる、エレガントなトランクケースです。

JETTER ジュラルミンケース / コニー

ボストンバッグ おすすめ
▲エレガントで高級感あふれる大型トランク JETTER ジュラルミンケース /コニー

同じくコニーの「JETTER ジュラルミンケース」。ジュラルミンはアルミニウム合金の一種で、耐水性・耐衝撃性に優れ、熱に強く変形しづらいのが特徴です。

「JETTERジュラルミンケース」も「CREEZAN」のホワイトシリーズのアイテム。

堅牢さとホワイトレザーの華やかさが融合したデザインは強烈な個性を放ちます。

キャリーが付いているので、持ち運びもスムーズ。

ボストンバッグ以上に大容量なので、長期の出張や旅行にも安心して使えるでしょう。

紹介した鞄は日本が誇る「豊岡鞄」

豊岡鞄はアフターフォローも充実

男性にとって、鞄はビジネス・プライベートの両面において、気品や格好良さを高める重要なアイテム。

特に存在感の大きな大容量の鞄を探すなら、確かな品質を誇る日本製の高級鞄「豊岡鞄」ブランドをチェックしてみてはいかがでしょうか。

兵庫県豊岡市で製造された鞄の中でも、厳しい審査基準に合格した製品だけが名乗ることを許される「豊岡鞄」について解説します。

確かな技術で作り上げられる兵庫県の鞄

「豊岡鞄」とは、単に兵庫県豊岡市で作られたというだけの意味ではありません。

厳選された素材を使い、厳しい品質基準をクリアした製品だけが名乗ることを許される、厳選ブランドなのです。

兵庫県北部に位置する豊岡市は、柳を使用した入れ物づくりを産業のルーツとし、千年以上の歴史を誇ります。

1990年ごろには国内シェアの80%を占めるまでになった、国内の鞄の一大産地です。

伝統的な生産体制の中、厳選された材料を裁断・縫製して作られる鞄は、厳しい品質基準で管理されています。

実際、兵庫県鞄工業組合が定めた品質基準は毎年認定申し込み製品の50%が落とされるほど厳格なもの。

妥協することなく守り続けた伝統と品質のおかげで、2006年には地域ブランドに認定されました。

紺と赤の「織ネーム」は高品質の証として本物にこだわる男性に選ばれ続けています。

「豊岡鞄(とよおかかばん)」(商標登録第5002122号)

ビジネスに合う通な男性感を引き立てるボストンバッグ

ボストンバッグ おすすめ
▲流行に流されないクラシカルなダレスバッグ ダレスボストン/マスミ鞄囊

「ボストンバッグ」は、大容量かつ荷物の取り出しがしやすい、実用性の高いバッグです。

大人の男性が使うボストンバッグなら、デザイン性の高さ・高級感も欠かせません。

おしゃれなボストンバッグを使いこなす男性は、スタイリッシュさと、必要なものをサッと取り出すスマートさの両方を兼ね備えた、まさに「通な男」といえるでしょう。

鞄選びに迷ったら、日本が誇る「豊岡鞄」ブランドの中から、お気に入りのボストンバッグを見つけてみるのがおすすめ。

確かな技術に裏打ちされた鞄の魅力は、持つ人の雰囲気までも引き立ててくれるはずです。

 

※商品カラーは執筆時点のもので、変更になる可能性があります。

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